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堅物刑事と貴婦人

ボリス

初めまして、ボリスです。拙い文章ですが、楽しんで頂けたら幸いです。

2010-02-02 21:43:21


茜星

復旧作業か………

2010-06-25 06:17:15


legulusu

復旧作業大変そうですねぇ~
がんばれぃ!!

2010-06-25 18:31:11


はむてる

(o^~^o)←アップルパイおいひいです。ホールごと下さいな☆←オイッ

復旧作業、体力的にも精神的にもつらそうです[a:0263]

2010-06-27 19:24:56


ボリス

>>のーた
ボ「ポール、今度は何を作るの?」

ポ「内緒じゃ♪」

チ「おい、何で貴様らが私の家のキッチンを占領しているんだ?不法侵入だぞ」

ボ「まあまあ、いいじゃんか♪台所の一つや二つで……」

チ「貴様らまとめて逮捕だ」

>>town
ポ「そうじゃぞ、他にカッコいいとかあるだろう?」

ボ「…ところでグロスキーさん、ヘルメットかぶっても大丈夫ですか?」

グ「ん…?大丈夫だぞ。ヘルメットを外して頭を振れば……元通りだ」

ポ「ボリス、ワシを無視するな」

>>茜星
ボ「やっと復旧作業だよ~」

チ「まだ続くのか……」

>>legulusuさん
グ「なんとかやってやるさ」

チ「あぁ。」

ボ「……果たしてこのページで終わるんだろうか?」

はむてるさん
ポ「アップルパイはお代わり自由だ」

コ「かなり精神的に来ました」

グ「吐くくらいにな……」

チ「何人か倒れたんだよな。あの時…。」

**********************
作業が一段落着いたので、私達はコーギーの様子を見に行った。

「――みんな、ゴメン。僕がこんな事にならなければ……」

コーギーは沈んだ声で言うと、

「見ちまったモンは仕方ないさ。」

グロスキーは慰めるようにコーギーの肩を叩いて言った。

「なあ。コーギー、グロスキー……」

「どうしたの?チェルミー」

「顔が悪いぞ?」

「……顔が悪くて悪かったな?グロスキー。」

「悪ぃ……間違えた。それで?」

「コーギーとグロスキーの後ろに……何でもない」

――さっき遺体で運ばれた男性と女性がいる、なんて言ったら、怖がるから言わないでおこう。

「そこまで言うなら全部話してよ、気になるじゃないか」

「チェルミー、中途半端に言うのは良くねぇぜ?」

ビクリと体をこわばらせる二人がいた。

「作業に戻るか…。」

パニックになった二人を後にして私は復旧作業を再開したのだった。

**************

――1週間後。

「チェルミー、病院に行くぞ。」

「はい、警部」

私達は『彼』に話を聞く為に病院に向かった。

「――すみません、お聞きしたい事があるのですが。ビル・ホークさんの病室は何号室ですか?」

「入って奥の302号室です。」

受付のナースは丁寧に答えてくれた。

「ありがとうございます。」

私達は彼女にお礼を言って302号室へ向かう途中、声が聞こえた。

「――何をするんだっ私はケガをしてるんだぞ?」

「離せ、デミトリー。ワシはコイツを許せんのだ。……何故彼女を……クレアさんをっ」

「やめないか、ポール。ここは病室だ」

――どうやら先客がいたようだ。

2010-06-28 01:15:40


茜星

ビル・ホーク……!!
時間旅行をどうチェルミーは見ていたのか楽しみです。

2010-06-28 06:09:01


のーた

チェルミー家の台所にのーた登場(というか乱入)☆
の「やっ☆何してるの?」
ボ「ポールが何か変なものを作るんだって」
ポ「バッ・・違う!ちゃんとした料理だ!」
の「へえ~・・・じゃあ、私も何か作ろうかな・・・この間アロマに伝授してもらった料理でも・・・(ニヤリ)」
ポ「のーたの目が怪しく光りおった・・・!」
ボ「大丈夫だって☆食べるのはポールだけだから☆」
ポ「何・・・だと・・・!?」
の「この間のアップルパイのお礼、ちゃんと返さなくちゃね☆」
チ・ボ「(のーた怖いなあ・・・汗)」
長文失礼しました(汗)

2010-06-28 07:41:23


legulusu

ついにやつが登場ですか・・・!
レイトン先生もいるのかな?

