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レイトン教授と~夢~

のーた

皆様こんにちは☆  ついに3作目となりました☆

1作目の「レイトン教授と江戸の姫君」、2作目の「ドンポールと貴婦人」も良かったら見てください☆

今回も相変わらずミステリー系です。
更新が結構遅れると思います。予めご了承ください。

それでは、素人ですがよろしくお願い致します☆

2010-06-17 17:21:37


のーた

>杏♪
久しぶり~☆
いや、タメでいいのかどうか判断に迷ってしまってね・・・(汗)ごめんよ。
了解しました☆
日記、やっぱりネタが尽いちゃうよね(笑)
私も尊敬するなあ~毎日きちんと書き続けられる人☆

2010-08-16 08:21:57


のーた

うーん、いよいよ更新するんですけど・・・この日記の内容、結構量が多いんですよね(汗)
できるだけ一気に載せようと思っているのですが・・・今はとりあえず’一日目’のみを載せます☆
では、更新☆





この日記を書き始めたのは、どうやら3カ月前かららしい。
1ページ目を見る。
____________________
○月17日(月)

今まで日記を書いた事なんて無かったのだけど、今日からそれを習慣づけようと思います。
昨日、フェリシアさんが亡くなりました。
買い物へ行く途中、ひき逃げに遭ったのだと近所のおばさま方から聞きました。
犯人は未だ逃走中とのこと・・・許せません。
フェリシアさんはいたずら好きな方でしたが、聡明でとても美しい方でもありました。
私はそんなフェリシアさんが大好きでした。
・・・今何よりも心配なのはジャックの事です。
母想いだったジャックは、無理やり感情を抑えているのか、昨日からひどく冷静です。
まだ一度も泣いていません。
私はこれからしばらく、常に彼のそばにいようと思います。
よからぬ事が起きそうになった時、私がそれを防いで、彼を守ろうと思うのです。
ちょっとしたことでも、ジャックの力になれば___

____________________

2010-08-18 08:07:37


杏♪

う~ん…。マリーさんは、何でいきなり日記を書こうと思ったのかなぁ…。
しかも、最初に書いたのがフェリシアさんの死のことって…。
でも、ジャックのことが心配ってことは、愛が伝わってくるね~!

2010-08-18 13:44:58


茜星

日記を書こうとしたきっかけはひき逃げだったのかな?

2010-08-18 14:02:13


のーた

>杏
マリーが日記を書こうと思ったきっかけは、’フェリシアさんのひき逃げ’だね。
事件後のジャックを見守る観察日記・・・と言えばいいかな。
説明不足でごめんよ(汗)
マリー、ちゃんとジャックの事を想っているからねえ~・・・☆

>茜星
まさにその通り!正解です☆
説明入れるの忘れてて・・・汗(←おい)でも伝わってて良かった☆


説明するのを忘れていましたが、マリーが日記を書いたきっかけは’フェリシアさんのひき逃げ事件’です。
事件後のジャックをどう見守ればいいか・・・どう接すればいいか・・・
そういう事を、ジャックを観察し日記を書く事で考えられるという訳です。
日記というのは、物事を冷静に見つめなおす事ができるものでもありますから・・・だから、マリーは日記を書く事にしました。

2010-08-18 16:56:00


こんにちは∩・ω・∩来ちゃった^^*

最初から読ませてもらって、のーたの文章読みやすくて感動!←
フェリシアさんが個人的に好きです(〃・ω・〃)

あたしも日記は続かない派だな…
ブログは2年くらいやってるけど^^
続きも楽しみに待ってます**

2010-08-18 18:14:18


ゆうん

やほい★ ←わけわかめ
日記を書くことを決意したくらいだから,そーとーショックだったんだろうね…ひき逃げ。
うーん,確かにゆうんがマリーの立場だったら,ジャックと接しにくいかもね~;

2010-08-18 19:14:37


のーた

>和
来てくれてありがとおーーー!!
読みやすいなんて・・・すっごく嬉しいよ・・・☆
日記、書く事あんまりないもんねえ(笑)
ブログを2年も・・・!!凄いなあ!
頑張って更新するね☆

>ゆうん
やほい☆(笑)
うん・・・マリーもフェリシアが好きだったからね・・・ジャックの事を一番に考えてるから、感情を抑え気味にしてるけど・・・
さあてマリーの書いた日記・・・続きをご覧あれ☆←何なんだ笑

