レイトン教授シリーズの攻略
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ウィザー
遂に、2作目を始めることができました!
前作よりも長編になる予定であります。
1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
2作目も、よろしくお願いします!!
2010-01-30 20:39:17
まい
すみません…uそのまま書いてしまいました。初めましてまいです。
2010-06-19 08:50:15
legulusu
ウィザーさん、初めまして!
legulusuと申します!小説、第1弾も読みました!すっっっごいです!もうゾクゾクしました!!しかし、ロザリーさんが魔女とは・・・!以外です。ナゾトキのシーン、楽しみです☆
あ、ちなみに私も野菜は全般苦手です(笑)
ル「あ、そーやって仲間にはいろうとしてますね?」
レグ「ち、ちがうよ!えっと、とりあえずよろしくおねがいします♪」
ル「絶対ごまかしてる・・・。」
レグ「うるさい!(汗)」
長文しつれいしました(・_・:)
2010-06-19 10:49:54
ウィザー
ウィザー、ただいま復活いたしました! 長らく活動を休止しておりました。
まず、謝罪を。
コメントをしてくださっていた6人の方々、本当に申し訳ございません! 土下座をしたくてしょうもないぐらい、反省しております。
そして、ありがとうございます! 今日、このコメントを読んで、感動しました。(まだ、読者がいてくださったなんて……)
さて、これから、この物語の真相へと移りましょうか。
今後とも、よろしくお願いいたします。
2011-03-09 14:09:04
ウィザー
~アロマさん~
アロマさんの反応に心底喜んでいる作者です。
なぜ、ロザリーなのかは、これから暴かれていきます!
レ「大変だよ、ルーク」
ル「どうしたんですか?」
レ「どうやら、作者自身が物語の展開を忘れ去ったらしい」
ル「えぇっ!? それって、ありえることなんですか? いや、許されることなんですか!?」
もちろん、許されませんよね……。
~ゆうんさん~
はい、(作者のせいで)犯人はロザリーです。すこしずつ、彼女の招待も明らかになっていきます。
ル「明らかにするって言ってますけど、大丈夫なんでしょうか?
カ「大丈夫さ! どうにかなるもんだよ、だいたいのことはね」
イ「単細胞、単細胞」
カ「イヴ、何気に小声で酷いこと言ってないかい?」
~townさん~
貴方も鋭いところをバシバシと突いてこられますよね、さすがです!
今年度、私も手の薄い皮を縫いました。全く怪我はしなかったものの、手が不器用ってこわいですよね……。
イ「手が不器用」
カ「なんで僕を指差すのかな?」
イ「本能と勘」
カ「まさかの本能で!? あの、僕、一応そこまで不器用じゃないつもりだよ?」
~まかろんさん~
イヴだと思っていただけたところで超嬉しがってる作者です。(性格の悪さがにじみ出てますね、私)
ナゾトキ、始まります! というか、始めないといい加減まずい!
ル「そうですよ! 謎解きがレイトン先生の一番の見せ場です! 先生は何をしても格好良いですけど、謎解きの時が一番格好良いです!」
カ「おぉっ、熱いねぇ」
ル「先生、頑張って下さい!」
レ「あぁ。ありがとう、ルーク」
その前に、展開を思い出すんだ、俺!!
~lemonさん~
どんでん返しなのか全く分からないどんでん返し、それが(文才0に等しい)私です!
やはり、貴方は真相を突いていましたね!
カ「もし、真相が分からなかったら、ナゾってどうなるんだろうね」
ル「ど、どうしたんですか? いきなり、真面目なことを真顔で……」
イ「粋がってる粋がってる」
カ「ねぇ、君たち。僕が何歳だか、覚えてる!?」
~まいさん~
初めまして、ウィザーです。こちらこそ、よろしくお願いいたします!
まだまだ文才が0に等しいものですが、頑張ってまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
カ「初めまして、僕はカール。年は、まだ若くて……」
イ「三歳」
カ「三歳!? ちょっと若すぎないかい?」
イ「外見だけ老けてる三歳児。まい様、よろしくお願いします」
~legulusuさん~
第一弾から読んでくださったなんて……!
ありがとうございます、あんな読みにくいものから読んでくださっただなんて!
