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堅物刑事と貴婦人

ボリス

初めまして、ボリスです。拙い文章ですが、楽しんで頂けたら幸いです。

2010-02-02 21:43:21


茜星

ご、ゴートン警部…っ。

2010-06-01 05:37:40


town

大変だ~!!

  アム 「袋を持ってきて!!」
  イム 「はい!!」
 ルーク 「イム! これはエチケット袋! アロマさんの料理を入れるのはゴミぶく...」
 アロマ 「どうしたの? みんな...」
ア&イ&ル「終わった....」

2010-06-01 18:33:03


ボリス

>>はむてるさん
泣かせてすみません~""(ノ_<。)

ゴードン「泣かないで下さい。本編に出られ無いのが残念ですが、番外編にてお会いしましょう。」

>>茜星
ゴードン「さよならじゃないんだ。そんな顔をしないでくれよ……」

ボリス「ゴードン警部が茜星を泣かせた?!」

ゴードン「それは違う。元はと言えば君が……」
ボリス「ごめんなさい。(土下座)」

>>town
ゴードン「………えーと料理は心だ!?アロマさんとやら、挫けてはいけないよ?」

ポール「Σアロマちゃん、ワシはどんな料理だろうと完食してみせる……」

チェルミー「…………。(酸素不足)」

**********************
第21話―悪夢―

「――落ち着いたか?」
「大分な。……仮眠でも取ってくるよ?」

コーギーから渡された袋で何とか呼吸が楽になった。が、まだふらつく。

「あぁ。チェルミー、歩けるか?」

グロスキーが支えようと肩を貸してくれたが、

「……支えは要らない。気持ちだけ受け取っておくよ。」

ベッドに向かえば、倒れ込むように意識を飛ばした。

*********

『――初めまして。私が、ゴードンだ』

「よろしくお願いします。」

手をさしのべられて握手をするが、そこから景色が一変する。

『――チェルミー』

急に、ゴードン警部が赤に染まると口を動かした。

――お前のせいだ。

「うわぁあぁあ」

私は叫び声を上げて飛び起きた。

「どうしたっチェルミー?!」

何かあったのか?と、
皆が駆け付ける。

「……っ少しうなされただけだ。」

「凄い汗だよ?」

コーギーがタオルを渡してくれた。

「………シャワー浴びてくる」

「倒れるんじゃねぇぞ?」

グロスキーも心配そうに言うが、

「――――あぁ」

私は短く返事をして、シャワーを浴びる為にバスルームに向かった。

2010-06-01 20:23:43


茜星

そりゃあつらいよ…
チェルミー警部…

2010-06-02 06:25:23


チーズ探偵

ぎゃぁぁぁぁぁっ!!
怖いよぉぉぉぉぉ、その夢!!

2010-06-02 15:24:24


ボリス

>>茜星
だんだん重くなっていく……(-_-;)

>>チーズ探偵
どうせなら楽しい夢を見たいなぁ…(-_-;)
でも、精神的にヤバいとろくな夢見ないよね?

**********************

シャワーを浴びて幾分スッキリしたが、心は重いままだった。

「チェルミー、着替えはそのままで良いの?」

コーギーはシャワーから帰ってきたチェルミーに聞いた。

「上にコートでも着るさ……」

「コートを脱いだ後、アメリーさんが気絶しなきゃいいね?」

コーギーの言葉にさぁっと血の気が引いた。

*********

「……………ただいま」
「お帰りなさい、チェルミーさん。元気がありませんね?……どうかなさいました?」

家に帰れば、妻が出迎えてくれた。

「………ゴードン警部が私の軽はずみな行動で……」

「その先は言わないで下さい。……辛いのでしょう?」

「しかし……」

「今日はゆっくり休んで下さいね?色々あって疲れている筈ですし……」
優しく諭すようにアメリーは言ったのだった。

「―――すまない」

私はゆっくり立ち上がると、寝室に向かった。

***********

『チェルミー』

―――まただ。ゴードン警部が真っ赤に染まり私に言葉を吐く。

「ゴードン警部っ私はそんなつもりではっ……」
―――自分の声で飛び起きると、

「チェルミーさん、大丈夫ですか?」

隣から優しい声。

「―――っ起こしてしまったか………すまない」
「大丈夫ですわ………」
―――それは何日も続いた。

2010-06-03 14:46:39


茜星

悪夢・・・
つらいなあ・・・

2010-06-04 05:23:47


ボリス

>>茜星
大切な人が居なくなるのは一番辛い。どう乗り越えるのは自分自身かなぁ……(-_-;)

