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レイトン教授と永遠のメロディ

ゆうん

こういう形で書くのは初めてなのですが,
皆さまに楽しんでもらえるように頑張りたいと思います*
でも,おそーい更新になると思います・・・
それでもおkの方は見ていってくださいっ

2010-03-17 19:32:24


紐子

光の速さじゃないけど来たぜ~!
ィんやぁゆうんも小説スレたてたんだね・・・
まあ取り合えズ、ガンバだ!

2010-03-19 19:33:30


ゆうん

第2話 進まない

 どれくらいたっただろうか。
 カチ,カチ。
 時計の針の音がやけに響く。
 ぼくはすっかり冷めきった紅茶を飲みほし,小声で先生に話しかけた。
 「先生。この子はどうしてここにきたんでしょうか」
 静かに先生は言う。
 「分からない。でも,なにか目的があってここに来たのだろうね」
 「目的・・・」
 その瞬間,頭にある考えが浮かんだ。
 「そういえばさっき,パパはどこ?おねーちゃんはどこ?って言ってました。家族の人をさがしているんでしょうか・・・」
 「この子が確かにそう言ったんなら,まずまちがいないね」
 「あ,それから,」
 「ここ,どこ?」
 ぼくの言葉をさえぎったのは,もちろん先生ではなく,あの男の子だった。いつの間にか起きていたのか。気づかなかった。
 「ここは,レイトン先生の研究室だよ」
 ぼくは精一杯の笑顔を作り,優しい声で言った。
 「れいとんせんせい?・・・あ!なんか,テレビとかで見たことあるー!」
 こんな小さい子でも先生を知っているのか。
 「ほう。知ってもらっているとは光栄だね」
 「うん,こーえー,こーえー!」
 なんか,泣いていたときとは全然違う子みたいだ。
 「それじゃあ,いったんティータイムにしようか。ルーク,紅茶をいれなおしてくれるかい?」
 先生がものすごく素敵な提案をしてくれた。
 やったぁ!
 ぼくは心の中でガッツポーズをした。
 先生とのティータイムは本当に最高なんだ。
 あ,そういえば・・・
 「先生,ぼくクッキーを持ってきているんです。みんなで食べましょうよ」
 実は今日ここに来る途中に,先生と食べたくて買ってきていたんだ。
 「そうだね。すごく楽しみだ」
 そう言って先生は微笑んだ。
 「じゃあ,ぼくは紅茶をいれますね!」
 「ああ。お願いするよ」
 ぼくは急いで紅茶をいれ始めた。

 ふう。
 ちょっと遅くなったかな。
 でも,じっくりかつ,ていねいにいれたから,不味いなんてことはないはずだ。
 「お待たせしました!」
 そう言いながら先生,男の子,ぼくの前に紅茶を置いた。
 「ありがとう,ルーク」
 「いえいえ」
 顔がにやけてしまっているのが自分でも分かる。
 「わあーいっ!いただきまーすっ!」
 男の子は嬉しそうな顔でいれたての紅茶を飲む。
 ごくっ,ごくっ。
 いい音がきこえてきた。
 「おいし~い!これ,ダージリンティでしょ?」
 え。
 正直,びっくりした。
 まさかこんな小さい子に何の紅茶か当てられるなんて・・・
 「そ,そうだよ。よく分かったね!」
 ぼくは驚きを隠せない。
 「だってねー,フゥ,パパから教えてもらったもん!」
 にこにことした顔で話しながら,クッキーをほおばっている。
 ん?
 フゥ?
 もしかして,名前?
 「ねぇ,フゥって,君の名前?」
 ぼくがきくと,
 「うん,そう!フゥっていうの!5歳だよ!」
 「へぇ,いい名前だね」
 「えへへ」
 フゥは嬉しそう。
 そんなやりとりをしていると,先生が,
 「フゥ,さっき紅茶のことをお父さんに教わったと言っていたが,君のお父さんはどんな仕事をしているんだい?」
 そうだった。
 さっきフゥは自分の名前とお父さんについて話していた。
 「んと,パパは作曲家でね,いろんなことに詳しくて,すごく優しいんだよ!」
 ・・・ああ。
 この子は本当に自分の家族が自慢なんだな。
 ぼくはにまにましているフゥにこう言った。
 「お父さんはどんな曲を作曲しているの?」
 言った後から,まだ小さいからわからないかな,と思った。
 でも,
 「クラシックのえっと,愛する君に・・・だっけ。そういうのだったよ」
 す,すごい・・・
 こういう子を頭が良いっていうんじゃないのか。
 まだ5歳なのに・・・
 そんなことを考えていると,
 「フゥ,君のお父さんはもしかして,フラン・ハーベスト氏かい?」
 先生はフゥのお父さんを知っているのだろうか。
 「うん!それそれ!」
 そこでぼくが,
 「先生はそのハーベスト氏を知っているんですか?」
 思い切ってきいてみると,先生は答えてくれた。
 「ああ。最近ではとても有名な作曲家だよ」
 し,知らなかった・・・
 あ!
 今,先生の表情が変わった。
 何を考えているんだろう?
 とりあえず,今はフゥの情報をききだすことに専念しようと思った。
 「ねぇ,フゥ」
 フゥのほうに視線を向けると・・・
 「すぅ・・・すぅ・・・」
 寝ていた。
 さっき寝たばかりなのに。
 「疲れているんだろう。もう少し寝かせてあげよう。さっきは起してしまったみたいだしね」 
 先生は静かにそう言った。
 もちろんぼくも同じ意見だ。
 「そうですね」
 先生に習い,できるだけ静かな声で言う。
 でも,こんなので話は進むのだろうか。
 そう思ったけど声には出さず,かわりに紅茶をすすり,クッキーをかじった。

