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レイトン教授   =運命の糸=

夜空

【2作目です☆
 がんばって書くんでよろしくです^^v】




『レイトン教授   =運命の糸=』






((ぼーん、ぼーん、ぼーん))
ビック・ベンの鐘の音が響き渡っている。
私は今日から、ここですごすのだ。

新しい、人生をー・・・。



1,留学生
私の名前は「杏牙菜 奈穂魅(あんがさい なおみ)」。
日本からイギリスへ、ただいま留学中。
音楽の勉強のために、明日から「グレッセンへラーカレッジ」というとこに通うの。
でも、正直言って、英語は不得意だし、それに、
自分の家にたどりつけないし・・・。

ナオミ:どうしよう、完璧迷ったよ~・・・。
    やっぱ、なれないトコはだめだねー。

みたいな。
あぁ、だれか。お助けを~~!!



「うわぁっっ!!」

((ズササササーッッ!!))


突然、目の前にいた少年が転んだ。


ナオミ:だっ、大丈夫ですか!?
???:当然です、英国少年としては!
    でもありがとうございます。
    何か、お礼でも・・・。
ナオミ:いいんですか!?
    じゃ、じゃぁ、道案内を!
ルーク:わかりました。
    僕の名前はルークです。
ナオミ:私はナオミ。
    よろしくね、ルーク君。
ルーク:こちらこそ、ナオミさん。

そういって、無事、私は家にたどり着けた。

2010-02-06 18:48:44


夜空

レイトン:あぁ、もうこんな時間か。
     では、ここまで。





3.
ナオミ:ん~~~っっ、つかれたぁ!
そういって、私は教室〈大学って教室っていわないよなぁ…。〉を出た。
ナオミ:今日はもう、授業もないし、帰ろうっと♪
そういって正門に向かうと、昨日の少年がいた。

ルーク:あぁ!ナオミさん!!
ナオミ:ル…、ルーク君!?
    なんで、こんな所にいるの?
    ここは、大学だよ?
    あっ、もしかして、迷ったとか?
ルーク:そんなんじゃ、ありません!
    僕は先生の一番弟子なので、遊びに来たんです!
ナオミ:先生…??
ルーク:こっちへ来てみればわかりますよ。

そういって「ぐいっ」と、手をひっぱられた。

ナオミ:わぁ、ちょっとぉ~!!
ルーク:もう、講義は終わってるので、きっといるはずです!
ナオミ:誰のことを言ってるの…??

ついたのは、シルクハットのマークがついてあるドアの前。
でも、このシルクハット、ついさっき、見た気が…。

ルークは勢いよくドアを開けた。
ルーク:先生!
    この前はなしてた女の人を連れてきました!

2010-02-14 21:11:09


夜空

またまたすいません、

3の題名は「再会!?」で。

2010-02-14 21:12:19


夜空

ナオミ:まさか、先生って、レイトン先生のこと?
レイトン:ルーク、勢いよくドアを開けるのは良くないよ。
     ノックをしてから入ろうか。
     英国紳士としてはね。



4.はい、知りません。
ルーク:ナオミさん、おどろいたでしょう?
    僕はレイトン先生の一番弟子なんですよ。
ナオミ:へぇ、レイトン先生ってそんなにスゴイ人なの?
ルーク:えぇっ!?
    まさか、先生を知らないんですか!?
ナオミ:この大学にきてから知ったよ?
レイトン:ははは、ルーク、彼女は知らなくて当然さ。
     私はこのロンドンでは、有名かもしれない。
     しかし、外国には、私を知らない人だっているさ。
ルーク:え?
    ナオミさんって、ロンドンの人じゃ…?
レイトン:彼女は、東洋の方の人さ。
     日本からイギリスに留学してきたのさ。
ナオミ:そうだよ。
    この前、ルーク君と出会った日が、留学日・1日目。
ルーク:へぇ、日本の人なんですかぁ。
    日本って、あの、小さな国ですよね?
レイトン:ルーク、日本は小さく見えるがこのイギリスよりは大きいんだよ。

