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レイトン教授と漆黒の夢

彗柳

これは4部作の2作目です。初めての方は1作目「レイトン教授と5つの光」をご覧ください。

1作目から読んでくれている人
いやー正直ココまできちゃったの!?て気持ちでいっぱいだよー(笑)なんか1作じゃ物足りない気がしたんだよねー。かといって4作にするのはどうかと思うけどねー…

でわでわ…

序章 夢の世界への扉

ようこそ、ここは夢の世界への扉です。

にぎやかで、いろんな色に彩られた
            世界
貴方はどう思いますか?

  信じない? もしくは行ってみたい?

まぁいろいろな思いがあるでしょう。

これは…漆黒に染まった夢の世界のお話です。

真実は人の心を変えてしまう…

さぁお入りください
    欲望にみちた漆黒の夢へ…

2010-03-26 08:13:51


琴音(元彗柳)

ミ「ラウスとルークは会った事あるはずだよ。そのおかげでロイとも会えたんだし」

ラ「僕らが会ったことがあって…」

ル「おかげでロイに会えた…」


「「地図代くれた伯母さん!?」」


ミ「フフ…気付いたようね。あとラウス、知ってる顔とかちゃんと覚えなさい」

ラ「はい?」

ミ「魔法の国で先生たちがくるまでお世話になってたじゃない」

ラ「あっモライス伯母さん!?」

ミ「…たっく…必要以外も必要な人も皆忘れちゃうんだから」

ル「まっ…まぁ!早く行きましょうよ!今まであったこととか僕のエクセ様の歌の夢とかいろいろまとめなきゃいけないですし!」

ク「女の人の祠の歌かい!?僕も見たよ!」

ル「クラウスさんもですか!?ミライさん、どういうことですか!?」

ミ「当たり前よ。二人共自分が巫女のお供の子孫っていうこと忘れたの?」

              「「あ」」

すっかり忘れていたよ。そんな設定…
ル「でっ…でも!なんでいきなりそんな夢を!?」

ラ「その説明はレオンさんお願いしまー
す」

れ「俺!?」

ラ「いや、レオンさんあんま出番なさそう
だし、レオンさんも知ってるでしょ?」

れ「まぁ…はぁ…そこの精霊クミは光属性だろ?巫女の光の魔力と近づき大きな光の魔力の玉を生んだんだ。その魔力がお供としての記憶を呼び起こしたんだろうな」

ル「はー…」

ク「…とりあえず伯母さんち行きましょう。なんかまた頭痛くなりそうです」

ミ「ははははは…じゃあ行きましょうか」

~~~~~~~~~~

伯母さんのうちに向かっている途中また気付いた。ミライさんもレオンさんも気付くといつもお互いの隣にいて…楽しそうに…笑っているんだ。

2010-04-17 20:07:18


ラビッツ

ん? んんん???
うおお・・・結構気まぐれな人が・・・いますな

更新がんばって~~!!

2010-04-17 20:57:48


town

久しぶり~!
合宿で...ちょっと...来られなかったんだ~!
いっぱい更新されている! 見なくては!

2010-04-17 23:56:27


琴音(元彗柳)

~ラビッツ~
皆気まぐれです!先生もルークもクラウスもラウスもミライもレオンも…みーんな気まぐれです!

~town~
合宿おつかれーです!でも昨日更新してないのー

今日は…今日こそは更新をっ!(あとで)いやいやーなんか最近ゲームにはまっちゃって…

2010-04-19 18:49:50


琴音(元彗柳)

さぁ更新を… 
更新しない1日で残り2作とその後の一部完結編の小説の設計が出来てしまいました…

モ「はいはい、いらっしゃい」
ミ「なにからなにまでありがとうございます。私は2階に上がって話しの準備をしておくので伯母さんは先生たちにこの国のことを説明してあげてください」
モ「分かったよ」
そう言ってミライは階段を駆け上がった。
モ「さてと…この国のことだけどね…」
……雰囲気が壊れる話が始まりそうだ…

2010-04-19 19:17:39


琴音(元彗柳)

この国は、虹色のオーラによって統一され、国を形作っているんだ。
だが、今この国には漆黒のオーラが漂っている…。オーラが変わることで、形作られている国は全てが黒に染まってしまったんだよ…
そして統一されている現住人は…いや住民の話を加えよう。
ここの住人は“心”に虹色のオーラを吸わせ優しく穏やかな性格を…平和を保っていた。
だから漆黒のオーラは人々の性格さえも変えてしまったんだ…

2010-04-19 19:24:45


琴音(元彗柳)

レ「…だから質問に答えない人が多かったのか…」

ル「凶暴な動物も多かったし」

ラ「だからアレ動物じゃないって」

ミ「皆さん、2階の準備が出来ましたよ」

レ「!それじゃあ、皆上へ行こう」

