レイトン教授シリーズの攻略
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アロマ(・_・;)
ついに3作目です!!
これは2作目のエピローグから少し続いています。
更新はまた後でやりマース!
よろしくお願いします。
何か変な文だな(汗)
2010-06-02 17:34:06
なな
がんばれ応援してるぜよ!
2010-06-02 17:54:18
フレディ
3作目楽しみです。頑張って下さい。
あの~今頃なんですがタメ&呼び捨てOKですか?僕はOKですよ。
2010-06-02 18:01:09
アロマ(・_・;)
ななさん、フレディ、きてくれてありがとう!
確かに今更だけど、私は全然OK!
ななさんもOKですか?
では、更新しマース!
プロローグ
謎の(?)姉妹目線
グレッセンヘラーカレッジ
姉「じゃあ、私学長に挨拶して来るから、ここでじっとしていなさい。」
妹「はーい。」
お姉ちゃんが行ってしまうと私はこのカレッジをきょろきょろ見回した。
ここがお姉ちゃんが通うカレッジか~、
いいなあ~。
10分後
あきた。
あきた、あきた。
妹「お姉ちゃん遅すぎ!あーきーたー。」
いまだにお姉ちゃんは帰ってこない。
じっとしてろと言われたけど・・・。
私は外の芝生のところまで行き、体操を始めた。
妹「いーちに、いーちに!」
ドン
妹「きゃあ!?」
私は、誰かにぶつかって思いっきり転んでしまった。
「大丈夫かい?ごめんね、怪我はないかい?」
優しそうな男の人に手を差し出されると、私は急に恥ずかしくなってしまった。
妹「あ、は、はい!ごめんなさい!」
私が謝ると、男の人は笑顔で「こちらこそ」
と言ってくれた。
「先生ー!何してるんですかあー?」
レ「ごめんね、じゃあ、気をつけて!」
それだけ言うと先生と呼ばれたその人は、小さな(私と同じくらいだけど)男のこの所に駆けていった。
そして、しばらくしてお姉ちゃんもカレッジから出てきた。
姉「もーう!じっとしてなさいって言ったでしょう!?この悪戯っ子!」
妹「ごめんなさーい。」
姉「ほら、行くよ!」
私はふと下を見ると、きれいな黒い万年筆が落ちていた。
これ・・・あの人の?どうしよう。
まあ、後でおねえちゃんに相談しとこう。
私はバックに万年筆を入れて、お姉ちゃんのあとを追った。
校「で、あるから・・・して・・・。
まあ、君のクラスは・・・だ。」
妹「はい、明日からよろしくお願いします。」
姉「妹をどうぞよろしくお願いします。」
校「いえいえ、こちらこそ。
そうだ、委員長の名前くらい知っていたほうがいいのでは?」
妹「教えてくださるんですか?」
校「ああ、えーと、確か彼の名は・・・
あった、あった。
ルーク・トライトンだ。」
妹「わあ、ルー君ですね!ありがとうございます!」
姉「ちょ、こら。」
校「ははは、元気が一番だよ。じゃあ、明日から来てくれたまえ。」
姉・妹「はい。よろしくお願いします。」
家にて
妹「はあ~、長かった!あの爺さん話長すぎだよ!」
姉「ほーんと、肩こっちゃった。」
妹「あ、そうそう。忘れてた。これ・・・」
私はバックに入れた万年筆を取り出した。
姉「ちょっと、どうしたのよこれ!?」
妹「実は・・・」
姉「ええーーー!!??もう、あれほどじっとしてろと言ったのに!きっとその人困っているわよ!明日学校から帰ったらすぐカレッジに来て帰しなさい!いいわね?」
妹「はーい。」
明日っからの学校生活楽しみだなあ。
ルー君か・・・。友達になれるといいな♪
2010-06-02 18:29:20
アロマ(・_・;)
更新!
