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レイトン教授と江戸の姫君

のーた

こんにちは☆

小説を書くのは今回が初めてです!

今回は、レイトン達が江戸時代の日本にタイムスリップする話を書こうと思います。

素人ですが、何卒よろしくお願いいたします。

2010-02-03 15:38:03


ボリス

疲れたら休んでゆっくり更新が一番だよ?
のーたさんが頑張りやさんだって皆、知ってるからね?(*'ー'*)

追伸、小説誉めてくれてありがとうございます。m(_ _)m

2010-02-22 00:41:32


茜星

マイペースでがんばれ!

2010-02-22 07:48:51


のーた

>腐女★ゆうん
>紐子
>twon
>ボリス
>茜星

み、皆様ありがとうございます!
コメントを読んで、今泣きながら書いています(泣き虫なんです)
すごく嬉しいです!!
本当にありがとうございます☆

ちゃんと休んで、無理はしないよう頑張りますね。

2010-02-22 09:18:27


のーた

更新します。



1713年の三年前・・・つまり1710年に、謎の病気は起きた。
これで、謎の病気が起きた年が分かった訳だ。
レ「では次に、
・その有名な大名は、この城でどのように過ごされたのですか?
また、大名含め何人来たのか、どのぐらいの間滞在していたのかもお聞かせ願います」
姫「・・・それは、申し上げなければならない事ですか?」
レ「はい。とても重要な事です。紫乃姫との会話内容等は話さなくても結構ですから」
姫は扇を閉じた。
姫「・・・分かりました。大名様は、二人の家来を連れて城に来て下さいました。私と話した後、家来たちも一緒に食事をいたしました。遠い所からの訪問でしたので、一晩お泊りになられました。その次の朝、帰られました」
私は急いで紙に書く。
レ「大名達は、一泊したんですか」
姫「はい。昔から、ここへ訪れる方々には皆泊っていただいております。遠くからの訪問が殆どですから」
レ「それは、謎の病気が起きてからもですか?」
姫「ええ。そうです」
レ「では、大名を始め謎の病気にかかった人達は、全員この城に泊ったということですか?」
姫「はい。・・・どうかなさいました?」
姫が、私を見る。
レ「・・・いえ、何でもありません」
・・・共通点が一つ見つかった。
謎の病気にかかった人達は、皆この城に泊っている。
もしかしたら、謎の病気は夜に起きている可能性があるのかもしれない。

2010-02-22 11:11:44


twon

夜に病気が...
ナゾだね!

2010-02-22 15:50:45


腐女★ゆうん

なーんかお城が怪しいよねえ?続きも頑張ってね!・・・だからって急がなくていいからね?ゆっくり頑張って*

2010-02-22 18:17:32


のーた

>twon
夜に病気・・・なんだろうね・・・
私の小説ナゾが多い(笑)

>腐女★ゆうん
はい。お城とても怪しいです(笑)
気を遣わせてごめんなさい・・・・
ゆっくり頑張ります☆

2010-02-23 08:28:47


のーた

更新。



・・・とりあえず、まずはその大名の事を訊かなくては・・・
レ「・大名は、姫の城を訪れて何日後に発病したのですか?」
姫「二週間後に発病したと聞きました。それから五日後にはもうお亡くなりに・・・」
姫は扇を開く。
レ「・大名の付き人だった家来たちも、その病気にかかったのですか?」
姫「はい。大名様がお亡くなりになって、さらに三日後に亡くなったようです」
姫は辛そうな顔で答えるが、声は冷たい。
再び扇で顔を隠した。
随分と症状の進行が早い病気なのか・・・。
レ「・謎の病気の症状等は分かりますか?」
姫「はい。・・・始めは風邪のような症状だったらしいのですが、次の日から極端に食事を拒み、水も飲まず、部屋から一歩も出なくなるそうです。三日目には体が全く動かず、昏睡状態が続き、やがて息を引き取るらしいと古希から聞きました」
レ「古希さん、随分と詳しく知っているんですね」
姫「あちらの家来の人達に色々と訊きこんだそうです。まあ、古希は元々医学に長けている人でもありましたから、気になるのも当然なのでしょうけど」
レ「え・・・?」
古希の方が医学に優れていた・・・?
レ「・・・古希さんは、紫乃姫の乳母なんですよね?」
姫「そうです。でも私が生まれる前は、町で医師の助手をしながら、蘭学や漢学を研究していたようです。男の医学者よりも優れていたらしく、当時いくつかの病気の治療法を開発して人々を救ったとか。その腕を父が気に入り、城へ雇って私の乳母をさせたようです。私が病気にかかった時、頼りになりますからね。でもまあ、古希でもあの謎の病気は解明できなかった訳なんですけど」
最後の方は、かなり小さい声だった。
姫は、言い終えるとため息をついた。
レ「そうだったんですか。それでは、今も古希さんは謎の病気を研究しているのですか?」
姫「ええ。今も暇さえあれば研究しています」
私はそこで一番気になることを訊いた。
レ「なぜ、姫と古希の方だけは謎の病気にかからないのでしょうか?」
姫は、扇を下に置いて私の顔を見る。
姫「さあ、なぜでしょうね。私にもよく分かりません」
姫は首を傾げる。
古希の方も解明できない謎の病気。
そして、姫と古希の方だけは何故か発病しない。
これには何か裏がありそうな気がする。

2010-02-23 10:23:28


twon

100レス達成おめでとう!
古希さんすごい!

