レイトン教授シリーズの攻略
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茜星
ついに2作目です♪
前作「レイトン教授とワンルーム・アドベンチャー」もぜひ良かったら読んでください☆
今回は結構長編になると思うのでがんばります!
2010-02-19 20:40:22
茜星
第九章 悲劇の地
~レイトン~
「見つかる・・・って、誰に?」
私はレイアに尋ねた。
「村人ですよ。もちろん。ここにだってロンドンタイムズは配られてますから。」
「そうね・・・先日先生が一面にのったところだし。私も・・・少しのってた。」
そうか。だからか・・・。
「と言うことは、アクルさんはアロマの探し人が私だと言うことを知ってたのかもしれないな・・・。」
「ということは、先生がこの村に入ったということも知ってた・・・。」
アロマがつぶやく。
「だから・・・危ないの。早く移動しましょう。」
でも、私は・・・。まだ、調査しなくては。
「もう少し待ってくれ。」
この屋敷は豪華・・・なのだが、中はあまり良い調度品ではない。この屋敷を作ったときは裕福だったのだが、できてからはあまり裕福ではなかったようだ。
絵などは・・・ない。芸術には疎かったようだ。
そうしていたら、何か走ってくる音が聞こえた。
「来た・・・。とりあえず、外に出ないと。きっと、鍵を持ってないと思っているので裏口から入ってくるでしょう。だから、玄関から出ましょう。速くっ。」
レイアの案内に従い、屋敷の外に出る。
外は湖を上から眺める断崖だった。
アロマは断崖の先に立って言う。
「良い眺めですよ。」
「危ないよ、アロマ。」
私はアロマを軽く押して断崖から遠ざけた。
そうしたら私が断崖の先に立っていた。アロマは少し後ろに立っている。
ものすごい眺めだ・・・。
「先生?」
私はアロマの方に向きをかえた。
その時だった。
「・・・うわあああああああああああっ!」
「レイア・・・?」
追っ手が来た・・・訳ではない。どうしたんだ?
「・・・どこかで見た、映像・・・。」
2010-03-07 17:30:18
town
どうしたんだろう....?
2010-03-07 18:35:25
茜星
town、コメントありがとう(^_^)v
どうしたのかは続きでわかります♪
いつもコメントしてくれてホントありがとう☆
2010-03-07 20:16:29
茜星
更新します♪
第十章 記憶
~レイア~
レイトン先生とアロマが断崖の先に立っているのを見ていた。
そんなことしてる暇はないのに・・・と言おうとしたとき、何かが起こった。
「・・・うわあああああああああああっ!」
叫んでいた。
「レイア・・・?」
レイトン先生が不思議そうに見ているがそれどころじゃない。
「・・・どこかで見た、映像・・・。」
あたしは過去にいた。
あれは・・・イル村長?イル村長が断崖の先に立って、その前に・・・アクルがいる。
向き合って、何か口論している・・・みたい。
「・・・どうするのよっ!」
アクルがイル村長に向けて啖呵を切っていた。
「・・・・・・なんだ!」
イル村長も負けじと答えている。
話の端々しか聞こえてはこない。大声出しているのに。
「あんたなんて、・・・のこと何にも考えてないのね!」
重要なところが聞こえなかった。
「そういうことじゃないんだ。仕方がなかったんだ。・・・のためには。」
「いいわ。こっちからやめてやるわ。その代わりに・・・。」
アクルが、イル村長に手を伸ばしている。
突き落とす・・・?
一瞬、そう思った。
アクルが何のためにイル村長に手を伸ばしたのかはわからないままだった・・・今は。
映像が、止まって動かなくなったからだ。
「・・・・・・ア」
誰かが・・・呼んでる・・・あたしを?
「・・・・レイア」
「レイアっ!」
アロマだった。
「捕まる。速くっ。」
すぐそばに、村人がいた。
「こっちに来い!」
包囲され捕まってしまった・・・ようだ。
「イル様に、会ってもらおう。」
「復活の技とやらも、見せてもらえるのかい?」
レイトン先生の言葉に、村人は反応する。
「知っているならいいことだ。君らは幸運だ。イル様の技が見られるのだから。」
あたしたち3人は、あのホールに連れて行かれた。
2010-03-08 07:55:20
のーた
ついに復活の技が・・・!!
2010-03-08 10:43:39
茜星
のーた、コメントありがとう(^_^)v
そうです!ついに!復活の技、出ます!!
2010-03-08 15:51:45
town
イルとアクルの会話気になる...
2010-03-08 16:31:31
town
100レス達成おめでとう!
2010-03-08 16:42:24
茜星
town、コメントありがとう!
やった!100レスです!