第1章~転校生~
キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン
男1「なあなあルーク、今日来る転校生、可愛い日本人の女の子だって!」
ル「え!日本人!?僕日本語全然話せないよ!」
男2「お、おいルーク!お前委員長だろ!?絶対隣の席になるって!」
ル「えええ!?そんなあ、どうしよう!僕、
ハジメマシテ、ヨロシク。くらいしか喋れないよ!」
僕は二人の言葉にすごく動揺した。
そんな様子を呆れ顔で見ていた女の子がぽつりと言った。
女1「そのくらいできればいいじゃない。ていうか、先生来てるわよ?」
男1・2・ル「ええーー!!」
日本人なんてどうしよう・・・。やっぱ日本語じゃないとまずいよね・・・。
先「まったくお前らは・・・。いつになったら、転校生を紹介できるんだ?」
皆「もういいでーす!」
僕たちの声を合図にガラっと、音がして入ってきたのはとても可愛い女の子だった。
「はじめまして。日本から来ました、令城花 翠(れいじょうか みどり)です。皆さんよろしくお願いします。」
令城花さんが一礼すると皆がおおーと、歓声を上げた。
よかった。英語がペラペラだ。これなら何とか・・・。
先「よーし、じゃあ令城花の席は・・・トライトン、お前の隣だ!」
やっぱり・・・。
翠「よろしく、ルー君。翠って呼んでね。」
あれ?令城花ってどこかで聞いた気が・・・。気のせいかな?
僕は精一杯の日本語で話そうとした。
ル「ハ、ハジメマ・・・。ヨロシ」
しゃ、喋れない~!
そんな僕を見てクラスの皆が大笑いした。
翠さんも。
翠「無理して話さなくていいよ!これでも私、前の学校で英語は学校1上手だったんだから!」
僕はその言葉にほっとしてつい、いつもどおりに喋ってしまった。
ル「あ、よかったです、翠さん。」
翠「行き成り早口になったな!」
ル「あ、ごめんなさい!」
翠「うそ、うそ。後、これからは翠って呼んでね!」
パンパン
先「はーい、お喋りは後!授業始めるぞー
!」
2010-06-02 18:56:11
チーズ探偵
もう始まっている!?
三作目もがんばれ!!!!
2010-06-02 19:03:06
アロマ(・_・;)
チーズ探偵さんありがとう!がんばります!
タメ&呼び捨てOKですか?
更新
「先生さよーならー」
「先生ばいばーい!」
先「おう、またな!」
ふう、何か長かったなあ。
この後カレッジに行って先生の片付けをレミさんとやらなきゃ。
先「あ、トライトン、お前令城花を家まで送っておいてやれよ。ロンドンの町並みは厄介だからな!」
ええ!?急いでるのに!
まあ、英国少年としてここは人助け。
僕はできるだけ笑顔で話しかける。
ル「じゃあ行こうか。」
翠「あ、私この後行くところがあるの。だから・・・」
ル「いいよ、どこに行くの?一緒に行くよ!」
翠「ありがとう。えっとグ、グ・・・何とかカレッジ!」
グ・・・カレッジって、まさか・・・
ル「グレッセンヘラーカレッジ?」
翠「そうそう!グレッセンカレッジ!」
ル「なーんだ!そこなら僕もこれからいくよ!」
翠「そうなんだ!よかったあ!」
そうして僕達はスクールを出た。
グレッセンヘラーカレッジ行きのバス
ル「ところで、カレッジに何か用?」
翠「うん、あのね、昨日ある用事でカレッジまで行ったんだけど、私にぶつかった男の人が落し物しちゃって。」
昨日?ぶつかった?落し物?
――――まさかね?
ル「それで届けるんだ。」
翠「じゃあさ、ルー君は何でカレッジに行くの?」
その質問に僕は自信満々に答えた。
ル「僕の先生に会いに行くのさ!」
翠「はあ?」
ル「そのうちわかるよ!」
運「グレッセンヘラーカレッジ前~」
ル「あ、降りるよ。」
翠「うん。」
ル「ところで、名前知ってるの?」
翠「ううん。」
僕の質問に対し、翠は悲しそうに首を振った。
ル「え・・・。じゃあ、特徴は?」
翠「あ、それならわかる!