2010-02-23 17:29:50


クラウス

謎の病・・・本当にあったら恐ろしいですね[s:0319][s:0319]
早く謎が解明されることを祈ります[s:0317]

2010-02-23 17:34:39


茜星

病気怖っ・・・。
あと100レスおめでとう!
これからもがんばれ(^_^)v

2010-02-23 17:38:34


紐子

城に泊まりたくないなww
なんか故意に殺ってんじゃね?
ま、どうやるかは全然ですけどww

100レスおめでと★
これからもゆっくりがんばって!

2010-02-23 19:05:27


腐女★ゆうん

あ!今度はなーんか古希の方が怪しく思えていた,,,←人を疑うのはよくないw

100レスおめでとー*
これからも応援してるね♪

2010-02-23 19:37:07


のーた

>twon
ありがとうございます☆
古希さんは確かに凄い人だね。
私は生物とか苦手だから、医学はよく分からない・・・(汗)

>クラウスさん
そうですね~早く解明していただきたいです!
頑張れ!レイトン!!

>茜星
ありがとうございます!!
病気は怖いね・・・

>紐子
ありがとうございます!!
私もあの城には泊りたくないです(笑)

>腐女★ゆうん
ありがとうございます☆
現時点では皆とても怪しいです(笑)


皆様のおかげで、100レス達成することができました!!
本当にありがとうございます(^-^)
これからも頑張ります☆

2010-02-24 08:07:39


のーた

更新。



首を傾げる姫の姿は、私達を小馬鹿にするような仕草であったが、表情は正直だった。
本当に分からない、という顔をしていたのだ。
ふと、私は自分の手に視線を向ける。
紙に書いた内容を見るために。
私がメモした紙には、姫から得た情報全てが書かれている。
その紙を見ながら、私は姫に質問すべき事を頭の中で考えた。

訊くべき事は、あと三つ__

私はペンを持ち直して、顔を上げた。
レ「失礼ですが、紫乃姫の御両親は___」
姫「母上は私が生まれてすぐに亡くなりました。父上は、私が七つの時に戦で亡くなりました」
私が質問し終わる前に、姫は答えた。
レ「・・・そうでしたか」
姫「お気になさらなくて結構です。私には古希がいますから」
古希の方を家族のように思っているのだろう。
レ「それでは、もしかしてあの犬達は紫乃姫が・・・」
姫「庭で飼っている野良犬達のことですね。
あれは、病気になっている犬が多かったものですから、昔、家来達に命じて捕まえて城の庭で飼うことにしたのです。
少しでも家族が増えた方が賑やかになると思ったので。
病気持ちの犬は黒い木の檻の中に。
元気な犬達は白い木の檻の中に入れて飼っております。
その方が飼育しやすいと古希が言っていたので、そうしました。
飼育するのは古希ですからね。
古希は先程も言ったように医学に優れていますから、犬達の治療を主に飼育させています」
家族が増えて賑やかになるなら、病気持ちの犬でも気にせずに飼う。
間違いない。
姫は、明克の言う通りの優しい人なのだなと私は思った。
レ「分かりました。では、これを最後の質問にします。
・夜、何か怪しいものを見ませんでしたか?」
姫「・・・・・」
この質問は今までされた事が無かったのか、姫は考えていた。
姫「見てはいませんが、よく___」
レ「え?」
姫「蛾が飛んでいるのか、羽音を耳にします」
羽音・・・?
姫「よほど大きい蛾なのか、羽音が少し大きいのです」
レ「・・・それは、鳥ではなく、蛾なのですか?」
姫「少なくとも、鳥ではありません。蛾ではないかもしれませんが、夜になると頻繁に耳にするので」
鳥ではなく、蛾のような羽音・・・か。
レ「・・・そうですか。それでは、質問に答えていただいてありがとうございました」
私が礼をすると、今まで石のように固くなっていたルークとレミが、慌てて礼をした。
立ち上がろうとする私達に、姫が言った。
姫「・・・その格好で、これから江戸を調べ歩くのですか?」
レ「そうですが。何か、あるんですか?」
姫「私や古希は度々外国人を見ているから慣れていますが、庶民はそうではありません。
あなた達がこれから町で訊き込みしても、庶民はその格好を見て怪しみ、答えてくれないでしょう」
ル「じゃあ、どうすれば・・・」
姫「着物を着ていただきます。来客の為に用意した物がありますから、それをお使いなさいな。着つけは、古希がしてくれますから」
レ「なぜ、そこまでしてくださるんですか?」
姫「捕えられるからです。外国人は、特に怪しいですから」
レ「ありがとうございます。それでは、お言葉に甘えて使わせていただきます」
私達は、再び礼をして部屋を出た。

2010-02-24 10:19:07


のーた

控えの間へ戻ると、古希の方が立っていた。
古希「これから、外に出られるのですか?」
レ「その前に、紫乃姫から着物を着るように言われました。古希さん、すみませんが着付けをしていただけませんか」
古希「姫様から・・・分かりました。少々お待ち下さい」
古希の方は、笑顔を崩さずに去って行った。

2010-02-24 10:26:34


twon

夜に蝶...
怪しい...(いろんな意味で)

2010-02-24 14:24:57


のーた

>twonさん
私が書く小説、怪しいことばかりですからね(笑)

2010-02-24 15:05:28


茜星

おお!ついにレイトンたちが和服へ!!
楽しみ♪

2010-02-24 18:13:36


ボリス

ついに教授達が和装………似合うんだろうなぁ(*'ー'*)

夜に蝶………金○一少年を思い出しますね………(あれは怖かった………)

2010-02-24 19:43:33


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