~~~~~~~~~


2階の部屋は広く飲み物もあった。まさに“快適”とはこのことだ。

ミ「さて…ここで話すのは私が手に入れた情報とルーク・クラウスが見た夢についてです」

レ「ミライ、デスコールのところではどんなことを…?」

ミ「とっても面白い情報を入手しましたよ」
ミライさんは怪しげに微笑みながら続ける。

ミ「確かに裏にはデスコールがいます。ですが…情報が正しければ…

ネストを殺したデスコールは“偽者”…
そして殺される前の幹部だったネストも偽者…
殺されたネストも偽物です…」

レ「なんだと!?」

れ「…は…幹部のネストも偽で銃で撃たれたネストも偽者…?」

ル「じゃ…じゃあ!なんだったって言うんですか!」

ミ「幹部のネストはクレクの兄
殺されたネストは人形
偽デスコールもクレクの兄…」

ク「人形だと!?」

ミ「そしてこれだけはっきりと言える…

この世のどこにもネスト・ノーブルという人物は存在しないわ」

2010-04-19 19:39:53


琴音(元彗柳)

今日の更新はこれで終わりのはず!です。

じゃあ予告ります。

明かされた真実…そしてレオンの思い出はどんどん崩れ去っていく。目覚め始める危険な力。レオンの消え去った過去は全てを繋げるきっかけとなる。

その謎が解けた時、古の笛は目覚める

はい、本の予告です。次作の ヴァンパイヤの十字架 ではレオンがメインの話になるのでレオンの秘密を少しずつ明かしていかないとヴァンパイヤの十字架がパンパンに…(笑)てことでレオンメインです。

じゃあまた明日ー♪

2010-04-19 19:49:00


琴音(元彗柳)

誰も来ないけど更新しないと…ね…(涙)

~~~~~~~~~~~

レ「…つまり…全ての過去は全て…」

ラ「作り物っていうこと…!?」

ミ「そういうこと…レオン…?」

レオンはうなだれていた。

        全ては作り物…
あの楽しく、笑いあった思い出…アレはな
んだったのか…

彼の中では心が崩れ始めていた。ボロボロに…

ル「レオンさん。少し休んだほうが…」

れ「……いい…」

レオンはゆっくりと立つとフラフラと歩きながら部屋を出て行ってしまった。

ミ「レオン…」

レ「あの頃は…嘘…そんな風には見えなかったよ」

ル「どういうことですか?」

レ「レオンとクレク、ネストやソリックス…それにミライやミルリア、サクネス…皆仲良しだったんだ…嘘のようには見えなかったよ」

る「けど…ミライの情報…正しいとは言えないと思う…」

ラ「ルナさん?」

ロ「…僕らそのミルクシアって行ったことないから分かんないけどさ…力にさせてよ。僕らに出来ることならなんでもするよ?」

ル「ロイ…」

み「私はねー!「水を差さないの」

ミスカの言葉をミライが遮る。

る「で話の続き…ミライが手に入れたといってもそれ…本当かも分からない…嘘かも知れない…」

レ「そうか!ネストというのが偽名だとしたら!」

ル「レオンさんの思い出も本当のネストさんとの過去かも知れない!ですね!」

ミ「私…レオンを追いかけてきます!」

ミライは小走りに部屋を出て行った。

レ「このまま静かに待っているのも悪い。私たちは歌の謎を考えよう」

2010-04-20 19:31:47


琴音(元彗柳)

ミ「レオンー!」

私はレオンを探している。外はいつの間にか雨が降っていて気温が下がったように思えた。

このままだとレオン風邪ひいちゃうかな…


