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レイトン教授と江戸の姫君

のーた

こんにちは☆

小説を書くのは今回が初めてです!

今回は、レイトン達が江戸時代の日本にタイムスリップする話を書こうと思います。

素人ですが、何卒よろしくお願いいたします。

2010-02-03 15:38:03


のーた

>ノマネコ
レイトンやルークがいるイギリスでは、いまだに狂犬病が流行っているから症状を聞いただけで分かったんだよ☆

日本では、1920年から完全に絶滅したから、症状だけでは分からない人が多い・・・だから、この病気にしたっていうのもあるね。

応援、ありがとう~☆

2010-03-07 08:46:12


のーた

少しだけ更新します。



私達の前を歩く古希の方に向かって、私は話しかけた。
レ「あの、古希さん」
古希「何でしょう?」
古希の方は、後ろ姿のまま答えた。
レ「すみませんが、この帽子に合う着物を用意していただけないでしょうか」
古希「・・・その、帽子ですか?」
レ「ええ。この帽子は、訳があって外せないので」
古希「そうですか。分かりました」
古希の方は、それ以上何も訊かずに歩いた。
ふと、古希の方の足が止まる。
古希の方は、右手を部屋の方に向けて言った。
古希「ここが、着物の間です。すみませんが、着物を取ってきますので少々お待ち下さい」
そういうと、古希の方は素早く部屋の中に入った。
襖が一瞬しか開かなかったのであまり中の様子が見えなかったが、一つだけ不思議に思う事があった。
今は昼間で、どの部屋にも光が入っていた。だが、着物の間は不気味な程に真っ暗だったのだ。

2010-03-08 10:34:41


Luna・Albtoro (元クラウス)

シルクハットに合う着物ってあるんでしょうか?でも、レイトン先生ならシルクハットのままでも和装いけそうですね♪

2010-03-08 15:12:06


茜星

レイトン教授はどんな服装をするのかな?
楽しみです♪

2010-03-08 15:50:27


town

ルークの服装も気になる!!

2010-03-08 16:30:45


のーた

>Luna’Albtoroさん
シルクハットですからね・・・古希の方が頑張って探すんだろうと思います(笑)
レイトン教授ですから、似合うと信じます☆

>茜星
どんな格好だろうね~私自身も楽しみです☆(・・・ということは、まだ決まっていない)
なんとかします!!

>town
ルークの格好は、もう大体決まっているよ!!
楽しみにしていてね☆

2010-03-09 08:16:00


のーた

これ以上皆様をお待たせするわけにはいかない・・・!!
という事で書きますが、実は、これを書いている今もまだ服が決まっていません。
書きながら考えます!
更新。



一分も経たない内に、古希の方は着物を抱えて部屋から出てきた。
古希「お待たせいたしました。そちらの帽子に合う着物も、なんとか用意できましたので」
ル「早いんですね!!」
古希「ええ、慣れていますから・・・」
古希の方の笑顔は、相変わらずだ。
私は、思い切って訊いた。
レ「すみませんが、あの着物の間は何故真っ暗なのでしょうか?他の部屋は明るかったので、不思議に思ったのですが」
古希の方は一瞬真顔になったが、すぐに元の笑顔に戻って言った。
古希「それは、着物を劣化させない為です。光を浴びると、着物はすぐに傷んでしまいますから」
レ「ああ。そういう事でしたか」
古希「お分かりになりましたか?それでは、お嬢様をお待たせするわけにも参りませんから、あちらの部屋で着付けましょう」
古希の方は、空いている方の手で、着物の間の二つ隣の部屋を指した。

