レイトン教授シリーズの攻略
雑談掲示板で楽しくおはなし
レイトングッズなども探してみよう
ボリス
初めまして、ボリスです。拙い文章ですが、楽しんで頂けたら幸いです。
2010-02-02 21:43:21
ボリス
――彼と話していて分かったことがある。
「ぼくのパパね、おしごとでおうちにあまりかえってこないの」
「寂しくないのかい?」
聞き込みをしながら歩く二人はさながら親子の様だ。
「さびしいよ……でもね、ぼく、パパみたくなりたいんだ」
―――聞けば、その子の親は私と同じ職業らしい。
「パパがきょう、かえってくるから、ママがごちそうつくるっていってた……」
急にママの事を思い出してしょんぼりとした顔になる。
「――ママとパパが大好きなんだね?」
「うんっ。だいすきだよ!」
くるくると表情が変わる少年は、昔の自分を見てるようで懐かしい感じがした。
2010-03-20 22:59:46
のーた
チェルミー、やっぱり紳士だなあ☆
子供・・・まさか・・・!!!?
いや、違うよね・・・たぶん(なんか動揺)
2010-03-22 08:08:54
茜星
かわいいなあ。その子。
2010-03-22 08:11:22
ボリス
>>茜星
チェルミーは困っている人を見るとほっとけないんだよね。優しいから。可愛いよねぇ…パパママ大好きって満面の笑みで言われたら早く会わせて安心させたいね(^-^)
>>のーた
チェルミーは紳士だからね(^-^)
まさか……どうしたの?仮説をどうぞ☆
**********************
「………疲れただろう?少し休もうか」
「うん」
近くのベンチに腰をかけて休憩していると、
「チェルミー、こんな所でどうしたんだい?」
ゴードン警部が大量の荷物を抱えて聞いて来た。
「実は、この子の母親を探しているんです」
「可愛いな……坊や、チョコレートは好きかい?」
荷物を脇に置き、ゴードン警部は子供の頭を撫でながら聞いた。
「うん、だいすきだよっ」
チョコレートは魔法の言葉だと思う。さっきまで疲れきった顔だったのにぱあっと明るい顔になったのだから。
「そうかい……じゃあこれをお食べ」
ゴードン警部は荷物の中からチョコレートを取り出し、彼に渡す顔は《お父さん》そのもので。
「ありがとうっ」
「どういたしまして」
ゴードン警部は優しい顔で笑ったのだった。
2010-03-22 12:04:39
のーた
あ、いや・・・バートンかなあ~~~?って(汗)
ありえないので、あえて書き込まなかったけど・・・
ゴードン・・・大好きです☆
2010-03-23 08:55:51
ボリス
>>のーた
ちっちゃいバートンにしようか悩みました(汗)バートン編は番外編にて書こうかな?
ゴードン警部は優しいパパさんだろうなぁ……
**********************
もぐもぐとチョコレートを食べる少年は小動物の様で可愛いと思った。
「可愛いなぁ……」
ゴードン警部は優しい顔で少年を見る。
「うちのバートンに早く会いたくなったよ……」
「ゴードン警部は家族思いで有名ですからね……ご子息……可愛い盛りですよね?」
「可愛い盛りに目の前で成長を見届けられないのが悩みだね……」
一人の父親がそこにいた。
「そろそろ行くよ。チェルミー、その子の親御さんを安心させておくれよ?」
警部は大量の荷物を抱え直すと、大通りに向かって歩き始めた。
「はい、警部!」
「おじさんっチョコレート、ありがとう!!!」
ニコニコと笑うこの子を見て、私も元気をとり戻した。
2010-03-23 12:51:10
のーた
子供、可愛いなあ~~~~☆
2010-03-23 15:50:57
茜星
親はどんな人なのかな。
2010-03-23 17:53:06
ボリス
>>のーた
子供はいつの時代も可愛いよね(^-^)遠くで見るだけなら(笑)
>>茜星
しいて言えば正義感たっぷりの父親に優しい母親でしょうか?
**********************
「よっチェルミー、元気か?」
「可愛いね、この子」
―――今度は同僚2人組に遭遇。
「こんにちわっおじさん!」
「おっ元気いいなぁ?まさかチェルミーの隠し―――悪ぃ……冗談だ……」
「グロスキー……冗談でもそれはマズイって……」
コーギーはグロスキーをつついてさとすが無駄だったようだ。
「―――……グロスキー、覚悟はいいか?」
「おっ落ち着け……チェルミー……冗談だって」
冗談の通じない男と喋り過ぎた男の鬼ごっこが始まった。
「ぼく、キャンディ食べるかい?」
「うん、ありがとう。おじさん、とめなくていいの?」
「いつもの事だから。大丈夫だよ。そのうち疲れて戻ってくるさ」
コーギーはポケットからミントキャンディを取り出すと少年に渡す。
「おじさんたちは、なかよしなの?」
「そうだよ?あれでも手加減してるから。」
コーギーはにっこりと笑って言う。
――数分後、コーギーが言った通りに、肩で息をしながら二人は戻って来た。
2010-03-23 22:04:06
茜星
警察のメンバーが!
チェルミーの怒りようがすごそうだな…。
2010-03-23 22:05:46
ボリス
>>茜星
チェルミーの顔はナマハゲ状態で、その場の空気が一瞬氷ついたみたいだよ?
