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レイトン教授と謎のパーティー

チーズ探偵

これで3作目となりますーーー!!!
1作目の最後がやばくなって後悔したこともあった…

いつも叫びまくる作者ですがまたよろしくお願いしますーーーーー!!

2010-04-02 20:50:39


チーズ探偵

~茜星~
ルーク「ジェレミーさんがクリアできなかったなんて…僕もびっくりしましたよ」
チーズ探偵「フッフッフッ、これで驚いてはだめだよ」

~ドロップ~
モモコ「どんなゲームだろう…」
ルーク「ちょっとわくわくしますね」
チーズ探偵「君達甘いね。私が簡単なゲームを作ると思うのか?」
モモコ・ルーク「思う」

2010-06-04 20:11:50


チーズ探偵

続き…


モモコが白のドアに入ってから10分が経った。

ルーク「モモコ、大丈夫でしょうか」
心配していると、シンさんが僕の方をぽんとたたいて言った。

シン「あいつのことだ、きっと大丈夫さ」
そう言いながらも、シンさんは白のドアを心配そうに見つめる。

白のドアに入った人は、モモコの他に4人いたが、その人たちもどうなったのか分からない。
いったい何のゲームをしているのだろうか。


「次は、ルーク・トライトンさん、シン・アカムラさんです」
考えている途中にMr.ZEROの声が聞こえたので僕は少し驚いてしまった。

ZERO「ははは、驚かなくてもいいじゃないですか」
何で驚いたことが分かったんだ?
周りを見てもMr.ZEROの姿はないのに。
もしかして、どこかに監視カメラがあるのか?

シン「ルーク君、白のドアのところに行かないのかい?」

ルーク「あっ、行きます!」
小走りで白のドアの前に立っていたシンさんに駆け寄った。

シン「じゃあ、開けるよ」
シンさんがゆっくりとドアノブを回してドアを開けた。

2010-06-04 20:39:12


茜星

さあ・・・・次は何があるんだろう?

2010-06-05 08:21:14


チーズ探偵

~茜星~
ルーク「次は何があるんでしょうか」
チーズ探偵「サバイバルゲームとか?」
ルーク「サバイバルって…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~
続き…


一方その頃__


「どうだ、レイトン君はこのパーティーの秘密に気づいていないか?」

「大丈夫ですよ、気づいていないと思います」

「それならいいのだが…」

「でも、あいつは鋭いからなぁ。いつ気づくか分かりませんよ」

「そうですね。私が監視していたときも、何か考えていましたし…。早くにばれそうですね」

「そうか…」

「そういえば、ルークはどうしますか?」

「…どうしようか」

2010-06-05 16:44:20


茜星

秘密・・・なんだろう?

2010-06-05 19:07:57


チーズ探偵

続き…


ルーク「くしゅん!」
シンさんがドアを開けた直後、くしゃみが出た。

シン「ルーク君、寒いのかい?」

ルーク「いや、寒くないです」
何でくしゃみが出たのだろう。誰かが僕の話をしていたのかな。

シン「それにしても、この部屋は何なんだ?」
シンさんがメガネをいじりながら言った。

白のドアの先には、部屋一面が真っ赤で二つの椅子が向かい合わせに置いてある。
それ以外は何も無い。

ルーク「ここで、ゲームをするんですか?」

「そうですよ」
またいきなりMr.ZEROの声が聞こえた。

ルーク「うわっ、いきなり言わないで下さいよ!びっくりするじゃありませんか!」
僕が怒りながら天井に向かって言うと

ZERO「ははは、すまないね。別に驚かそうと思っていなかったからね。まあ、二人とも、そこに置いてある椅子に座ってください」

僕達は言われたとおりに椅子に座った。

ZERO「本当はゲームをしようと思ったのですけど、急がなければいけないのでゲームは無しといたします」

ルーク「えぇぇぇぇっ!!」
そんな理由で無しになるんですか!?

シン「Mr.ZERO、そんなことは聞いていないのですが」

ZERO「ごめんねシン君、急にそうなったんだ」
あれ?シンさんとMr.ZEROって知り合い?
Mr.ZEROは言葉を続ける。

ZERO「ということだから、ルークを取り押さえてといてくれ」
……えっ?