2010-06-28 18:57:26


town

来ましたか....

ボリスのコメントに続いて...

ルーク 「いやいやポールそう意味じゃないですよ~!」
 イム 「見るからに変じ.....。」
ポール 「おい(怒)!」

2010-06-29 12:49:54


チーズ探偵

ポールとディミトリー登場か!?

ポール、ビル・ホーク一発殴ってくr(殴)
ルーク「何を言ってるんですか!」

2010-06-30 21:36:35


ボリス

気がつけば400レス目・・・閲覧者の方ありがとうございます。
>>茜星
ついに奴とご対面です!!今回は警察組視点でお送りします。

>>のーた
(のーたのコメントに対して)
ポ「ワシが悪かった!!(土下座)」

の「どーしよっかなぁ?」

ボ・チ「敗北宣言?!」

>>legulusuさん

もちろん出すつもりでいますよ~


>>town
ボ「確かに変人だよね?」

ポ「ボリス、お前もか」

>>チーズ探偵
実は、ポールはビルを殴ってたり・・・(汗)

ポ「フンッ痛みを思い知れ!!」
ビ「・・・・・・覚えてろ」

2010-07-01 13:10:40


ボリス

「ディミトリー、貴様はコイツを赦せるのか?」

「それは……」

「試験段階の機械を勝手に動かしておいて何が怪我人だ!……自業自得じゃねぇか」

ダンッと何かを叩きつける音がする。

「ポール、その手を離せっ」

「多少怪我をしても大丈夫だろう?なにせ『怪我人 』なんだからな」

―――会話が物騒になって来た。

「……警部。突入しますか?」

「そうだね。目の前で犯罪が起きるのは目覚めが悪い。チェルミー、行くぞ?」

「はい」

私達はいつの間にか小声で話していた。
ゴードン警部は深呼吸をするといつもの調子で、進みドアの前に立つと病室のドアをノックした。

「失礼します。ビル・ホークさんに話を伺いたいのですが?」

平静を装いながらドアを開けると、

「命拾いしたな。」

――男は吐き捨てるように言うと病室から出て行った。

「ポールっ待ちなさい」

痩せた男が出て行った男の後を追う。
――病室には私達3人だけになった。

「大変でしたね?疲れている所申し訳ありません。私、スコットランドヤードのゴードンと言う者です。……2、3お聞きしたい事が」

重々しい空気の中、ゴードン警部はビルに語りかけるが

「……話す事などありません。お帰り下さい」

ビル・ホークは嫌な顔をして私達を追い出そうとした。

2010-07-08 14:18:46


legulusu

うぐぐぅ・・・ほんとにホークの野郎はいつになっても許せない・・・(怒)

2010-07-08 17:38:07


茜星

400レス達成おめでとう☆
これからも応援します♪

ビルホークは…あいかわらず…。

2010-07-08 21:10:43


のーた

ポ「うう・・・・・・汗」
ボ「どうしたの?何だか顔色が悪いけど・・」
の「アロマに教えてもらった料理、先程全部ポールに食べてもらったの」
ボ「ああ!何だそうだったんだ!☆」
ポ「・・・誰か腹薬を・・・・汗」

ビル、こんな時でもその態度なんだね・・・
腹ただしいなあ、全く・・・!!

2010-07-09 07:30:24


town

400レス達成おめでとう!

ビルは......ダメだ....なにも言いたくない!

ルーク 「ポールは置いておいて....ビルについてどう思いますか?」
ポール 「置いておくなー! ワシに『変人』といったことを謝れー!」
 アム 「ビルか....悪人....それ以外なにも言いたくない!」
 イム 「同じく....」
ポール 「無視するなー!!」

2010-07-09 15:09:24


ボリス

>>legulusuさん
ヤツは物凄く嫌な奴になります。ご注意下さい

>>茜星
この回はビルがかなり悪人だからね……(-_-;)
いつもコメントありがとう""(ノ_<。)

>>のーた
ボ「愛の力か……」

チ「救急車を呼んでやれ」
ビルの発言でイベント発生……

>>town
ボ「変人はほっといてヤツは『禁句』を言ったんだよね……ポール達があの場にいたらホントにヤバかったよ」

ポ「だから変人と言うでない!!!」

いつの間にか400レス……もしかしたら2に突入するかも知れない……(汗)

