レイトン教授シリーズの攻略
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riddle
この「記憶の旅」がまさかの[d:0127]に突入致しました[d:0150]正直自分でも驚いている次第です((笑
ここまで来る事が出来たのは、この長文小説にいつもお目を通して下さる皆様のおかげです!!
本当にいつもありがとうございます!!
さて改めて、はじめましての方も含め、今後ともよろしくお願いいたします♪
2010-04-05 21:07:38
lemon
きゃ~~~!!!!
数日は興奮で眠れないかも……投げナイフって、ガイラさん格好よさすぎ!!
このちょっと生意気な態度がまた……ううん、冷静さを失ったか[s:0098]
カ「刃物は専門外、か」
ク「……なんで俺を見るんだよ」
カ「や、投げるって事に関して強いから」
ク「だからといってナイフ投げないし! あと意味分からない異国語話すな!」
le「外国語って言わないんだ」
カ「跡形もなく……ナイスアイディア! じゃ、ミキサースタンバイしてきます(日本語)」
ク「……? 取りあえず、ニンジンここ置いとくからな。
シキさん、なんならひなたさんに真っ赤な薔薇でも贈ったらどうでしょう?」
le「もうヤケだ……」
読んだ後しばらくは顔がにやけてたと思います……私。
2010-07-17 22:46:55
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ライラックさん
本当に容赦ないですよね、彼。女性に刃物投げるだなんて、英国紳士失格です。
ガイラ「さて、黙ろうか?」←ナイフを構える。
ヒナタ「応援ありがとうございます! 頑張りますね」
にし
ヒ「ルーク君、せっかくのチャンスを断ってしまうんですか?そうだ!ミミさん、変わりに私に色々教えてくれませんか?」
妄想の世界、行ってらっしゃい!私も後程行きます←先生達登場…実は初期設定はそれでした(←え?)ただ、色々とあって((汗笑
青年ルークが助けに……やばいかっこいい[d:0207]
lemon
はい、にやけちゃって!←ごめんなさい。
ガイラは生意気で理屈っぽいから何か道具を使わせるべきかと……悩んだ挙げ句ナイフになりました(なぜ!?)
喜んで貰えた(?)みたいで嬉しいです♪ありがとう[d:0139]
シ「い、いや…薔薇は」
ヒ「また顔が赤く……薔薇って、クエルス君とシキは何の話をしているのかしら?」
ガ「ふっ、君はとことん鈍いんだな?」
ヒ「…………??」
リ「カリンさんミキサーありがとうございます」
ヒ「いっその事、材料全部ミキサーで混ぜちゃいませんか?」
リ「ちょっと待って!さすがにそれはまずいんじゃ…」
シ「薔薇……?」←悩み中
2010-07-18 23:32:34
riddle
今日はちょっとした1人旅に行って来ました♪
当分バスには乗りたくないです←5時間半乗ってた人
━━━━━━━━━━━
<ルーク目線>
“刃物は専門外”。
ひなたさんはまるでいつもの冗談を言う時のように言った。
でも、多分違う。現に今、敵の攻撃を交わし切れていなかった。とはいえ、その原因にはボクを庇ったというハンデがあったからかもしれないけれど。
ガイラ「残念だが、君の専門分野に興味はない。しかし、少し時間をやろう」
あのガイラという男の人はどれだけ人を挑発すれば気が済むんだろう?