えっとね・・・とても優しくて紳士的で、目がとっても小さくて・・・シルクハットをかぶっているの!」
そんな人・・・このカレッジには1人しかいない・・・。やっぱり先生だ・・・。
ル「・・・うん、わかったよ・・・。知ってる。」
2010-06-02 19:43:00
チーズ探偵
タメ&呼び捨てOKだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(なぜかテンション上がりまくり)
2010-06-02 20:29:15
アロマ(・_・;)
チーズ探偵ありがとおおおおお(ハイテンション中)
ルーク目線
第2章~姉と妹と姉?~
僕は翠を連れて、先生の研究室まで来た。
コンコン
ル「先生、いますか?ルークです。」
レ「ルークかい?どうぞ。」
ガチャ
レ「おや?君はあのときの――――。」
翠「はじめまして、令城花 翠です。昨日はお世話になりました。」
やっぱりレイトン先生だった。
レ「いや、こちらこそ。まあ、2人とも入りなさい。」
ル「はーい!」
翠「おじゃまします。」
僕たちが入るとレミさんがニヤニヤしながら立っていた。
レミ「へー、その子が転入生なのねー。よかったじゃない、可愛い女の子で。」
ル「レミさん!失礼ですよ!」
翠「はじめまして、令城花 翠です。」
レミ「こちらこそ、レミ・アルタワです。」
翠「よろしくお願いします、レミさん。私のことは翠って呼んで下さい。」
翠がレミさんとの自己紹介を終わらせたところで先生が紅茶を持ってやってきた。
レ「ところで、何かあったのかい?」
翠「あ、はい。あのこれ、」
翠がバックから黒いきれいな万年筆を取り出した。
レミ「あー!教授!それ!」
翠「やはりそうでしたか、昨日、落ちていることにあの後気がついて・・・。」
先生は万年筆を受け取るとにっこり笑って御礼を言った。
レ「ありがとう。わざわざ届けてくれたんだね。」
2010-06-02 21:06:27
フレディ
では!アロマ(・_・;)!!こんな感じかな?
令城花 翠(以下 翠)かぁ~。お嬢様って感じだね。←なんとなく
続き楽しみ~。頑張って!!
2010-06-02 23:12:49
なな
続きが気になるぜよ
2010-06-03 06:55:08
ドロップ
はじめまして!ドロップです。
お話面白いですね!これから頑張ってください\(^o^)/(タメ&呼び捨てOKですか?私はOKです。)
2010-06-03 18:31:28
アロマ(・_・;)
フレディ、実はかなり(?)格闘系(笑)
レミみたいなタイプにするつもり・・・。
ななさん、いつも、ありがとう!
ドロップ、全然OKだよ!よろしくね!ありがとう!
実は・・・そろそろ学校特有のあれが始まろうとしていて、これから来れないかも・・・。
何とか親の目を盗んで更新するのでよろしくお願いします・・・(泣)
オリキャラ紹介
令城花 翠
日本からイギリスに転校してきた女の子。ひざまで届く長い髪が特徴的。
13歳
令城花 清美
日本からイギリスの大学に転校してきた女の子(?)。翠の姉
ルミ・アルタワ
レミとアミの妹。以下不明。
2010-06-03 20:55:55
なな
続き、楽しみにしてるぜよ
2010-06-03 22:23:54
アロマ(・_・;)
昨日これないって言ったばかりだけどきちゃいました。明日・今日更新できそそうです。
何かごめんなさい・・・<〇>
ななさんありがとう・・・。
ルーク目線
じゃあ、これで翠は用が終わったのかな?
コン コン
「先生、今お時間よろしいでしょうか?」
誰だろう?先生の生徒かな?
レ「ああ、どうぞ。」
先生がドアを開けると前と後ろから一気に叫び声がした。
翠・生「あーーーーー!!!!!」
レミ・レ・ル「!?」
生「何であんたがここにいるのよ!?」
翠「お姉ちゃんがそうしろって言ったからでしょ!」
レミ・ル「??」
日本語は分からないけど・・・ちょっと嫌な予感・・・。
清「私は!何であんたが先生の研究室にいて紅茶をのんびり飲んでるの?って聞いてるの!!!」
翠「ルー君が案内してくれたんだもん!」
「清美ー?どうした・・・あーーーー!!!」
扉から顔を覗かせた人が、レミさんを指差し叫んだ。
レミさんも・・・。
レミ「あーーー!!!」
な、何なんだあ!?何で皆叫んでいるのー?誰か説明してください!
レ「ま、まあ皆落ち着いて。」
翠・清・レミ・生「はい・・・。」
ル「あの・・・何が何だか全然分からないんですけど、誰か教えてくれませんか?」
レ「では、1人ずつ自己紹介を」
先生の言葉をさえぎったのは、翠だった。
ちょっと意外だな。
翠「はいはーい!じゃあ、私からやりマース!