~~~~~~~~
ミライ&レオン編(ミライ目線)
~~~~~~~~


ミ「すみません。長い黒髪の男性見ませんでしたか?」

住「知らねーよ!」

ここの人たちがこんな性格の理由は知っているけど…いざとなると悲しくなる。

ミ「レオンー!どこにいるのー!」

なかなかレオンが見つからなくて疲れ果てた頃私は見つけた。

ミ「レオン!」

れ「…ミライ……」

ミ「レオン…帰ろう、先生たちのとこへ」

れ「帰りたくないよ……ネストが居なかったかもしれない…それだけで…」

かもしれない…レオンには分かってたのね。情報があってるか分からないってこと…

ミ「情報があってないかもしれないんだから…」

れ「俺はアンタのことをよく知ってる…アルリアン・サーダじゃ再会だったもんな…

ミライの情報に間違いはない 

      大学じゃこれで有名だった…」

さすがレオン…どんな情報でも掴む。“あの人”の血筋かしら…

ミ「けど私だって…」

れ「人間だ。間違いだってある。
アンタがそう言うとき必ず情報が当たる」

ミ「…」

もうこの情報で説得しても聞いてくれないだろう…こうなったら…私は私の思いを告白する…!

ミ「レオン」

れ「なんだ…?」

ミ「私は…私は…
    


        レオンのことが好き…」

2010-04-21 20:14:30


琴音(元彗柳)

誰も来ないのが悲しい…あと一時間誰も来なかったら私の性格がぶっ壊れます…クラスで恐れられる静かな暴力的女子に変わります…

2010-04-22 19:03:03


琴音(元彗柳)

やばい…頭くらくらすんですけど…
今思う。この掲示板では最近大阪弁が流行ってんのか!?

~~~~~~~~

れ「!?なっ…」

レオンの顔が真っ赤に染まる。私は何とか
我慢してるけど…

ミ「…じゃあ…落ち着いたらモライス伯母
さんのうちに帰って来てね…」

れ「ちょっ…待て!」

そんな言葉を無視して立ち去る。けどレオンの声は少し元気を取り戻した。

レオンから離れるとボッと顔が熱くなる。


自分が言ったこと…間違いはなかった…?

もっといい方法はなかったの?


言う前に考えもしなかった疑問が次々と湧いてくる。

後悔、してる

けど過去に戻るなんてできない…自信を持とう…これからじゃ言う時間もなかっただろうし…答えも今度聞けるよね…

そんな私の甘い考えは自らの運命とレオンの運命をぶち壊す――

そんなこと全然知らなかった…未来は分からないもの…

2010-04-22 20:03:19


town

中々来られなくてごめんね!

2010-04-23 17:29:03


琴音(元彗柳)

はぁ…結局こない…きっと皆こんな小説飽きたのね…


~~~~~~~~~
ミライ&レオン編(レオン目線)

~~~~~~~~~

あの情報を聞いたときから俺の中で何かが崩れ始めている…

心?思い出?記憶?

何かが…なくなっていく…

そして俺の中で何かが動き出している。分かってるけど止められない…


俺は、無力だ


ミ「レオン!」

!ミライか…ずぶぬれじゃないか…かさもささずにここまで俺を追いかけてきたのか?

