レイトン教授シリーズの攻略
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olive(YK)
私の小説、ついに5作品目です。
今まで読んで頂き、有難うございます。
約100年も昔の事でした……
この世界の何処かに、とても栄えた王国がありました……
その名前は、ウィダード王国といいます…
しかしこの王国は、約100年を境に、この世からぱたりと姿を消しました…
今は何処にあったのか、何故消えたのか……
何も分からなくなったのです………
そう……たった一人の生き残りと、その一族のみは…………
時はロンドン事件から5年後…
そんな王国の場所を探しもとめ、王国消滅の理由を探るべく、レイトン教授達は立ち上がったのです!
完成したタイムマシンに乗って…
「僕は皆に手紙の配達をするよ。
でもね…
その傍ら…」
幻の国、ウィダード王国と
謎の配達人…
「私は彼方様をずっとまっておりますわ!」
悲劇の姫君。
「全て恨み呪ってやる…!」
過去と残された跡継ぎ…
幻の王国の真実とは……!?
お楽しみに………
前作「幻の王国1」
http://layton.g-takumi.com/novel_detail.php?bbs_id=23813
2010-04-20 23:48:46
olive
「…………!」
「カルロ・ヘル・シグラ・フォード君だろ?」
「どこで調べやがったんだ」
「タトゥー」
「……ちっ」
やつは、おさない頃のカルロさんだった。
カルロさん、天然パーマだったかなあ…?
あ、あれだあれだ。
よくいるんだ、白人に。子供のころは金髪なのに、大人になるにつれて、黒や褐色になる。そう、それだ。
カルロさんは天然パーマを隠して、矯正でもしているのだろうか?
それにしても、あの大柄なカルロさんとはまったく印象がちがう。
手足はひょろ長い。背丈は小さい。歩き方さえぎこちない。
後に知ったんだけど、彼は昔病弱だったそうだ。小さいころはまれに車椅子だったりとか。
2010-06-18 00:10:17
olive
おさなきカルロ
12歳。
すでにあの根性の悪さは健在。
しかし、なにかと人に甘え、すぐに絶望感をいだく。
手足はひょろ長い。目の色は今とかわっていないが、髪は金髪。くりくりくせ毛。(今のカルロは、そのくせ毛を矯正している。そのため23歳カルロはまっすぐ。)
病弱なため、あまり外にでていないらしい。
ハグルマの人形
後にでる、おかしな人形。
体内はハグルマでうめつくされ、かたかたとぎこちなく動く。
たまに吹き出すオイルは赤色。
カルロの心のなかでうまれた、恐怖と憎悪のかたまりで形作られた、心の産物。
最期はバンダナの鍵によって解放された。
ギャハハハと笑う。
スタニー
ガードンの秘書。銀髪美女。
なぜかある人物を「ロウ」とよぶ。
ロウこそ自分の真の上司らしい。
ゾフィー
ソフィーでもソフィアでもなく、ゾフィー。アンネの母親。
ロウ
すべてを操っていた黒幕。
名前は、スタニーがかってにつけた愛称。
2010-06-18 00:26:11
olive
「…ねえ」
「なあに」
「僕と遊んでくれよ」
「…カルロさん、僕はさっきもいっように…」
「…いそがしいなんて、どうでもいい。上司なんて、なんかで釣ってごまかせばいい」
「…カルロさん、それは僕はできない」
「むこうが楽しそうだよ」
カルロさんは闇を指した。
「あんな物騒なところが…?何故?」
2010-06-18 20:51:30
lemon
っしゃ、(多分)200レス目~[s:0288]
おめでとうございます! 銀髪美女の活躍を楽しみにさています……。さてさて、読みますか。
2010-06-18 22:23:26
town
200レス達成おめでとう!!
自分の200レス達成したいな.....
2010-06-19 16:23:45
シフォン
200レスおめでとうございます♪
これからも更新頑張ってください★ミ
2010-06-19 16:39:08
olive
お、200………[s:0319]
まずい、この話なかなかおわんね〜!
やっぱ†3†までいくかも…
lemon
200踏みありがとう!
銀髪美女スタニーはロウの正体を暴くキーだったり…
これからもがんばります!
town
201踏みありがとう!
これからもがんばる!!
シフォンさん
202踏みありがとうございますww
これからも、ぐだぐだ小説をよろしくお願いします!
更新!