2010-08-19 07:51:20


のーた

マリーの日記、できれば曜日も注意して読んでいただきたいです。
それでは更新☆





フェリシアさんが亡くなった翌日から、この日記を書き始めたのか。
一応、この日記は毎日きちんと綴られているのだが、平日、日曜は比較的文章が少なく、ジャックの家に遊びに行く土曜日だけ長く綴られていた。
________________________
○月22日(土)

フェリシアさんが亡くなってから一週間が経った今日、恐れていた事が起きました。
’警察が捜査を打ち切りにした’という情報をどこかで聞いたのか、ジャックは自分の部屋で果物ナイフを使って自殺しようとしていたのです。
今日は丁度私が彼の家へ遊びに行く日だったので、それを防ぐ事ができた訳ですが・・・
もしこれが別の日だったらと思うとぞっとします。
ジャックはしばらくぼう然としていました。
私はジャックに言いました。
「フェリシアさんから頂いた大切な命を自分で消そうとしないで。私はこれ以上大切な人を失いたくないの」と。
彼は泣いていました。
そして、「もう二度とこんな事はしない」と約束してくれました。
今日の事をダンさんに伝えるべきかどうか、私は悩みました。
というのも、ダンさんも今情緒不安定なのです。
下手に刺激を与えてしまったら、ダンさんを精神的に追い込むことになってしまいます。
それを伝えると言う事は、’ジャックは自殺しようと思う程追い詰めていた’という事まで伝わる事になる訳ですから。
結果、私は伝えない事にしました。
ジャックは私と約束してくれたのですし、これからも私が注意深く見守り続ければいいのですから___
_______________________

次の日から、しばらく短い文面だけが目立った。
内容も、あまり変化は無い。
2カ月近くページをめくり続けると、長い文章が綴られているページを見つけた。
_________________________
□月10日(土)

今日、ジャックの家へ遊びに行きました。
いつものようにトランプゲームをして遊んでいると、ふと、ジャックが立ち上がって部屋を出て行きました。
どうしたのだろうと思い待っていると、しばらくして彼は缶コーヒーを持って部屋へ戻ってきました。
何と、そのコーヒーはブラックなのです。
驚いている私の前で、彼はそれをおいしそうに飲みました。
つい昨日だって、ダンさんが飲んでいるブラックについて愚痴をこぼしていたというのに・・・。
昔から飲んでいたような顔で、彼はごく自然にそれを飲み干しました。
「ジャック、ブラックが飲めるようになったの?」
つい、私は訊きました。
「ああ、今日からね。結構おいしかったよ」
そう答える彼は、何だか今までのジャックじゃないみたいでした。
成長する過程で、味覚が変わるのは普通のことです。
しかし、昨日まであんなに嫌ってたブラックを今日突然おいしそうに飲まれると・・・少し戸惑ってしまいます。
今日はもう遅いので飲みませんが、明日、私もブラックに挑戦してみようかしら。
_______________________

ル「ジャックさん、ブラック飲めてたんですか・・・!?」
レ「マリーさんの日記によると、どうやらそのようだね」
しかし・・・ジャックはあの時’ブラックは飲めない’と言っていた。
嘘をついているようには見えなかった、むしろ真実を述べているようだった。
’今までのジャックじゃないみたい’____この文章、何か引っかかる。

2010-08-19 08:10:53


のーた

________________________
□月11日(日)
今朝思い切ってブラックを飲んでみたけど、一口で止めました。
やっぱりあの苦みに耐えられなくて・・・結局、ミルクと砂糖をたっぷり入れて飲みました。

今日は午前中ジャックと図書館へ行く日だったので、歩いているときに私は今朝の事を伝えました。
すると彼は、不思議そうに首を傾げて言うのです。
「マリーがブラックを?何で?」と。
「ええ?だって、昨日ジャックが飲んでいたじゃない、ブラックの缶コーヒー。だから私もまねしてみたのに・・・」
「僕は昨日ブラックなんて飲んで無いよ?マリー、何かそういう夢でも見て勘違いしたんじゃないのかい?」
「そんな・・・」
とぼけているようには見えませんでした。
それに、ジャックは軽々しく嘘を言うような人ではありません。
しかし、あれは夢ではなく事実だったのは確かです。
昨日のあれは何だったのでしょうか・・・
_______________________