気が付くとひなたさんの腕からは少量ながら赤い物が一筋流れていた。
ボクは慌てて鞄からハンカチを取り出し、そしてひなたさんの腕に縛り付けて止血する。ちょうどボクを庇うため姿勢を低くしていたので素早く出来た。
ヒナタ「ありがとう」
ルーク「……大丈夫ですか?」
ヒナタ「ふふっ、これぐらい心配はいりませんよ? 慣れていますから」
慣れている――
その言葉が嫌に耳についた。こんな怪我をその一言で笑い飛ばせるなんて普通じゃない。
ボクをはどうしていつも誰かに迷惑や心配をかけてばかりなんだろう――
ヒナタ「ルーク君は、ここにいて下さいね」
それだけ言うとひなたさんは素早くガイラさんの方に向き直った。
ガイラ「ほぅ、逃げないのか」
ヒナタ「逃げる? 逃げるべきなのは貴方の方ではないかしら?」
ガイラさんと同じように彼を挑発するひなたさん。その表情もほんの少し楽しそうだった。何だか意外な一面を見てしまった気がする。
ヒナタ「では、次はこちらから行きます!」
そう言いながらひなたさんは物凄い勢いで走り出し、ガイラさんに向かって飛び蹴りを繰り出した。
2010-07-18 23:40:29
にし
ガイラさんとひなたさんはいい勝負になりそうやなあ……。
ルーク「いや、今はそんなことを言ってる場合じゃ」
ミミ「ひなたちゃんね? 教授から話を聞いたことがあるわ。とても強いんですってね」
教授「そのことしか覚えてないのかい;」
ミミ「だって、教授には知り合いが多いんですもの。必要最低限のことを知っておけば十分でしょ」
ルーク「……手抜きだ」
ミミ「じゃあ、ひなたちゃん。まずは小手調べに一戦交えてみる?」
教授「ほ、程々にするんだよ。2人とも……」
2010-07-19 00:09:22
lemon
生意気真っ盛りな男性は大好きです♪
うぅ、ガイラさん格好いいよ~……とにかく投げナイフが凄いっ!(興奮中)
ク「俺とシキさんの会話はともかく、そこの女性陣は何異国語しゃべってんだ?」
le「外国語、ね」
カ「入れる材料、渡して下さい。あとついでに、バナナを……(日本語)」
ク「待て、なんでバナナが」
カ「貴方がバナナ嫌いな事くらい私は知ってるよ? ガイラさんだけ可哀相だし」
ク「な……っ!?」
日本語も英語もバナナの発音はほとんど変わらないだろうと思って。
取りあえず、寝られるくらいまでは興奮おさまりました[s:0316]
2010-07-19 22:35:15
town
久しぶり~!
ヒナタさんファイト!!
ガイラさんも負けるな!(どっちを応援しているの?!)
アム 「フフフ!! 悪党は我らを恐れて帰ったなり!!」
イム 「....変な本を読んで覚えたな... ポールさん....双子ににらまれたから何も言えなかった気が...」
ル&ク 「同感!」
ルーク 「シキさん! 嘘はよくないですよ!」
アム 「しかし...怒られるのも....」
クラウス「でもね...アム.... ルーク君の言っていることは正しいよ。」
イム 「ここはみんなでしかられに行きましょう!(本当は、しかられるのはアロマとアムと僕だけで十分だけど....)
アロマ 「? ....みんな知らないの? ローザさんは旅行中だから、しばらくいないのよ。」
ア&イ 「アロマ! 何でそれを早く言わない!」
ル&ク 「僕たちの努力って一体....」
2010-07-20 00:23:36
riddle
にし
ひなたとガイラ……良い勝負になるかな??
多分ガイラが…((ネタバレ
ヒ「程々ですね、分かりました先生。ミミさん、お手柔らかにお願いします!!」
ガ「君で相手になるのか?」
ヒ「うーん、どうでしょう?先生の話だとミミさんは相当強いらしいですからね……」
シ「まさか君もそれだけしか覚えてないんじゃ……?」
ヒ「でもきっとガイラさんと勝負するよりは満足して貰えると思いますよ?」
ガ「なっ!?」
シ「はい、僕の質問は無視ですか……」
lemon
生意気真っ盛りな男性……私は知的な人の方がいいかな(←聞いてない)
シ「異国語、せっかくだし訳しましょうか?」←実は日本語分かる人。
ヒ「カリンさん、材料です。あとバナナですね! ちょうどありましたよ」
リ「ニンジンとバナナって合うのかな……?」
ガ「クエルス、すまない。さて、ここまで来たらシキ、そして女性陣の嫌いな物も入れっ」
ヒ「シキの嫌いな物はともかく私達のは却下です」
シ「っ!?」
因みに…久々にガイラのあの飛び蹴り論が出ます。
town
久しぶり~!!
