レイトン教授シリーズの攻略
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olive(YK)
私の小説、ついに5作品目です。
今まで読んで頂き、有難うございます。
約100年も昔の事でした……
この世界の何処かに、とても栄えた王国がありました……
その名前は、ウィダード王国といいます…
しかしこの王国は、約100年を境に、この世からぱたりと姿を消しました…
今は何処にあったのか、何故消えたのか……
何も分からなくなったのです………
そう……たった一人の生き残りと、その一族のみは…………
時はロンドン事件から5年後…
そんな王国の場所を探しもとめ、王国消滅の理由を探るべく、レイトン教授達は立ち上がったのです!
完成したタイムマシンに乗って…
「僕は皆に手紙の配達をするよ。
でもね…
その傍ら…」
幻の国、ウィダード王国と
謎の配達人…
「私は彼方様をずっとまっておりますわ!」
悲劇の姫君。
「全て恨み呪ってやる…!」
過去と残された跡継ぎ…
幻の王国の真実とは……!?
お楽しみに………
前作「幻の王国1」
http://layton.g-takumi.com/novel_detail.php?bbs_id=23813
2010-04-20 23:48:46
olive
………??
2010-07-29 16:21:54
olive
…………
2010-07-29 16:24:54
olive
………!?
2010-07-29 16:29:28
olive
!!!??
2010-07-29 16:33:53
olive
張り付け失敗。
!!!??(改)
カルロが、いきなり応戦から攻撃にはいったのがわかりますか?頭突きをしてるんですよ。
2010-07-29 16:35:46
織衣部(はまった←)
攻撃
2010-07-29 16:39:34
olive
攻撃
2010-07-29 16:56:49
olive
攻撃
2010-07-29 16:57:41
olive
攻撃
2010-07-29 16:58:29
olive
「酷い戦いだ。
もとはザルシュの暴走をとめようとしたカルロ君の応戦が、今ではカルロ君の攻撃にかわっている。カルロ君は圧倒的強さを誇っている。
あんなに自信家で攻撃的なザルシュが、ほら必死に逃げ回っているではないか」
「カルロの理性がとんだのでしょうか。しかし、ザルシュ君は今だに止まろうとしない。あちらのほうは確実にとんでいる」
「…ザルシュは私のたった一人の弟子だよ。しかし、日増しに強くなって、今では私はザルシュに勝てない。
それも、ネグリシャムラのせいだったと考えると説明がつくか」
「………」
「曾孫で血も薄いとはいえ、やはり」
「カルロは、家系の中で一番理性を保てる男ときいています。
保てているとよいですが」
†††††††††††††††††††
僕は愕然とした。
「…ざ、ザルシュ君はその後、どうなったんですか」
「最後無理矢理カルロに止められるまで、理性はすっ飛んでいたよ。
ザルシュは、裏の顔は残酷だったのさ」
「……………」
「カルロさんは?」
クラウスさんの質問に、先生は穏やかに答えた。
「理性は残っていた。彼は力をコントロールできるみたいだよ」
「ネグリシャムラの血の暴走を?」
「………まあ、ね」
血まみれの串。
2010-07-29 17:13:48
olive
終戦
2010-07-29 17:15:56
olive
終戦
2010-07-29 17:18:08
olive
終戦
2010-07-29 17:19:38
olive
終戦
2010-07-29 17:21:22
olive
終戦
2010-07-29 17:23:46
olive
「先生、なんか勝手に突っ込んですいませんでした」
「私達をつけていたのは君か」
「…まあ」
「それにしても、大丈夫かい?……その」
「大丈夫、僕はそんなザルシュみたいに頭ぶっ飛びませんから」
「……」
「…ざ、ざ、ザルシュ!おまえ、なんてことをしていたんだ!」
「………!あ、その、なはは、師匠、その………いでっ」
「ザルシュ、痛いの問題じゃないだろ。
先生から伝授いただいた剣術、なんて利用の仕方なんだ」
「……カルロ…
…ごめんなさい。」
†††††††††††††††††††
「そんなことがあったんですか……」
「ああ。まあね」
2010-07-29 17:30:34
olive
「すこし、ザルシュについて説明しましょう。
彼は、マルミゲラ王族の、マルミゲラ9世の次男として生まれました。
父親は国王、母親は王妃。ばらばらに散ったネグリシャムラの集合とも呼べる血筋で、地下文明(両国は地下にあるため)の三大美女と称される人物です。
父親はその後の言動にもわかるとおり、傲慢で横暴、民からは暴君とまでいわれていました。
母親は表は可憐で優しかったが、裏は物欲の激しい、ただの欲の固まりでした。
ただし、美形の両親からは、勿論美形が生まれたようだが。あまり芸術の発達しなかった地下文明の肖像画でさえも、目をとめる美しさを放っていたよ」
「……はあ」
「父親のマルミゲラ9世は横暴に重ねて女癖が悪かったみたいで、マルミゲラ三兄弟は全員母親が違う。その中で、唯一正妻との息子だった。つまり、正式な後継者は、ザルシュというわけだ」
「では、ロチェスさんとミダル君は」
「……ごほん。愛人、だね」
先生は瞬きを繰り返した。
「ザルシュは、7歳で、戦争で両親を失うまでは王子として振る舞っていた。
12歳のザルシュにも、記憶はあるはずさ。話さないだけで。
まあ、王子としても、腕白(わんぱく)だったようだが」
2010-07-29 20:22:23
olive
「……それから、7歳で戦火にのまれて、孤児院に連れられたんだ。
そこで、弟子をさがしていたロッパさんに出会って、孤児院を抜けた。そこで、10歳まで二人で過ごして剣術を学び、11歳からは自立して、運び屋として生計をたててきた……略歴は以上だよ」
「………」
「ロッパさんは、その言葉遣いや身につけている装飾から、ザルシュがサンステリの貴族出身ではないかという仮説はたてていたらしいよ。
ちなみにパッツン髪になったのは、9歳かららしい」
2010-07-29 20:38:30
olive
イラストは、おさなきザルシュと、若きロッパ。
2010-07-29 20:40:10
olive
その時だった。
「………うわあああああ」
だれかの泣き声がした。それは赤ん坊の声で、同時に母親があやす声も漏れた。
そのこえをきいたガードンが、
「あ、アンネ!!」
とさけんだ。
声の主は、ジョルジョとアンネさんだった。
「お前ら、私の娘を監禁していたのか!?どうりで帰ってこなかったわけだ。手前、なんてことをしやがる!そうか、だから野蛮な男とアンネが……」
「私は監禁されてない!……自分の意思で、先生についていったの。だから、貴方がつべこべ言う資格はないわ」
アンネさんが、前にでた。
「そろそろ、時間のようだ。
いまからひらけよう。23年の呪い、解き砕け。
さあ、今から、一人の人物をとりまいた推理をしよう」
『本当は、23年じゃないがね』
僕の心の裏で、あの人形がささやいた。
2010-07-29 21:01:07
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