ミ「レオン…帰ろう、先生たちのところへ」

れ「帰りたくないよ…」

!?俺は何を言っている!?こんな言葉選んだつもりはない!

ミライは悲しそうな顔になる。だがやっぱり俺は何も出来ない。

ミ「でも情報が間違ってるのかもしれないし…」

れ「ミライの情報に間違えはない
         これで有名だった」

言うつもりだった言葉が口から出てこない。口が勝手に動く。言葉をつむぎ出す。が、俺が何故か言っていることは真実…

ミライはしきりに俺に話しかけてくる。だがこのままじゃこの会話がずっと続くだろう。口が勝手に動いてんだから。

するとミライは少し考えこう言った。

ミ「私は…私はレオンが好き…」

!!??ミライ!?何言ってんだ!?
一気に顔が真っ赤になる。

ミ「じゃあね」

れ「ちょ…待て!」

声に元気が出た。というか初めて自分で話せた。これもミライの作戦だったのか?

ミライが俺から離れるとあいつの耳が赤くなるのを目にした。


本当、なんだ…


あいつが俺のこと好きだったなんて夢にも思わなかった。むしろ俺の一方的な恋だと思ってた。

…もうちょっとしたら先生たちのところへ帰るか…

このときからレオンの中の狂気は少しずつ…本人も気付かないほどゆっくりレオンを蝕み始めていた…

2010-04-23 17:45:45


琴音(元彗柳)

~tuwn~
ありぃーがとぉぉぉぉぉぉぉぉー!貴方は神様だぁぁぁぁぁー!!

2010-04-23 17:47:55


みるく

初めまして(だっけ??)
はじめから見たけど・・・長い!!前から読んでおけばよかった・・・。
って言うか面白い!!
うちもやってるから・・・タイトルは、
「ルークにもこんな過去があった・・・」だよ。
ちょっと省略したけど・・・。見てね☆

2010-04-23 18:02:07


琴音(元彗柳)

~みるく~
はじめまして…じゃないような気がする!タメ&呼び捨てでいっちゃいます!いいですか?いちおーみるくの小説見てるよ☆

2010-04-23 18:05:49


琴音(元彗柳)

ルーク目線


ミ「ただいま帰りました」

レ「お帰り」

ラ「レオンさんは?」

ミ「上手くいけば…直に戻ってくるわ」

ラ「ふーん」

ル「ミライさん!僕ら皆で歌の意味を考えたんです!」

ミ「へーじゃあ説明できる?」

ル「はい!」

2010-04-23 18:44:52


琴音(元彗柳)

封印の祠

祠は夢の世界に 古の笛は祠に

笛の音は世界に流れる

世界は笛の音に導かれ

悪者は去っていく

2010-04-23 18:49:44


琴音(元彗柳)

ル「だと思います!」

ミ「…可能性は高いと思うわ」

ル「ホントですか!?」

み「ほとんどきょーじゅさんとルナとラー君が考えてたけどねー」

く「意味分かりませんでした…」

ル「うっ…」

レ「ミライ、どうする?」

ミ「もちろん笛を探します。デスコールとの最終決戦は避けられないと思います。なら早めに先手を打った方が有力だと…」

レ「キミもそう考えるか…だが私にはデスコールがミルクシアの破壊だけを考えてい
るとは思えない…」

ミ「…実はルナたちがいた魔法の国はミルクシアの地下にあるんです。特別な結界が張ってあるので魔力のある者にしか分かりませんけど…」

レ「!それはいい情報だ。だがこれだけでは…」

?「デスコールが帝国上層部に近づいてきた理由を教えてやろうか?」

レ「!?」

ラ「だれ!?」

ミ「この声…!」

?「それは――帝国の宝石庫に精霊の水晶が眠っていたからだ!」

ミ「もうちょっと早く快復してくれると嬉しいわね…レオン!!」

2010-04-23 19:06:50


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