ル「うーん、何かおかしいですよね」
レ「ふむ・・・」
何となくだが、浮かんできた。
もしかしてこれは_____

2010-08-19 08:18:28


ライラック

偽者!?
ル「どうしてそういう発想しか出てこないんですか?!もう!」

・・・お父さんのへんs(殴)
ル「デスコールやドン・ポールじゃあるまいし無理がありすぎます!ていうか、意味がありません!」

うう~ん・・・夢遊病みたいに上手くいえないけどなっちゃったのかな~・・・

2010-08-19 14:23:45


のーた

>ライラック
偽物ね・・・いや、ライラックは実に鋭い推理をしていると思うよ☆
お父さん(笑)まあ、それは置いとこうか(笑)
さあて、とっとと更新するかね・・・☆

2010-08-19 16:48:58


のーた

という訳で更新します☆




________________________
□月17日(土)

今日、いつものように私はジャックの家へと遊びに行きました。
トランプゲームをしながら、私はジャックと話していました。
しだいに話題が「フェリシアさん」のことへとなっていきました。
すると__ジャックは突然バタンと床へ倒れ、意識を失いました。

すぐにダンさんへ連絡しようと、部屋にある電話機を手に取りました。
その瞬間、ジャックは目を覚まし私にこう言ったのです。
「電話しなくていいよ、マリー。俺はもう大丈夫だから」
「大丈夫って・・・でも・・・」
「ちょっと眩暈が起きただけだよ。前からときどきあったんだ。あまり父さんに心配かけたくないからさ・・・ね?」
’心配させたくない’___そう言われたら、私も諦めるしかありません。
眩暈と彼は言っていましたが・・・本当に大丈夫なのでしょうか・・・。
________________________

ル「眩暈・・・本当ですかね?」
レ「・・・・・・・」
__________________________
□月24日(土)

ここしばらくジャックと話し、彼を見ていて・・・やっと今日分かりました。
彼は、二重人格だったのです。
二重人格になるきっかけは、’フェリシアさん’の話題が出た瞬間。
普段ジャックは「僕」と言いますが、もう一人のジャックは「俺」と言うのです。
二人とも性格が違いますし、話し方や態度も少し違うのです。
二重人格と分かって、解けた謎があります。
・・・ここからは、「僕」と言う方を表ジャック、「俺」と言う方を裏ジャックと呼ぶことにしましょう。

ブラックコーヒーを飲むのは、裏ジャックだけだったのです。
先週の彼の気絶・・・あれは、表と裏のジャックを入れ替える方法(手段)でした。
_______________________
ル「ええっ!・・・二重人格だったんですか・・・!?」
レ「・・・そうじゃないかと思ってたよ・・・」
日記はまだまだ続く。
________________________
□月25日(日)

今日私はジャックの家へ遊びに行きました。・・・日曜でしたが。
理由は、裏ジャックに変わってから表ジャックに戻るまでの時間を計ろうと思ったからです。
ダンさんは仕事なので、家にはいません。
私の突然の訪問に、ジャックは少し驚いていました。
「どうしたの、マリー」
「遊びに来たの」
「いつもは土曜日だけなのに・・・珍しいね。でも嬉しいよ、さあ上がって」
ジャックは嬉しそうに笑っていました。
私達は今日はチェスをして遊んでいました。
しばらく遊んだ後、私はわざと’フェリシアさん’の話題を出しました。
____表ジャックは意識を失いました。

十数秒後、彼は裏ジャックとして目を覚ましました。
ゆっくりと起き上がると、何事も無かったかのように私に訊きました。
「マリー、お腹すいてないかい?」
「・・・少しは」
「俺は腹ペコだよ・・・。そうだ、母さんにメレンゲパイを作ってもらおう。マリーも好きだろ?おーい、母さーん」
そう言って、彼は部屋のドアを開けて大声で言いました。
「母さん、メレンゲパイ作ってよ。クリームは・・・そうだな、レモンクリームがいいな。待ってるからさ、よろしく!」
・・・フェリシアさんは亡くなったというのに、まるでフェリシアさんが家の中にいるような感じで彼は言っていました。
「あれ?母さんの返事がないな・・・。おーい、母さーん!」
裏ジャックの言動に耐えられず、私はつい言ってしまいました。
「止めて!フェリシアさんは亡くなったのよ!?」
・・・これは言ってはいけない言葉でした。
でも、聞いててあまりにも辛かったのです。
私だって、フェリシアさんが大好きだったのですから・・・。

・・・裏ジャックは顔を真っ赤にさせ、わなわなと体を震わせながら叫ぶように言いました。
「うるさいっ!」
・・・とても恐ろしい声でした。ジャックだとは思えないような・・・
「ご、ごめんなさい・・・でも、私は・・・」
「黙れっ!でたらめを言いやがって・・・」
今にも殴られそうな感じでした。
私は怖さのあまり、急いで部屋から抜け出し、そのまま走って家に帰りました。