えっと、令城花 翠です!そこにいる令城花 清美の妹です!現在13歳で、ルー君と同じクラス!チャームポイントは、ひざまで届く長い髪です!」
清「次は私がお先に失礼します。私は、令城花 清美。翠の姉で、保護者代わりです。よろしくお願いします。」
ルミ「じゃあ、お先に。私はそこにいるレミ・アルタワの妹、ルミ・アルタワです!先生と清美はしってるはずですよ!よろしく、翠、助手二号君!」
助、助手2号~!?
ル「レミさん!何ていう紹介してるんですか!?」
僕がレミさんに文句を言うとルミさんが、すかさず言った。
ルミ「違うわよ♪姉さんが先生の一番初めの助手なら次は2号でしょ♪清美と私はもちろん違うし、ほかには誰もいないし、翠は昨日清美と一緒に来たばかりだからね!」
あ、なるほど・・・。
けど、この二人、本当に姉妹だな・・・。
レミ「なかなかの推理ね。私はレミよ。ルミの姉で、教授の助手!よろしくね、翠、清美!」
翠・清「あ、はい!」
ル「じゃあ、僕やりますね。ルーク・トライトンです。翠のクラスメートで、先生の一・番・弟子です!」
僕は人差し指をぐいっと、前に突き出して言った。
レミ「自称ね。」
ル「レミさん!!」
レ「最後に私だね、私は、エルシャール・レイトン。このカレッジで考古学を、主に教えている。」
先生の自己紹介が終わったところで、また後ろから声がした。
ア「最後じゃありません!先生ひどい、ひどい裏切りです!また私を仲間はずれにしましたね!?」
レ・ル「アロマ(さん)・・・」
何もこのタイミングで出てこなくても・・・(汗)
翠「また?レイトンさん、何回もしているのですか!?英国紳士失格ですよ!?」
ポカ
清「こら!生意気なこと言わないの!」
レ「アロマ・・・。自己紹介をしていただけだよ。誤解をしないでくれるかい?」
先生の言葉でアロマさんは急に顔つきが穏やかになった。
ア「そうなんですか・・・?じゃあ、私もしますね!アロマ・ラインフォードです!よろしくお願いします!えっと・・・」
翠「翠です。翠って呼んで下さい。」
清「清美。好きなように呼んでね。」
ルミ「ルミです。同じく好きなように呼んでね!」
ア「はい!」
明日は第3章~ルークと翠の事件?~です!
2010-06-04 18:20:27
なな
ルミでたぜよか!!
2010-06-04 18:33:53
アオ
こんばんは
おお!3作目なんてすごいね!!
アロマさん登場^U^
何回も仲間はずれになってるもんね(笑)
では、頑張ってね
応援してます!
2010-06-04 21:01:34
ルークの妹弟子
久しぶりに遊びに来たんだけど…3作目とか羨ましい!!(笑)
いろいろ多忙でさ、、、(汗)
私も姉妹(妹っす!)だから楽しみだす!
更新頑張ってちょー!(急にためですみません・・・。私のことは呼び捨てもためもOK!なのでよろしくです。)
2010-06-04 21:20:05
フレディ
たしかにアロマよ、なぜこのタイミングで・・・
あーあれね。こっちは後2週間ぐらい経ったら始まるかな。色々と大変だろうけど更新頑張って!
2010-06-04 22:56:15
アロマ(・_・;)
おはようございマース!今日は結構できそうです!
ル「全然勉強しませんからね。」
自「ま、そういうことです!」
ななさん>ルミ出しました(笑)!
アオさん>ありがとう!更新がんばります!
ルークの妹弟子>私も妹だよー。久しぶり!3作目と言っても・・・(汗)
フレデイ>いいなー!
アロマはきっと超能ry(殴)なんですよ(笑)更新がんばります!
第3章~ルークと翠の事件?~
ルーク目線
レ「ところでアロマ、どうしたんだい?」
ア「あ、忘れてました!ちょうどよかったです!人がたくさんいて!」
人が・・・沢山?まさか・・・
ア「ケーキ焼いてきたんです!皆食べてください!」
アロマさんが差し出したものは・・・
・どす黒い緑色の半分液体状
・なんか、泡立ってますよ!?
