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レイトン教授と遠い記憶

ina(元*.+ina+.*)

こんにちゎ&初めまして\(●∀●♯)
inaと申しますw
(前までは*.+ina+.*でしたが、めんどくさい&みなさんの負担を無くす為)笑

なーんとぉっ!!
私の作品はこれが〝4作目〟なんです♪

1作目〝レイトン教授と星空の王女〟
2作目〝レイトン教授と7人の魔法使い〟
3作目〝レイトン教授と愛の花〟
です!!

お時間がおありでしたらぜひそちらもw(宣伝笑)
でゎ、ざっと説明。
この作品にはオリキャラが登場します。
登場次第、紹介しま~す(☆●ω●)ノ

まぁ、だいたい序章、1章、2章、3章、4章、最終章ぐらいにしたいと思っておりますww

でゎ、スター㌧~♪

2010-03-26 11:19:45


琴音(元彗柳)

ふっか―――つ!!これからはいっぱいPCできます!まぁまた禁止になんないように気をつけるけど…

ルークーぅ…私泣いちゃうよぉ……大好きな友達が倒れちゃう…(好きな人ともクラスはなれちゃうし…)ルークは大人過ぎるんだ!

2010-04-09 19:30:02


town

ルーク~!
我慢しなくていいのに.....

2010-04-09 21:26:57


ina

To 琴音

お帰りぃーッo(≧∀≦)o
また禁止にならないようにねw(淋しいから…)
でゎ、これからもウチの小説読んでやってください♪

To town

コメありが㌧♪
なんかルークはちっちゃいくせに悲しいことがあっても隠しちゃう
キザな男の子になってしまったw



でゎ、今日も更新しまーす♥.+*

2010-04-10 12:28:22


ina

まるで、〝大丈夫だよ〟〝いなくなったりしないよ〟って、
安心させてくれるみたいだった。

しばらく余韻に浸っていると、お母さんが車から帰ってくる。


「お待たせ。さ、中に入ろうか…。」

お母さんの表情は晴れない。
気がかりなんだろうな…。
幼いながらも、そういうことだけは理解できた。

家に入るやいなや、僕はすぐに眠ってしまった。
今日あった楽しかった思い出、信じられない出来事…。
全てがあまりに唐突すぎて、頭の中はごちゃごちゃになっていたんだ。



――――――――そして、朝。


僕は一本の電話の音で目が覚めた。


――――――――トゥルルル…トゥルルル…――――――――

うるさく、不快に思い体を起こす。
窓の外はもう明るく、ふりこ時計が指していた時刻は6:52。

少し早いけど、起き上がりリビングへと向かった。

「おはよう…。」

まだ寝惚けている僕はうまく喋れない。

「おお、早いな、ルーク。」


まだお父さんが出勤する前だった。
お母さんはさっきかかってきた電話に出ている。

そのとき。




お母さんの手から、受話器がスッと滑り落ちていった。

2010-04-10 12:41:10


town

え! まさか?!

