レイトン教授シリーズの攻略
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にし
こんにちは! いつもこの小説掲示板でお世話になっております、にしです♪
この度、私が書くレイトン小説が合計20作品目を迎えました。
ここまで書いてこれたのは皆様のおかげです! ありがとうございます!!
これからもよろしくお願いしますね^^
そんな私ですが、認めること(特に表現)が苦手でして……誤字、脱字がたくさん出て来ると思いますが、どうぞ生暖かい目で見守り下さい;
第4シリーズ最終部、いよいよスタートです!
2010-03-20 23:52:54
にし
今日は大雨・洪水警報が出て、学校が休みでイヤッフ~~♪でした←
まあ、その話は置いといて……更新します!
するとそこには、ウィルと彼の母がいた。
「あら、ミミちゃん……」
彼の母は疲れ果てている様子で私の名前を掠れた声で呼んだ。
それもそうだろう。彼女は今まで一人で彼を育ててきた。なのに今、そのたった一人の息子……家族がこんな目に遭ってしまったのだから。
精神状態も弱っているだろう。
ウィルは目を覚ましていて、ベッドの上で窓から外の景色を見ていた。
私にはまだ気付いてないらしい。
「ウィル……」
名前を呼ぶと、彼は振り返り、私の顔を見つめた。
「あなたは……どちら様ですか?」
この時、私は寒気がした。
彼からこんな言葉が飛び出してくるだなんて……。
「嘘……ねぇ、何も覚えて無いの?」
彼は静かに頷き、また窓に顔を向き直して外を見た。
彼の母が言う。
「お医者様が言うにはウィルは記憶喪失してるんですって。私のことも全く覚えてないのよ。それに、余命が」
長くても1週間――――。
「どうして……?」
私にはわからなかった。どうしてウィルが、私達がこんな思いをしなければならないのかが。
「ねえ、ウィル。どこか痛い所とかない? 苦しくない? 私にできることない?」
この時、私は一気に聞き過ぎたかもしれない。
彼は少し戸惑い、こう口にした。
「外に行きたいです」
彼は下半身麻痺を起こしてしまっていて、上手く歩くこともできないらしく、一人では外に出れないのだそうだ。
私と彼の母の2人掛かりでウィルを車椅子に乗せ、私は外に連れて行くことにした。
彼の母はウィルの病室の中を少し整理すると言い、病院の中に残った。
2010-05-24 22:32:56
lemon
ウィルさんー!!
まさかのまさかの記憶喪失……やや、なんか状況が教授と似てません?
だからミミさんがあんな態度を……?
現在、私の頭の中には、ウィルさんとミミさんのすれ違いで事件が起きた……という馬鹿な妄想が[s:0151]
2010-05-24 23:03:16
のなりい
いやーーーーーーウィルさん!!
余命一週間だと!!
教授の記憶喪失とウィルさんのことを重ねてしまったのかな?
ミミさんは。
恋人がそんなになって、新たに好きになった人まで記憶喪失・・・。つらいよね。
2010-05-25 01:03:49
茜星
ええええええ!
ウィルさん!!
記憶喪失!?余命一週間!?
2010-05-25 06:12:05
琴音
教授もなってしまったら、もう死んじゃうのなんてやだ。
ミミさんはどうしても性格や状況も重ねてしまうんだね…。
2010-05-25 17:43:57
Louis
はぁぁぁぁっっ……↘
ウィルがぁぁぁっ!!嘘やん!!
てかさ記憶喪失並みに余命1週間何!!
彼氏がそんなんやったらなぁ~…。
レイトンともなんかあってるしさぁ→
でも更新待ってますゥ☆
2010-05-25 19:24:54
town
久しぶり!
自分の所も雨がひどい!(大変だったよ~!)
ウィルさん...ミミさんもかわいそうだな~!
2010-05-25 20:27:06
チーズ探偵
ウィルさぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!
余命一週間だけって…えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?
