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レイトン教授と江戸の姫君

のーた

こんにちは☆

小説を書くのは今回が初めてです!

今回は、レイトン達が江戸時代の日本にタイムスリップする話を書こうと思います。

素人ですが、何卒よろしくお願いいたします。

2010-02-03 15:38:03


のーた

更新。



30分程経っただろうか。
ようやく城の門前に着いた。
撫子城の外壁は薄紫色で、上品だが、まるで噂を肯定するかのような色でもあった。

ル「わあ~~」
レミ「綺麗なお城ですね」
レ「・・・おや?」
ふと、私は明克を見て、そう言った。
何か、明克に違和感を覚えたからだ。
明克「いかがなさった、お主」
明克が私に訊く。
レ「ん・・・いや、何でもないよ」
私は笑ってごまかす。
この違和感・・・何なんだろうか。
まあ、いずれ分かるだろう。とりあえず今は___

キャンキャン!!
バウウウ!

レ「ん?」
レミ「この鳴声・・・」
ル「犬、のようですね。それに、結構いっぱいいます!」
心なしか、ルークは嬉しそうだ。
レ「城の庭の方から聴こえてくるが・・・」
明克「姫が助けられた、野良犬達だ。先程、話したであろう?」
レ「成程。そういえばそうだったね」
そこで、明克はレイトンの顔を見て言った。
明克「・・・・・お主らには、礼を申す。拙者の頼みを聞いてくれたのは、お主らが初めてだったのだ。皆、信じてくれなんだからな。・・・しかし、残念ながら拙者が案内するのは、ここまでだ。拙者は、下級武士。ゆえに、城の中に入ることができぬ。城に古希の方がおられるので、後はその方に訊けばよい。お主らならきっと、姫を救うことができるはずだ。・・・・・拙者は、常に城の外で待つことにする。何かあった時は、いつでもここに来るがよい。」
ル「えええ!そんなあ!明克さんがいないだなんて・・・」
明克「勿論、叫び声などが聞こえたりしたら、すぐに駆けつける。」
明克は、きっぱりと言った。
レミ「でも、ずっとここにいるなんて・・・今は冬なんですよ?」
明克「このぐらいの気候は戦等で慣れておる。心配は無用だ」
レ「本当に、大丈夫ですか?」
明克「ああ。たとえ下級でも、私は武士だぞ」
レ「・・・分かりました。ルーク、レミ、行こう」
ル・レミ「先生!!」
レ「どうか、ご無事で。明克さん」
明克「ああ、お主らも頑張れよ」
私は、門を開けて中に入る。
ルークもレミも、慌てて私の後を追う。
振り返ると、明克は門の所で座禅を組んで座っていた。
大丈夫、なのだろう。

視線を前に戻すと、50代ぐらいの着物を着た女性が、こちらに向かって来た。
その女性は、おそらく’古希の方’だろう。
女性は私の目を見て、にこやかに微笑んで言った。
「ようこそ、撫子城へ」

2010-02-11 15:23:43


のーた

>みっすー
すみません!!お返事を書くのが遅くなりました!!
いつもコメントしてくれてありがとう☆
正直、みっすーのコメントに助けられています!!
いつも、とても不安なので・・・(/_;)


皆様も、宜しければコメントしてください!!
お待ちしております☆

2010-02-12 08:30:53


茜星(元みっすー)←改名しました

のーたさん、こちらこそ、いつも小説の勉強になってます。
これからもちょくちょくコメントしていきます!

2010-02-12 16:27:14


のーた

>茜星
ありがとう~~☆
でも私こそ、いつも茜星の小説、勉強になるなあと思っているんだよ?
私が思いつきもしないような発想を持っていて・・・凄く羨ましいなあと思っています。
茜星の小説、大好きです☆

応援してくれてありがとう!!

2010-02-12 16:50:34


腐女★ゆうん

久しぶり! 覚えてるかな?
改めて,紐子のリア友のゆうんです★
これからウザイほどコメするよ(笑)

2010-02-13 11:39:48


のーた

>腐女★ゆうん
覚えているよ!!勿論☆
来てくれてありがとう~~☆
どんどん書き込んで結構(*^_^*)

これからもよろしくね!

2010-02-13 21:03:43


紐子

ウザイほどコメするリア友がいる、紐子です。

話が進むほど、明克がなぜ江戸時代のことを知ってて、タイムスリップ出来るのかが
すご~くナゾだ!
タイムスリップとかは、まあ演技とかすれば、いいだろうけど・・・なんですんの?
みたいな話になるんだよね。

長文になってしまった・・・
私もゆうんににてウゼェ。

2010-02-14 00:32:13


のーた

>紐子
確かに、そこが一番気になるところだよね。
だけどまあ、もう少し我慢してください☆
そこが佳境でもあるだけに、何とも言えないから・・・

2010-02-15 00:16:21


Louis (元瑠依☆彡)

しばらくこれなくてゴメン!!