2010-04-10 12:45:46


ina

To town

まさかっ…?の展開ですw
ドキドキしながら読んでくれるとうれしいぞーぅw


今日は更新できるかどうかわかりません><
でも、できたらやるよーンw

2010-04-10 17:28:23


ina

―――――――――――カシャンッ―――――――――――

音を立てて床に落ちた受話器からキンッと耳を貫くような音が聞こえる。

「うわぁっ!」

あまりの音に僕は驚き大きな声をだしてしまった。

「ご、ごめんね、ルーク。あなた。」

お母さんは急いで受話器を拾い、耳にあてた。

「あ、もしもし…ごめんなさい、驚いちゃって…。今すぐ行くから!」

――――――――ガシャンッ――――――――

受話器を乱暴に戻したお母さんは僕にこう言った。

「ルーク。今からシェアリちゃんの所に行くわよ!」

「え?シェアリちゃんと遊べるのー?」

「…とにかく、早くお着替えするよ!」


言われるがまま、されるがままに着替え、ごはんを持って車に乗り込んだ。


車内で食べる朝ごはん。


あんまりおいしくなかったのを覚えてる。

2010-04-10 17:37:06


ina

病院に着いたと思ったら、お母さんに手をひかれ、
シェアリちゃんの病室へと走っていった。


――――――――バタバタバタ――――――――

静かな院内に、僕たちの足音が響く。

エレベーターを待つのも忘れ、階段を駆け上がっていった。

〝苦しいっ・・・〟

お母さんのあまりの速さについていけない。

とうとう足がもつれ、派手に転んでしまった。

「大丈夫?!行くよ!」

するとお母さんは僕を抱きかかえ、病室に走っていく。

シェアリちゃんの病室の前でおろされた僕は、
お母さんの後ろに後退りした。

この扉の先に、入っちゃいけない気がして…。

2010-04-10 17:46:58


town

大変なことになってきた?!

2010-04-10 17:56:09


Louis

なんかこれなくてごめんなさい;;
だいぶ進んでたけど、話の内容はわかりました。。

凄い大変な展開になっちゃってる!?ルークはまだ幼かったから、悲しい事がわかんなかったんだろうね(@_@)。

シェアリⓒのお母さんの事考えても…。。

もしかしたら!シェアリⓒが…。いやぁぁぁぁっ!!考えたくない!!

2010-04-10 18:02:36


ina

To town
はい、大変なことになってますww
そして次からは第3章に突入♪
クライマックスまであとちょっとさぁーw

To Louis

コメありがとう☆
シェアリチャンは…××××
この先の展開は読んでみてね♪



でゎ、今日も更新☆ミ

2010-04-12 16:12:44


ina

第3章

    ~サクラ~

2010-04-12 16:13:24


ina

重い扉のノブに、お母さんは手をかける。


  ――――――――ガチャッ――――――――


ギィっと軋むような音をたてて開くドア。
そこには、シェアリちゃんと、シェアリちゃんのお母さんがいた。


「ルーク君…来てくれたのね、ありがとう…。」

シェアリちゃんのお母さんはそう言って、僕たちに頭を下げた。

「シェアリちゃんは…?容態が急変したって…。」

僕のお母さんとシェアリちゃんのお母さんがよく分からないことを話している。
今となれば、聞かなくても分かることだけれど…。

長く続いた沈黙の後、モニターだけが動いている。


――――――――ピコンッピコンッ――――――――


病室に響き渡る、昨日と変わらないこの音。


――――――――ピコンッ…ピコンッ――――――――

次第に減ってゆく心拍数。
数字が減るにつれて、お母さん達の表情が歪む。


――――――――ピコンッピコンッ――――――――

そして音が鳴るとともに、お母さん達は涙を零していく。

――――――――ピ…コンッピ…コンッ――――――――

シェアリちゃんのお母さんはなにかブザーのようなものを静かに押した。


――――――――ピコンッピコンッ――――――――

30秒ほど経った後、すぐにお医者さん達は駆けつけた。

――――――――ピコン…ピッ…コン――――――――

お医者さんは静かにシェアリちゃんの酸素マスクを外し、僕たちにこう告げた。


「お言葉を…おかけになって下さい…。」


その言葉を聴くやいなや、シェアリちゃんのお母さんがシェアリちゃんに話しかける。

「シェアリ…?あのね…。」

優しく髪を撫でながら、シェアリちゃんのお母さんは話し出す。

「私は今まで…あなたがあんなに楽しそうに遊んでるの、見たことなかったの…。
ルーク君が…あなたをここまで楽しい思い出にいっぱいにさせてくれたのよ?
だからね、これからも…新しい友達をッ…見つけて、笑顔でいなさ…い…。」