コ「チェルミーが怖すぎて一部の子供が泣いたのは確かだね」
2010-03-23 23:25:38
のーた
チェルミー・・・怖い(わななく)
コーギー、のんきだね(笑)
2010-03-24 08:23:01
town
チェレミー警部、アメリーを忘れているよ~!
子供かぁ...未来から来たのかな?
2010-03-24 09:49:03
ボリス
>>のーた
チェルミーは怒るとどこまでも追いかけて行くので、グロスキー達は
「これほど厄介な男はいない」
とのこと。コーギー曰く、グロスキーとのやりとりはじゃれあいみたいなものだから気にしないらしいよ?
>>town
久しぶり~('-'*)
アメリーはこの時、着ていく服で悩んでいる為、ロザリーにアドバイスを受けているみたいだよ?子供は未来から……(ビクッ)まあ、イギリスだから仕方ないか………(えっ?!)
**********************
「アメリー嬢に宜しくな?」
「あぁ、グロスキー……悪かったな……」
「気にするな。いつもの事だろう?」
グロスキーとチェルミーは仲直りしたようだ。
「バイバイ、坊や」
「おじさんたち、バイバイっキャンディありがと~」
ちゃんとお礼が言えるのは親の躾が良いのだろう。
「おじさん、疲れてない?」
「ん?……大丈夫さ。」
グロスキーに言われた事がひっかかるが、この子供の笑顔は私を安心させる笑顔なのは確かだ。
「きょうはもらってばっかりだよ……」
「そうだな。……坊やが可愛いからだろう?」
少年の頭を撫でながらチェルミーは言った。
「おじさん、くすぐったいよ……」
私達はまた歩き始めた。
2010-03-24 12:04:34
ボリス
「―――おじさんっはやくはやくっ……」
「あぁ………」
―――自分に子供がいたらこんな感じだろうか?
頭の片隅でぼんやりと思っていると、
「その手をお放し下さいっ――私には用事がありますの!」
――聞き慣れた声が私の耳に飛び込んで来た。
2010-03-24 14:49:02
つんでれら*.
やばい!!おもしろすぐるwwww
夢中になってよんぢゃいました!!!!
早く更新してほしいでswww
PS:呼び捨て&タメ口オーケーですか?ちなみにうちはOKです♪
2010-03-24 15:32:00
ボリス
>>つんでれら*さん
では早速、宜しくっ(^-^)ノシ自分もタメ語呼び捨てオッケーだよ?たまに敬語になるけど気にしないでね?
P.S.面白いと言ってくださりありがとうございます(^-^)なるべく早く更新して次回作に……(えっ)
**********************
「そんなこと言わずにさぁ~オレらの相手してくれよ?」
「イ・ヤです!いい加減にして下さいまし!」
―――……ぶちりと何かが私の中で切れた。
「貴様ら………往生際が悪いぞ?」
ずんずんと歩み寄り、彼女から野郎共を引き離す。
「な、何だよ…お前は………やろうってのか?」
「いつでも相手になってやろうじゃあねぇか?《坊っちゃん》よぉ?」
―――相手は私を更に怒らせたいらしい。
「別に、そういう訳ではありませんよ?それと私は《坊っちゃん》ではありませんから……さぁ、行きましょうか」
彼女を男達の目に映らないようにしながら立ち去ろうとすると、
「逃げるのかよ?」
馬鹿にしたような声で笑う男共に私は心の中で悪態をついたのだった。
2010-03-24 17:20:43
town
チェレミー警部が坊ちゃん...(四国で坊ちゃん風呂に入ったな~!)
グロスキー警部達に教えたなどんな顔になるんだろう(笑)
2010-03-24 18:27:24
ボリス
>>town
(いいなぁ~四国……坊っちゃん風呂?!無知ですみません)
グロスキー達との温度差は歴然かな……(汗)
グロスキー達→一応手加減
チンピラ→モザイク祭り(えっ?!)
この時のチェルミーはヒゲが無いため坊っちゃん扱い……(爆)
2010-03-24 19:04:22
ボリス
グロスキー達に話した場合のチェルミーの顔。
……怖い。
チェルミー「……誰が坊っちゃんだって?コーギー、グロスキー?」
グロスキー「………逃げるぞっ」
コーギー「えっ……待って―――」
……お目汚し失礼しました。
2010-03-24 20:24:37
かならず掲示板ルールをお読みください。
ルール違反な書き込みを行った者は、アクセス禁止になり、サイトを見ることが出来なくなります。
■■■禁止事項■■■
・チャット的な使い方(即レスを繰り返す、○時に来ます、これからご飯なので返信できません、のような)
・レイトン教授シリーズと無関係な小説の書き込み
・性別、年齢、学年、誕生日、居住地域、学校行事、学級閉鎖などの書き込み
・「裏」という二重人格を表現した書き込み
・ふさわしくない内容の小説(残虐行為、同性愛など)
・同一人物の小説複数進行
・小説の真似、盗作
・なりきり小説でのキャラ崩壊
・書き込み者を限定するスレッドの作成
・スレッドの宣伝書き込み
・個人HPの宣伝書き込み
・ふさわしくない書き込み