2010-05-26 19:41:05
にし
>lemon
うん……。
レイトン先生と結構似てるやんなあ。
ミミさんは相当ショックだったはず…………。
ウィルさんとミミさんのすれ違いで事件、か。
参考にさせてもらうな♪←
>のなりい
私も嫌ぁーーーーっ(殴
きっとミミさんは重ねてしまったのだろう。
ミミさん、結構苦労人なんだ;
>茜星
う~ん、記憶喪失に余命1週間ってキツイやんなぁ。
ウィルさん、これからどうなってしまうんやろ……。
>琴音
ミミさんはそういう性格なのだ!(バーンッ)
あと、あることがきっかけで人のためなら命を懸けてでも助けようとする性格でもあるよ^^
>Louis
残念ながら、本当なのです(涙)
それでも、ミミさんはくじけやしないっ!(多分)
お待ち兼ねの更新は、今からするよ♪
>town
おおっ、久しぶりやな☆
そっちも雨が酷かったん!?
そういえば、うちの学校は昨日の授業中に停電してしまって、時計以外の電気機具がストップ! やった^^;
2人だけでなく、両親も哀しんだと思うよ。
>チーズ探偵
この短い時間の中で、ミミさんとウィルさんはどうしていくのだろう……。
私も詳しくはまだ決めてないんだけどね←おい。
2010-05-26 22:22:01
にし
更新、いっきま~す!
病院を出て数分歩いた所に、あの公園があった。
「テムズ公園……」
それは私と彼との思い出の場所だった。
無意識のうちに私はウィルを連れ、その公園内に足を踏み入れていた。
「ここはどこですか?」
「ここはね、私とあなたの思い出の場所。私達、恋人同士だったのよ」
そうやって私が笑い掛けると、彼も釣られて笑顔になった。
「あなたのような人が僕の恋人だなんて、僕はとても嬉しいです」
この言葉に、涙が出そうになった。
「どうしたんですか?」
心配そうに彼が私を見つめる。
「ううん、何でもない」
それからまた歩き出して、ベンチに座った。
「プロポーズしてきたのは、あなたなのよ」
「そうなんですか!」
私とウィルが付き合い始めた頃の話をしている、その時だった。
「ミミ」
私の名前を呼ぶ、ウィルではない男の人の声が聞こえた。
「パ、パパ!?」
それは、私の父だった。
そして父は、ウィルを睨んでこう言った。
「お前のせいでうちの娘は怪我を負ったんだ!」
「え……?」
「彼氏のくせに、娘を、ミミを守れないとは何事だ!!」
「パパ、やめて! 違うの!!」
「お前はミミと付き合う資格などない! 別れろ!!」
父は私の言うことを少しも聞き入れようとせず、ウィルに酷い言葉を投げ続けた。
「僕がいなかったら、ミミさんは怪我をせずに済んだんですか……」
最終的には、ウィルも父の言うことを信じてしまい、次のように続けた。
「恋人同士だったけど、ミミさんは、僕のことは嫌いだったんですか?」
"違う"
私はそう言いたかった。けれど、父に「勿論だ。ただの暇潰し相手だと言っていた」と先に言われてしまい、私は何も言えなかった。
2010-05-26 22:24:08
olive
親父〜〜〜(怒)
貴様、ガードンにそっくりじゃなあ[s:0322]
ザルシュ「ガードンってだれ?」
olive「アンネすわんの親父です。私の小説でちょこちょこでてる」
ザルシュ「どんなやつ?」
olive「ビル・ホークが性格のモデルで、容姿はジェイクスがモデル。ミミパパ、ひどいです」
2010-05-26 23:43:58
のなりい
ぬお~~~~。
ミミさんの親父はなんてやつなんだ!
まあ、ミミさんのことを大切に思うがゆえなんだろうね。
でもミミさんが傷つくようなことをするなら許さん!!
人の話はしっかり聞け~~!
2010-05-27 00:46:24
琴音
バカ親父ー!!!
にし!今からバカジジィぶっ飛ばしてくるから住んでるとこ教えて!んで、決闘の立会人になって!私クラスでは力強い女子で有名なんだから!
2010-05-27 16:34:22
town
ミミさんのお父さんきついね~!
レミさん達の性格はここに関係があるのかな?
2010-05-27 17:44:42
Louis
親父のアホぉぉぉぉォッっ!!
お前なんもわかってへんなぁ!!ああんっ!!
(なんかうちヤンキーになってへん!?)
やっぱ記憶がないウィルが悲しいわぁ…。
ほんま親父殴るぞォっ!!←(殴
2010-05-27 20:09:19
lemon
ミミパパさん……性格が首相化してますよ……!?
うわ、久々にいらっと来ましたよ!!