これからも、よろしくお願いいたします。
イ「克服すれば大丈夫」
レ「いいことを言うね、イヴ」
ル「そのイヴの隣でこそこそと逃げようとしている人もいますけどね」
イ「克服できる、レグ様なら。こそこそしてる人、手遅れ」
私も、実はブロッコリーが苦手です。
2011-03-09 14:36:35
ウィザー
さて、物語を終わらせるため、教授に華麗な謎解きをしていただきましょう。
【続き】
「ロザリーさんが、魔女……?」
僕の大きすぎる独り言に、レイトン先生はニッコリと微笑んだ。
「そうさ。ロザリーさんこそが、奇跡を起こした魔女の正体だ」
レイトン先生の足が、ゆっくりと前に踏み出される。
「私も、カールたちと同じように、魔女は人間ではなく、永遠の時間を約束された物だと考えました。カールの言ったように、不老不死や不死身というものは、この世に存在しないのです。そう称えられるものには、不老不死や不死身を思わせるようなトリックがある。
例えば、人間のような意思を持ったカラクリのように、人間と区別が全く付かないもののようにね」
レイトン先生が、ロザリーさんを見据える。
ロザリーさんは、何も言わずにただ平然と微笑んでいた。
「あの、教授」
カールさんが、おどおどと手を小さく挙げる。
「あの、それってつまりは “ロザリーさんがカラクリ” ということですか?」
レイトン先生は、少し待ちたまえというように、ニッコリと微笑み返した。
そして、ロザリーさんに優しい笑みを浮かべたまま、ゆっくりと問うた。
「ロザリーさん。あなたが奇跡を起こした魔女ですね?」
すると、ロザリーさんは温かな笑みを浮かべて、参りましたと頭を下げた。
「レイトンさんのおっしゃるとおり、私、ロザリー・エインズワースがローラス街の魔女です」
「ロザリーさんが、魔女……?」
セシリーさんが、ずれた眼鏡をずり上げる。
「ごめんなさい。まだ私、納得がいかないんだけど……。そもそも、カラクリが意思を持つっていうのも、理解しがたいわ」
セシリーさんがそう言うと、レイトン先生とイヴ以外の人たちは全員頷いた。
「まず、なんでロザリーさんが魔女なのかも分かりませんし」
カールさんは、不満げに口を尖らした。
ヨアンさんが、小さく息をつく。
「それなりの理由があるから、レイトン氏は答えに辿り着けたのでしょう」
すると、レイトン先生は大きく頷いた。
僕は知ってる。レイトン先生は、思いつきや確信の無い謎解きは絶対にしない。
グランドさんは、レイトン先生を睨みながら、悔しそうに、でも楽しそうに笑みを浮かべた。
「1人がリタイア、4人が不正解。だけど、最後の1人が正解、か。素晴らしい茶番劇になりそうじゃねぇか」
そして、降参だというように手を軽く挙げ、肩を竦めた。
ヨアンさんも、ただ興味深そうに腕を組んでいるだけで、全く悔しそうではなかった。
そうだ、ヨアンさんは魔女の伝説の真相を知ることが目的だから、奇跡という宝には興味がないんだった。
気が付くと、今、僕たちのいる部屋の雰囲気が、レイトン先生の謎解きを心から待ち望んでいるように温かい。
ここにいる皆が、レイトン先生の謎解きを楽しみにしている。そう思うだけで、なんだか体がこそばゆい。
ただ、ゴヴァン町長のギラギラと何かに飢えた獣の目をしていることが気になるけれど。
ゴヴァン町長が愉快そうに笑みを浮かべながら、早く謎の真相を解き明かすよう、レイトン先生を急かす。
レイトン先生は小さく頷くと、一呼吸置いてから、ゆっくりと口を開いた。
その瞬間、僕は言いきれない寒気を感じた。
このゾクゾクとした寒気は、レイトン先生の華麗な謎解きが始まるたびにやってくる。
あぁ、始まるぞ。奇跡を起こす魔女の謎解きが!
「では、これから魔女の謎を解き明かしましょう」
2011-03-11 17:58:13
lemon
ウィザーーーーーーー!!! 久しぶりです、久しぶりですっ!!←
忘れられてるかもですが、lemonです!←←
去年の3月以来見かけないから……復活してくれて嬉しいですっ、師匠!
