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Let's ロンドンライフ!!

kumi*

ロンドンライフのオリジナル小説です!
主人公は幼なじみ同士、オリキャラとかもバンバン出ますが よろしく^^

2010-02-26 23:55:09


kumi*

女主人公

本名:ルナ・クレセント
英名:Luna Crescent
通称:ルナ
年齢:18歳
性別:女
一人称:あたし
二人称:アンタ

シャインの幼なじみ。グレッセンへラーカレッジに入学するべく タイニーロンドンに引っ越す。専攻は芸術学部と考古学部。
運動はダメだが 勉強はそこそこ。写真とスケッチが趣味。
料理が得意。

イギリス人とアジア人のハーフなので こげ茶の髪と黒い瞳をもつ。しかも色白。
髪は腰まで長い。シャイン曰く「昔はもっと短かったけどな!」とのこと。

恋愛事には とんでもなく鈍感。なのでシャインが意識している事にも全く気付いていない。哀れシャイン。

「人助け?そんなの聞いてないですよ!!」
「あたし、あのお城が気になるんだけど・・・」

♪イメージソング Do As Infinity『本日ハ晴天ナリ』

男主人公

本名:シャイン・サニー
英名:Shine Sunny
通称:シャイン
年齢:19歳
性別:男
一人称:オレ
二人称:お前

ルナの幼なじみ。彼女と同じ理由でタイニーロンドンへ。専攻は医学部と物理学部。
輝かんばかりの笑顔がとりえ。しかし、一旦キレると とにかく怖い。(怒る事は滅多にない。)

ルナとは違い、所謂文武両道。走るスピードは風の如く速い。そのためか、“疾風の青年”という異名をもっている。

しかし、絵を描かせると 悪い意味で天下一品。ルナ曰く「きっとピカソも色んな意味で驚くわ。」とのこと。
趣味は写真と音楽鑑賞。

イギリス人らしいオレンジの髪とスカイブルーの瞳をもつ。
かなりのイケメンで よく女が告白してくるものの、大抵スルー。(←オイ

鈍感なルナに呆れつつ、そんなところが可愛いと思う日々。
きっと恋愛に関しては ルナ以外興味ありません派。

「オレ達はただ、大学に行きたいだけなんですよ!!」
「仲いい姉弟だな・・・って 言ってる場合じゃないよなー・・・。」

♪イメージソング Do As Infinity『BE FREE』

ちなみにこの2人、実は誕生日が同じなんですよvV
ただ1年違うだけです^^;

こんなんですが、よろしくです!!

2010-02-27 00:43:06


kumi*

――まさか、進む道も一緒だったなんて・・・

思ってもいなかった・・・――


序章 Welcome to Tiny London!!

モレントリー急行の一室。女性がソファーに体を預けて眠っている。
ピンク色のベレー帽に白いジャケット。黒いショートパンツと黒いブーツ。
白い肌は雪のように白く、映える髪は珈琲のような色だった。

――ルナ・クレセント、18歳。
親の反対を押し切って 独り立ちを決めた彼女は、現在 幸せの町・タイニーロンドンに向かっている。
飽きてきた人生を 成人した今、取り戻そうと 彼女は決めていた。

「・・・結構遠いんだよね、あの町。」

まだ夢を見ているような虚ろな目で 窓の外を眺める。
ロンドンだったら絶対見られない"緑"が 広がっていた。

「うわぁ!いい景色ね、写真撮っとこ。」

綺麗な風景に魅了されたのか、手元の小さなバッグから 小型のカメラを取り出し、シャッターを切った。

「ついでだから、ここの部屋も・・・。」

さすがモレントリー急行、と言ったところか。個室も車内も とても豪華だ。

ひとしきり写真を撮り終えたところで、またソファーに座る。
このとき彼女は、知る由もなかった。

あの男まで、同じ目的で乗ってることに――。



こちらもモレントリー急行の一室。こちらには青年が音楽プレイヤーで 音楽を聴いていた。
黄昏時のようなオレンジの髪、青空のように透き通ったブルーの瞳。女性が見たら 一瞬で振り向くであろう、美形の青年だった。

――シャイン・サニー、19歳。
彼はグレッセンへラーカレッジに入学するべく、タイニーロンドンに向かっている。
親の病院を継ぐつもりである彼の事だ。きっと専攻は医学部だろう。

しかし彼は今、漠然と1つの事を考えていた。

「アイツ・・・オレがいなくて大丈夫かな・・?
1人でも、やっていける・・・よな・・・。」

それは 一人っ子だった自分にとって、"可愛い妹"のような存在だった少女。

「・・・ルナ・・。」

昔から 何をするのも、何処に行くのも一緒だった彼女と 初めて離れ離れになった。
当然、これからの事よりも 心配だった。

そして・・・自分が初めて好きになった異性でもある。

「鈍感だから 他の男とは触れる心配は無し。
しかし積極的なヤツとか、しつこいヤツとか 絶対寄るよなぁ・・・。」

他の男に掻っ攫われたくない。自分が守りたい。
そう思っているのに、自分の未来を優先してしまった事を 酷く悔やんだ。
しかし、彼は知らなかった。

同じ町に、同じ目的で、行く事になった女性の存在に――。





モレントリー急行が セントラル駅に滑り込む。
ルナは駅で ある男とすれ違った。

――いや、まさか。そんな事ってアリ・・・?

