レイトン教授シリーズの攻略
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みっすー
こんにちは、みっすーです。
ヘタな文ですが、がんばりますのでよろしくお願いします!
2010-02-05 07:58:18
ボリス
これは………脱出系ですね(*'ー'*)更新楽しみにしています。
2010-02-09 03:45:51
みっすー
ボリスさん、コメントありがとうございます。
一応、密室脱出もの・・・のつもりです。
更新がんばります!
コメントに励まされたところで続きいきます。
7
「歩いているもの・・・ですか。」
ルークが考え込む。レイトン教授は苦い顔をしながら、
「また、とんでもない計画を考えているようだ。」
と言った。
しかし、部屋から出なくては何にもできない。
「いったい、どうしたらいいんだ・・・。」
二人の心にはデスコールを止めることができないもどかしさや、喪失感、いろいろな感情が入れ混じり、部屋は静寂に包まれる。
どれくらい・・・たったのだろうか。
スピーカーからデスコールの声が響いた。
『エルシャール。”これ”はもう必要ない。君たちに返そう。』
そうしたら扉が勢いよく開いた。
2010-02-09 17:58:27
茜星 (元みっすー)
改名しました。茜星です。よろしくお願いします。
では、どんどん更新します。
プロットを見直してみたら2月の中頃に完結しそうな感じです。
8
「教授!」
入ってきたのはレミ・アルタワ・・・レイトン教授の助手だった。
「レミさん!大丈夫ですか?」
ルークが声をかける。
「大丈夫か、レミ。」
「二人とも。私は大丈夫です。かすり傷一つありません。」
レミは答えた。
「デスコールが何をしようとしているのかわかるか?さっきまでそばにいたんじゃないか?」
レイトン教授が聞いた。
「いえ、私はただ・・・。眠らされていたので・・・。」
「レミさんを眠らせるなんて、よっぽどすごい強い人だったんですか?」
ルークが不思議そうに言う。
「いえ、全然覚えていないの。記憶喪失って分けじゃないのよ。教授の部屋に行って、それから・・・そこからが思い出せないの。不意打ちにでもあったのかもしれないわ。」
「先生の机の上にメモがありませんでしたか?ボクはそれでやられたんですけど。」
ルークは自分がやられた時の状況を詳しくレミに教えた。
「その・・・論文って何のことを書いていたんですか?何か関係ありそうですよ。」
レミが尋ねた。そうしたらずっと考えていたらしいレイトン教授が立ち上がった。
2010-02-10 16:35:36
茜星
9
「論文か・・・。何を書いていたか知りたいのかい?」
レイトン教授が低めの声で言った。
「はい。」
レミが答える。ルークもレミの後ろで縦に首を振っている。
「それなら、話すとしよう・・・。」
「君たちは地下空洞の伝説を知っているかい?」
「知りません。」
「聞いたことないです。」
「・・・とにかく。その・・・世界各地にある地下空洞について、だ。」
「ふうん。だったら、デスコールはそれを狙っているんじゃないですか?」
レミが納得したように言った。
「そんなの、ロンドンにあるかどうかわからないじゃないですか!」
ルークが言った。
「ここがどこなのかもわからない。もしかしたら全然違う場所にいるのかもしれない。」
レイトン教授が言い終わってすぐに、
「はやく、デスコールを止めましょう!」
レミが奮い立っていた。
「レミ、焦ることはない。・・・その前に、することがある。」
2010-02-10 19:22:42
茜星
読んでいる人がいるのかどうかわかりませんが、そろそろクライマックスです。
10
「すること・・・って、何ですか?」
ルークが尋ねる。
「簡単なことですよ・・・。」
レイトン教授は腕を組み、うつむいて歩き回る。
「この密室を作り上げた人物は・・・。」
「待ってください!!それはデスコールのはずでしょう!」
ルークが割ってはいる。
しかし、レイトン教授は続けた。
「それは、あなただ!」
指の先は、扉の前にいるレミを指していた。
「教授、どうしたんですか?私は教授の助手、レミ・アルタワですよ。」
「君は・・・レミではないね?」
「・・・・・・。」
レイトン教授は語った。
「まず、さらわれた時の状況で、少し怪しいと思ったんだ。ルークには薬だったのにレミには不意打ち・・・レミの実力を知っているのなら、薬にするはずなんだ。」
「たまたま、薬が手に入らなかっただけじゃないんですか?」
ルークが言う。
「確かに・・・それはあるかもしれない。
でも、それじゃおかしい・・・。なんで、レミは私の論文の内容を知らないのかい?