・紫色の煙が出ていて、魚の頭みたいなものが見えてる∑(・Д・)
レミ・レ・ル・翠・清・ルミ「げっ!!!」
うわあ・・・やっぱり翠と清美さんとルミさんかなりドン引きしてる・・・。
無理もないけど・・・。
清「あ、残念だけど私たち先生に考古学の質問に来ただけで、長居は無用だから・・・。」
ルミ「そ、そうそう!先生!ここ、教えてください!」
レ「あ、ああ。ここはね・・・[ルーク、君たちも何か理由を見つけて早く帰りなさい!]」
先生は、小声で僕たちに助言すると、部屋の隅で二人に教え始めた。
翠「あ・・・私たち、レイトンさんに落し物を届けただけだから・・・。ね?ルー君!」
ナイス、翠!
僕は、翠の助け舟にすぐ乗った。・・・・つもりだったが、
ル「うん。だから僕たちもうすぐ・・・」
ア「遠慮しないで!はい、2人のぶん!」
アロマさんに沈められた・・・・。
僕達はちらりとレミさんを盗み見た。
ああ、やっぱりレミさんも、お皿を持たされてる・・・。
レミ「・・・いただきます・・・・・。」
ア「はい、どうぞ♪」
もう無理だ・・・。
翠・ル「いただきます・・・。」
レミ「ごち・・・そう・・・さま。私帰るわね・・・」
あのレミさんをここまで弱らせるなんて・・・。
レミさんの症状
・真っ青な顔
・危ない足取り(眩暈あり)
・うまく言葉が出ない様子
僕たちの症状
・真っ青な顔
・ソファに横になっている
・声が出ない
先生・ルミさん・清美さんの症状(結局食べさせられた)
・真っ青な顔
・壁にもたれている(ルミさん・清美さん)
・なんか変な汗が出でいる
この結果から分かること。
・アロマさんの料理は殺人的だ。
何時間経ったろう?僕達はそろそろと、立てるようになってきた。
翠「お・・・邪魔・・しま・・・」
ル「また・・あし・・」
僕達は研究室を足早に出て、大きな広場まで行った。
そよ風が、とても気持ちよかった。
この広場に僕達は腰を下ろし、ため息をついた。
翠・ル「はあああ~」
2010-06-05 09:20:16
アロマ(・_・;)
ルーク目線
翠「何かいろいろ大変だったね~」
ル「まったくです。」
僕達は広場を出た後、ロンドンの町並みを説明しながら、翠の家に向かっていた。
翠「いつもあんなことしてるの?」
ル「3日に1度の割合で、アロマさんは殺人兵器を持ってくる。」
翠「プッ。大変だね~。
あ、ねえ、私明日も行っていいかな?ルー君も明日行くんでしょ?」
ル「え?さあ。先生に後で聞いてみるよ。
一つ言っておくけど、僕は遊びに行っているんじゃなくて、先生のお手伝いに行っているんだからね!」
翠「えー!いいな!私もやりたーい!」
遊び心たっぷりだよ・・・この人・・・。
翠「あ、私の家ここ!わざわざありがとね!」
ル「ううん。ばいばい。」
僕が曲がり角を曲がると、小さい女の子が少し離れたところで泣いていた。
ル「どうしたの?」
子「ヒック ヒック。あのね、ミィちゃんがね・・・ヒック いなくね、なっちゃったの。うわーーーーーん!」
この子の大きな泣き声を聞きつけたのか、さっきそこで分かれたはずの翠が飛んできた。
翠「ルー君!一体どうしたの!?まさか、あなた、泣かしたの!?」
翠の大きな誤解に僕はあわてて反論した。
ル「ち、違うよ!この子が泣いていたから理由を聞いただけだよ!ミィって子がいなくなったんだって!」
翠「ミィ・・・?」
ル「うん。」
僕がうなずくと、翠は泣いている女の子のそばにしゃがみ、質問した。
翠「あなたの名前はなあに?どこから来たの?」
リ「リルル・潟泉。スコットランドヤードを右に曲がって左に行った突き当り。」
潟泉?日本人のハーフかな?