そういってナオミ、ルーク、レイトンは、話つづけた。

2010-02-20 19:12:01


茜星(元みっすー)

前置きとつながりましたね・・・。
すごいです。

2010-02-20 19:34:21


夜空

ははーっ
どうも、休んでてすいません;;

あぁ、テスト勉はやっぱつらいわぁ…

2010-03-01 16:42:20


夜空

すっかりあたりは暮れていた。
ルーク:あぁ、もう、こんな時間ですか。
    僕、もう帰ります。
ナオミ:私も、そろそろ帰らなきゃ。
レイトン:私はまだ、ここに残ってやることがあるから。
     2人は早く帰りなさい。




5.こわい所。
ルーク君と私は、レイトン先生の研究室を後にした。
途中まで、私達は一緒に帰った。
ルーク:あ、僕の家、こっちなんで。
ナオミ:あぁ、そうなんだ。
    じゃぁ、またね。
そういって別れ、ロンドンの町並みを一人でまわる。
ナオミ:日本とはちがった良さがあるなぁ…。
その時、目にとまった雑貨屋さん。
とってもかわいいものが売っていた。
ナオミ:しばらくはこっちで過ごすし、いろいろ買って帰ろう。
そういって、一時間も過ぎてしまった。


店員:ありがとうございました~。
ナオミ:ふぅ、いろいろ買っちゃった。
辺りは暗くなって、スキップしながら歩いていると、光がみえる。

火だ。

遠くから見ているので、どこから、火がでているのかがわからない。


しかし、火に近づくと、場所はわかってしまった。



自分の家だった。


ナオミ:ゥッ…ウソッー……。

2010-03-01 16:54:10


チーズ探偵

えぇぇぇ!?
ナオミさんの家が燃えてるの!?

2010-03-03 16:26:21


茜星

えええ!
いきなりびっくりした!

2010-03-03 16:50:54


夜空

【わー、もえっちゃッたよ☆
 カッコイイ紳士は助けてくれるかな?】




((ごーっっっ))
ナオミ:……。

私はただ座り込んで、

あっけに見ていた。




6.アナタを、知っていたら…。

レイトン:さて、私もそろそろ帰るか。
     家に帰るのは久しぶりだなぁ。
ずっと研究室にこもっていたレイトンは、久しぶりに家にもどろうとする。

レイトンカーに乗って…。

途中、レイトンは異変に気付いた。
レイトン:ん…??
     やけに明るいなぁ、まさか火か…!?

レイトンが車を走らせ10分。

レイトン:こ、これはっ…!!
     たしか、生徒の家!!

あわっててレイトンは車から飛び出した。


ナオミ:!!
    レ、レイトン先生!!
レイトン:ナオミ…!
     そうか、ここは君の家…。
ナオミ:私、これからどうすればいいの?
レイトン;ナオミ……。
     とりあえず、私の家にきなさい。
     話はそれからだ。
ナオミ:はい…。


=レイトンの家=
ナオミ:わぁ…。
そこは、一人で住むにはもったいないくらいの広さだった。
ナオミ:はぁ、落ち着く…。
レイトン:それはよかった。
ナオミは「はっ!」と思う。

なぜかわからないが、
懐かしくかんじた。

この匂い、風景、意外とキレイな感じ。


私、この人のこと、知ってる…??



ナオミはレイトンの顔をまじまじと見た。

2010-03-04 16:59:04


茜星

レイトン教授の家か・・・きっときれいなんだろうな。

2010-03-05 06:23:12


夜空

【茜星へ
 実は、ゲームの中にレイトン先生の部屋はでてるんだよ^^v
 
 ソフトは「最後の時間旅行」
 クレアがレイトン先生に帽子を渡すシーンのがあるじゃん!!
 そこがレイトン先生の部屋だよ。
 
 周りの家具とかみればわかるよ♪】




レイトン:ナオミ…?
     どうしたんだい??
ナオミ:いえ、何も…。




7.「アルバム」「写真たて」の中身。

ナオミ:レイトン先生って、研究室はごちゃごちゃなのに、部屋は結構きれいですね。
レイトン:……。
     複雑な気分だ…。
ナオミ:あは、すいません。
レイトン:いや、部屋のことではなくて…。
ナオミ:??、どうしたんですか??
レイトン:あぁ、いや、なんでもないよ。
     そうだ、ハーブティーでもいれようか。
レイトンはその場から逃げるように去る。

