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レイトン教授と愛の花

*.+ina+.*

初めまして&こんにちゎ☆ミミ

*.+ina+.*と申します♪

私が書く小説は、これでなんと3作目なんです。

初めての人は、よかったら、

第1作目「レイトン教授と星空の王女」と、
第2作目「レイトン教授と7人の魔法使い」も見てくださいっ(≧ω≦/)

でゎ、ざっくりとこの小説の説明を。

私の2作品目で出てきた、レミは、今回は登場しません。

えっと、まだこの作品のストーリーはだいたいでしか決まっていないので、短編になるか長編になるかは未定です。

でゎ、小説をお楽しみください♥〝

2010-02-18 17:26:00


MILLAI(クラウス少女♪)

ルーク~頑張ってな~(笑)

いよいよナゾトキが始まるんやね☆

続きめっちゃ楽しみ!!

更新まっとるで☆

2010-02-20 21:27:24


*.+ina+.*

みんなコメありが㌧♪

To twonさん

コメありがとですっ♥
捨てタメokですよ♪


To リュウ

コメありがとう♥
来れなくなっちゃうんだ・・・。
忘れないよっ!帰ってきてねww


To Louis

いつもコメありがとう♥
助けるよう、頑張りまーす♪


To MILLAI

コメありがとう♥
更新がんばるねー♪

2010-02-21 11:20:59


*.+ina+.*

次の日。

よく晴れた日だった。
風が気持ちよく研究室の中へ入ってくる。

そんなとき。


――――――――コンコン

ノックの音がした。


「どうぞ。」

――――――――ガチャッ

入ってきたのは、ルーク。


「お久しぶりです!先生!」

「あぁ。何ヶ月ぶりかな?」

「ん~と…6ヶ月ぶり、半年ぶりです!」

「もうそんなになるか…。
 あ、昨日話したことについてなんだが…。」

ボクはメモを取り出した。
実は昨日、あの電話があってから急いでインターネットで調べたんだ。

「ボク、調査してきました!
 愛の花について、出版されている本も何冊かあるようです。
 そして、実際は存在しない、架空のものとう説と、
 この世のどこかに咲いている、と信じている人も多くいるそうです。

 あと、花の目撃情報もあります。
 ある山中の小屋で花瓶に活けられた、
 赤く光る花を見たという人が何人かいます。
 それが…。愛の花、と信じる人も多いようです。」

先生はボクのほうを見て目をパチクリさせると、ボクにこう言った。


「ルーク…。君は私にとって一番の助手だよ。ありがとう、こんなに調査を進めてくれて。」

「そ、そんな!弟子として、当然のことをしただけです。」

ボクは自分でも顔が赤くなるのを感じた。
先生に褒められると、どうしても恥ずかしくなってしまう。

それより、先生の〝一番〟をもらえたことのほうが
嬉しかったけれど――――――――。

2010-02-21 11:29:49


*.+ina+.*

あ、言うの忘れてましたが、
今回はだいたいをルーク目線で進めたいと思います!

2010-02-21 11:31:03


クラウス

赤く光る花…素敵ですね♪
部屋に活けたいです…。これからどんな冒険が始まるのか楽しみです♪また来ますね

2010-02-21 11:55:58


Louis

赤く光る花が「愛の花」…。輝いてますねぇ~(*^_^*)

ルークもよかったね!レイトン先生に褒めてもらって、レイトンも良い人だな(≧∀≦/)

頑張って♪

2010-02-21 17:04:43


*.+ina+.*

コメありがとぉーん♪


To  クラウスさん

そうですね...私も自分でいっときながら、花があったら摘んで帰りたいですww


To  Louis


コメさんきゅっ♥*
そうなの、レイトンはすっごくいぃ人なんですょぉー♪(知ってるよ笑)


でゎ、今日も更新しちゃいまぁーす(´ω`●)

2010-02-22 17:25:44


*.+ina+.*

「ローザに地図を預かってきた。
 早速、山の中の小屋に行ってみるとしよう。」

「え、いきなりですか?!」

ボクはびっくりした。
だって、あの先生がいきなり行くと言うんだから。

こういう事件なら普段、「調査してから慎重に行こう。」って言うのに。


「今回の事件は、お孫さんにとっても、そのご家族にとっても、
 早く解決しなければならない事件だ。
 ゆっくりはしていられないよ。」


「そうですね、早速行きましょう!!」


ボクはワクワクした。
また、先生とナゾトキの旅ができるから―――。

2010-02-22 17:34:59


*.+ina+.*

船に乗って、汽車に乗って、車に乗って、歩いて――――。


何十時間も移動し、やっと着いた1つの街。

〝ユキラ街〟に着いた。

2010-02-22 17:41:12


*.+ina+.*

第1章

         部屋

2010-02-22 17:50:07


Louis

ユキラ町に到着!!さぁ、頑張るんだレイトン!!解決へ導いちゃえ(●Å●β)

更新待ってるよ!(☆ω☆)

2010-02-22 20:30:16


twon

レイトンファイト!
inaもガンバ!