少し前から、資料集めとかを頼んでいたはずだが・・・。」
「・・・ばれたら仕方がない・・・。」
いきなり、レミがマントを翻した仮面の男に変化する。
「やはりおまえか!デスコール!」
2010-02-11 08:26:10
のーた
レミがデスコール!?
続きが気になる~~
2010-02-11 08:39:35
ヤマ
読みました!とても面白いです^^
2010-02-11 18:39:31
茜星
のーたさん、ヤマさんコメントありがとうございます。おもしろいと言ってもらえてとてもうれしいです(*^_^*)
最後まであと少しなのでがんばって書きます!
11
「いったい、おまえは何をしようとしてるんだ?」
デスコールは立ち上がり言った。
「・・・教えてやろう。私はエルシャールが論文に書いていた地下空洞を探している。そして、見つけたのだ。今ここはどこだかわかるかい?」
「ロンドン、近郊・・・。」
レイトン教授がつぶやく。
「その通りだ。」
「警察は!なんで止めないんですか!」
ルークが叫ぶ。
「・・・人質だ。」
デスコールがルークの方に向き、言う。
「それってレミさんじゃ・・・。」
「逆だ。今ここにいるエルシャールとトライトン坊やが外のスコットランドヤードの奴らにとって、私がとった人質なのさ。そして、情報を集めようと思ってレミに化けたが、無駄だったようだ。」」
「レミさんは・・・。だいじょうぶかな・・・。」
ルークが心配そうにつぶやく。
「教えてやろうか?」
デスコールがにやりと笑った。
2010-02-12 08:02:15
茜星
あと少しで完結!ラストスパート!次ぐらいが最終回(?)。2作目も構想中・・・。
12
デスコールがにやりとしつつ話す。
「エルシャールの机の上に、メモを置いておいた。そう、トライトン坊やの時のように。」
「そのメモにはなんて・・・。」
「『資料を集めてくれ。○○○へ行け』と書いてある。ついでに言うが、行けと命令した場所は遠いぞ。あのスクーターで2時間ぐらいかかる所なんだ。帰ってきたら、変わり果てたロンドンに驚くという設定さ。」
「デスコールが操縦していないから動かないんじゃ・・・。」
ルークが反論するが、無駄だった。
「自動操縦だ。あと・・・3分ぐらいで、ロンドンの街に向けて動き出す。再び。」
「あのものすごく揺れたときは、移動していたんですね!」
ルークが納得したように言うが、ロンドンの街が危機に瀕していることを思い出した。
「どうすればいいんだ・・・。」
頭を抱え込む2人にデスコールが高らかに笑う。
「ハハハハハハ、ハハハハハハハハハハハ・・・。」
「先生!」
ルークが心配そうに言う。
「大丈夫さ、ルーク。レミはきっと帰ってくる、いやメモのおかしさに気づいているはずだ。必ず・・・。」
「あと・・・2分でか?あきらめた方がいい。エルシャールとトライトン坊やは絶対助かるんだ。君たちの命は無事だぞ。無駄なあがきだな。」
「レミさんは絶対戻ってきます!それでスコットランドヤードとここに突っ込んできます!」
「せいぜいあがくがいいさ・・・ハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ・・・。」
2010-02-13 08:14:20
茜星
13
「あと1分・・・。残念だったな。エルシャールの助手は帰ってはこないな。」
デスコールが高らかに笑う。
「レミさん・・・。」
「レミ・・・。」
デスコールが歩き出す。
「あと30秒・・・。」
ルークはしゃがんで合掌している。
「20秒・・・。」
レイトン教授はドアを見つめている。
「10、9、8、7、6・・・。」
その時だった。
「ちょっと待ったーーーっ!」
ドアが勢いよく開いた。
「グロスキー警部!」
「ふう・・・いい運動になったぜ。」
「くっ・・・。」
デスコールはどこからかナイフを持っていた。ルークを捕まえる。
「こいつの命が惜しければ・・・、機械を動かせ!」