翠「リルル、ミィってもしかして、あなたの飼い猫(ペット)のこと?」
翠の質問にリルルはこくりとうなずいた。
翠「ミィの写真はある?」
リルルは急にパアっと明るくなって大きな声で翠に聞いた。
リ「探してくれるの!?」
翠と僕はしっかりうなずいた。
ミィの特徴
・真っ白い猫
・わりと小さめ
・泣き声は「ミニャーミニャー」
・耳はピンと立っている
・ほかの猫といつもよくじゃれている
ル「わかった。お兄ちゃんたちが必ず探して見つけるから、5:00まで、スコットランドヤードのそばで待ってってくれるかな?」
リ「うん!よろしくね、お兄ちゃん、お姉ちゃん!」
リルルは笑顔で駆けていった。
翠「現在午後4:08。大丈夫なの?あんな約束して。今度こそ『泣いていた』じゃ、済まされないわよ?」
翠は少し不審を抱いていたようだが、大丈夫。このロンドンには、たくさん動物がいる。
ほかの猫といつもじゃれあっていたくらいなら、きっと知っている猫がいるはずだ。
ル「大丈夫だよ。実はね、僕。動物と話せるんだ。」
翠「・・・プッ。アハハハハ。真面目腐った顔で何言っているのよ。そんな冗談言っているよりはやくミィを見つけましょう!」
・・・・・・・・・・・・まあ信じろというほうが無理か。僕の友達も信じてもらうのに最低5日はかかったしな。
・・・・レイトン先生たちを除いて。
ニャーオ、ニャーオ
猫だ!僕は早速聞いてみた。
ル「ニャーニャーニャー?ニャニャー!?ニャーニャー!?(こういう猫を知らないかい?今日一緒に遊んだ!?案内してくれるかい!?)」
僕がそういうと猫が
猫「ニャーニャニャー。ニャ、ニャニャニャニャニャー!(いいよ。じゃ、この謎が解けたらな!)」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ナゾNO001
暗号
「ごごぼごごくむむむむむにごごごごごごついむてむむきむむむな。消しゴムを使って読め!」
さて、僕達はどうすればよいのだろう?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ル「わかったよ。」
僕達は猫に導かれてある横断歩道までやってきた。
猫「ニャニャニャニャニャニャ!
(こっから先は知らねえよ!)」
ル「ニャニャニャニャー(ありがとう)」
僕がお礼を言うと、猫は屋根の上に上っていった。
翠「本当・・・だったんだ。」
翠が呆然とした眼差しで僕を見ていた。
ル「それより、ミィは・・・?」
ミニャー、ミニャー
ミィだ!ミィの泣き声だ!どこからだ!?
翠「あそこよ!」
翠が指差すほうを見ると、横断歩道の真ん中で猫が寝そべっていた。そのそばには、たくさんの車!
車の信号も、もうすぐ青になってしまうところだ!
僕は急いでバックを投げ捨てて横断歩道に駆け寄った。
翠「どいて!私がいくわ!!」
言うが早いか翠もバックを投げ捨て、信号に駆け出した。
そのときだった。信号が青にかわったのは。
プアーーー
翠は?向こうを見ると、翠が猫を抱いて立っていた。
また、車の信号が赤に変わると、僕は急いで翠がいるほうへ向かった。
ル「翠!」
翠「間一髪だったわ。私もミィも無事よ。」
僕は心底ほっとして翠にバックを渡した。
けど、僕が行ったらどうなっていたんだろう。きっと、間に合わなかっただろうな。
僕は翠が一瞬で猫を助けられることにものすごく尊敬した。
翠「現在午後4:57。ここからスコットランドヤードまでどのくらい掛かる!?」
ル「大丈夫。ここを曲がったらすぐそこだよ。」
リ「ミィ!ありがとう!お姉ちゃん、お兄ちゃん!ばいばい!」
リルルにミィを預けて僕達はまた、翠の家に向かった。
~夜~
プルルルル プルルルル プルルルル
母「ルークー!今手が離せないからちょっと出てちょうだい!」
プルルルル プルルガチャ
ル「はい。トライトンです。」
先「お、ルークか!?あのな、悪いんだが明日朝、令城花をスクールまでつれてきてくれ!じゃあな!」
ル「え!?あ、プープープー」
2010-06-05 10:48:20
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