2010-03-19 20:18:29


ゆうん

=紐子=
 おぅ!
 光の速さってww
 頑張るからみてってね*

2010-03-19 20:23:07


ゆうん

皆さまへ

これからの更新は3月22日以降になります。

話が肉じゃがの汁なみに固まってないんです!

そう,肉じゃがの汁なみに。。。

本当にすみませんっ

(なんか謝ってばっかりだ^^:)

2010-03-20 10:27:34


茜星

ゆうんのペースでがんばれ!

2010-03-20 10:47:56


ゆうん

=茜星=
 ありがとう・・・泣
 うん,こうやって返事は出来るんだけどね↓

2010-03-20 11:05:18


のーた

ゆうん!頑張って!!
私もそういう時あるし、気長に待っているから大丈夫だよ☆

因みに、私は紅茶はアッサムが好きだよ☆(関係無い)

2010-03-23 11:29:05


ゆうん

=のーた=
ありがとう!
なんとか,頑張るよぉ*
あ,ゆうんはアップルティが好き(おい

2010-03-23 13:10:26


ゆうん

こんにゃく並みに話が固まりました!
というか,今考えたらフラン・ハーベストって美味そうな名前だな!!!
食べたいィ・・・←
と言うわけで更新っ←←



第3話 居なくなる

 「ふぁ~」
 ぼくはのびながら下にさがったままの眼をこする。
 朝だ。
 あのあとフゥは全然起きる気配がなく,先生まで寝てしまったし,置手紙をして結局ぼくだけ帰ってきたのだ。
 とりあえず,今日も先生のところへ行ってみよう。フゥのことも気になるし。
 よしっ!
 そうしてぼくは,急いで朝食を食べた。

