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レイトン教授と魔女の涙

ウィザー

遂に、2作目を始めることができました!
 前作よりも長編になる予定であります。
 1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
 2作目も、よろしくお願いします!!

2010-01-30 20:39:17


まかろん

ぎゃああ!!師匠!師匠!やばい~~(涙)
お祝い有難う!!見に来てくれて感謝です!
100年ぐらいかけないとぬかせないかも。2人とも・・・上手だもん♪

2010-04-11 20:22:47


lemon

なにぃ!?
セシリーさぁん!! なんか怪しいと思ってたのになぁ。
これで生きてたら、ますます怪しいのに(一番に犯人から除外されるのは被害者。犯人が被害者になれば取りあえず除外される……という経験アリ)~

ファ「せ、先生ー!」

シ「これは大変な事になったわね。
それにしても、怪我してたら出られないって……一番出ちゃいけないのは私達じゃないかしら」

……スルーしてください。
取りあえず、セシリーさんの無事を祈ってますね[s:0319]

2010-04-11 20:49:58


meylan

今までとは比べ物にならない派手な犠牲者!(この表現おかしい......)セシリーさん、大丈夫ですよね......?そういえばウィザーさんも体調大丈夫ですか?

2010-04-11 23:03:05


ウィザー

~まかろん~
大丈夫、3日後にはかるーく抜かされていますから(笑)
100年なんか、かかりませんよ!

レ「いろんな人の作品を読んでいると、力はついて来るものだよ」
イ「自分の楽しみよりも、読者の待っているものを書く」
ル「確かに、それが一番大切な心構えですよね」
カ「……真剣な話されてると、僕の出番が自動的になくなるんだけど……」

~lemon~
ファクト君、先生は貴方がたを利用しようとした罰を受けたようですよ!(笑)
セシリーさんは、これで完全に犯人から排除されましたね♪

ヨ「ふむ。セシリーさんがいないと、私がこの場をどうにかしないといけないのですが……。困りましたね」
イ「セシリー先生は、出番無し。ここで出たら、怖い」
カ「出るとしたら、ヒュ~ドロドロかなぁ!!」
ヨ「カ、カール君、後ろ……」
カ「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
ヨ「と、言うのはウソだったりします」

~meylanさん~
そう! 今までとは比べ物にならない犠牲者を出してみました。
これぐらい、派手にやってもバチは当たらないかと。

イ「絶対当たる」
ル「僕もそう思います」
ヨ「復讐は怖いですからね」
カ「軽く、謝る練習しといたらいいと思うよ」

2010-04-12 15:32:33


ウィザー

犠牲者は、大きなヒントになっていたり……?


