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レイトン教授と復活の湖

茜星

ついに2作目です♪
前作「レイトン教授とワンルーム・アドベンチャー」もぜひ良かったら読んでください☆

今回は結構長編になると思うのでがんばります!

2010-02-19 20:40:22


town

みんな黄金を求めていたのか....
金って重いのにねぇ~!(そっち?!)

 アム 「黄金なんてロマンがあるね~!」
 イム 「そうかな~! 返って夢がないよね!」
ルーク 「う~ん...」

2010-05-04 20:39:55


茜星

のーた、ゆうん、townコメントありがとう(^_^)v

のーたへ☆
400レス達成ありがとう☆いよいよ佳境!何となくずっと書いてきたこの作品が終わってしまうのは少し悲しいですが、がんばって書きます!

ゆうんへ☆
やっぱアクルさんでした…。アクルさん怪し過ぎだったよね…。何でレイアのことを気にかけているかというと…続きをお楽しみに♪

townへ☆
金が欲しかったって言うことしかつじつまがあう答えがなかったんだ…。
かえって夢がないと思うね、私も。

2010-05-05 09:55:20


茜星

ふう…ついにここまで来ました…。ああ、書きにくい。
更新☆
___________

「アア・ハーミルさんは…彼女はなぜ死んだのかというと…。」

口が開きづらい。何となくだが…。

「その前に、ハーミル家の経済状況はとても悪かったと言うことを押さえておいてください…。」

静かになる。

「アア・ハーミルさんは…体が弱かった。…そうですね?」

バスキリー氏が頷く。

「そうだ。ものすごく弱かった。」

やはりそうだったか……。

「アア・ハーミルさんは…新しい命の誕生と引き替えに…命を落とした。」

「それって、どういうことですか?」

アロマが声を上げる。

「つまり………。イル村長とアアさんの間には子供がいたということ、それと…その子供が生まれたときに体の弱かったアアさんは死んでしまったということ、だ。」

「そんなことが!?」

アクルさんが声を上げる。

「アクルさん、きっと…一年前ぐらいからあなたはアアさんに直接会っていなかったのではないですか?料理は部屋の外に置いておいて…みたいな感じで…。」

アクルさんがはっとする。

覚えがあったようだ…。

「でも、ハーミル家はイル村長の死で終わったはず…。」

レイアがつぶやく。

「ハーミル家は多額の借金に追われていた…イル村長は決心したのでしょう…男一人で、お金にも苦しかったので子供は育てられなかった…愛する妻の形見であっても…。」

バスキリー氏ががっくりとうなだれる。

自分のせいだ、とか思ってるのかもしれない。

「…でも、イル村長は自分の子供が育つのをすぐそばで見ていた…。そう、その子は本当に湖の少女…ハーミル家の最後の一人だったのです…。」

湖の少女というのは、この村を作ったハーミルという少女のこと…その少女の一族はハーミル家といい、代々村を治めた。

…つまり、ハーミル家の末裔の『彼女』は…本当に、湖の少女だったのだ…。

「レイア……。」

2010-05-05 11:10:19


ラビッツ

ひさしぶり!&400レス達成おめでとう!!
400レスか・・・ すごいねぇ~・・・
これからもよろしくね!

2010-05-05 14:19:01


town

そうかぁ...残念だなぁ...アアさん...

 アム 「アアさん..スノオ達と同じで体が弱かったのですか...」
ルーク 「そういえばそうでしたね。」
 イム 「忘れていただろ!」
ルーク (図星☆)

2010-05-05 16:57:36


茜星

ラビッツ、town、コメントありがとう(^_^)v

ラビッツへ☆
400レス達成ありがとう☆自分もびっくりしてるよ…みんなのおかげです!
これからもよろしく☆

townへ☆
体が…弱かったんですよ…。
まあ、私も忘れていたぐらいだし…(おい)

2010-05-06 06:56:47


茜星

更新更新☆
___________
第四十章 ………そして、蘇る記憶
~レイア~

「レイア……。」

あたしは…ハーミル家の最後の一人…?

「そんなわけ…ない…はずよ…。」

じゃああたしは…レイア・ハーミルなの…?

イル村長に、お金が苦しかったとはいえ…捨てられたの?

「あたしは…捨てられたんだね…イル村長に。」

……。

…。



もう…何を信じたらいいか…。

お母さんみたいだと思ってたアクルは…記憶喪失になった弟を偽って村をだまそうとした。

優しいいい人だったという思い出しかなかったイル村長は…あたしを捨てていた。

はじめから…あたしは捨て子ってわかってた…だけど。

だけど……。

だけどっ………………………。

「レイア!どこへ…。」

気がついたらあたしは走り出していた。

ここじゃない、どこかへ。

2010-05-06 07:27:58


まかろん

ひゃあぁ気になる展開!
おっとここでは初めましてかな。まかろんだよ☆いつも来てくれてありがとう♪なかなか来れなくてごめんね(>。<)応援してるね!

2010-05-06 16:05:15


town

ここではない...かぁ...
いろいろと複雑....

