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レイトン教授と幻の王国†2†

olive(YK)

私の小説、ついに5作品目です。
今まで読んで頂き、有難うございます。





約100年も昔の事でした……

この世界の何処かに、とても栄えた王国がありました……

その名前は、ウィダード王国といいます…

しかしこの王国は、約100年を境に、この世からぱたりと姿を消しました…

今は何処にあったのか、何故消えたのか……

何も分からなくなったのです………







そう……たった一人の生き残りと、その一族のみは…………







時はロンドン事件から5年後…
そんな王国の場所を探しもとめ、王国消滅の理由を探るべく、レイトン教授達は立ち上がったのです!

完成したタイムマシンに乗って…





「僕は皆に手紙の配達をするよ。
でもね…
その傍ら…」
幻の国、ウィダード王国と
謎の配達人…

「私は彼方様をずっとまっておりますわ!」
悲劇の姫君。

「全て恨み呪ってやる…!」
過去と残された跡継ぎ…


幻の王国の真実とは……!?

お楽しみに………



前作「幻の王国1」
http://layton.g-takumi.com/novel_detail.php?bbs_id=23813

2010-04-20 23:48:46


olive

lemon
人形さん、笑い方がギャハハだったよね。
…?lemonも笑うとき、ギャハh←消滅しろ
やっぱり頭がいいね。銀髪にした理由があるんだ。彼女は、銀髪ではなくて、白髪なんだよ…………。(ネタバレ)

town
カルロ、お化けになる←
そこまでこわがらないで[s:0319]
幻だから←

2010-06-26 11:56:26


olive

僕は呆然としていた。
そこにいるのは、カルロさんではない。金というものを貪る、貪欲な人間の姿だった。
カルロさんが「金!」とさけぶたび、どこからともなく金が出てくる。
どんどんそれはカルロさんに降り積もり、カルロさんは埋もれてしまった。
でも、その札束を握り締め、笑みを浮かべていた。

うっすらとたまる涙。

金のやま。

脆(もろ)くて小さすぎる、命を司(つかさど)るハグルマ。

僕は悟った。
カルロさんに残された時間はわずかだった。カルロさんは焦り、悲しみ、苦しみ、なにもかもを手に入れようとした。
金を使って。



金が全てになっていた。



「…これだけあれば」
カルロさんは金の山からはい上がると、上を仰いだ。
天使のような微笑みの、アンネさんの顔が彫られたハグルマがあった。
それはとても小さかった。

「……アンネがほしい。食べちゃいたいくらいにね…」
不気味な笑みを浮かべていた。

2010-06-26 12:06:28


olive

僕は察した。
カルロさんは、なんてまあ、反省のしていない人物なんだろうか。
マリンさんがいっていた。

束縛、独占愛の強い奴。

………ぼくらがまだザルシュ君にあったばかりのころの、マリンさんの意見をまとめたもの。

束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛束縛独占愛

「…カルロさん」


「…なんだよ。幸せなやつらに気持ちがわかるかっ…」


「わかんないかも。でも、たしかな事。

アンネさんは、『物』じゃないぞ」

2010-06-28 16:56:32


シフォン

お久しぶりです。
カルロ君暴走!?怖い・・・・怖すぎるよ。
ルーク君大丈夫かな・・・?
続きが気になります★ミ

2010-06-28 17:32:50


lemon

ちょ、カルロさん!?
ある意味凄い……ホントに子供?
同じ字が並ぶ文は、どうしても見逃すタイプです[s:0319]

2010-06-28 22:34:15


olive

コメントをかえせないoliveをお許しください!今回ばかりは……


更新!


最初は困惑していたカルロさんだったが、僕が重ねて言い続けたからか、二、三度頷いた。
そして、ちいさく
「うん」
と言い放った。

「カルロさん。アンネさんは人間です。貴方に恋をし、いつか愛し合った」
「…アンネは」
「……人。貴方を愛し、貴方を守ろうとした、金にも変えられない」
「うん」
でもね。カルロさんはそういった。
「アンネは…あの日逃げたんだ。
愛していたかはしらないが、その人物が厭わしい『蛇封印剣(ネグリシャムラ)』の子孫だったから」

「……」
ネグリシャムラ。わけがわからなかった。まるで漫画のふきだしみたいな台詞じゃないか。蛇封印剣。ネグリシャムラ。

2010-06-30 17:39:46


みっきー

無言の来客者。はははははは・・・・・。
↑悪ノリですね。スイマセン。
おひさしぶりですね。みっきーです。見ないうちに相当進んでたなぁ。絵もなんか、怖い・・・・・。けど、ルークは冷静・・・・・・?ネグリシャムラ・・・・かみそうだ(笑)続きを楽しみにしています(日本語あってる?)

2010-06-30 18:33:12


lemon

蛇封印剣、蛇、スネーク……スネーク団!?
頭の中で一瞬、激しい(?)連想ゲームが繰り広げられました。
や、しかしよく噛まずに言えるな、蛇封印剣。

2010-06-30 22:43:52


town

文字がたくさん.....
こういうのナゾであったなぁ~!