     【続き】


「素晴らしい体験だったわ!」
 部屋に響きわたる、明るく弾んだ声。
 その声の持ち主は、紅茶を飲み干してから、何度も何度も、自分がどういう目に遭い、どのような感覚に陥ったかを、ノートにまとめなおしていた。
「良かったですね、セシリーさん」
 僕は、大きく安堵の息をついた。
 レイトン先生も、一安心したようだ。
 セシリーさんの隣には、ロザリーさんが椅子に座っている。
 セシリーさんは、ベッドに腰かけた状態だ。
 まだ、完全に体が起きているようではない。
 また、セシリーさんも、僕やイヴと同じような手に掛かったのだ。
「あれ、血じゃなくて、血に見せかけたものだった」
 イヴは、げっそりとしながら呟く。
 そう。あれは、血なんかではなかった。
 上手く、血に似せた液体だった。
 レイトン先生が駆けつけた時、レイトン先生がそれに気付いたのだ。
 その後は、セシリーさんが、ただ眠っているだけだということが判明し、セシリーさんを自室へ移動させた。
 よく見ると、セシリーさんは、幸せそうに深い眠りに落ちていた。
「本当に、人生において、あんな体験を出来るとは思って無かったわ。
 なるほど、人間はあぁいう風に、眠らされるのね」
 セシリーさんは、被害にあったことを、本当に自覚しているのだろうか?
 なぜだか、とても楽しそうに見える。
 ヨアンさんは、大きくため息をついた。
「ともかく、無事でよかったです」
「もちろんよ! 私がそう、早々とくたばるわけが無いもの」
 セシリーさんは、気丈に微笑んだ。
 グロスキー警部が、顎に手をやる。
「なるほど。物を落として、それを拾おうとしてしゃがんだ時、何者かに口や鼻を布で覆われた、と」
 今回、犯行時に使われたと思われる布は、何処にも無かった。
 僕らのときとは、どうやら違い、布を片付けたようだ。
「なんででしょうか? 僕とイヴの時は、布が落ちていたのに、セシリーさんのときはないなんて」
「それなりの理由があるのかもしれないね」
 レイトン先生は、それしか言わなかった。
 けれど、これに理由が無かったら、困る。
 カールさんが、ふと時計を見た。
「もう、5日目のお昼か」
「……えっ!? そんなに私、眠りこけていたの!?」
 セシリーさんは、驚愕したように窓を見た。
 今日は、激しい雨が降っている。
 ヨアンさんが、大きくまた、ため息をつく。
「セシリーさんは、睡眠薬意外に、極度な寝不足が考えられます」
「寝不足は、美容の敵ですよ」
 ロザリーさんは、くすくすと笑った。
 セシリーさんが、大きく肩を落とす。
「あーあ。魔女は探せなかったな」
 そう、セシリーさんが呟いた時、グロスキー警部が大きな声を上げた。
「魔女探し! 忘れていた!」
 そう言うなり、グロスキー警部は部屋を飛び出していった。
 レイトン先生は、苦笑する。
「もう、余計な事は考えずに、彼も私も魔女探しに専念することにしたよ。
 オツカイをしないと、犠牲者を出してしまうようだからね。
 次は本当に、死者が出かねない」
 つまり、もう、前町長探しは後回しにし、しっかりと魔女の涙を探す、ということだ。
 いや、厳密に言えば、一人で捜索活動していたグロスキー警部も、魔女の涙探しの間は、大人しくしているということ。
 セシリーさんは、慌てたように言った。
「あの、私は大丈夫だから、皆さんは魔女探しをしないと!」
「セシリーさんには、私がついていましょう。皆さん、各自でお願いします」
 ロザリーさんは、申し訳なさそうにしているセシリーさんに助け舟を出した。
 僕達はその言葉に従い、セシリーさんの部屋を出た。
 全員で、大きく息を吐く。
「ともかく、セシリーさんが無事でよかった!」
 カールさんは、疲れきった笑みを浮かべた。
 イヴが、遠くを睨む。
「陰の狩人とかいうふざけた人、遂に派手に出てきた。
 何が目的でこんなことを……」
「考えられるのは一つ」
 カールさんが、人差し指を立てる。
「その人たちもまた、魔女の涙を狙っている」
「そのために、私達を利用しようと、強制的に魔女の涙を探させようとしている」
 レイトン先生もそれに続いた。
「だから、余計なことをしている人たちにオ仕置キをして……」
 僕も、それに続いた。
 カールさんが、ぽつりと呟いた。
「というか、教授や警部、僕が、前町長を捜すのを邪魔しているようにしか考えられないんだけど?
 セシリーさんだって、全く探す気ないのに、変な紙は届いていないって言うし。
 そうなると、魔女の涙を探さないだけじゃなくて、前町長を捜し続ける僕達に、これ以上捜すなと言いたいんじゃないのかな?」
 それを聞き、レイトン先生は、優しい笑みを浮かべた。

2010-04-12 16:03:14


town

ハンカチに何かありそう....まさかイヴが....

2010-04-12 17:52:59


riddle

犯人大分絞れて来ました[d:0146]前町長を見つけられると、狩人にとって何か都合の悪い事があるのかな?うーん、ハンカチの件も気になるなぁ。敢えてなのか、そうでないのか…わからない[d:0005]

リ「セシリーさん、無事で良かったです」
ヒ「本当ね、貴重な体験も出来たみたいですし……」
リ「あ!ひなたの平手ですか?ひなた、いいよね?」
ヒ「私は構いませんよ?セシリーさんのお力になれるなら」
シ「ちょっと待った!僕がよくない!そうだセシリーさん、眠らされるという貴重な体験ついでに平手もうけてみませんか?」

ウィザー、続き楽しみにしてます[d:0150]更新、無理せず頑張ってね♪

2010-04-12 18:34:17


琴音(元彗柳)

セシリーさん死んでなくて良かったよぉー…魔女はどうなるんだろ…
    ………
私の夢は小説家だぁ―――!ファンタジーの小説書くのが夢でオリ小説作ってる!けど子供は表現するのが苦手でちょっとメチャだ/・

2010-04-12 19:00:53


meylan

本当に血かと思いました......よかった!
でもなんで眠らせるだけにしなかったんでしょう?ルークたちのときは血(?)はなかったので。どうでもいいことかもしれませんが。