これからもがんばります!200目指して!
2010-03-08 16:48:04
town
自分も200レス達成を目指して頑張ろう!
茜星も頑張ってね!
2010-03-08 16:55:34
茜星
がんばります!
2010-03-08 17:13:00
のーた
~チャットでの事・・・~
ごめんね!!
いきなりpcが固まった状態になってしまって・・・
元に戻った頃には、もう退室していたので、ここで謝らせてください!
すみませんでした!
それと、100レス達成おめでとう!!
2010-03-08 17:31:11
茜星
のーた、コメントありがとう!
大丈夫、気にしてないよ(^_^)
2010-03-09 12:19:20
茜星
第十一章 復活の技
~レイトン~
ここは、ホール。
周りには村人がたくさんいる。
そして隣には、アロマとレイア。
「何が始まるんでしょうか…?」
アロマが心配そうに言う。
そのとたん、ステージが明るくなり、男が現れた。
「あれが、イル……。」
普通の20代の人みたいだ…それが第一印象だった。
「聞いていた割には…普通だな。」
レイアはステージを穴が開くほどにらんでいる。
「こんにちは、みなさん。」
歓声が上がる。
すると、上手から壺が運ばれてくる。
「この壺は……本物ですか?」
そばに鑑定士さんがいたようだ。
「本物です。胸を張っていえますよ。」
鑑定士さんは断定する。
「ちなみに、この方は村人ではない。今日初めて来てもらったんだ。そうですね?」
イルが念を押す。
「はい。間違いありません。」
「……どうやら、壺は本物のようだ。」
「どうせ、自分が盗んだものなんでしょ。きっと。」
レイアがつぶやく。
そうしたら、イルが口を開いた。
「今日は、三人の客に来ていただいてます!」
自分たちにスポットライトが当たる。
まぶしい……。
「一人目は、グラッセンヘラーカレッジ大学の教授、レイトンさん。」
拍手が起こる。……なぜ?
「二人目は、レイトンさんの助手、アロマさん。」
「そして、三人目は…。」
「我らが希望の、『湖の少女』レイア!」
「レイアはこの村の人なんだよね?何でこんなに紹介を受けるのかい?」
レイアは少し暗い顔をして答えた。
「見るの、初めてだし、それに…。あたしは村の希望だから…。」
さっき言っていた『湖の少女』というのに関係しているに違いない。
「みなさん、レイトンさんとアロマさんはいい人ですので、そんなに警戒しないでくださいね。」
イルがなにやら私たちをカバーしている。
「……では、始めます。」
2010-03-09 12:51:42
茜星
復活の技はもう少し後で更新します。
待たせてすいませんm(_ _)m
2010-03-09 12:52:37
のーた
ありがとう!!
これからは気をつけるね!!
イル・・・想像通り怪しい人だ・・・!!
更新頑張ってね☆
2010-03-09 13:02:49
茜星
のーた、コメントありがとう!
イルって怪しいやつ…だよね。
更新がんばります(^_^)v
2010-03-09 14:09:30
茜星
ついに、復活の技の回、更新♪
さっきの壺が壇上に置かれている。
「これは壺です。」
みんなにぐるっと見せ、元に戻す。
「これを…。」
また、上手から何かが運ばれてきた。
「……ハンマー…?」
イルはそれを受け取る。
思いっきり振りかぶって、壺にたたきつける。
壺は、パアン!という音を立て、割れた。
横にいた鑑定士さんも、あっけにとられている。
「壺、バラバラですよ…。」
アロマがつぶやく。
「ショーはここから…なのよね。」
レイアもつぶやいた。
そうしたら、イルが高らかに言った。
「復活の技をとくとご覧あれ!」
イルが、壺のかけらを集めて壇上にかためた。
そして布と水を出した。
「これは湖の水です。」
布に水を浸す。
静寂の中、浸した布を壺のかけらにかぶせる。イルは布から手を離した。
壺のかけらはすっぽり隠され、見えなくなった。
「1、2、3!」
イルが布をゆっくり、ゆっくり持ち上げる。
「……あっ……。」
布が、壺を隠しているように持ち上がっている…。
「それっ!」
完全に布が外れた。
「ええええええええっ!」
壺は復活していた。
一回ばらばらになったはずなのに…。
「そ…そんなこと…あるわけが…ないわ。」
レイアが言った。
2010-03-09 14:25:48
茜星
鑑定士さんがうなずく。
「これは…紛れもなく本物の壺です。」
一体…どういうことなんだ?
2010-03-09 14:26:59
のーた
イルもすごいけど、一発で本物と見抜く鑑定士さんも凄い!!
2010-03-09 15:09:30
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