うん、応援してあげて!(笑)特にガイラは期待されると密かに調子に乗るタイプだから……(←どうでもいい)
ヒ「ぇえ!?旅行中って……はぁ」
リ「なんか一気に力が抜けた感じだね」
ガ「全く、人騒がせな」
シ「君も人の事は言えないだろ?」
ガ「……?」
ヒ「ローザさんはいつ帰って来るんでしょうか?」
リ「というかその前にどこに旅行に行ったのかな?」
シ「……やっぱり黙ったままにしておきましょうよ」
2010-07-26 23:15:37
riddle
本日、遅れながらに永遠の歌姫のDVDをかりて来ました[d:0150]でも観る時間がなかったという……早く観たいです♪♪
━━━━━━━━━━━
<ひなた目線>
ガイラ「甘い。飛び蹴りなど一番交わしやすい幼稚な技だ」
彼はそんな事を言いながら案の定、私の飛び蹴りを交わした。
そして、ナイフを私の着地点に投げて来た。私はそれを何とか交わし、地面に手をつく。
私の足元には見事なまでに横一列に並んだ4、5本のナイフがあった。彼の腕は相当な物のようね。
ヒナタ「確かにそうですね。でも、投げナイフも十分幼稚な技ですよ?」
ガイラ「……?」
少し戸惑った様子の彼に私は足元のナイフを指差し、示した。
ヒナタ「飛び蹴りは交わされても体勢を崩しさえしなければ問題はありません。でも、投げナイフは違います」
説明しながら足元に突き刺さったナイフを抜く。
ヒナタ「命中すれば重度のダメージを与える一方、交わされた場合は相手に自ら武器を与えたも同然なんです」
そう、だからこそ私には専門外。素手で戦う格闘技でそんな事をすれば、命取りになり兼ねないもの。
ガイラ「成る程。君は武器を得るためにわざと飛び蹴りをしたのか……しかし、理屈だけ述べてどうする? 君がこれからそれを証明するとでも言うのかい?」
ヒナタ「ええ、そのつもりです。上手くいくかはわかりませんが……命中率だけは保証しますよ」
ガイラ「ほぅ、それは大した自信だな」
関心したように余裕の口振りで言った彼。でもその表情は少し強張り、緊張の色が伺える。
大丈夫、勝てる――
私は自分にそう言い聞かせ、また彼の元へと歩みを進めた。
2010-07-26 23:34:12
lemon
来た来た来た~、ガイラさんの飛び蹴り論!
投げナイフの致命的ポイントはそこか……もうそのままひなたさんに負けても構わん!
4、5本ねぇ……ガイラさん、ナイフいくつ持ってるんですか?
ク「シキさん……分かるなら始めから訳して下さいっ!」
カ「ニンジンとバナナ……確かに異様な組み合わせかも。でも、二人……じゃなくて三人の苦手克服のチャンスですよ」
ク「それ以上言うとチョコもinするぞ」
カ「……さすがに、ニンジンにチョコは合わないんじゃないかな」
ク「嘘付け、お前が嫌いなだけだろ」
チョコ嫌いは私の遺伝ですよ~♪
2010-07-27 22:39:58
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lemon
来たよ、飛び蹴り論[d:0150]私的には密かにお気に入りの名言です(笑)そういえば、何本だろ?……未設定だ[d:0162]
シ「では、次からは訳しま」
リ「チョコより、カボチャを入れましょう!」
シ「え!? いやそれは……」
ヒ「私、持って来ます」
リ「よし、これで材料が揃いましたね!」
ガ「カボチャ、生じゃ」
ヒ「カリンさん、ミキサーのスイッチオンです」
ガ「(絶対食べれない代物になるな……)」
シ「(ひなたは料理が上手い筈なのに……)」
ヒ「2人で何をコソコソ話してるんですか?」
ガ・シ「いや別に何も…」
2010-07-28 23:21:06
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あと数日で……(←気にしないで下さい。
今日の更新は結構重要かもしれないです…?
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<ガイラ目線>
彼女の言葉の意味は分かっている。格闘は接近戦だ。そして投げナイフは至近距離が近ければ近いほど命中率は上がり、相手に与えるダメージも膨れ上がる。
刃物は専門外――
この一言で自分は随分と油断させられてしまったようだ。
気が付けば彼女が僕の目の前に迫り、素早くナイフを構え、投げてきた。
しかし、その腕はやはり素人である。
僕はやられる側は初めてだなと苦笑しながらそれを交わす。
彼女が投げたナイフはどこに刺さるでもなく地面に落下した。
次いで、こちらもナイフを投げる。が、難なく交わされてしまった。
やはり運動神経は良いらしい。彼女の動きには攻撃時、防御時、共に全くの無駄がない。
そして何より反射神経が良い。
ガイラ「そんな事ではせっかく武器を手に入れても意味がないな」
恐らく、彼女がナイフの投げ方のコツを掴むのも時間の問題だろう。
さて、どうするべきか――
ヒナタ「もう少し集中したらどうですか?」
集中――――
完全に読まれている。こちらが次の対策を必至に考えていることも全て。
挑発に乗って来ないのがその証だろう。
彼女がまたナイフを投げた。今度は先程とは違いキレがあり、避けるのに少々苦戦した。
そして彼女が唐突に言う。
ヒナタ「勝負ありですね」
ガイラ「……?」
どういう事だ?まだ勝負は始まったばかりの筈だ。
しかし彼女はこちらが説明を求めるより先に手にあったナイフを地面へと放ってしまった。
そして普段の女性らしい立ち振舞いに戻り、得意気な表情でこちらを見た。
ヒナタ「そろそろ正体を明かしたらどうですか? さっき、私が投げたナイフ、貴方の頬を掠りましたよ」
ガイラ「……っ!!」
ヒナタ「もう一度訊きます。どうしてこんな事をするんですか?」
ああ、もう彼女に“嘘”は通用しない。
自分に逃げ場がない事を理解していながら、僕は彼女の問いに答える事が出来なかった。
急に彼女の顔が今にも泣き出しそうな程に歪む。
ヒナタ「貴方の復讐は彼を過去に連れて来た時点で終わっているじゃない!!」
確かに、彼女の言う通りだ。僕の復讐は終わっている。いや、終わる筈だった――
ここで全て話せば彼女は許してくれるだろうか?