2010-02-22 21:15:01


*.+ina+.*

コメさんくすです♥


To Louis

コメありがとーんっ♥
ユキラ町に到着ですww
なんか〝ユキラ〟ってヘンだね...(汗)
でも、頑張って更新するよぉー♪

To twon

コメさんきゅー♪
レイトンもウチも、頑張っちゃうよっ☆

2010-02-23 16:16:59


*.+ina+.*

「ここが…。ユキラ…街…。」

ローザさんの地図によれば、ここはただの山の麓。
工場も無ければ、ビルも無いらしい。


ボクは自分の目を疑った。

だって...目に飛び込んできた光景は…。


〝大都会〟だったのだから。

2010-02-23 16:22:06


*.+ina+.*

高さを競い合うようなビル。
煙を上げる工場の煙突。

物凄いスピードで走る車。
足早な人たち。
住宅街などあるわけがなかった。


「ど、どういうことでしょうか…?」

「この地図は…。だいぶ前のもの…なのかな?」

先生が地図の端っこのほうを見る。

だけど、記されている日にちは、今から約2年半前。
全然、最近のほうだった。


「な…。なんで、こんなことに…?」

ボクは思い当たった。
前のナゾでも、こんなことがあったことを。


――――――――時計店と同じことになってる…?

でも、その疑問はボクの中で消えた。

だって、そのような場所には行っていない。


「――――――――道を、間違えたんでしょうか?」

ボクはそう言ってみた。

「いや、それはないだろう。
 ローザから船のチケットをもらっているし、
電車に乗るときも駅員さんに確認している。
となると―――――。」


「地図が間違ってた、ということですか?」

「いや、この地図は間違ってなどいない。
 ほら、あそこの方角に、山が見えるだろう?」

先生が指差した方向には確かに――――――――。

山が聳え立っていた。

「あれが、ユキラ山…。」

「あそこに、あるんだ。真実が…。」


先生はキリッを僕を見ると、

「この街のナゾについては、あとで解決するとしよう。今は、依頼されていることのほうが先だ。」

「はい!先生!」


ボクは歩き出した先生の背中を追いかけた――。

2010-02-23 16:34:51


*.+ina+.*

街の人に道を聞き、山に着いた。

登り始めると霧が立ち込めてきて、5㍍先もよく見えない。

「ルーク。気をつけるんだよ。」

「はい、分かりました、先生。」

ボクは先生の足を見失わないように注意深く足元を見た。


――――――――サクサクサク....


芝や雑草を踏みながら歩く。
心地よい音がした。

そんなとき。


―――♪~♪~♫♪~♪~♫―――

どこからか、何かの音がした。
まるで、ピアノの音のような。


「先生、何か…ピアノの音がしませんか?」

「ルークも聞こえたかい?何の音だろうか…。」

―――♪~♪~♫♪~♪~♫―――

「また!ボクにはピアノっぽい音のような気がします。」

「確かに…。そのような感じだね。」


―――♪~♪~♫♪~♪~♫―――

「こちらから聞こえる。いこう、ルーク!」

「はい!先生!」

―――♪~♪~♫♪~♪~♫―――


音は2人を導くかのように鳴り続けた。

いや…導くのではなく、迷い込ませるために。

2010-02-23 19:12:10


*.+ina+.*

――――――――蝋燭の明かりの下…。

少女は本を読み続けた。

「古代から言い続けられる、〝愛の花〟の伝説。
 それは、この世の〝愛〟が結晶となり、世界の果てで咲き誇っているという。

どこで咲くかも分からず、どうして咲くかも分からない。 

それでも今日も、どこかで咲いている。


愛の花は人が好き。愛の花は愛が好き。
愛の花は夢が好き。愛の花は光が好き。


今日もどこかで探してる。
――――人と、夢と、光と、愛を。」


今日はそこに枝折を挟み、また蝋燭に息を吹きかけた。

陽炎のように炎は揺らめき、また、消えた。


暗くなった部屋の中。


「もうすぐ、来る―――――。」

そう、ポツリと呟いた。

2010-02-23 19:18:38


*.+ina+.*

――――――――サクサクサク....


音が鳴るほうへ進み続けた後、一建の小屋を見つけた。


「これが…?」

「あの…小屋…なんでしょうか?」

「入ってみようか。」

「は、は、はい・・・。」



先生がドアノブに手を伸ばす。
ボクは心臓が破裂してしまうんじゃないかってぐらいにドキドキしながら、
先生の側についた。



――――――――ガチャッ



「お邪魔しまー・・っ」

ボクは慌てて口を押さえる。
人の家に入るとき、いつもこう言っているから、つい――――。


視点を元に戻すと、先生はもう中に入っていた。


<先生っ、待ってくださいよぉっ!!>

小声で先生に話しかける。

<どうやら、誰もいないみたいだ。
 けれど、ルーク。あの花が…。>


先生が顎をクイッとやった先には、
赤く光る花が咲き乱れていた。

バラのような形をした花で、
キラキラと光り輝いている。
水滴がついているところに光を与えたような光り方。

「写真、写真っと…。」

レミさんがいないから、写真を撮るのはボクの仕事。
こうやって先生の役に少しでも立てることが、ボクの一番の幸せ。


――――――――カシャッ


暗い部屋だから、フラッシュをたいた。

その明かりが一瞬パッと部屋の隅々にまで届く。

その瞬間、ボクは見逃さなかった。

小屋の奥に、窓があることを。

2010-02-23 19:28:32


紐子

え?!窓、なんか関係あるの?!
すっごい気になる!
更新頑張って!

2010-02-23 19:35:50


Louis

わっ!!むっちゃこーしんしてある($・・)/~~~ビックリ!

窓に気がつきましたかぁ~。って何があるのぉ??(@_@;)わかんない…。

p.s.

やっぱ思うんだけど、*.+ina+.*って小説書くの上手いね!!頑張って(●ω●♪)

2010-02-23 20:22:27


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