困惑する頭をブンブンと振って、改札を通った。

「(あれ、さっきの女・・・何故だかデジャヴ感じた。)」

シャインも同じ事を考えていた。何たる偶然。
とりあえず彼は駅を出る事にした。


「おい、お前。新入りだよな?そうだよな?」
「え、えーっと・・・;;」

駅前広場で ヒゲとマフラーが特徴的なおじ・・・男が、ベレー帽を被った女性に尋問をしているのを見かけた。

「お前の名前はルナ・クレセント。ここの大学に入学するために来た。違うか?」
「い、いえ・・・。合ってます・・・」

明らかに男が女性を脅しているようにしか見えない。しかもその女性は 自分の想い人――。
シャインは とっさの行動をとった。

「ちょっとお前!ルナに何をしている!」

ルナと男の間に入って、彼女を腕で庇った。
ルナはまだ、自分を庇ってくれている青年が 誰だか分かっていない。
勿論、自分の想い人であることも――。

「ククク・・・。お前はシャイン・サニーだな?」
「え、シャイン?!」
「その通り。オレはシャイン。シャイン・サニーだ。
何があったのかは知らねーけど、今後ルナに手を出すのなら 覚悟しな。」
「ククク・・・。お前達、知り合いなんだな。なら話が早い。
この町について 特別に このヒゲマフラーが教えてやる。
俺はこれが仕事だからな。」

そしてまたクックックッと奇妙な笑い声をあげる。

「結構です。そういう事は暮らしていくうちに 覚えられますし。」
「そんなことを言うな。聞き逃したら一生後悔するぞ。」
「ああ、大人気ない脅しですね。
それでさっき、ルナを怖がらせていたんですね。」
「え?!そうだったの?!」

シャインの声には 怒りが滲み出ていた。

「そんなことはどうでもいい。それより、俺の話を聞いていけ。」

とりあえず、言われるがままにヒゲマフラーという謎のおじ・・・男に この町の事を教えてもらうことにした。

「これから このタイニーロンドンで暮らすうちに、お前達は善人やらガキやらマフィアやらに会うだろう。」
「もしかして予言?」
「・・・っていうか、マフィアいるんですか。この町。」
「ああ、いるとも。」

善人はともかくとして マフィアなんていたら物騒じゃないですか、ヒゲマフラー?

「そして物事に困り、助けを求めるヤツもいる。
お前達は そんなヤツらの手助けをしなくてはならない。」
「「・・・・・・は?どういう意味?」」

思わず声がシンクロする。
その光景は まるで双子の兄妹のようだ。

「そもそも、言ってる事が分からないです。」
「というか、何故オレ達なんです?別に他の人でも・・・」
「細かい事は気にするな。町のヤツらをハッピーにすることこそ、お前達の最大の使命なのだ。
ヤツらをハッピーにすれば お前達もハッピーになれる。
それだけじゃない。仕事の給料も、ハッピーで決まる。
だからこの町は『幸せの町・タイニーロンドン』と言われているだろう?」
「「ああ、確かに。」」

思わず2人して納得。

「とりあえず、ここから南にあるオールドハウスに行け。大家のリーサという婆さんが ここでの暮らしとか金とかについて教えてくれるはずだ。
勿論、2人で行ってこい。」

散々話に付き合わされた挙句、"新居に2人で行ってこい"などと言われたが もうどうでもいい。
とにかく、マップ片手に2人はオールドハウスに向かった。

2010-02-27 02:40:43


+syo+

初めからとっても面白そうです!(^∀^)
オリキャラもとっても個性的だし...!

シャインの想いがルナに伝わるといいですねェ(′oェo)
↑(そこかョ!)

2010-02-27 07:17:34


+syo+

あ、聞き忘れていましたが、タメ&呼び捨てでもいいですか?

2010-02-27 07:18:29


茜星

はじめまして。
おもしろいですね☆
更新がんばってください(^_^)v

2010-02-27 07:49:36


twon

はじめまして!
ヒゲマフラー相変わらずだな...
(そっちかい!)