僕がそういった途端、カルロさんは物凄い形相で怒ってきた。
「なんだと!あそこをただの物騒な場所ときめつけるな!!」
「な、なんで」
闇の中には、ただただ骨があるばかり。
人骨なのが、さらに恐ろしい。
そこのどこが物騒じゃないんだろう。
「あそこには、まだ人が暮らしている。
……僕には、人がいるとしか考えられない」
カルロさんは涙目で呟く。
しかも、闇の中にはいっていった!
「あ、まって」
僕はカルロさんをおいかけた。
「……うわあ…」
これが、僕の最初の感想。
恐ろしい。
骨に肉塊、血、ずたずたの服。
この世のものとは思えない。
これは、一体何事か?
「これが金もちのやり方さ。
みんな、ただいま。元気にしてる…?」
カルロさんは人骨にむかって挨拶をした。
「え?」
僕は何気なく、上を見上げた。
「…う、うわああ………」
言葉にならなかった。
ここは大きな屋敷だったのだ。
つまり、カルロさんの実家――イタリアの大屋敷・ティンクザスラ城――か。
2010-06-20 12:31:51
olive
みあげているうちに、頭の中がふわふわしてきた。
ずしんとくる痛み。
それと同時に、ちいさなカルロさんは消えてしまった。
暫くして―――。
ティンクザスラ城は明かりをとりもどした。
人骨は掃われ、いつのまにか生き返っていた。
僕の力では言葉にできない。強いていえば、えっと、そう、初めてフォルセンスにきたときの、あのフワフワ感だ。
何故か景色はかわっていた。
「ただいまー」
ぶうたれな顔をした少年が、大きな屋敷の大きな扉から入ってきた。
なんだか顔に気力がないし、手足はか細い。
カルロさんだ。
「んまあ、お帰りなさいまし、ぼっちゃま!学校、楽しかったですか?」
「それ正気できいてんの?」
カルロさんは肩掛け鞄をテーブルの上に投げ置いた。
「カルロー、ロウ、カルロー」
銀髪の少女がカルロさんに寄り添った。
いや、銀に近いが、あれは金髪だ。
「あ、タンスィー(tansy)!」
「学校、お疲れ〜!」
「ありがとう!」
カルロさんの顔が優しくなった。
「ぼっちゃまとタンスィーはいつも仲良しですわねえ。羨ましいですわ」
メイドさんはそういいながら、いつのまにか脱ぎ捨てられていたジャケットを畳み、その上に肩掛け鞄を置いた。
「スィーね、カルロゥと結婚するのよぉ」
少女はほっぺをくっつけた。
「タンスィーったら」
カルロさんはぷっとふきだした。
2010-06-20 17:11:41
olive
「僕らはなんと、7つも違うんだぜ。
結婚はむりそうだ」
カルロさんは優しくいった。
「…恋に年齢はかんけいないのよ。それもわかやないの、カルロゥ」
「…いや、しかし、あの……」
「カルロゥはまだ彼女いないんでしょ。もう12歳なのに、いまだ彼女なし、はかなしいわよ。あたし、彼女になったげるう」
「……ははは、はは…」
ひきつったカルロさんの言葉にきづいてか、「こら、タンスィー」とメイドさんがとめた。
「ママ、いいでしょ」
「ダメ、タンスィー。第一身分がちがうわ。不釣り合いよ」
現実的なメイドさんの言葉。目の前にその御曹司がいるのにだ。
カルロさんは声を上げてわらった。
「ははははは、フィラ、そりゃ酷いね」
「…しかし、ぼっちゃま、」
「…?なあに」
「現実ですもの。12歳ですから」
解りますよね、という言葉を省いたその言葉に、カルロさんは意地悪げな笑みをこぼした。
しかし、すぐに爽やかにわらいだす。
メイド―フィラさん―もわかっているので、大笑いした。
なんだかおもしろそうだ。
幸せそうだ。
いいなあ、こういうの。
2010-06-20 21:19:24
olive
息抜き。
おさなきカルロ。
2010-06-20 23:09:29
olive
スタニーの顔、決定しました。
とことんかっこいい。
2010-06-20 23:13:52
olive
ザルシュの設定がほぼ完了。これをみると、カルロはザルシュ似か。
2010-06-20 23:25:09
olive
アイズィー。
2010-06-20 23:39:02
olive
1。
2010-06-21 20:02:17
olive
2。
2010-06-21 20:04:02
olive
3。
2010-06-21 20:07:18
olive
4。
2010-06-21 20:09:25
olive
5。
2010-06-21 20:12:24
olive
6。
2010-06-21 20:15:13
olive
7。
2010-06-21 20:18:49
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