シン「分かりました」
シンさんが僕に近づく。

ルーク「な、何をするんですか」

すると、シンさんが「すまない」と言って僕を羽交い絞めにした。

ルーク「は、放せ!」
必死で抵抗するが、大人の力にはかなわない。

「そんなに暴れなくてもいいと思うのだけど。別に殺すつもりは無いよ」
こ、この声は…
声のするほうに振り向く。

ルーク「モモコ!どういうことなんだ?」

モモコ「落ち着いて、ちゃんと理由を話すから」

2010-06-05 19:31:22


チーズ探偵

茜星とすれ違いだったぁぁぁぁっ!!
秘密はもうすぐ分かるからね!!

2010-06-05 19:32:45


なな

な、なんだ!!

2010-06-05 19:41:01


アロマ(・_・;)

最近来れなくて一気に読んだ!なんと言う展開!ルーク、ファイト!
ル「・・・(軽蔑の眼差し)」
自「何よ?」
レミ「・・・(軽蔑の眼差し)」
自「だから何なのよー(泣)」

更新がんばってください!

2010-06-05 21:04:13


ドロップ

なになに!?モモコもなにか、知っているの?

2010-06-07 18:33:09


チーズ探偵

~ななさん~
チーズ探偵「ななさん、初めましてぇぇぇぇぇぇっ!!」
ルーク「叫びすぎです!!」(キレた)
モモコ「まあまあ、ルーク落ち着いて」

~アロマ(・_・;)~
ルーク「チーズ探偵、一体僕はどうなるんですか?」
チーズ探偵「それは教えられないよ、英国紳士としてはね」
レイトン「私の決めゼリフをパクられた…」

~ドロップ~
チーズ探偵「モモコ、何を知ってるんだ!」
モモコ「えっ、チーズ探偵も分かるでしょ。作者なんだから」
チーズ探偵「そ、それはそうだけど…」
ルーク「もしかして…忘れた?」
チーズ探偵「(ギクッ)」


チーズ探偵「やばい、さっきからあのcmが頭の中で流れているよ…」
ルーク「何のcmですか?」
チーズ探偵「スーパー買いどきサポート」
ルーク「あれですか!?」

2010-06-08 21:32:53


チーズ探偵

レイトン目線でいきま~~す
__________________

<最終章>明かされるパーティーの秘密


先程ゲームが終わり、私だけがホールの中にいた。
ルーク達はどうなったんだ?
まさか、クリアできたのは私だけなのか?

それにしても、このパーティーには何か秘密があるような気が…
そんなことを考えていると、舞台の方から拍手が聞こえた。

「おめでとうございます!」
舞台の上にMr.ZEROが立っている。

ZERO「見事に勝ち残りましたね」

レイトン「ルーク達はどうしたんだ」

ZERO「消えてもらいましたよ。さあ、あなたにも消えてもらいましょうか」
Mr.ZEROがポケットから拳銃を取り出し、私の頭に向けて狙いを定めた。

これに対して私はいつでも避けれるように構える。
すると、Mr.ZEROがおかしそうに笑い出した。

ZERO「レイトン、まだ気づいていないのかい。僕の正体を」
ZEROがゆっくりとかぶっていたきぐるみをとった。

レイトン「じぇ、ジェレミー!?」

ジェレミー「ははははっ、これだけで驚いてはだめだよ」
ジェレミーが言い終わると、たくさんのクラッカーの音が背後から聞こえた。

振り返ると、ルーク、シン、モモコ、そしてなぜかアロマがいる。

ルーク「先生!誕生日おめでとうございます!!」

レイトン「えっ?」
誕生日?

モモコ「もしかして、忘れてましたか」
忘れてたよ…

ジェレミー「レイトン、このパーティーはドッキリパーティーだったんだよ」

2010-06-09 20:01:07


茜星

やはり…ここでジェレミー!!

教授、おめでとう☆

2010-06-09 20:41:58


チーズ探偵

~茜星~
チーズ探偵「レイトン先生誕生日おめでとうございます!!」
モモコ「あの、質問があるんだけど。レイトン教授の誕生日って何日なの?」
チーズ探偵「…知らん!!」

__________________

続き…


レイトン「ドッキリパーティー…」

ジェレミー「それに、このパーティーの本当の主催者は…」

「ワシだよ」
で、デルモナ学長!?