ルーク 「複雑ですね...」
クラウス「そうだね....」
 イム 「そうですね! この数式、解くのに時間がかかりそう!」
ル&ク 「違う!」

2010-05-06 18:48:27


茜星

まかろん、town、コメントありがとう(*^_^*)

まかろんへ☆
応援ありがとう!がんばるね☆またまかろんの小説ものぞきに行きます♪

townへ★
複雑だよね……。本当に。
上手くレイアの心情が描けたのか描けてないのか心配だ。

2010-05-07 06:29:26


茜星

次作も構想中です…。
次はルークの話になる…かも。あくまで未定ですが…。

では更新します☆
___________

気がついたら、イル村長のさびれた屋敷にいた。

自分でもなぜかわからない。
結局…ここへ来てしまった。

門を開けて中に入る。

「……はあ。」

ため息をつく。
自分でも自分がわからなかったりする…。

「あたし…これからどうしたらいいんだろう…?」

つぶやいてみる。
ただ、響くだけ…。

その時だった。

「レイア!ここにいるんだろう?」

「先生…。」

鍵は閉めてある。
入っては来られない…はず。

「レイア、扉の向こうでいい、話を聞いてくれないか。」

2010-05-07 06:43:39


town

こういうときは...聞こうとしなくても、聞こえてくるよね~!

ローザ 「オホホホホッ!」
 イム 「態度がでかいおばさんだな....」
ルーク 「あ! ....それは...」
ローザ 「何ですって!!」
 イム 「あ...いえ...何でもないですよ...」

これは聞こえるというのかな? わざと聞こえるように言ったと思うけれど....

2010-05-07 17:33:16


ゆうん

あんま来られなくてごめんね。
というか,やっぱりそうだったのか!
レイアもかわいそう…。
茜星,何とか幸せにしてあげて!笑

2010-05-07 19:11:17


桔梗

また、しばらく来れなかった~!ホントごめんね!!
えぇー!!レイアが!?(話題が遅くてごめんなさい)

2010-05-07 20:14:01


のーた

レイアは本当に湖の少女だったのか・・・!!
末裔・・・成程なあ。
レイトン、どうするんだろう・・・
凄く気になります!!!
これからも頑張ってね☆

2010-05-08 09:06:28


茜星

town、ゆうん、桔梗、のーた、コメントありがとう(*^_^*)

townへ☆
確かに、そうだよね。聞こうとしなくても聞こえるよね~。…というか話の展開的に聞いてもらわなくては困る(おい)。

ゆうんへ☆
大丈夫☆
今はかわいそうなレイアだけど大丈夫!幸せになる…はずだから。

桔梗へ☆
大丈夫!
レイアが…!まだまだレイアの謎解きは終わってないですよ☆お楽しみに♪

のーたへ☆
湖の少女だったんですよ…。
レイトンがどうするか?
お楽しみに♪

2010-05-08 09:27:14


茜星

さあ、更新更新・・・ 
___________

「レイア、聞いてるか?レイアは、イル村長とアアさんに愛されてる!」

「何でよ!あたしは捨てられたんだよ…。」

愛していたら、捨てたりなんてしない…とあたしはずっと思ってた…。

あたしの親は…見ず知らずの人だと…信じてた。心のどこかで。

「イル村長とアアさんの名前の綴りを知っているか?」

「イル村長はIL。アアさんはAA。」

ぶっきらぼうに答える。

「何か気がつかないか?」

先生は何かを教えたいのかもしれない。

「…何もわかんないわよ!」

「…レイア、君の名前の綴りは?」

先生はあくまでゆっくりとあたしに話しかけてる。

「LAIA。バカにしないでよ。ここはいちおうイギリスよ。」

ん……?

「気がついたか、レイア。イル村長とアアさんの名前を組み替えてアナグラムにした物がレイアの名前だ。…二人は自分の名前を娘の名前にアナグラムで入れているんだ。」

IL+AAでLAIA…。

「…まだあるよ、レイア。君の…名字は…?」

名字…これからは、レイア・ハーミルと名乗らないとだめなのかもしれない。

「一応…メレベレム、だと思ってた。綴りをまた聞くの?MEREBREMよ。」

この名字…イル村長が考えたのかしら…。

「君の名前には、イル村長が仕掛けた…というか、忍ばせたメッセージがあったんだよ。名前は、君が生きていく限り、残る。そのメッセージは……。」

先生はここでいったん言葉を切った。

「REMEMBER。メレベレムという名前のアナグラムになっている。」

Merebrem→Remember。

もしかして…それって…。

「意味は…『覚えている』などだ。つまり……。覚えている、忘れないよ…そういう意味だったんだ…。」

忘れないよ…。

覚えているからね…。

イル村長の笑顔が浮かぶ。

「レイア…君は両親に愛されていた。だけど…こうするしかなかったんだよ…。」

___________

2010-05-08 10:44:09


ゆうん

ちょっとぉ…
感動なんだけど…。
泣いちゃいそうだよう…

2010-05-08 15:03:01


town

あ! 前のコメント『ローザ』じゃなくて『ローズ夫人』だった~!
ローザ! ごめん!
アナグラムかぁ...カタカナならできるんだけど....

 アム 「来た! アナグラム!」
ルーク 「アムは好きだね! こういうの...」
 イム 「僕はこういうのは苦手...科学系統なら好きだけど...」
 アム 「好き嫌いはダメだよ!」
ルーク 「う...ん?」

2010-05-08 15:44:09


のーた

な、名前にそんな意味があっただなんて・・・
感動しました・・・

茜星、流石だなあ~☆
更新してくれてありがとう☆

2010-05-08 16:42:11


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