その部屋は、控えの間と同じぐらいの広さだった。
古希の方は持っている着物を畳の上に置くと、ルークの方を見た。
古希「まずは、そちらの坊っちゃんから」
ル「ぼ、僕ですか」
古希「ええ。旦那様の方は、もう少しお待ちになってくださいね」
レ「分かりました」
古希の方の着付けは、物凄く早かった。
実際に着付けをしている人をこれまでに見たことが無い・・・というのもあったが、こんなに素早く着付けができる人は、そういないだろうと思った。
時間は、五分も経っていなかった。
古希「終わりました」
ルークは、袴姿で出てきた。
ル「なんだか・・・ちょっと恥ずかしいですね」
ルークは少し照れた表情をしていた。
帽子ははずしていた。
古希「羽織の色は浅葱色(あさぎいろ)です。
坊っちゃんの服装の色に似ていましたので。
そこに、金の糸で流水紋が刺繍されています。
袴は、無地の桜鼠(さくらねず)の色にしました」
浅葱色とは、少し濃い水色のこと。
流水紋は江戸小紋の一つで、渦を巻いている模様が、たくさんあるものだと思っていただければ良い。
桜鼠の色は、白に近い灰色だ。
レ「よく似合うよ。ルーク」
ル「ありがとうございます!先生」
古希「さあ、次は旦那様の番ですよ」
レ「分かりました」

2010-03-09 08:58:37


のーた

私の方も、どうやら袴のようだ。
古希「動かないでくださいね。すぐに終わりますから」
古希の方に言われたので、私はその通りに従った。
私の方も、五分とかからなかった。
古希「終わりました」
レ「本当に・・・早いですね」
古希「ほほほ。そうですか」
ルークを見ると、彼は眼を丸くして驚いた。
ル「わわっ!!せ、先生カッコいいです!!」
その様子があまりにも可笑しかったので、私は少し笑ってしまった。
レ「・・・本当かい?ルーク」
ル「はい!レミさんにも、早く見せてあげましょう!!」
ルークはそういうと、私の手を引っ張って行った。
レ「ルーク、落ち着きなさい」
ル「レミさん!!レミさん!!」
ルークはすっかり興奮しているらしい。
私達の後を追いながら、古希の方は言った。
古希「あらあら。それじゃあ、控えの間に戻ってから、着物の説明をしましょうね」
ル「はい!」

・・・そんなに凄いのだろうか・・・

2010-03-09 09:07:17


のーた

控えの間に戻ると、レミは驚いた顔で言った。
レミ「ルークも可愛いし・・・先生も素敵ですね!!」
ル「凄く似合っていますよね!」
レミ「うんうん!!」
古希「それじゃあ、着物の説明でもしましょうか」
ル・レミ「お願いします!!」
二人の目は輝いていた。・・・やれやれ。
古希「まず、羽織は黒にしました。
帽子の色が黒でしたから、合わせたのです。そこに、銀の刺繍で目立たない程度に縦縞模様が入っています。
袴は、白にしました。これで、色が引き締まりますからね。
いかがでしょうか」
私が着ている袴は、紋つき袴をイメージすれば分かりやすいだろう。
羽織に銀の縦縞模様の刺繍だが、これはなかなか上品に入っている。
・・・随分と高そうだ。
レミ「帽子に合う着物なんて無いと思っていたけど、こんなに似合うなんて・・・」
ル「もう、帽子が無いと似合わないというか・・・とにかくカッコいいです!!」
レ「ありがとう。二人とも」
古希「ほほ。では私はこれで・・・」
レ「ありがとうございました」
ル・レミ「ありがとうございました」
古希「いえいえ。それでは・・・」
古希の方は、礼をして去って行った。
レ「さあ、調査を始めようか」
ル・レミ「はい!先生!!」

2010-03-09 09:19:29


のーた

ふう~~どうにかなりました(笑)

レイトンの袴姿は一見地味に思うかもしれませんが、あれ以外に似合う着物が無かった・・・というのが本音です。
黒以外にするとなんだかバランスがとれなかったので・・・(汗)

レイトン達の着物は決めるのは大変でしたが、とても楽しかったです。

これからのレイトン達の活躍に、期待していてください☆

2010-03-09 09:25:15


ボリス

帽子と揃えるの大変そうだと思ったけど大丈夫だったみたいだね(*'ー'*)のーたさん、お疲れ様でしたm(__)m

2010-03-09 10:15:00


のーた

>ボリスさん
ありがとうございます☆
本当に大変で・・・そして疲れました(笑)
今日はもうゆっくり休みます(まだ昼なのに・・・!!)