僕の復讐心は消えてくれるだろうか?
ヒナタ「どうして……ねぇ、どうしてなの? ちゃんと答えてよ、シっ」
「ひなたさん?」
掠れた声で叫ぶ彼女の言葉を誰かが遮った。
振り向かずとも分かる。そのこの声の主は、今僕が1番聞きたくない人物のものであった。
2010-07-28 23:27:39
riddle
そのこの声の主は→×
その声は→○
間違えました、すみません[d:0162]
2010-07-28 23:34:09
ライラック
誰!?
クラ君・・・・じゃ、ないよね?(汗)
さすがヒナタさん!!!
かっこいい!!!ほれるわ~~
ル「女性に好きになられたって嬉しくないと思いますよ?」
ラ「異性でもルークに好かれても嬉しくないでしょうねえ?」
レ「ほらほら、止めなさい2人とも。」
2010-07-29 06:27:35
town
声はルーク?!
イム 「ガイラさんは意外に乗りやすいのか!」
アム 「僕みたいですね!」
ルーク 「アムは限度を超えている....」
アロマ 「旅行はウィーンだそうですよ。」
アム 「音楽の都だ!! あそこは耳がいやされるよ~!」
イム 「アムは楽譜を読まないから困ったもんだ。」
アム 「イムね~! 世界にはそういう物がないところの方が多いのだよ!」
2010-07-29 10:39:16
lemon
ガイラさんは単体でガイラ・カシスでよかった……
やっぱり彼は彼なんですね[s:0098]あ~、泣きたい[s:0364]
ク「シキさん、カボチャ駄目なんですか」
カ「よし、ミキサースイッチオン! ……あれ、動かない。故障かな?」
ク「(コンセント抜いといて正解)好き嫌いの問題じゃなく、食べたら間違いなく死ぬ」
カ「……しょうがない、中身だけ移して予備のミキサーに」
ク「何で!?」
le「残念でした」
しょうがないけど今日は寝ます……寝られないかも、ショックで。
2010-07-29 23:04:50
みかん
お久しぶり~♪
……ひなたさん「シ」って言ったよね。
まさかシキs(殴
誰!? 個人的にクラ様希b(殴×100
更新頑張ってね☆
2010-08-05 14:27:32
にし
「シ」といえば相楽さんしか出てこない……。
遮ったのが誰なのかも気になるわ^^;
今頃レイトン先生達はどうしてるんだろうなあ。
更新頑張ってな~!
2010-08-05 22:27:08
riddle
ライラックさん
クラ君はクラウスですよね!!
そろそろ彼を出したいところです♪
誰かは楽しみにしてて下さいね[d:0146]
ヒ「私はガイラさん意外なら誰に好かれても嬉しいですよ♪」
ガ「っ!?」
town
誰でしょう?