2010-07-01 11:32:09


olive

みっきーさん
お久しぶりです。
かなり進みました。そのグロな絵だけでww
たしかにルークは冷静かもですね。冷淡に「物じゃないぞ」って。

ネグリシャムラ、作者がかみます[s:0319]

lemon
す、すげえ…スネーク団覚えてるひとが…(感動
ついでに余談だけど、スネーク団の紋章は、ネグリシャムラ※あとで説明・をかりています。
ネグリシャムラ、やっぱかむ?

town
あったね、こんなナゾ。

私の大嫌いな。

2010-07-01 18:25:55


olive

カルロさんはなにか呟いていた。どうやらネグリシャムラの説明らしいが、よく聞こえない。
「紋章の…名前」
カルロさんは左うでを出した。手首に彫られた、あの不思議な紋章。どうやら、僕も前から物騒だとおもっていた、これが蛇封印剣らしい。

「…これが、アンネさんの嫌うもの?」
カルロさんはその質問にはこたえなかった。
12歳のカルロさんは闇に吸い込まれていった。あのお城のなかに。





「…ハグルマはまだ軋みうごいている」
ぼくはそう呟いた。

頭上のカルロさんの人生を司るハグルマは、ギシンギシンとまわっていた。
間に挟まれた命のハグルマは、またひとつ欠けた。
「僕は、理解できない」
うしろから低い声がした。

カルロさん。しかも、僕のよくしる23歳の。

2010-07-01 18:59:46


olive

「カルロさん!」

「…やあ、ルーク君」
「カルロさん、何故ここに?」
「何故って?ここは僕の心の中さ」
「………そっか…ん?」
「なんだい」
「カルロさん、カルロさんは途中でポールと入れ代わりましたよね?いま、本当のカルロさんはどこにいますか?場所も解らないのに何故心の中に僕は入れたんだ?」
「僕はね…君がなにか…そう、超能力をつかえるんじゃないかと、うたがってた。
僕が無理矢理、君をここへ連れ込んだ」


きづくとカルロさんは、褪せた、深いブロンド(金髪)のくせ髪になっていた。

2010-07-01 19:08:52


olive

1。

2010-07-01 19:26:58


olive

2。

2010-07-01 19:29:00


olive

3。

2010-07-01 19:33:01


olive

「いない」

2010-07-04 00:35:14


olive

「…え?」

「僕には今、好きで好きでたまらないやつなんて


いない」

「そ、そんな!!
アンネさんは、アンネさんは、いったいカルロさんの中では何者なんですか!!
……婚約者じゃないんですか!?」


「いない。
かつての話だよ、それはな」

2010-07-04 00:38:35


olive

「そんな…」
ぼくのショックとともに、カルロさんは消えた。
また闇に一人ぼっちだ。



……ああ、駄目だ。
こんな苦しみ、カルロさんに比べたら……
カルロさんに、比べたら。
でも、理解できない!!
カルロさんは、「かつて」アンネさんを愛していた。
なのに何故、カルロさんはあんなことを…

思考回路はストップしていた。
なにをいってんだか、自分でわからなかった。
遠くで銃声と悲鳴が聞こえた。
……え?
じゅ、じゅうせ……

「ひぎゃああああああっっっ!!!」



え?


「タ、タンスィー!!」
「ローーーーーウッッ!!」


ええ…?


「あなたたち、なにもそこまで!!」
「るっせい!!カネさえわたしゃあいいもんを」
「ティンクザスラ城に、もう金はないのです、お引き取りねがいます!!」
「黙れええい、とつげきいいいい!!!」

2010-07-04 01:16:52


olive

これは一体なんの騒ぎだ?


そんな僕の迷いを、だれかがさとすように囁いてくれた。

「僕が12歳のころ、わがフォード家の財産を食いつぶす為にガードンからマフィアが派遣されたのさ。
やつらは城にいる人物を片っ端から撃ち殺し、奥にねむる財産を引っ張り出そうとした。
あまりに酷だったよ。

城にいたやつらは、僕とアイズィー以外全員撃ち殺された。僕も瀕死の重傷をおった。
今まで、さっきまで生きていたひとが、たった指ひとつ弾くだけで死にゆくその姿、僕は忘れもしない。
なぜそんなにもフォード家を狙うんだ。
金がほしけりゃ仕事すればいい。

そう思った」


さっきまで「結婚する」とはしゃいでいたタンスィーちゃんは心臓をいぬかれて、すでに死んでいた。
それを、死体を、だれかメイドさんが腕を引っ張り、必死に連れ出している。

その横で、また心臓をいぬかれたカルロさんの祖父、ロッパさんが横たわる。
そんな彼の亡きがらに、さらに弾を撃ち込むマフィア達。



「やつらは、雇われマフィアだった」



そうか。
金さえあれば、こんな残虐なこともできるのか。世間から隠れて。

2010-07-04 14:12:24


olive

1。

2010-07-04 14:20:24


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