2010-02-27 11:40:02


kumi*

のっそ遅れてサーセンしたーーっっ!!!(土下座
まだまだ全然序章・・・なのにここまでコメントがくるとはっっ;;
ありがたく拝ませていただきましt(殴
以下返信です^^


>+syo+様

コメントありがとうございます!
オリキャラは ソニックやレイトンなどの二次創作で鍛えた頭で作ってるので、皆してキャラが濃いです(笑
一度レイトンのオリキャラで、「私の中の“普通”を叩き込む」というコンセプトで創ったのがいたんですが・・・
何故だか ゼ●ダの伝説のような“妖精連れ”キャラが出来上がりましたf^^;何てこったい予想斜め上(←

ルナはとにかく鈍感なので、シャインが「好きだ」と言っても“友達として好き”という風に解釈してしまうんです(苦笑
現実を見ろ シャイン。世の中には ルナよりも美人のお姉様がいっぱいいるさ!

「何言ってるんだよ作者。オレにはルナしかいないんだよ!!」

ハイハイ、上の青年は無視しても構わないですよ^^(殴

タメ&呼び捨てバッチコイです!!「クミ」とか「くみっきー」とでも自由に呼んじゃってください(>v<)


>茜星様

コメントありがとうございます!
更新頑張りますよーvVでも全クリしちゃったので ストーリーは頭の中筒抜けですけども!!(殴

こんな駄作&妄想の塊的文章が面白いと!
ありがとうございますvV 完結させる自信は 無いに等しい(というか無い)んですけども、読んでやってくださいね^^


>twon様

コメントありがとうございます!
ここの小説のヒゲマフラーは、私(作者)の脳内でのヒゲマフラーなので 相変わらずですww
ルナから見れば「ちょっと怖い人」。シャインから見れば「ある類の不審人物(←」となります。ちょっ、シャイン酷っ!

ではでは!

2010-03-08 23:44:15


town

タメ、呼び捨てOKですよ!

2010-03-09 15:27:21


茜星

タメ&呼び捨てうちもokです☆

2010-03-09 17:06:31


彩芽☆

初めまして!彩芽です!

タメ&呼び捨てOKです!(0▽0)/
宜しくお願いします!

2010-03-12 18:47:42


フレア

こんにちは始めまして[d:0160]
フレアです[d:0160]
更新頑張って下さいね[d:0146]
応援していまーす[d:0160]

ついでに、タメ口、呼び捨てOKですよ[d:0198]

2010-03-12 18:58:40


Halley

初めまして!Halleyといいます!
kumi*さんの小説とても面白いです。もはや私なんぞはクズ同然……。
おっと、いやいや、kumi*さんが素晴らしいんです!(私が下手な事実は変わりませんが)

ルナとシャインって今の時点でもうお似合いなふいんきいっぱいですよ!
絶対に一緒になってほしい二人ですね

2010-03-12 19:50:23


kumi*

また放置してた…orz
何かもう、読んでくださってる方 マジで感謝&謝罪です!!
遅れた理由は『イナズマイレブン』にハマったからでs(殴蹴
同じ会社なのに…侮れん ←
以下返信です!


>town
タメ&呼び捨てOK、ということで これからはタメでよろしく!
私もOKだからね^^

>茜星
こちらもタメ&呼び捨てでいくね♪
あ、私もOKだよ!

>彩芽☆様
初めまして!kumi*(クミ)です^^
こちらもタメ&呼び捨てOKです!よろしく♪

>フレア様
初めまして!kumi*(クミ)です^^(本日2度目!)
応援 マジで感謝!!更新頑張りますよー!
うおぅ、自分もタメ&呼び捨てOKなので 今後ともよろしくです!

>Halley様
初めまして!kumi*(クミ)です^^(本日3度目♪)
感想ありがとうございます!素晴らしいなんて…!あなたは神か??!!(←黙れ

あの2人、お似合いなんですけど ほぼ一方通行です(苦笑
シャインは 初めて会ったときから ルナが好きなのに、ルナはそれに全く気づかない…っっていうね^^;
今のところ予定は無いけど、くっ付けるか否か…。それは作者次第です!!(オイ

コメント、スゲーッマジで感謝!!です!!
…そろそろルナを、鈍感から微鈍感にするか。

2010-04-11 19:04:37


kumi*

では続き!