ルーク、ではないかもです[d:0084]
ヒ「ウィーンですか!?いいですね、行きたいです」
リ「いい音楽は心まで綺麗にしてくれっ」
ガ「ふっ、君たちの心はもう手遅れだろうな」
ヒ・リ「…(目で訴える)」
シ「君にだけは言われたくないらしいよ、ガイラ(←訳)」
ヒ「アムさんは楽譜を見て演奏より、創作しながら演奏って感じがしますね!」
lemon
このガイラは実はガイラであってガイラではないんだ[d:0150]((意味不明
ショックというのは!?私のせい!?ごめんなさい。
シ「カボチャ、美味しくないじゃないでっ」
ヒ「カリンさん、ナイスです!予備のミキサー」
リ「では、改めてスイッチオンですね♪私はその間に型とオーブンの準備しておきますね」
ヒ「じゃあ私もお皿とか色々机のセッティングしてきますね」
シ「ボソッ(クエルス君、次はオーブンを狙おうか……)」
ガ「ボソッ(僕も協力する)」
みかん
す、鋭い。まさか彼女の『シ』に注目して貰えるとは…。ええと、彼は実は((ネタバレ
そして問題の声の主は……みかんの希望、もしかしてもしかするとです♪
応援ありがとう[d:0207]
にし
相楽さん…久々に漢字で打った(←え?)
彼しかいないかぁ…うーん。
ヒ「何かシの付く人、無理して探してませんか?」
シ「そんなことしたら、余計に僕に容疑がかかるじゃないか!?」
応援ありがとう[d:0137]
2010-08-09 21:25:39
riddle
知らぬ間に、この掲示板で小説を書き始めてから1年が過ぎてました。
やっぱり長いですね、これ。
……更新します[d:0150]
━━━━━━━━━━━
<ひなた目線>
私は驚いて自分を呼ぶ声の方を見る。
そして、彼の姿を確認するとともに、視界をぼやけさせていた物が一気に引いた。
思わずクラウスと呼びそうになるのをグッと堪える。
ヒナタ「……ルークさん」
よく見るとその後ろには先生やアロマもいた。ああ、きっと赤の通りの調査が終わったのね。
ルーク「ひなたさん!!」
ヒナタ「? きゃっ!」
ルーク君の声に振り返った時には既に遅かった。ガイラが私を突き飛ばし、そのまま古本屋向かいの建物目掛けて走って行った。そして、軽い身のこなしで屋根を登って行く。
青ル「大丈夫ですか?」
そう叫びながら、クラウスが私の元に走って来て手を差し出してくれた。私は彼の手を取り立ち上がる。
ヒナタ「はい、ありがとうございます」
青ル「……今の男は、まさか」
さっき彼が逃げた方を見つめクラウスが呟いた。
でも、もうそこに彼の姿はない。
ヒナタ「大丈夫。あのガイラさんは偽物だから」
青ル「えっ? 今なん」
レイトン「ひなた、大丈夫だったかい?」
私はクラウスから数歩離れ、服に付いた汚れを払いながら先生の言葉に頷いた。
レイトン「それは良かった。ところで一体何があったんだい?」
ルーク「あの男がいきなり襲って来たんですよ!! しかも、囮がどうとか変な事を言ったり、ナイフを投げて来たり」
いつの間にか先生の側に姿を現していたルーク君が説明をしながら頬を膨らませる。
青ル「成る程。それで、地面にナイフが落ちているという訳か」
レイトン「それにしてもその囮というのはどういう意味何だろうね?」
ルーク「わかりません。ただ、ボクやひなたさんを捕えて誰かを困らせようとしていたみたいなんです」
そこまで言うとルーク君が私をちらりと見た。多分、私にもっと詳しい説明を求めている。
そんな彼の無言の要求に私はわざと気付かない振りをして話題を変えた。
ヒナタ「そういえば、先生達はどうしてここに? 確か調査が終わった後はアジアンストリート入り口で落ち合うという話でしたよね……?」
私の言葉に先生達は瞬時に反応した。何かを思い出したようで、私とルーク君を慌ただしく交互に見る。
ルーク「ど、どうしたんですか?」
青ル「すっかり忘れてましたね、レイトン先生」
レイトン「ああ、本当だね。ルーク、ひなた、これから急いでバー・ルースという所に行くよ。説明はそこに向かうまでにする」
私とルーク君は顔を見合せ、同時に頷いた。
先生達の様子からして凄く急いでいるようだったため、気になる事はあったけれど私は敢えて訊かずにそのまま先生達の後に続いた。
2010-08-09 21:40:25
にし
ということは、この小説が始まってから1年経ったってことやんな。
おめでとうっ!
私もこの掲示板(雑談、小説掲示板がまだなかった頃)に来てそろそろ3年目かなあ。
なんだかもういっそのことひなたにクラウスと呼ばせてやりたい←
そうしたらどんな展開になるんかな……(妄想中)
先生達、久々の登場! 待ってました~!!
2010-08-09 21:52:34
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