内容忘れかけてるんで、これから読み直してきます! 実はキャラをカールさんとイヴちゃんしか覚えていなかったという←
2011-03-11 18:50:43
ウィザー
謎解きって、難しいですよね。順番とか間違えると、とんでもないことになりますし。
【続き】
「まず、この館には魔女を連想させるようなものが山とありました。けれど、どれも魔女だと確定できるものではありませんでしたし、カールたちが探し出した一番魔女に近いカラクリ人形も、魔女ではありませんでした。
けれど、彼らは正解に最も近い考えを導き出していました」
レイトン先生が、イヴに首を刎ねられ無残な姿になっている人形に目を向ける。
そして、人形の頭を丁寧に持ち上げ、僕たちに見せた。
「ご覧のように、魔女をモデルとしたカラクリ人形はロザリーさんと瓜二つです。いや、この館にある魔女の肖像画や像は、全てロザリーさんです。
しかし、どの肖像画も目を開けていない。皆さんもお気づきだと思いますが、目を開けていないのは意図的にそう描かれたから。
いや、瞳の色までロザリーさんと同じだったら、どんなに小さな子どもでも魔女の正体はロザリーさんだと分かってしまうでしょう。だから、館の肖像画は、どれも目を開けていなかった」
「でも、目を開けてないぐらいでモデルが分からないって、有り得なくないかしら? あまりにも似ていたら誰だってわかるもの」
セシリーさんは、レイトン先生が持っている人形を手で示した。
「それに、この人形が見つかってしまったら、魔女はロザリーさんだって分かっちゃうじゃない」
「魔女の正体を他人が分かってしまう前に、排除しようと造られたのがこのカラクリ人形です。
あの針攻撃から逃げることにも限界があります。私達の場合、イヴがいたから助かりましたが、普通は今頃、針の餌食でしょう。
さらに、この館のカラクリたちに殺されてしまう確率のほうが、魔女を見つけ出す確率よりもはるかに高いです」
レイトン先生がそう言うと、カラクリの餌食になりかけた僕たち4人は何度も頷いた。
あのカラクリに1人で挑戦するのは、自殺行為と等しい!
カラクリのゾンビに襲われたときはヨアンさんもいたし、他にカールさんとグランドさんがいたから逃げきることができた。
さらに、儀式の間に辿り着くことが出来たのは、この館を知り尽くしたロザリーさんがいたから。
ロザリーさんや、ヨアンさんたちが居なければ、僕は今、ここにいないだろう。
いや、いくらヨアンさんたちでも、ロザリーさん無しで殺人カラクリたちから逃げきることは絶対に不可能だ。
セシリーさんは、魔女を狩るよりもカラクリに駆られてしまうほうが有り得るということには納得のいったように頷いたが、まだ引き下がらなかった。
「でも、モデルと創造物が全く同じだったら、誰でもモデルが分かるっていうのは? もし、運良く全てのカラクリから逃げきっちゃったら、終わりじゃない」
すると、レイトン先生はポケットからハンカチを取り出し、僕の所までやって来た。
何をするつもりなんだろう。
「ルーク、少し目隠しをするよ」
「は、はい」
目の前に紺色の布が舞い降り、僕の視線を全て奪った。
「今、ルークの顔の上半分を隠しました。皆さん、どうですか? 皆さんは彼をよく知っているから、目隠しをされた少年がルークだと分かりますが、全く知らない人だったとしたら、どうですか?
