レイトン教授の攻略情報

olive

2。

2010-07-04 14:23:12

藍那

はじめまして！藍那と申します！


こ......怖い......。銃声...マフィア...


続き楽しみにしてます[a:0811]
更新頑張って下さい[a:0420]

2010-07-04 14:26:24

olive

3。

2010-07-04 14:28:53

olive

藍那さん
すいません、無視してしまって！

こんな小説にきていただき、ありがとうございます[s:0311]

2010-07-04 14:31:16

olive

4。

2010-07-04 14:37:48

olive

5。

2010-07-04 14:40:56

olive

6。

2010-07-04 14:43:33

olive

7。

2010-07-04 14:50:17

olive

。8

2010-07-04 14:55:16

olive

9。

2010-07-04 14:58:10

olive

10。

2010-07-04 15:01:54

olive

「…………っ…」
その顔つきの恐ろしさに、僕は腰をぬかした。
そして、ただただみつめた。城の奥で涙を流す、アイズィーと思われる老婆の姿。

「やがて僕は知性もなにもかもぶっとんで、マフィアの一人を血祭りにあげた。
許せなかった。
知性のハグルマは、その時はずれてくだけちった。回転も逆流した。
ごらん、上のハグルマ。

その代わり、「欲望」とか「金」「銀」「銅」「瑠璃」とか、そんなやつらが膨張していないかい。
そいつらに弾かれたんだよ。それを封印していた「知性」のハグルマ」

カルロさんは剣を振り上げ、そこにいたマフィアを残らず斬っていた。
その死体だらけの城に、生存者はカルロさんとアイズィーさんだけ。

「…ああ、カルロ…」
アイズィーの声。
カルロさんの左手首はいぬかれていた。

「治療しましょう。腕でよかった。心臓ではなくて」
「………」
左腕をめくると、その左肩には、あの「紋章」があった。
ネグリシャムラだ。
あれ、カルロさん、左手首についてるんじゃ……
「左手首に傷はつき、出血もしていた。治ったけれど、その傷は生々しく残っていたんだよ」
「……それを隠すために」
「左手首にうつしたんだ」

さっきから囁いてる声はだれだろう。ハスキーボイスのだれか。

やがて治療していたアイズィーとカルロはきえてしまった。

「そろそろ、僕の正体をみせなきゃ」
「…え？」
足音は近づき、やがて闇のなかに一つ、かなり明るい光が差し込んだ。

「…僕がみえる？ギャハ」
「……君は、さっきのなんか変な人形！」


「僕は、カルロ自身さ。
カルロの素性だよ」
「……え？」
「…闇に自ら埋もれた、金ばかりを貪る悲観的な餓鬼。それが、カルロの素性だよ」
「………」
「人をだれ一人信じようとしない。悲しみと憎悪に自ら埋もれ、勝手に喘ぎ苦しむ。信じられるものは、貯まりに貯まった、家の財産。どこからかとった、金。金、金。


…彼女を想いたくても、勝手に闇に埋もれてるもんだから、信じられない。
どこでまた裏切られるかわからない……」


「………」


「…そうやって勝手に喘ぐ、12歳から止まってしまった、餓鬼さ」
「…餓鬼」
「カルロ自身だが、僕はまたべつの第三者でもある」

「………」
「もう意識をかえて、先生のところにもどれ。僕の主を、確かに変えてくれよ」



「……自信ないけど…頑張る！
カルロさんが、人並みの生活にもどれるために」

人形はかたかたとからだを軋ませて、笑った。
「…もう半年もたないんだ、主」
僕はその言葉を、しっかりと聞いた。


「……わかった」


「なにがわかったんだい、ルーク」
先生の、テノールの声。
「……え？」
ポールがカルロさんの声でぶつくさとなにかいっていた。
「糞餓鬼い。てめえ、なにたったまんまねてんだ、馬〜鹿」
「そのこえでいうな！」
「しっ！もう突入するんだよ、ルーク」
「……はい…」
「ルーク。これで、全てが変わる。よくも悪くも。いいね」


「はい！」



かたかた。

どこからか、ハグルマのおとがした。




†††††††††††††††††††
ぎりぎりなので、カルロのあれ以降のイラストは描きません。

血祭りにあげる。

これは描けませんよ〜〜。調べてみてくださいね。

2010-07-04 18:53:59

olive

[s:0262]注意[s:0262]
これから、「ぐわっ、グロ！」なんてシーンがでます。
幸い私の悲しすぎる画力と掲示板の規制により、いままでにでてきた以上のグロはないですが……