2010-04-12 19:46:17


lemon

セシリーさん無事でしたか!
犯人……人間、一つ考えを見つけると他の考えが浮かばないって本当なんですね。

ファ「先生ー! 無事でよかった……」

シ「絶対、一番出ちゃいけないよね、私達」

ファ「もういいんじゃない? 作者が無責任なだけだし、僕には関係ないよ」

シ「……」

やっぱ、推理のしがいがあるよ、これ! ウィザー、絶対小説家になれるよ!
……私も頑張らないと。

2010-04-12 22:40:17


ウィザー

~town~
謎解きは、もうそろそろです!
知らぬ間に、最終日らしいですし。

レ「本当に、強制的な進み方だね」
セ「私が寝てたところで、無理矢理カットしたらしいの」
イ「最低最低」
ヨ「えー、作者に代わって代読します。
  “ しょうがないじゃないですか! と言いますか、支配権は私にあるのだ。平伏すが良い。ふはははは ”
 だ、そうです」
セ「逆に平伏させてあげましょうね」

~ruddle~
絞って絞って行きましょう♪
そしたら、この変な手を使ってみたりする奴の正体が!

セ「ふふふ! シキ君? 女性は女性に手を挙げないものよ?」
ヨ「セシリーさん。やめてください」
セ「(無視) それに、こんなかわいい女の子の平手を受けれる男子なんて、幸せ者よ!」
ヨ「だからといって、興味本心で犠牲者をだそうとするのはやめてください!」

~meylanさん~
狩人さんたちは、なぜここまでしたのに、殺さなかったのでしょう?
ここまでの、すっばらしい演出をするぐらいなら、リアルにやったほうがいいはずなのに。
なぜでしょうか?

イ「慈悲」
ル「本当は良い人だった」
カ「セシリーさんを殺そうとしたけど、怖くて殺せなかった」
セ「カール君? なに言った?」
カ「良いお天気だなあって」

~lemon~
いや、全く面白みの無いものですよ!
でも、みなさんが考えやすいよう、犯人候補は絞ってあります。
その裏をかいてみたりもしてますが、絶対に一人はあたる!
当たらないと、おもしろくないですしね。

セ「ありがとう、ファー君。私は超元気よ」
ヨ「いや、眠らされた後のほうが、元気です」
セ「野菜嫌い同盟は、不滅だからね。ファー君を置いてくたばってられないわ」
ヨ「この際、私はシンシアさんたちと同盟を結びましょうか……」

2010-04-13 17:42:24


ウィザー

~琴音~
魔女は、もう出てきますというか、カールさんがそれらしきものを見つけています!
ファンタジー! 私もその分野が好き!
琴音なら、絶対に小説家になれるよ!

ヨ「訂正して差し上げます。あなたは、ファンタジーの混じった血肉舞う戦闘物語です」
ウィ「こ、細かいやつめ」
ヨ「さらに、グロデスクな表現を求め、幻獣・武器・呪文をあさる日々を送っている」
ウィ「く、詳しい奴め」
ヨ「そんな暇があるのでしたら、文章の勉強に励んだらどうですか?」

2010-04-13 17:47:28


ウィザー

ええっと、今日で無理矢理、最終日を終わらせます!



     【続き】


 
 夕食の時間。
 今回の夕食の時間は、なにか空気が張り詰めていた。
 それもそのはず。
 今日で、魔女探しは終わったのだ。
 明日、遂に参加者による謎解きが行われる。
 そのためか、皆、緊張した面持ちだ。
 酔っ払っているゴヴァン町長を除いて。
「レイトン氏。どうでしたか?」
 ヨアンさんが、隣で水を飲んでいるレイトン先生に声をかける。
 レイトン先生は、曖昧に笑った。
「一応、見つけてはいます。ヨアンさんは?」
「私は、ルーク君たちとともに見つけました」
 ヨアンさんは、僕のほうに顔を向け、微笑んだ。
 レイトン先生も、にっこりと笑った。
「彼は、素晴らしく大人びいた英国少年です。
 ともに行動して、それがよく分かりました」
 その隣にいるのは、カールさん。
 ヨアンさんは、次は苦笑。
「カール君も、ユニークな青年ですね」
 僕は聞き逃さなかったぞ!
 英国青年では無かった。ただの、青年だった!
 イヴが、つんつんとレイトン先生をつついた。
「なんだい、イヴ」
「青い髪の毛の人は?」
「彼は、街の方へ落し物を探しに行ったよ。なんでも、街の人々から聞いた魔女の情報を記した手帳を無くしたとか」
 グロスキー警部のことに違いない。
 けれど、グロスキー警部も大きな落し物をするものだ。
 それは、かなり大切なものじゃないか。
 イヴは、ふぅん、とうなずく。
「それで、途中でいなくなった。それも夕食中に」
 どうやら、夕食中に席をはずしたことが、許せないらしい。
 レイトン先生は、苦笑する。
「仕方ないことだよ、イヴ」
 その時、ゴヴァン町長の大きな声が部屋に響いた。
「えぇ、皆さん! 明日は遂に謎解きの日となります!
 しっかりと、魔女を見つけられましたかな?」
 セシリーさんが、フォークを片手に手を挙げた。
「私は除外してください。最終日と4日目、何もしていないので、全く見つけられませんでした」
「と、言うことはリタイア、となりますが?」
「結構ですから」
 セシリーさんは、あっさりと言った。
 けれど、なんだか気の毒だ。
 陰の狩人のせいで、このような結果になるなんて。
 ゴヴァン町長は、分かりましたと言うと、脂ぎった顔に笑みを浮かべた。
「他の皆さんは、よろしいですかな?」
「なにがよろしいのか、逆に教えていただきたいな。
 セシリー・ジンデルがリタイアすることか。それとも魔女の謎解きか」
 グランドさんが、ご機嫌なゴヴァン町長に冷たい言葉を浴びせる。
 グランドさん。かなり、ゴヴァン町長を嫌っているようだ。
 ゴヴァン町長は、声を上げて笑った。
「すみませんね。もちろん、魔女の謎解きですよ!」
 セシリーさん以外のメンバーは、皆、準備万端だった。
 満足げに、ゴヴァン町長が微笑む。
「分かりました。この街を復興させた奇跡は、もう目の前ですね」
 ゴヴァン町長が、勢いよく席を立つ。
「それでは、明日の午前10時、儀式の間で会いましょう! それでは、ひとまず解散!」