そこからはもう、涙を止めることができなかったシェアリちゃんのお母さんは泣き崩れていった。

そして上手く呂律がまわらないシェアリちゃんのお母さんは僕にこう告げた。

「ルーク君…なにか、最期に…ッシェアリに、お話し…してあげて…?」

僕は黙って頷き、シェアリちゃんのもとへ近寄った。


「シェアリちゃん、また、遊ぼうよ?
また、ボールで遊ぼうよ?僕、待ってるからね。あの公園で…。」


それだけ言って、後は何も言わなかった。
あの頃は小さかったけれど…シェアリちゃんを待っている出来事は、
少し理解できたから。


そして、僕のお母さんもシェアリちゃんに言葉をかけた。


――――――――ピ…コン……ピコ…ン――――――――

誰もがその後の音を聞きたくなかった。









―――――――― ピ――――――――… ――――――――

2010-04-12 16:38:10


琴音(元彗柳)

いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
シェアリちゃ――――ん!

逝っちゃったよぉー……グスッ…あぁもう…こんなの人死ぬの見たくないよぉ…

あっあ!別にinaの小説見たくないってことじゃないからね!?でもぉ…グスンッ

2010-04-12 17:08:34


town

えぇぇぇぇええーーー!!

それは...残念....

2010-04-12 18:00:46


Louis

シェアリちゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!
くそぉぉぉぉっ!!

ほんとに逝っちゃったの!?本当に!!(@_@。グスッ…。

止まっちゃヤダ!!頼む!奇跡よ起きろ!

2010-04-12 18:37:22


ina

To 琴音

ご、ごめんねぇっ…こんな結果にさせてしまって↓↓
でもでも、最期に自分なりの感動のラストを用意してるんで、ごカンベン!!

To town

んン…残念ですなァ…。
こーんな暗い小説にしてしまってどうもすみません…↓↓

To Louis

シェアリちゃんには不思議なチカラがあるのさぁ!
奇跡は………起きるかもよ??




更新すっごく遅れてごめんなさい↓↓
ずっと家族にPCをとられていまして…(←家族内での地位が一番下w)

今日は大丈夫なのでババンと更新します!

2010-04-14 17:51:13


ina

機械音が病室内に響き渡る。

「…シェアリ……。」

ぽろぽろと涙を零すお母さんたち。
なんで泣いているのか、僕はどうすればいいのか、分からなかった。

「シェアリちゃん、起きてよ、僕先に行っちゃうからね?」

1人でいるのは好きじゃない。
こんなに暗い雰囲気の中にいるのも好きじゃない。
大好きだった、大の仲良しだったシェアリちゃんは、いつもそばにいてくれた。
それなのに――――――――…

「お母さん…疲れた…。」

朝からろくにご飯も食べずに来た。
すぐに家から連れ出され、車におしこまれた。
そのせいで起きたばかりというのにとても疲れている。

シェアリちゃんのお母さんは僕のお母さんにそっと耳打ちし、僕のお母さんは喋りだした。

「そうね、じゃあ、家に帰りましょうか。」

掠れる声。震える指先。竦む足。
お母さんがこんなに弱々しく見えたことなんて今までなかった。


無言のまま車に乗り込み、家に着く。

ドアの鍵を開け、家に入った。

そのとき、言われた言葉。



「ルーク。もらった手紙は読んだ?」




――――――――思い出した。


忘れていた、シェアリちゃんのお母さんからもらった手紙の事を。

2010-04-14 18:01:09


Louis

久しぶりに会えたよ☆
うちも家族で使ってるけど、兄かうちしかほとんど使わないから((笑))

手紙には何が書いてるんだ!?悲しいお別れの言葉とか…。いやぁーーー(@_@;)

2010-04-14 19:36:17


琴音(元彗柳)

私は宿題を30分以内にやって8時までパソコンを乗っ取る(笑)

シェアリちゃんはきっとまた現れるっ(無理)

あぁっ!まだ宿題残ってんだった~!急いでやんないと…
これからもガンバです(#^-^#)

2010-04-15 17:18:28


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