**********************
「本当に話す事はありませんか?」

「ありません。お引き取りを」

ゴードン警部がホークさんに静かに言うが、彼はそっけなく答えた。

「お願いです。話して頂けませんか。何故、あの様な事になったのかを……」

必死に話を聞き出そうと警部は躍起(やっき)になっている。

「しつこいですね。話す事は無いと言ってるでしょう!実験には犠牲がつきものなんです」

――この発言に私の中での『なにか』が壊れた。
「犠牲?私にはそうは思えません。貴方は人間を道具のように言うのですね……人の命を何だと思っているのですか?」

「チェルミー、やめなさい。ホークさん、しつこく聞いて申し訳ありませんでした。――私達はこれで失礼します。またお話を伺いますと思うので宜しくお願いします」

警部は私をいさめると一礼して病室から出て行くと私もその後に続いた。
************

病院を出てから私達は無言だった。

「オレが何故止めたか解るかい、チェルミー?」
ゴードン警部がポツリと独り言のように聞いてきた。

「それは……コトを大きくさせない為です。出過ぎた真似をしてすみません」

「……いいや。もし、あの場にオレひとりだったらそれ以上の事をしてたかも知れない。オレも一人の人間だからな。」

次は気をつけろと警部は私の背中を優しく叩くと、

「――オレが止めた理由はな……チェルミーがあんな奴殴る価値など無いと思ったからだよ」

そう言った警部の握り拳にはうっすらと血がにじんでいた。

2010-07-11 07:05:27


LEGULUSU

↑あ、名前なにげに変えました。大文字に変わっただけですが(笑)
ゴートン警部・・・優しいです(/-\*)
私ももしホークの野郎に会ってたらぼっこぼっこにしてたかもです(笑)
チ「おい、最後の(笑)って・・・本気じゃないだろうな?」
レグ「本気だよ♪」
チ「おいおい・・・」
レグ「あんただって殴りたいくせに」
チ「いや、それとは違う気が・・・」

2010-07-11 10:27:47


茜星

ホーク…!!
許せない…。

2010-07-11 10:45:13


チーズ探偵

くっそぉぉぉぉぉぉぉっ!!
クレアさんを死なせたくせに、その言い方はなんだぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!(私クレアファンです)

ポール「クレアをよくもぉぉぉぉぉっ!!」
ポールがいきなり乱入!
レイトン「ポール、落ち着くんだ!」
チーズ探偵「クレアさんの仇ぃぃぃっ!!!」
ルーク「仇って、えぇぇぇぇぇっっ!?ちょっと、刃物を持たないで!!」

2010-07-11 20:25:09


ボリス

>>LEGULUSUさん
大文字になりましたね~(*・・*)
ゴードン警部は基本的に『情』で動くタイプです。

今回、ゴードン警部も何かをやらかします。

>>茜星
ホークが許せないのはゴードン警部も同じだよ。

ゴ「勿論、やられた分は きっちり返さないとね?」

チ「警部……何をするおつもりで?」

ゴ「(ニコニコ)ちょっと危険な事をね?」

>>チーズ探偵
ボ「因みにボコりたいのは皆一緒。因みに失脚イベントは番外編にて。その時に事件発生かな?」

ポ「ククク…っ楽しみだ。ヤツを首相からひきずり降ろせるなんてな。おい、誰かホークの野郎を抑えとけ」

**********************

「警部、傷口の手当てを……」

「大丈夫だ。かすり傷みたいなモノだからね。それに、害者の心はこの痛みよりもっと痛い筈さ。―――そうだろう?」

穏やかな口調で言うゴードン警部はやりきれない気持ちなのだろう。

「そうですね。一刻も早く被害者の為にも彼に話して頂かないといけませんね?」

「その為にオレ達がいる。……チェルミー、今回は根気がいるが大丈夫かい?」

「大丈夫です。私は何があろうと警部についていきます」

「そうか……あまり無茶な事をするなよ?」

「はい、警部」

私達は一旦、スコットランドヤードに戻る事となった。

2010-07-12 12:37:17


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