 「行ってきます!」
 そう言い家を出た。
 早歩きのぼくの手もとにはあることが書かれているメモがあった。
 ぼくはそのメモをじっと見つめる。
 「今日こそは・・・!」
 少しだけ気合を入れる。
 そのメモにはこう書いてあった。
 ”その1 どこから来たか
  その2 なぜ来たか
  その3 家族について”
 これは今日フゥに聞こうと思っていることだ。いわゆる調査メモ。
 昨日家に帰ってからすぐに書いた。
 その1とその2は知らない子,迷子の子には普通聞くことだろう。けど,その3は違う。だけど,昨日泣いていたときに,自分のお父さんとお姉さんを呼んでいたみたいだったから,興味があったんだ。
 そんなことを考えていると,いつの間にか先生の研究室の前に来ていた。
 あれ?
 そんなに歩いた気はしなかったのに。
 まあいっかと思い,ドアをノックする。
 コンコン。
 「おはようございます,先生。ルークです」
 「ああ,ルークか。今開けるよ」
 と,先生の声がドア越しにきこえる。
 がちゃ。ドアが開く。
 「おはよう,ルーク」
 「はい・・・って,先生,どうしたんですか?」
 ぼくがなぜこんなことを言ったのかというと,先生の表情だ。
 どこか残念そうな,何かを考えている表情だ。
 これは絶対,何かあった。
 「なにか,あったんですか?」
 「・・・ルーク,中に入ってくれ」
 「はい」
 やっぱり。
 ぼくは何気なく先生の部屋の中を見回す。
 !
 ぼくはすぐさまおかしいところに気が付いた。
 お菓子が散らばっていることでもなく,紅茶が床にこぼれていることでもない。
 もっと,重大なこと。
 「フゥ・・・?」
 自然と声がこぼれる。
 おかしい。
 フゥが,居ない。
 「ルーク,気が付いたかい?」
 「・・・。先生,フゥは・・・?」
 いちおう,覚悟してきく。
 こくり。先生はうなずく。
 そして,言う。
 「そう,フゥがいないんだよ」

2010-03-23 13:50:35


のーた

フゥ・・・!?いなくなったの・・・!?

2010-03-23 15:30:05


さっちぃ☆

初めまして!ドーモさっちぃ☆です!
タイトルからして面白そうだったので、見てみたら、アラまーこれは面白い!
フゥがどこにいったのか、気になりました!
更新楽しみにしてます☆

長文失礼しました。あ、いきなりですがタメ&呼び捨てでいいですか?私はモチおkです!!(また長くなったつーの!

2010-03-23 16:30:52


茜星

ど、どこ行ったの…??

2010-03-23 17:48:47


ゆうん

=のーた=
そう!いなくなった!(え?
どこいちゃったんだろうねぇ(大丈夫か?

=さっちぃ☆=
初めまして,さっちぃ☆さん!コメントありがとうございます*
あ,私もタメ&呼び捨ておkですよ◇
・・・なんか,さっちぃ☆さんって私の知ってる人と似てるんですよね*
(親しみがわくってことですよ!)

=茜星=
大丈夫!
きっとレイトンたちが見つけてくれるよ!
(たぶん)



みなさま,コメントありがとうございます。
第四話のほうの更新は明日,明後日です。
うまくいけば!
うん!!!

2010-03-23 19:36:59


town

迷子の子が行方不明...何かありそう...

2010-03-24 08:48:12


ゆうん

=town=
なんか・・・あるよ!
ネタバレになるから詳しくは言えません!(当たり前

2010-03-24 10:53:33


さっちぃ☆

なんか、フゥが居なくなったのに
レイトン先生、冷静・・・

2010-03-25 08:57:34


つんでれら*.

初めまして!!すごい!面白いです!!憧れちゃいます;;
これからも頑張ってー!!
あ!あと呼び捨て&タメ口OKですかあ?うちは全然OKなんでbb宜しくお願いします!

2010-03-25 14:47:47


ゆうん

=さっちぃ☆=
おぉ!きてたんだ*ありがと☆
先生は・・・あまり感情を表に出さない人なんだよ!うん。

=つんでれら*.さん=
初めまして*コメントありがとうございます!
面白いとか,憧れるなんて言葉私には勿体ない言葉です!
私もタメ,呼び捨ておkなんで,これからよろしくお願いしますね!

2010-03-25 17:58:48


ゆうん

=皆様へ=

はい,この出だしからわかった人も少なくはないと思います,,,

ホントに何回目だよってね?

自分でも思いましたよ!!!

でも,仕方ないじゃないですか!

(どう考えても私が悪いんだけど)

と言うわけでごめんなさい!(え?

とうとう,いきずまってしまいましたぁ

(ばかなゆうん)

なので,しばらく休みます。。。

どれくらいになるかわからないけど><

でも,できるだけ早めに復活します。

(当たり前!!!)

本当に,ごめんなさい!

2010-03-25 18:09:10


ゆうん

=追伸=
あ,でも,PCつけたりとかはできます。
出来ないのは小説の更新だけなんです。
なので,皆様にお返事は出来るんです(わけわかめ
コメントとか残してくれればお返事は出来ますので,,,
たまに様子見に来ますから*(さっさと書け!

2010-03-25 18:14:50


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