ナオミ:なんだろう…??
    あぁっっ!
ナオミの目にはいったものは写真だった。

((カタン…))

ナオミは一枚の写真が入った写真たてをとる。

ナオミ:この人、誰だろう…??
    レイトン先生は、ハンチングをかぶってるし…。
レイトン:それは…。
ナオミ:あ、ハーブティー出来たんですか!?
レイトンはナオミの言葉に答えなかった。

ナオミ:……先生?
レイトン:君は、どことなく、似てるよ。
     2人に。
ナオミ:……2人?

2010-03-05 21:44:41


チーズ探偵

2人って、誰と誰のことなの!?

2010-03-05 22:02:19


茜星

あ、そうか・・・あれがレイトン教授のへやか・・・。ありがとうございます!

2010-03-06 08:31:50


夜空

【チーズ探偵へ
 きっと、うちの前の小説をみればわかるよ。
 茜星へ
 どいたま~☆】




ナオミ:2人って、だれのことですか…?
レイトン:いや、その、気にしないでくれ。
ナオミ:??





8.気になる人。

レイトン:では、家のことは、私からたのもう。
ナオミ:ありがとうございます、レイトン先生。
私の家が無くなってしまい、その結果、明日からは学生寮に泊まることに、多分なるだろう…。
ちゃんと、レイトン先生は、頼んでくれるっていうし…。
レイトン:ナオミ、君は、晩御飯を食べたかい?
ナオミ:いえ、まだ。
レイトン:はは、では少し遅いディナーにしよう。
ナオミ:はい。
レイトン:では、私がつくろう。
ナオミ:いえ、私にやらせて下さい!
レイトン:えっ…。
ナオミ:料理、初心者レベルですけど、好きなんで。
レイトン:いや、女性に迷惑をかけるのは…(それに、アロマみたいな腕前だったら…)
ナオミ:大丈夫ですよ!
    レイトン先生にお礼がしたいんです!
レイトン:では、お願いしようかな…。
ナオミ:はい、まかせてください!

そういってナオミは、すばやく準備にとりかかる。

2010-03-06 18:50:03


夜空

ナオミ:じゃーんっ!
    できました☆
レイトン:これは、何の料理だい?
ナオミ:もちろん、日本料理ですよ。





9.独身??

レイトン:ふむ、なかなかおいしいね。
ナオミ:本当ですか?
レイトン:いい、お嫁さんになれるよ。
ナオミ:そういう先生はどうなんですか?
レイトン:えっ、?
ナオミ:独身ですよね…?
レイトン:あぁ、まぁね…。
     この話はやめにしよう。
ナオミ:??

フラレタ記憶でもあるのかな?

でも、あの写真の人とだきあってるのに…。

やっぱり、別れちゃったのかなー。


レイトン:さぁ、そろそろ、ナオミは寝たほうがいいんじゃないのかな?
ナオミ:えぇーっっっっっ!!
    まだまだ起きていますよ!
レイトン:はは、そうかい?
ナオミ:もちろんです!

とかなんとか言ってた癖に、

私はレイトン先生が用意してくれたベットでねてしまった。


レイトン:…独身か。
     仕方ないよな……。


私は知らず知らず、レイトン先生を傷付けていた。

2010-03-07 21:52:37


茜星

レイトン教授が凹んでいる・・・。

2010-03-08 07:24:48


紐子

・・・うーん^^
何とも言えないな。

2010-03-12 19:33:48


夜空

ナオミ:うーん…。
もぅ、朝?
レイトン:おはよう、ナオミ。
よく寝れたかい?