協力ありがとう、ルーク」
ふっと、顔からハンカチが離れる。
目を開けると、僕とレイトン先生以外の人は皆、納得のいったような顔をしていた。
確かに、さっきすれ違った人の顔を一瞬で覚え、さらに顔の一部を隠した状態で、「この人はさっきすれ違った人です」と決めるのは無理だろう。
ハンカチをきれいに折りたたみながら、レイトン先生は謎解きを続けた。
「あるいは、魔女とロザリーさんがそっくりな人だったとしか思えないでしょう。全てが同じではないのに、彼女を魔女だと決定することは出来ません。
もし、魔女の目の色が赤色で、ロザリーさんの目の色が青色だったら、そっくりな方だと判断するでしょう」
「確かに、この世には自分と似た人間が3人はいると言いますからね。一部だけ違っていても他は瓜二つ、ということは否定できません」
物語の一説を語るような口調で、ヨアンさんが言う。
セシリーさんは、いつの間にかノートにメモを取りながら、独りで何度も頷いていた。
「さすがね! じゃあ、レイトンさんは、なんでロザリーさんが魔女だと思ったの?」
「まず、気になったのはロザリーさんの歩幅です。ロザリーさんは、歩く時も走る時も歩幅が常に一定でした。
歩幅を常に一定にさせることは、かなりの難問です。
そこで私は、ロザリーさんがそのようにしか歩けないのではないか、と仮定付けました。
さらに、この館は驚いたことに、全てロザリーさんの歩幅に合わせて造られています。もちろん、それはロザリーさんが館内を楽に移動するためでしょう。
ロザリーさん、申し訳ありませんが、この部屋を一周していただけませんか?」
レイトン先生が浅く頭を下げる。
ロザリーさんは、無言で頷き、ゆっくりと部屋を一周し始めた。
僕たちの目が、一斉にロザリーさんの足に向けられる。
本当だ。歩幅が全く同じで一瞬も狂わない。曲がり角も、決められた道を歩くように狂い無く、ブレなく曲がった。
「これはすげぇな。歩幅が狂わないのもだが、この部屋がエインズワースの歩幅に合わせて造られたところも」
グランドさんは、感嘆の息をついた。
そして、何かをひらめいたような顔をして、レイトン先生に向き直った。
「1つ、実験したいことがあるんだが、いいか?」
「はい、どうぞ」
グランドさんは、部屋を歩くロザリーさんの歩幅を見ながら、いきなりロザリーさんの前に立ちはだかった。
けれど、ロザリーさんはすんなりとグランドさんを避けて、また歩き始めた。
「なるほどな。じゃあ、これは?」
今度はさっきと違い、ロザリーさんと少し距離を空けて立ちはだかった。
またグランドさんを避けて歩くかと思ったが、ロザリーさんは困ったように微笑んでその場で足を止めてしまった。
「なるほどな、これで納得がいった」
そう満足そうに呟くと、グランドさんは軽くロザリーさんに頭を下げ、元居た場所に戻った。
彼は一体、何の実験をしたんだろう。
「あの、グランドさん、一体何をされたんですか?」
思い切ってグランドさんに訊いてみると、グランドさんは軽く鼻で笑いながら僕を見下ろした。
「簡単なことだ。さっきのエインズワースの歩行を見て、歩幅を大体理解したうえで2回、妨害しただけだ。
1回目は、エインズワースの歩幅に合わせて妨害。
2回目は、歩幅を狂わせるようにして妨害。
結果、1回目は上手く避けたが、2回目は歩幅が合わなくて避けられず、立ち止まった。つまり、そこの教授が言ったことには間違いが無かったということだ」
グランドさんがそう言い終わったと同時に、おぉっ、と歓声が上がった。
「凄いですね! 短時間で歩幅を計算して実証するなんて」
カールさんが、何度も拍手をする。
それをグランドさんはうっとうしそうに聞き流した。
レイトン先生が、ロザリーさんを見て、口を開く。
「そしてもう1つ。カールの発言で初めて気が付いたのですが、ロザリーさんは両目の色が多少異なっています。右目は美しいエメラルド色をしていますが、左目は生気の無い緑色のガラス玉のような色をしています。
さらに、左目に関しては、瞳孔が全く動かない。
ここで、彼女の左目は作り物ではないのかと、さらに仮定付けました」
レイトン先生の言葉が終わると、ゆっくりと全員の目がロザリーさんに向けられた。
すると、ロザリーさんはにっこりと微笑んだまま、細い指を左目に突き刺した。
「ひぃっ!」
その場にいた全員が、引きつった声を上げた。
ロザリーさんは、平然としながら、ゆっくりと左目を抉り出した。
抉り出したというのに、指にも左目にも、全く血は付いていない。
ロザリーさんが、硬直している僕たちに左目を見せる。
「レイトンさんのおっしゃったように、この目は作り物です」
ロザリーさんの細く白い手に、緑色の玉が転がっている。
「眼球そっくりなんて……。あ、でも、ちょっと傷が」
セシリーさんは、ロザリーさんの左目に顔を近づけ、驚いたように手を叩いた。
「長年使ってますから、多少、がたが来てしまったみたいなんです」
ロザリーさんは、家電製品の調子が悪くなって困ったというように苦笑している。
けれど、あまり大きな問題ではないようだ。
ゴヴァン町長が、感心のため息をつく。
「しかし、レイトンさん。よくそれだけで彼女を魔女だと決定付けられましたね」
しかし、レイトン先生は、それは違いますと頭を振った。
「今私が言ったことは、些細なヒントです。ロザリーさんを魔女だと決定付けることが出来たのは、もっと他のことです」
2011-03-11 19:10:56
ウィザー
~lemon~
お久しぶりです! 復活しました! お勉強に全てを奪われる一年間を終え、ついに帰還!