だいぶ話しが進んでるね。頑張って読んだよ(*^_^*)

2010-02-15 08:31:49


のーた

>Louis
ありがとう☆

Louisも「こうした方がいいんじゃないかな」って思うような所があったら、どんどん書き込んでね☆

2010-02-15 08:46:32


のーた

そろそろ更新。



ル「あの、あなたは・・・?」
古希「私、紫乃姫にお仕えしております、古希(こき)の方と申します。」
レ「私達がここに来るのを知っていたんですか?」
思わず、私はそう訊いた。
古希の方は、微笑みながら答える。
古希「いいえ。知りませんでした。でも、ここは人気の無い所ですから、人が来たら犬が吠えるだけで分かるのです」
レミ「・・・成程」
だから犬達はあの時吠えたのか、と納得した。
古希「あなた方、姫様に御用が御有りなのですね?」
レ「よく、分かりましたね」
古希「ええ。だって__」
古希の方は、ひそめた声で
古希「噂を耳になさったんでございましょう?」
と言った。
レ「まあ、そうですが___」
ル「先生は、姫を助けるためにここに来たんです!!」
ルークが、古希の方に向かってそう言った。
レミも、続けて言う。
レミ「そうです!興味本位で来たわけじゃないんですよ!」
古希の方は、そこで大きく笑った。
古希「ほほほ。すみません。・・・それにしても、こんなに必死であなたを庇う人が二人もいらっしゃるなんて・・・よほど信頼されてるんですね」
私を見て、古希の方は言った。
レ「ええ、まあ」
古希「お客人をあまり立たせてはいけませんので、控えの間へご案内致します。さあ、どうぞこちらへ」
古希の方が、私達をその部屋まで案内する。

2010-02-15 09:17:53


のーた

~明克が想像しにくい方のために~

この小説に出てくる、明克のモデルは
前田利益(慶次郎…の方が分かりやすいかな)です。
でも、外見だけです。
明克の性格は、片倉小十郎だと思ってください。

前田利益も、片倉小十郎も、歴史上の人物です。

これで大体どういう感じの人か、掴めたら幸いです。

2010-02-15 16:49:43


茜星

前田利益も、片倉小十郎も、誰かわかんない・・・。歴史詳しくなくて・・・すいません<(_ _)>

2010-02-16 05:17:52


ボリス

傾き者(前田慶次)と知の小十郎ですか~相当の切れ者ですね(^-^)
因みに片倉小十郎は伊達政宗の家来で伊達三傑の一人です。
前田慶次郎は前田利家の甥(の筈です。曖昧ですみません)青年として描かれてたりします。

いつも楽しく読ませていただいてます。これからも更新頑張って下さい。
長文、駄文失礼しました。

2010-02-16 09:25:13


茜星

へえ~そうなんですか。
ボリスさんありがとうございます!

2010-02-16 16:33:50


腐女★ゆうん

ゆうんもボリスさんの説明なかったら,全然分かんなかった!!!
ありがとうございます。。。
歴史ニガテなんですよう,笑
ほんとすみませんw
・・・歴史を語れるのーた,ボリスさんがうらやましい><

2010-02-16 17:53:46


のーた

すみません!!遅くなりました!
ボリスさん、私の代わりに説明してくださってありがとうございます☆
前田慶次郎は、利家の甥で合っています☆
慶次郎のようなツンツンした髪型を想像してほしかったので書いたのですが・・・逆に皆様に混乱を招く形となってしまいましたね(汗)
これから気をつけます。
茜星さん、腐女★ゆうんさん、すみませんでした。

2010-02-16 18:26:32


ボリス

あまり語れる位ではないので………失礼しました。(-_-;)

2010-02-16 21:24:48


のーた

更新。


控えの間に案内されると、古希の方は
「姫様の御支度が終わるまで、しばしお待ちください」
と言って、奥の方へ消えていった。
ル「・・・そういえば、今何時なんですか?」
レミ「うーんと・・・午前十時よ。」
レ「どうかしたのかい?ルーク」
ル「あの・・・明克さん大丈夫かなって」
レミ「心配ですよね。今日は雪も降っていますし・・・。そういえば先生、なぜあの時明克さんに従ってすぐに城の中へ入ったんですか?」
レミが、私に訊く。
レ「・・・明克さんは、おそらく自分の意思を最後まで貫き通す人。私達がどう言ってもあの場から離れないだろうと思った。・・・自分の事よりも、姫の事を重要視しているように思えたんだ。それならば、一刻も早くナゾを解いて姫を助けようと思って、城の中へ入ったのさ」
ル「でも・・・蘭学者達ですら分からなかったんですよね。そんなに早くナゾは解けるんですか?」
レ「・・・確証はまだ無いが・・・今日中には解決させるつもりさ」
レミ「今日中・・・ですか」
レ「ああ。私も明克さんが心配だからね」
その時、襖がさっと開いた。
古希「お待たせいたしました。姫様のお部屋へご案内いたします」
レ「分かりました。行こう、ルーク、レミ」
ル・レミ「はい!」
私達は、控えの間を後にした。

2010-02-17 10:15:54


のーた

>ボリスさん
私も語れる位では無いです(汗)
某戦国ゲームで日本史が好きになって・・・
自分の好きな歴史の人物についてなら語れる・・・というぐらいです(笑)

2010-02-17 11:48:07


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