レイトン教授シリーズの攻略
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ボリス
初めまして、ボリスです。拙い文章ですが、楽しんで頂けたら幸いです。
2010-02-02 21:43:21
茜星
チェルミーがんばれ…!
2010-03-12 19:12:05
チーズ探偵
何~~!?
あのチェルミー警部がいつの間にかデートしてる!?
2010-03-12 20:57:56
ボリス
>>ラムネ
うん、靴下だよ(*・・*)
>>茜星
チェルミーに声援ありがとうm(__)m
>>チーズ探偵
デート編だよ(笑)ちょっと展開が早いけどね?
**********************
「チェルミーさんはコーヒー苦くないんですか?」
「苦いですよ。とても……」
アメリーさんの問いに私は苦笑した。
「ブラックですものね?」
いつの間にかアメリーさんはケーキを食べ終え、紅茶を飲んでいた。
―――これはこれで何とか乗りきれそうな気がした。
*********
「ありがとうございます。チェルミーさん」
「いえ、お気になさらずに。」
アメリーさんの笑顔がみれただけで私は幸せだ。
「これからどちらに向かうんですか?」
「―――私のとっておきの場所です。」
カフェを出たあと、私はアメリーさんの歩調に合わせながらとある場所に向かった。
2010-03-12 23:47:52
town
歩調を合わせるとは...チェレミー警部もやるね!
2010-03-13 00:48:56
ボリス
>>town
チェルミーも紳士ですから(笑)
**********************
「―――ここは?夕日がとても綺麗です……」
「私のとっておきの場所です。――あまり知られてませんが」
チェルミーはふわりと笑った。
「いいのですか?私に教えてしまって」
「この景色を貴女に見せたかったので………その……嫌でしたか?」
「そんな事ありませんわ。こんなに綺麗な夕日を見る事ができるのですもの………」
アメリーさんは優しい笑顔を私に向けてくれた。
「―――…アメリーさん実は話しておきたい事があるんです」
やっぱり、隠していてもいつかは………
「どうしたんですか?チェルミーさん」
「………っどうか、女々しい男だとお思いにならないで下さい。アメリーさん……実は……私は甘党なんです。」
言ってしまった……私が甘党だと言う事を……
「知ってます。チェルミーさんが甘党で優しい方だと言う事を……」
「アメリーさん?」
―――嫌われるかと思った。
「なんでしょうか?」
「隠していてすみませんでした………」
「私は気にしていませんわ。――今度、スィートポテトをお作りしますね?」
「いいのですか?………凄く楽しみです」
―――その日の夕日はいつもより真っ赤な気がしたのは私の気のせいだろうか?
2010-03-13 07:57:55
茜星
おお!良かったなあ、チェルミー。
スイートポテト作ってもらえるみたいで…(*^_^*)
2010-03-13 21:07:32
ボリス
>>茜星
あの後、チェルミーはグロスキー達に遭遇したらしいよ?(笑)
**********************
「――アメリー、紅茶のお代わりはどうだい?」
「そうね……お願いしてもいいかしら?」
「「ミルクと砂糖は多めで」」
私とアメリーは顔を見合せて笑った。――こんなに笑ったのは久しぶりのような気がする。
「ねぇ、あなたは覚えているかしら?あの日の事を」
「―――あの日?色々有りすぎて判らないよ……」
私はアメリーのティーカップに紅茶を注ぎ、ミルクと砂糖を入れる。
「そうですわね。あの日、あなたは無理にブラックコーヒーを飲んで甘党をだと言う事を隠していたんですよね?」
「でも、隠し通せなかったんだ……いずれ知られてしまうなら早い方がいいだろうと思った……それだけさ」
今度は自分のティーカップに紅茶を注ぎ、ミルクと砂糖を入れる。
「本当にまっすぐな方ですわね。―――今もですけど」
彼女はそう言って紅茶を再び飲み始めた。
2010-03-14 00:20:51
ラムネ
あの日とはなんだろう?
更新頑張ってねo(^-^)o
2010-03-14 00:53:13
town
チェレミー警部...甘党ってこと結構気にしていたんだ...
多分このレスで100レス突破!
2010-03-14 02:10:15
ボリス
>>ラムネ
チェルミーの「あの日」は結構多かったりします(笑)
更新頑張るからね(*・・*)
**********************
第6話 ~ケンカ~
「チェルミーさんなんて大嫌いですっ」
あの日、私は彼女に嫌われた。
理由はアメリーさんがあることを私に相談して来たのだが私の返答が素っ気ないせいで彼女を怒らせてしまったのだ………
「『大嫌い』か……」
胸にグサリとその言葉が突き刺さったのは確かだった。
2010-03-14 02:23:16
茜星
ああ…けんかか…。
100レス突破おめでとう(*^_^*)
2010-03-14 07:44:34
ボリス
>>town
そうなんだよ………(-_-;)でも結局カミングアウトしちゃったけどね?