**********************

第22話―辞表―

ゴードン警部が亡くなって暫くしたある日、彼女にバレないように辞表を書いていた。
背広の内ポケットに辞表を皺にならないようにそっとしのばせる。

「チェルミーさん、少しでも良いので食べて下さい」

アメリーが言うように私は食欲がなくなっていた。睡眠不足の方は解消しつつあるが別の問題が浮上する。

「食欲が……」

「チェルミーさん、せめてスープだけでも……このままでは衰弱してしまいます!」

「大袈裟じゃないか……?」

「今のチェルミーさんなら余計に心配です。ゴードンさんを失って悲しいのは貴方だけではありません!――私も悲しいんです……」

「アメリー……」

「チェルミーさん、しっかりして下さい。」

アメリーは私の顔を両手で挟み込むと、

「いつものチェルミーさんに戻って下さらないと………」

「――そうだな。いつまでもふさいでいたらゴードン警部にも申し訳ない。アメリー、教えてくれてありがとう」

「チェルミーさん……」
―――辞表は必要なさそうだ。

私はポケットにしのばせた辞表を握りしめて思った。

2010-06-04 18:28:28


茜星

辞表・・・そこまで追い込んでいたんだ・・・

2010-06-04 19:20:13


チーズ探偵

チェルミー、辞表出すなよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!

ルーク「黙ってください(怒)」

2010-06-04 19:22:15


ボリス

>>茜星
この時期は色々と不安定だからね……(-_-;)
もう少ししたらコーギーの恋バナとか時間旅行ネタをやろうかな……


>>チーズ探偵
チェルミーは大丈夫だよ?本当は色々やりたかったけどね……チェルミーの暴走とか(発狂に近い方向は重くなるからボツにした)

**********************

「チェルミー、休んで無くて良いのか?」

「あぁ。私だけ休んでいる訳にはいかないからな。」

ドアを開ければ真っ先にコーギーが聞いて来た。
「もう少し休んでも誰も文句は言わないぜ?」

グロスキーもチェルミーを気遣いながら言った。
「………良いんだ。」

――彼女に諭されてしまったからな。

私達は執務を暫くこなした後、休憩室に入った。

**********

「………チェルミー、それは何だ?」

「あぁ……すっかり存在を忘れてた」

グロスキーに聞かれたそれは、ヨレヨレ……以前にぐしゃりと握り潰された辞表。

「まさかそれを提出する気だったんじゃないよね?」

コーギーがチェルミーを問い詰めると、

「………提出するつもりだったが気が変わったよ。」

チェルミーはニヤリと笑うと、辞表を灰皿に入れて燃やし始めた。

「……ねぇ。グロスキー、物凄く嫌な予感がするんだけど?」

「同感だ。」

コーギーとグロスキーが一連のやりとりをすると、スプリンクラーが作動した。

―――私達は勿論、ずぶ濡れになったのは言うまでもない。

2010-06-08 23:46:44


はむてる

チェルミー刑事の悪夢は、きっと自責の念からきているんだね…。
もし自分が同じ体験をしたら、そばに支えてくれる人がいたとしても、立ち直るのにかなり時間を要すると思います。

スプリンクラー作動(^_^;)(爆)
チェルミー、ナイスボケ(≧ω≦)b←おいッ
この後、署内で一騒動(鬼ごっこ?)があったにちがいない、と勝手に想像してます(笑)