ルークの首にはナイフが押しつけられている。
「もう遅いわよ。デスコール。この機械は止めさせてもらいました。もう動きようがないわ。」
それは、レミだった。
「おとなしく観念しろ!」
グロスキー警部が言った。
「フフフ・・・今日の勝負はここまでにしておこう。また会おう、エルシャール・・・。」
デスコールが指を打ち鳴らすと、いきなり部屋の天井が開いた。
「な、なんだと・・・。」
驚いている間にデスコールは天井が開いた部屋からいなくなっていた・・・。
*
「結局、デスコールの行方はわからなかったですね。」
ルークがつぶやく。
「でもなんであのメモが嘘ってわかったんですか?」
「嘘だってすぐにわかった。メモで示されていた場所、あれ絶対資料なんかない場所だって教授自身が言ってたんだもの。だから、警部に相談にいったんだ。」
それでレイトン教授とルークが人質にデスコールが何かしようとしていたのを知り、二人で飛んできたのだそうだ・・・。
レイトン教授の一言でロンドンは救われた・・・のかもしれない。
そして、あの論文は・・・。ある、復讐を企む新聞社の青年の元へ渡っていた。
それはまた・・・別の話。
<The END>
終わらせることができました!
コメントくださった、
のーたさん、紐子さん、瑠依☆彡さん、ボリスさん、ヤマさん、ありがとうございました。
2作目は3月に「レイトン教授と復活の湖」というのを始めるつもりです。
本当に皆さん、ありがとうございました。
ちなみに、少しゲームの「レイトン教授と最後の時間旅行」とつながるようにしました。どうつながるのか考えてみてください。
2010-02-14 13:43:30
紐子
終わったかァ・・・
復活の泉・・・タイトルからして面白そう!
これからも、頑張って!
2010-02-14 14:02:58
茜星
紐子さんコメントありがとうございます!
2010-02-15 15:36:31
茜星
これからもがんばっていきます(^_^)v
ぜひ2作目もきてください☆
2010-02-16 06:29:32
のーた
まさか最後の最後でグロスキー警部が出てくるとは思わなかった・・・!
レミ、流石です☆
面白かったです☆次回作も楽しみです!!
2010-02-16 08:39:35
ボリス
グロスキー警部かっこいいな………(今更?)次回作も楽しみにしてます。(^-^)お疲れ様でした('-'*)
2010-02-17 01:23:21
茜星
のーたさん、ボリスさんありがとうございます。
確かにグロスキー警部はかっこいいですね(^^;)はじめ出す気はなかったのですけど最後に出してみました。
これからも精一杯がんばります!
ぜひ2作目もみにきてください☆
2010-02-17 06:12:20
にし
こちらでは初めましてなにしです。
小説を読まさせていただきました!
まさか最後にグロスキー警部が登場するだなんて(笑)
お話の内容もとても良く、ゲームのおまけとして出てもおかしくない感じでした!
2作目の『復活の湖』も楽しみにしています。
2010-02-18 22:06:15
茜星
にしさんありがとうございます!
読んでいただけただけでうれしいです(*^_^*)
2作目は2月終わりから3月はじめの間にスレを立てますのでぜひ見に来てください!
2010-02-18 22:12:54
ヤマ
お久しぶりです!もうこんなに更新してる・・・(ていうかもう終わってた;)結構面白かったです。次の小説も期待してます^^
2010-03-13 18:31:44
茜星
ヤマさん、コメントありがとうございます!
おもしろいと言っていただけてうれしいです(*^_^*)
2作目は「レイトン教授と復活の湖」というのを今書いてます。よかったら来てくださいね☆
2010-03-13 20:56:58
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