具体的にいうとネタバレですが、カルロが狂いまくるので、飛ばし飛ばし読んでください。

いままでのイラストで、もうむりっぽいかたはイラストは見ないでね。
カルロの「金をよこせ〜！」がみれたら、大丈夫かな。

では、どうぞ。


キー[s:0063]
カルロの過去と余命。

2010-07-04 23:56:30

olive

ざわつく場内。


苛立つスポンサー。


やっぱり、「あら、今流行りのドッキリ？」とわらうアリシアさん。


口がぱかっとひらいたままのカレラさん。


騒ぎは激しくなり、観客がヤジをとばす。



「皆様！今からここで、幻の王国の調査結果を一部公開します」

……そして、やみに埋もれた狂気も。








―――死滅か、生存か。

2010-07-05 07:15:15

olive

「カメラはまわしたままで。今から直接、皆様に結果を報告したいのです。

さて、私達がウィダード王国にいった結果、いままでの常識を覆す結果となりました。

私達はあるとき地下から発見された石版をもとに、王国の鍵を握るのは『ロチェス』『ミダル』、とくにミダル。このサンステリ兄弟だと推測した。
しかし、それはちがった。

その二人はマルミゲラという姓を持っていました。しかも、二人の間に、もう一人いたのです」

「待ちなさいよ！」

一人、ツカツカと僕達に歩み寄ってきた。
「私はガードン大官の秘書、スタニー（stany）でございます。
貴方達、ここは発表の場ではないわ」
「申し訳ありません。スタイルなので」
「………あのね「それに、観客の顔ぶれをみてください」
「………」

「学者が大抵はそろっている」

2010-07-06 17:35:49

olive

「では、つづけましょう。
私達は、そのもう一人にすぐに会えた。
名前を『ザルシュエルスコピエール・マルミゲラ』という、1890年当時12歳の少年だった。
彼は大柄でかなりの身体能力をもち、かつ文武両道、剣術をももつかなりの神童だった。ちなみに、愛称はザルシュです」
ザルシュエルスコピエールなんて、しらなかった。ていうか、クソ長いぞ…？

「彼らはウィダード王国の隣国、サンステリ王国のマルミゲラ第一王権時代の王家の生き残りです。しかし、三人とも、母親は違うようですが」
……先生、いつのまに……。しかも、マルミゲラ第一王権とかなんとか、よくわからない。
「私達が過去にいき、彼らと認識をもったせいで、過去がすこしくるってしまいましたが、ちゃんと軌道修正をしました。彼らは、無事、マルミゲラ第二王権を築きました」

ああ、わかった。僕らはそこでかえったのだった…


「因みに、ウィダード王国南部領地責任者ゴルゴン・フォードの娘、アイズィーともあってきました。いまから、彼らの関係をせつめいします」

2010-07-06 18:56:56

olive

友人に名前が読みにくいといわれました。
私は発音記号をかくつもりはないので（笑）カタカナ書きします。友人の指摘もマニアックなんですが、私のこだわり、逆にうぜー。

†ザルシュ†
「ザルシェルスコピィエル・マミィギェラ」
ザルシュのルと、マルミゲラのラはL、そのほかはRの発音をします。


†アイズィー†
「アイズィー・ヘウ・フォード」
ほぼまんま。


†ミダル・ロチェス†
「ミィダァル」「ロチェス」←まんま

2010-07-06 23:24:06

olive

†ザルシュエルスコピエール・マルミゲラ

ザルシュの本名。
ザルシュエル，スコ，ピエール・マルミゲラである。
ザルシュエルがザルシュの名前、スコはフォード家でいうヘル、ピエールは別名（後述。カルロのシグラ、マルコのシグナ、エルドマクのザクファ、ジョルジョのエクスに値する。）

ちなみに、ロチェスとミダルは、こんなにながったらしくない。ロチェス、ミダルは正当な後継者ではないため、ヘル、スコのようなめんどいのはない。

2010-07-07 23:49:50

のなりい

はじめまして！
小説、お上手ですねぇ。
途中のイラスト、怖かったです・・・。
歯を磨きながら読んでいたもので。なんとか悲鳴はあげずに済みました。

タメ＆呼び捨て、OKですか？
私はOKです。

2010-07-11 02:19:23

olive

のなりいさん
はじめまして！
こんな哀れな小説＆イラストをみていただき、ありがとうございます……[s:0319]


タメ、呼び捨てOKですよ！

2010-07-11 10:32:40