10.英国淑女
レイトン:さぁ、ナオミ、学校へ行くよ。
ナオミ:はい…。
そう言われ、車に乗る。レイトン:泊まる所は私が頼んでおこう。
ナオミ:ありがとうございます。
レイトン:さぁ、ついたよ。
車から降り、私は一限目のクラスに行った。


先生:えー、ここの第三小節から…
一限目、音楽。
やはり、音楽は楽しい。
ナオミ:専門科目にしたかいがあったなぁ。
昨日のレイトン先生の授業なんてつまんなかったし…。

でも、音楽は歴史が深い科目でもある。
ヴァイオリンの先生から、「歴史か、考古学をとりなさい」と言われたので、私は考古学をとった。

でも、好きでもない科目はやっても意味ないと、思う…。

2010-03-14 17:44:57


夜空

ナオミ:はぁ…。
次は考古学かぁ。



11.どうせ…。
レイトン:ではP214の問7をやってみて。
ナオミ:かったるー。
そう言って落書きを始める。
レイトン:ではこの問を…、
ナオミ[d:0160]
ナオミ:はぃ[d:0159]
レイトン:どうしたんだい?
そんなに驚いて。
ナオミ:ぃえ…、何でも。
そういって他の生徒に笑われる。
私の顔が赤くなった。
あぁ、こんな所来るんじゃなかった…。

授業が終わり、私はホッとする。

レイトン:ではナオミは授業が終わったら私の研究室に来なさい。
ナオミ:はっ、はい…。


一体何なんだろ?


=研究室=
レイトン:泊まる所の話だが、寮が一つも空いていなくてね…。
ナオミ:えぇっ[d:0159]
そんなぁー…[d:0160]
レイトン:だから、しばらくは私の部屋に来なさい。
ナオミ:えぇー。
レイトン:何か不満なのかい?
ナオミ:じゃ、いろんな事、聞いていいですか[d:0159]
レイトン:いいょ。
ナオミ:じゃぁ、あの写真に抱き合って写ってる人って誰ですか[d:0159]
レイトン:[d:0160]
きみは礼儀を知らないのかい?
ナオミ:えっ…。



どうせ…、知りませんよ[d:0160]

((ばたーんっっ))

レイトン:あっ、ナオミ[d:0160]

私は研究室を出た。

2010-03-15 08:17:56


夜空

走る。

走る。


前がわからにくらいに。

走って…。





12.走りつづけた、結果



カレッジの廊下を走り、私は無邪気に走った。

と、そのときー…、
ナオミ:ったぁ!

誰かとぶつかった。

ナオミ:あっ、すいません。
???:いいえ、大丈夫です。

私と同じぐらいの年かな?

でも、私みたいに「はっちゃける」タイプとは大違いで、その場にいるだけで和むような、カワイイ子ちゃんタイプだった。

レイトン:ナオミッ!!

レイトン先生がおっかけて来るのに私は気付く。
そのまま立って、走ろうとするが、

ナオミ:っっー……!!

足に痛みがハシッタ。

???:あぁ!!
    足がすりむいてるわ。
    先生!!



え??
このカワイイ子ちゃんはあの「馬鹿先生」のことをしっているの?

レイトン:本当かい?
     アロマ。

ふーん、このかわいい子は「アロマ」って名前なんだ~。


レイトン:とりあえず、手当てをしよう。

そういって私はかるく、抱きかかえられる。


通称、



『お姫様だっこ』





ナオミ:だぁぁぁぁぁぁぁぁ!
    はなして、つーかはなせっっ!
アロマ:いいなー、私もレイトン先生に抱きかかえられたい♪
ナオミ:まじかーいっっ!!
レイトン:ん?
     どうしたんだい?
アロマ:いえっっ、なんでも。(+ポッ)
ナオミ:顔、赤くなってるぅぅーっっ!!


そして、私達はレイトン先生の研究室へむかった。

2010-03-18 09:42:38


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