遂に100レス突破、ありがとうございますm(__)m
**********************
「はぁ………」
「どうしたチェルミー?ため息なんかついて」
「何か悩み事かい?ボクらで言いなら話を聞くけど……」
チェルミーがため息ばかりつく為、グロスキーとコーギーは話しかける。
「グロスキー、コーギー………私はどうすれば良かったんだ?」
チェルミーは二人にぼそぼそと話始めた。
「アメリー嬢はいつ結婚してもおかしくないよな……チェルミーは彼女に何て言ったんだ?」
グロスキーは嫌な予感がしつつチェルミーに聞いてみた。
「『アメリーさんが幸せになるのなら私は貴女を諦めます――どうか幸せに』」
「お前……そりゃあ……彼女、泣いてただろうな……」
期待を裏切ってくれない友に頭が痛くなってきたのは確かだ。
「チェルミーはさ、アメリー嬢を思って言ったんだろうけどさ、苦しくなかったか?」
―――今まで黙って聞いていたコーギーが口を開いた。
「……っもちろん苦しかった……でも、私がどうこう言える立場じゃないし」
―――正直、彼女の口から縁談という言葉が出た時にはイライラした。
「見損なったよ、チェルミー……お前、彼女に一番大切な事を言ってないだろ」
コーギーはチェルミーの顔をしっかり見ながら言った。
「えっ……」
「チェルミーは、彼女の事をどう思ってるんだ?」
「私は……」
アメリーさんの事を思うと今でも心が苦しい。私は小さな声で『アメリーさんの事が好き』だと言う気持ちを二人に話した。
「チェルミー、その言葉、アメリー嬢にちゃんと伝えなよ?」
「――そうだぞ?俺達は応援してるからな?」
私はグロスキーとコーギーに励まされて何とか立ち直った。
「ありがとう、二人とも。―――アメリーさんに謝ってちゃんと伝えてくるよ……」
―――嫌われたけれど、伝えたい言葉を……。
2010-03-14 08:10:54
ボリス
>>茜星
ケンカしちゃったよ……(-_-;)展開が早すぎてゴメンね(汗)
**********************
「アメリーさん、伝えたい事が……」
「今更何の用ですの?」
「私は…貴女に嫌われて当然の事をしてしまいました。許して欲しいとは言えませんが、聞いて下さい。」
アメリーさんはまだ怒っていた。
「…………お話だけなら」
長い沈黙からやっとアメリーさんは口を開いてくれた。
「アメリーさん、私は……貴女の気持ちを少しも気付く事が出来なかった………それでも、私は………」
伝えなくては……私の気持ちを。
「―――アメリーさん、貴女の事が好きです。……他の男性《ヒト》に貴女を渡したくありません!アメリーさん、私に貴女を守らせて下さい……否、守りたいんです!」
私は、優しく彼女を抱きしめて言った。
「―――チェルミーさん…」
彼女は、消えそうな声でそっと言った。
2010-03-14 09:00:54
town
う~ん...警部同士の友情か...
仲直りができるかな...
2010-03-14 11:19:16
ラムネ
ボリス、100おめでとう!これからも頑張れー(≧▼≦)
2010-03-14 17:51:10
茜星
仲直りできるのかな…?
2010-03-14 19:27:15
ボリス
>>town
3人は結構つるんでる設定にしてみたよ(笑)
コーギー「………言い過ぎたかな?」
グロスキー「ああでもしないとスコットランドヤード内が氷河期になってたかも知れないぜ?」
コーギー「次から毛布でも用意しとく?」
グロスキー「………冗談じゃないよ全く」
>>ラムネ
ありがとう~これからも宜しくね?
>>茜星
うまく仲直り出来れば良いよね?
チェルミーは自分の気持ちにやっと気付いたみたいだし……
2010-03-14 22:38:08
のーた
久しぶりに来ました!
100レスおめでとうございます☆
喧嘩していたけど、言いたい事が言えて良かったと思う。
男三人、やるじゃない!!
甘党だと潔く言ったチェルミー、カッコいいです!!
2010-03-15 08:40:52
チーズ探偵
チェルミー告白したーーーーーーーーーーーーーーー!!!
(叫びすぎだろ!)
2010-03-15 21:24:04
ボリス
>>のーた
お久しぶりです。遂に100レス突破しました(^-^)これからも宜しくね?
チェルミーのイメージは某真っ赤な青年です(笑)コーギーとグロスキーは本当にいい奴らですね~(^-^)書いてて楽しかったよ(笑)
>>チーズ探偵
言い切ったよぉおぉお(大絶叫)
**********************
「ごめんなさい………嘘なんです……縁談なんて………チェルミーさんの気持ちが知りたくて…………私っ………あんな事………」
「アメリーさん、改めて言います。私と結婚を前提にお付き合いしていただけますか?」
「はい」
―――私達は改めてお互い好きだと言う事を確認した。
***************
「アメリー……毛糸は足りるかい?」
「ええ、大丈夫よ……」
彼女はまた編み物を再開し始めた。
「何が出来るか楽しみだよ」
「期待して待ってて下さいね?」
アメリーはいたずらっ子のように笑ったのだった。
2010-03-15 23:58:03
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