・・・それから30分後、電話がかかってきました。
私はおそるおそる受話器を取りました。
「・・・もしもし?」
「マリー、どうしてそこにいるんだい?いつの間に帰ったの?」
「・・・ちょっと気分がすぐれなくて・・・。勝手に帰っちゃってごめんね」
「そうだったんだ・・・。今は大丈夫なのかい?」
「ええ、今は大分楽になったわ」
「そうか。じゃあお大事にね。また明日学校で!」
「ええ、また明日・・・」
・・・どうやら、表ジャックに戻ったようです。
私は少しほっとしました。
裏ジャックになってから表ジャックに戻るまでの時間は・・・大体35分くらい。
結果的に時間は計れたわけですが・・・表ジャックと裏ジャック、二つの人格がこれほどに違っていて大丈夫なのでしょうか。
明日、二重人格について図書館で調べようと思います。
_________________________

2010-08-19 17:20:21


のーた

__________________________
□月26日(月)

学校の帰り、私は一人図書館へ行きました。
ジャックの二重人格、彼自身はそのことに気づいていません。
表ジャックと裏ジャックは、お互いの存在を知らず、それぞれが本物のジャックだと思っているようです。
調べて分かったのですが、ジャックは「解離性同一障害」という病気のようです。
簡単に言えば二重人格のことなのですが、それぞれの人格が独立しており、別人格が活動している間の記憶は無いという症状の事を言うのだそうです。
有名な「夢遊病」も、この病気の一部です。

この病気は過去に強いトラウマ、または大切な人を亡くしたショックによって発病するとのことでした。
つまり、彼はフェリシアさんの事件によって、この病気を発症してしまったのです。
確立した治療法は無いようですが、「人格統合」といって、人格を一人だけ消し、一人一つの人格に戻すという治療法があるようです。
彼の場合、日常生活に今のところ支障はありませんが、一度病院へ連れていくべきだと私は思っています。
ダンさんに連絡しようと何度か会社へ電話したのですが・・・出張中でいつ帰ってくるか分からないとの事でした。
とりあえず今週の土曜日、家に行ってジャックにこの病気のことを伝えようと思います。
・・・まずは、裏ジャックの方からがいいでしょう。
_________________________
□月30日(金)

いよいよ明日、私はジャックに病気のことを伝えます。
ダンさんには、とうとう会えないままでした。
早く連絡がとれればいいんですが・・・。

二人のジャックがどんな反応をするのか・・・それを思うと、私は少し胸が苦しくなります。
病気のことを分かってもらえたらいいのですが・・・。
________________________

日記は、ここで終わっている、
事件が起きたのは、この次の日の土曜日であった。
ル「先生・・・もしかして、今回の事件の犯人って・・・・」
レ「・・・・・・・」

2010-08-19 17:35:15


茜星

に、二重人格だったのか…!

…と、新しいことがわかったから、ここまでさらっと一気に読み通してみました☆

ジャックさんの視点のときはすべて『僕』になってたし、気絶もしていなかった…事件の時以外は…(間違ってたらごめん)。

事件の時の証拠が変えられていたりしたんだよね…ジャックさんも二回気絶しているし。

ほかにも気になる点はいっぱいあるなあ…
犯人、予想しながら読んでいこうと思います☆

2010-08-19 17:53:22


ゆうん

二重人格Σ(゜Д゜)
最初途中までよんで,「え?なになに麻薬ー!?」とか思っちゃった笑
そっか。。。マリーも辛かったね…。
じゃあ,犯人はあの人かな??
え?でもー…わからん@@

2010-08-19 18:15:56


ほわぁ…(゜д゜;))
なんだか壮大な内容だねぇ…
マリーはほんとに事細かに日記をつけてたんだね、尊敬!
ジャックもそれだけ辛かったんだね…

そしてこんな小説を書けるのーたの豊富な知識と文才に乾杯^^*←

2010-08-19 18:56:22


ライラック

あ、二重人格だったか(笑)
更新の量に驚いた(笑)

まったくそんな病名知らなかった~(笑)

マリー尊敬するよ、いろんな意味で(笑)
ル「笑ってばっかですね」
ラ「いいのさ!」

2010-08-19 20:36:14


杏♪

ほぇ~。
なんか、ジャックもマリーさんも、辛かったんだなぁって思った!
二重人格になるくらい辛かったんだね~。

2010-08-19 22:33:14


まい

二重人格だったのか! ちょっとびっくりしたよ・・・(汗)
マリー、辛かっただろうね・・・

2010-08-20 08:36:04


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