レイトン「デルモナ学長だったんですか…」

デルモナ「一回君を脅かしてみたかったんだ」

その時、ものすごい臭いが漂ってきた。

シン「なんだ、この臭いは…」

ルーク「ま、まさか…アロマさん…」

アロマ「先生のバースデーケーキを作ってきました!」
やはりそうか…
ケーキを見て、アロマ以外の全員の顔が青ざめているのが分かった。

モモコ「アロマさん…このケーキ、何で黄緑色なんですか?それに、ケーキの周りにハエが飛んでますし…」
ハエが飛んでるって、生ゴミを混ぜたのか?

アロマ「そんな小さいことは気にしなくてもいいわよ」
アロマ…

アロマ「さあ、みなさん、どうぞ食べてください」

デルモナ「そ、そろそろパーティーを終わろうか!」

ジェレミー「そ、そうですね!」

モモコ「あっ、私明日日本に帰るから、帰る準備しなくちゃ」

シン「ぼ、僕は明日提出しなければいけないレポートを書かなければいけないので帰ります!」

ルーク「僕もこんな時間だし帰ります!」

レイトン「わ、私も用事があるのを忘れてたよ。アロマ、そのケーキは今度食べるよ」

アロマの料理から逃れるために皆必死だった。




こうして謎のパーティーは幕を閉じることとなった__


          END

2010-06-09 21:45:27


チーズ探偵

この後もエピソードがあるのでお楽しみに~~~~~~~!!!

2010-06-09 21:46:56


茜星

おもしろかった…
やっぱり定番(?)のアロマの料理だね…
エピソードも楽しみにしてます♪

2010-06-10 06:18:20


town

久しぶり!!
レントン...自分のことについては鈍いのか!!
エピソードかぁ....
舞台裏とかかな?

2010-06-10 18:29:32


ドロップ

ちょっと、これからどうなるの~と、思っていたけど・・・ドッキリパーティーだったんだぁ・・・。
面白かったよ~~!エピソード楽しみ!!

2010-06-10 18:54:15


チーズ探偵

~茜星~
チーズ探偵「やっぱり定番(?)だよね~、アロマの料理のすごさは…」
ルーク「チーズ探偵は料理できるんですか?」
チーズ探偵「…ノーコメントで」
モモコ「気になりますね」

~town~
チーズ探偵「舞台裏か、いいね!!」
ルーク「変なことは書きませんよね」
チーズ探偵「さあね~~~(ニヤリ)」

~ドロップ~
チーズ探偵「これで面白いと言ってくれるのか!!少しうれしいな~」
ルーク「よかったですね」
チーズ探偵「でも、2作目のほうが面白いよ」
ルーク「ちょっと宣伝してませんか?」

2010-06-11 21:20:36


チーズ探偵

さて、エピソードやりますか。
今回は一つしかないので(汗)

_________________


<エピソード> 甘酸っぱい恋…?


グレッセンへラーカレッジの中にある私の研究室で、私とルークは紅茶を楽しんでいた。


ルーク「先生、僕はまだジェレミーさんが父親になるなんて信じられません」

レイトン「そうだね、私もまだ信じられないよ」
私が苦笑すると、コンコンとノックの音が聞こえ、一人の青年が入ってきた。

「レイトン教授、ちょっといいですか?」

レイトン「シンじゃないか。まあ、とにかく座りたまえ」

シン「あっ、はい」
シンがソファに座った。

レイトン「ルーク、シンに紅茶をやってくれないか?」

ルーク「はい、分かりました!」
ルークが紅茶を淹れている間に私はシンに問いかける。

レイトン「シン、今日はどうしたんだい?」

シン「あの…今日は相談に来たんです」

レイトン「相談?」

シン「はい、そうなんです。実は…」
シンの頬がほんのりと赤くなる。

シン「僕、好きな人がいるんですけど…」
思いもよらぬ発言だったので、私は飲みかけていた紅茶を思わず噴き出しそうになった。

2010-06-11 21:53:53


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