カ「ミミさんのお父さん……一発蹴り入れてもいいですか?」
ア「蹴りはまずいんじゃん? せいぜいパンチにしときなよー」
それ以前に暴力反対! 苛つく気持ちは分かるから。
2010-05-28 22:56:28
チーズ探偵
そこのジジイ、雰囲気を考えろぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!(ジジイは言い過ぎか)
2010-05-29 17:17:24
にし
>olive
ひゃ~~っ、珍しくoliveが怖い((゜Д゜ll))
あの美人のアンネすわんの父親もこんな感じなん?
……なんか、今気付いたけど、レイトンシリーズの父親って、皆こんな感じのような気がする;
(クラークは良い父親だよ~)
>のなりい
ミミさんの父親は人の話を聞かない所が短所。
でも、彼がいなければミミさんも生まれてこなかった。と、考えたら……彼は重要な人物なんだなぁ。
>琴音
うわぁ……これからは琴音に逆らわないようにしよう(したことないけど)。
でも私だってね、黒板を殴ってへっこまさせたことがある♪
……小学生の時の話だけど^^;
怒ったら怖いって噂もあるけど……最近怒ってないわ(笑)
あ、彼が住んでる所はロンドンやで。
>town
レミさんの性格がああなったのは父親が原因かどうかわからへんけど、ミミさんの性格は父親からでは無いと思う……多分。
もしかしたら母親かもしれない←
登場はしない……いや、出るかも(はっきりしろ)
>Louis
ヤンキーになっちまえ! 私が許したる←おい。
よし、一緒に殴り込みに行こうか!
皆で行けば、怖くないっ(笑)
>lemon
ミミ「カリンさん、一緒に行きましょーー!」
ルーク「レイトンシリーズの父親役って、本当に嫌な奴ばっかですもんね~」
クラーク「…………」
ブレンダ「大丈夫よ。ルークはあなたに言ってるわけじゃないんだから」
クラーク「だが、私をちらっと見てから言ったぞ……」
>チーズ探偵
まぁ、ジジイとしか呼べないし(笑)
名前が出てへんからな……。
空気だけは読んでほしいよね。
2010-05-29 22:16:41
にし
更新しますよ~!
でも確かに、父の言う通り、私はウィルのことを暇潰し相手として利用していた。
……だけど、今は違う。
気付かないうちに私は彼のことを好きになっていた。
「さあ、ミミ。帰るぞ」
父に腕を引っ張られる。
「待って! それならウィルを病院まで連れて行かなきゃ!」
「……じゃ、連れて行きなさい。私はここで待ってるからな」
そう言って、父はさっきまで私が腰掛けていた青いベンチに勢いよく座り込んだ。
「すぐ帰って来るんだぞ!」
その言葉を聞いて、私はウィルを連れてこのままどこかへ行きたかった……でも、ウィルは余命1週間。病院を離れることはできない。
気付けば、いつの間にかエレベーターの中にいて、彼と2人っきりになっていた。
「あの……」
私達は同時に言ってしまったので、「どうぞ」と彼に言われた。
「あのね、ウィル。私、あなたのことが嫌いってわけじゃないからね」
すると、彼は頷いた。
「わかってますよ。そうじゃなきゃ、ミミさんはあんな笑顔で僕と会話ができませんよ。あの時の台詞は演技です」
彼は笑顔で、私の顔を見た。
「な、何よそれ。私だけが心配して……馬鹿みたい」
「はは、あの人に刃向かったら何されるかわかりませんからね」
「……で、あなたも何か言いたいことがあるんじゃないの?」
彼は笑顔が消し、そして目線を下へとやった。
「僕はもうすぐ死んでしまう」
胸に冷たい何かが刺さった感覚がした。
「もっと、君を守ってあげたかった。君だけを」
「また…………また会えるよね?」
今思えば無茶なことを言ってしまったような気がする。
でも、彼はこう答えた。
「生まれ変わったら、会いに行きます」
彼がそう口にした時、丁度エレベーターが扉を開けた。
「約束ですよ」
この言葉を付け足した時の彼の顔は、笑顔に戻っていた。
2010-05-29 22:25:01
にし
http://www.youtube.com/watch?v=dJo3qG1Akxs
↑5章の【ミミの憂鬱】の最後で、ミミさんがうたっていた歌のイメージです。
いい曲だと思うので、聴いてみてください^^
2010-05-29 22:33:21
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