2010-06-09 00:23:02


茜星

スプリンクラーに吹きました。
立ち直れたようで良かった…

2010-06-09 06:27:38


ボリス

>>はむてるさん
辞表と代償の間はかなり時間が開いてますから……。勿論、水も滴るいい男になった3人は風邪を引きました(笑)

>>茜星
とりあえず、暗いままは嫌なので少しギャグを混ぜてみたよ(-_-;)チェルミーが居ない間に休憩室は禁煙になり、まさかのスプリンクラー作動……次はバートンを出したいな……

**********************
第23話―日記―

ゴードン警部が居ない生活違和感がある日々に一人の少年が訪ねて来た。

「チェルミー警部はいますか?」

「すぐに呼んで来ますから待っててください」

コーギーは少年を待たすとチェルミーを呼びに行った。

************

「………っ」

私は少年に会った時に息を飲んだ。

「お久しぶりです。」

つぶらな瞳が私に向いている。

「……バートン君」

「遺品整理をしていたら、これが………」

――それはゴードン警部の日記だった。

「読んで良いのかい?」
「父の事ですから、怒らない筈です。寧ろ読んで下さい。」

私に読むようにバートン君が渡してきた。

一ページ目を捲ると、

○月◇日
柄にも無く日記をつけてみることにした。何だか違和感があるが、そのうち慣れるだろう。

○月●日
今日、レストレード警視正がオレに話があると切り出して来た。何かと思えば、オレに新しい部下がつくそうだ。彼は気性が激しいぞ、と警視正は苦笑していた。正直不安だ。

○月〇日
噂の彼と顔合わせだ。少し緊張する。彼の名前はチェルミーだそうだ。いい名前だ。見た目的には問題児には見えないが、暫く様子を見る事にしよう。

○月◎日
今日、妹を探してくださいと女性が駆け込んで来たらしい。チェルミーが情報を事細かに説明してくれた。誘拐か……それとも……

○月□日
まだ、あまり情報が見つからない。女性の安否が気に掛かる。

―――ページを捲る度に記憶が鮮明に思い出されていく。ほとんどが私達の事、事件の事で埋め尽くされていた。

「――父は貴方を赦してると思います」

「しかし……私は………」

「赦されるつもりは無いと言うんですよね……」

「………その通りだ。私は、自分自身を赦すつもりは無いし、一生背負っていく。――バートン君、私を恨んでも………」
「ぼくは、チェルミー警部を恨むつもりはありません。それは父の教えに背く事になるからです。」

バートン君はきっぱりと言った。

2010-06-09 14:05:50


チーズ探偵

バードン出てきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!

2010-06-09 18:01:06


茜星

バードン…!!

2010-06-09 20:37:51


town

久しぶり!!
バートン....(なんて難しい字を使うんだ..)

2010-06-10 18:10:56


ボリス

>>チーズ探偵
バートン出しちゃった(笑)

>>茜星
バートンは強くて、優しい子だと思う。

>>town
お久しぶり(*・・*)
バートンは悩んだ末に自分で出した結論かな。ちなみに、彼が今勉強しているのは心理学なんだよね。バートンが難しい字を使ったのは勉強した結果だと思う。

2010-06-12 17:06:39


ボリス

「やっと冷静になれた気がします。当時は父の死を受け入れる事が出来ませんでしたし、正直に言えばもっと甘えておけば良かったと思っています」

バートン少年の顔を見るたびにズキリと胸が痛む。

「ゴードン警部は、君の事を話す度に優しい顔をしていた。」

「すみません、一つだけ聞いても良いですか?―――父の最期はどうでしたか?」

「……っ最期の最期まで立派警察官だったよ」

私はゴードン警部の日記をバートン君に返しながら言った。

「ありがとうございます。それだけ聞ければ十分です」

バートン君は日記を受け取ると、ペコリとお辞儀をして部屋から出て行った。

2010-06-13 00:04:32


はむてる

おおっ!バートン登場ですね^^
すごくしっかりした礼儀正しい少年ですね。
この後どういう経緯を経て、チェルミー刑事の元に来ることになるのか、非常に楽しみです☆

2010-06-13 00:15:09


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