2010-03-09 10:50:50


茜星

すごいです!
帽子と合う和服は大変だろうなと思ったけど、良かったです(^_^)v

2010-03-09 12:17:47


のーた

>茜星
本当?ありがとう~~☆
すっごく嬉しいです(^-^)
帽子って厄介だな・・・って、着物を選ぶ時ずっと思っていました(笑)
難しかった~~

2010-03-09 13:34:36


town

すご~い!自分じゃぁ考えられない!

2010-03-09 15:34:55


のーた

>town
本当?ありがとう~~!!
凄く嬉しい~~!!(こういう態度が子供っぽく見られるんだって)
頑張って考えた甲斐がありました☆

2010-03-09 16:13:39


ゆうん

ふう,何とか来れたよ*
それにしても着物の間にはどんだけの着物があるんだろう・・・さすが城!(笑)
じゃあ,また来れるとき来るね♪

2010-03-09 21:30:31


のーた

>ゆうん
着物の間には、少なくとも千以上はあると思う。
来てくれてありがとう(^-^)
また来てね☆

2010-03-10 10:55:56


のーた

更新。



私達は外へ出た。
門を出る前に、私は小声で、レミに謎の病気の正体が狂犬病である事と、これから調べて欲しい事を先に言った。
レミ「分かりました。任せてください、先生」
レ「頼んだよ、レミ」

ふと時計を見ると、もう昼の1時を過ぎている。
私達は門の外へ行った。
明克は座禅を組んで座っている。
私達と別れた時からずっとあのままだったのか___
ルークが、明克に声をかけた。
ル「明克さん!!」
明克「どうした?」
明克は姿勢を変えないまま答えた。
レミ「大丈夫でしたか?」
明克「平気だ。そんなに時間も経ってもいない」
ル「・・・三時間以上も経っているじゃないですか!!」
明克「昔はこの状態が一週間続いたことがある。それに比べれば、大したことない。
それより・・・」
明克は、ふと私達を見た。
明克「その格好・・・姫様に着物を貸していただいたのか」
どうやら、着物を見ていたらしい。
レ「ええ。私達が着ていた格好だと、町の人々が不審に思うと言うので、貸していただきました」
明克「そうか。・・・それで、あの噂の事だが、何か分かったのか?」
レ「・・・大体は分かりました」
明克「何!?・・・それは本当か?」
明克は、思わず立ち上がった。
レ「ええ。そこで、明克さんに協力していただきたい事があるんです」
明克「いいだろう。何だ」
レ「今から、レミと一緒に町で訊き込みをして欲しいのです」
明克「・・・この娘と一緒にか?」
レ「ええ。調べて欲しい事は、レミにもう言っています。
明克さんも一緒のほうが、安全ですから・・・お願いします」
明克「相分かった。という事は、お主らはどうするのだ?」
レ「私とルークは、城内と庭、城の周辺を調べてきます」
明克「二手に分かれる・・・という訳だな」
レ「その通りです。それじゃあ、よろしくお願いします」
私が明克に礼をすると、ルークが遠慮がちに言った。
ル「あの・・・先生、寒いです・・・くしゅん!」
くしゃみをしたルークは、寒そうに肩を震わせている。
レ「大丈夫かい?ルーク」
明克「寒いのか。・・・それなら、少し待っていてくれ」
明克は言い終わると同時に、町の方へ走って行った。

それから三分と経たない内に、明克は手に何かを持って戻ってきた。
明克「これを、懐に入れるといい」
そう言って渡してきたのは、手ぬぐいで包んである、暖かい石だった。
レ「これは・・・?」
明克「’温石(おんじゃく)’という。
囲炉裏で温めた石を一度適温に冷まし、手ぬぐいで包んだものだ。
庶民は冬になると、これを使って体を温める。
三つ持ってきたから、お主ら全員使うといい」
ルークは、早速懐に温石を入れた。
ル「暖かいです」
レミ「本当。ぽかぽかするわね」
レ「明克さん、ありがとうございます」
明克「礼には及ばぬ。さあ、それでは行くか」

2010-03-10 14:49:02


のーた

レミ「あ!待ってください!!明克さん。・・・それじゃあ先生、行ってきますね」
レ「ああ、気をつけてくれ」
ル「行ってらっしゃい!!」

2010-03-10 14:55:31


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