2010-04-13 18:07:38


まかろん

やったー!!ついに謎解きシーン!!
楽しみ~♪参考にしないと!!
セシリー師匠が無事で良かった(喜)

2010-04-13 19:14:43


ゆうん

そろそろクライマックスか。。。
あ,それから,セシリーさん無事でよかったぁ(遅っ

2010-04-14 19:27:50


みっきー

レイトン、なぜ飲むのは水なんだ。ほかあるだろ?!
さて、謎解きが楽しみだ。もうすぐコメント数400だし(あってる?)

2010-04-14 21:50:14


lemon

うわお、そろそろナゾトキタイムだぁ!
そういや、イヴの話し方が自問自答じゃなくなったのはなんでだろう? 謎だらけです[s:0353]
イヴとヘルの関係、ちょっとやばいの思い付きました……

ファ「でも僕、先生が寝てる間にピーマンとニンジン、克服しましたよ」

シ「え゛」

ファ「うそうそ、冗談ですよ。
野菜嫌い同盟……うーん、まだ人数が少ないですね」

シ「ヨアンさん、なんとかしてこの同盟をぶっ壊しましょう!」

よし、続きが楽しみだ[s:0316]

2010-04-15 23:04:59


まかろん

はーい!野菜嫌い同盟はまかろんが加入しまーす!イヴの自問自答風のしゃべり方好きだったなぁ・・・いまもイヴ好きだけど!
いつからだろう・・・もしかしてあの喋り方はわざと!?

2010-04-16 19:14:41


ウィザー

~まかろん~
はい。どうにか謎解きに入ります。
でも、今回は、まだ!
けれど、これで犯人の一人は確実化されます!
イヴは、わざと変なしゃべり方をやめたのか。それとも、思いつきで書いているがためにメッチャクチャになったのか。それは、神しか分からないような、分かるような……。

カ「というかイヴ。君、機嫌直るの早いね」
イ「変な人の存在を忘れることにした」
カ「ひ、酷くないかい!?」
ル「イヴ。案外まだ、根に持ってるね」

~ゆうん~
おっひさ~!
セシリーさんは、死んだら作者的に困ります。
まだ、利用価値はありそうですし。

セ「なによ、それ!」
ヨ「まぁ。いろいろとあるのでしょう」
セ「いっそのこと、この物語から抜け出してやろうかしら」
ヨ「えーっと、作者からのお手紙です。代読します。 
  やれるもんならやってみな!」

~lemon~
謎解きは、今回も貴方の思い通りかも……。
ひーやひやしてますよ、こっちは!

ヨ「はい。これ以上、増えたら大変です」
セ「確か、イヴちゃんもあんまり食べないわね。たしか、トウモロコシが嫌いだとか」
ヨ「意外ですね……って、なにを調べていたんですか!!」
セ「個人情報ではないでしょう?」

2010-04-17 14:23:54


ウィザー

~みっきー~
確かに、なぜ紅茶ではなく、水だったのでしょう?
それはデスね、作者がそこらへんを適当に書いたからです。

レ「私は紅茶を好むよ」
カ「僕はコーラかな。紅茶は、砂糖をドバドバ入れないと飲めないし」
ル「……子供ですね」
イ「イヴ、紅茶よりもコーヒーがいい」
カ「まさかの、ブラックとか?」
イ「もちろん」

2010-04-17 14:28:05


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