オールドハウスに向かう途中、シャインは 白ジャケットの男性を肩がぶつかった。

「痛っ!」
「!…すみません!大丈夫ですか?!」
「だ、大丈夫です。それよりあなたは…。」
「ああ、俺ですか?
ソロ・パインフルです。ソロって呼んでください。」
「へぇ…。オレはシャイン。それとこっちは 幼なじみのルナ。」

ソロと名乗った男性は シャインに向かって微笑んだ。
その笑顔は儚げで、どこか傷ついているように見えた。

「昔、何か遭ったな…お前。」
「…!!」
「シャイン、何で分かるの?」
「顔見りゃ分かるよ。特に笑ったときとか。」

そういうとシャインは 真っ直ぐにソロを見据えた。
男のワリには白い肌、吸い込まれそうなヴァイオレットの瞳、端正な顔…どれをとって申し分無いくらい 綺麗なのに、その表情は どこか悲しんでいるようだった。

「…確かに俺は ずっと昔、辛い目に遭いました。
もうあんな思い 誰にもさせたくないんです。…俺だけで十分ですから。
せめて彼らには 幸せになってほしいんです。」
「彼らって…誰の事なの?」
「…貴方達が協力してくれるのなら、教えますね。」

そして、寂しげな笑顔。ルナはこれ以上聞いてもダメだな と悟って、黙る事にした。

「ああ、それと。
オールドハウスはここから真っ直ぐに行った突き当りの左側ですよ。
…じゃあ、俺はこれで。」

そう言い残すと ソロはセントラル駅へと消えていった。

2010-04-11 19:29:36


kumi*

はいっ!今回は自分のレイトンオリキャラを出してみました!
一応紹介しておきます^^

本名:ソロ・パインフル
英名:Solo Painful
通称:ソロ
年齢:25歳
性別:男
一人称:俺
二人称:貴方

ユニセフの一員。いつも「本当の平和」について考えている。
リャンの旧友で、クラウスの知り合い。

3年前まではロンドン市内の総合病院で 働いていたが、仕事ぶりを評価され 今の職業に転職。
しかし、ユラの病気は治せなかったようだ。

10年前の多次元物理研究所の爆発事故で 家族を亡くした事がトラウマとなり、それ以来 物理学を酷く嫌うようになった。
(この時 別々の家庭に引き取られるまで、クラウスと一緒にいた。)
ちなみに 彼のラストネームは生まれたときから変わっていない。
(ソロを引き取った家庭のラストネームは“パインフル”ではなかった。)

リャンとは対照的に子供が大好き。よく子供に懐かれるが、彼自身 子供を作ったことが無い。

上着に留めているオキニスのアクセサリーは、父親の形見。

仕事柄、よくアフリカに行くのに 何故か日焼けをしない不思議な体質の持ち主。

外見とは裏腹に 腹黒い一面もある。
彼を怒らせると、目の下辺りに影が出来る。(ちょ


ついでに見た目も簡潔に。

・髪はちょっと長め。(肩にかかるか かからないか位)
こげ茶色で 一本『アホ毛』と呼ばれるものがある。
・目は小説の中と同じく ヴァイオレット。
やや垂れ目。(イナイレの吹雪士朗程ではないが。)
・灰色がかった緑の長袖シャツに 白いジャケットを着ている。
ジャケットのチャックには 大粒のオキニス(父親の形見)を留めている。
・細身の黒いズボン。靴は黄土色の革靴。

♪テーマソング Do As Infinity『科学の夜』・『構造改革』


いずれイラストで 紹介します!
『構造改革』は 怒っているときのソロをイメージしてる…はず!(え

2010-04-11 19:46:57


kumi*

えー、ども、kumi*です。ホント更新トロクて 読んでくださってる方には申し訳ないですorz

えっと、書き始めた頃はまだ良かったんですが…現在自分は 中3。受験受験と、ガツガツ(?)している状況なんです。(結構ツライ…
パソコンに触れる機会も 執筆し始めた頃よりも、少なくなりまして さらにはクリアした奴特有のネタ切れ(オイ)もありまして…。
ま、単刀直入に言えば『更新が難しくなった』となります。
小説は 中途半田(イナイレかよ)ですが、一応『完結』という形をとらせていただきます。
あ、この後のシャインとルナの事は皆様の素敵な妄想…ゲフン、ご想像にお任せします☆((

でも(夢も含めて)小説を書くことを諦めたワケじゃないですよ。
ここでの更新は 結局出来なくなるけど、自分のサイトで地道に頑張りたいと思います。
興味がある人はフォレストで探してみてくださいね^^ ここじゃサイトの宣伝が出来ないので 多くは言えませんけど(笑

では、またどこかでお会いできる事を楽しみにしています。

8/15 kumi*

2010-08-15 18:49:59


kumi*

追記

今度は『レイトン教授と魔性の子供』という連載モノを サイトでやる予定です。
上手くいったら こちらに載せます^^
…まあ、三日坊主にならないよう 頑張ります!((内心かなり心配…

2010-08-15 21:09:52


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