貴方のことはもちろん覚えてますとも!
鋭いところを毎回突いていらっしゃるので、ヒヤヒヤしながら物語を進めていますからね!
今後とも、よろしくお願いします!
イ「イヴは覚えやすい」
カ「僕もね!」
ル「(だって2人とも、以上にキャラが濃いですから)」
実は私も、この2人以外、覚えていませんでした。
2011-03-11 19:15:10
夢羽
初めまして!
初めから全部読ませていただきました。
とてもおもしろいです*
天才です!プロですかっ?
イヴちゃんかわいいです☆
私のことはタメ&呼び捨ておねがいします。
更新頑張ってください!
2011-03-11 22:05:14
town
おひさ~!!
復活おめでとう!←
イヴって『アダムとイヴ』から来ているのかな?と思っています。←
義眼だったんだ! 痛そうだね...
2011-03-12 13:38:41
ウィザー
~夢羽さん~
プロじゃないですよ! 小説を書くのが好きなだけの凡人です。
こちらこそ、よろしくお願いいたします!
あ、私、丁寧語を使用していきますので、「表示は堅苦しいけれど、本当はタメ」みたいなノリでよろしくお願いします!
ル「なんで、丁寧語なんでしょうね」
レ「それは、使いやすさと著作者の読者に対する敬意の表れじゃないかな。本人によると、長期間の創作活動停止により目が覚めたらしい」
カ「でも、僕はタメでいいって言ってもらったらタメでいきますよ! だって、なんか親しくなった感じがするじゃないですか!」
イ「これだから子どもは……」
何かを悟っているイヴですが、こいつこそが子どもですよね。ていうか、ルークって本当に神童じゃないんですかね!?
~town~
お久です! ようやく復活しました。
もう、勉強とかイヤですよ。でも、まだ続くのか……。
っていうか、正解です! イヴは、人類最初の女性のイヴから引っ張ってきました。怖いですよ、そこまで突いてくるなんて!
カ「素晴らしい名前だね! ギリシャ神話のイヴか」
ル「アダムという男性の奥さんですよね」
カ「さすがルーク。でもね、イヴはアダムの二人目の妻と言われているんだ」
ル「そ、そうなんですか? 初めて知りました! あの、一人目って誰なんですか?」
カ「それは、自分で調べてみようね」
ル「えぇー?」
神話って、謎が多すぎて嬉しくなります。
2011-03-13 14:48:17
ウィザー
上のコメントに訂正。
イヴがギリシャ神話かはっきりと思い出せないのに衝撃打ちしたので、ギリシャ神話という部分を脳内で削除してください。無理ですという突っ込みも、あえて心の中にとどめておいてください!
ただ、エデンの園のイヴから引っ張り出してきたのは、確実です。本当です。
駄目ですよね。不確かな情報を出すのは!
分かってるのにやってしまった自分を激しく責め中です。
申し訳ございませんでした。
2011-03-13 14:53:21
ウィザー
はい、さっさと進めろよという感じですよね、この長さ!
【続き】
「他のこと?」
セシリーさんの手の動きがぴたりと止まった。
レイトン先生は軽く頷くと、人差し指をゆっくりと立てた。
「はい。
私も始めは、がむしゃらに魔女を捜していましたが、その方法には無駄な動作と時間が多いと考え、違う見方をしました。
その見方が外れていれば、魔女を期間内に捜すことは出来ませんでしたが、どうやら一か八かで正解したようです」
そう謙虚に言うレイトン先生だけれど、本当は見方を変えなければいけないと確信していたはずだ。
レイトン先生は、一か八かなんて確信の無い手段は選ばない。
斜め下を向き黙考していたグランドさんが、ゆっくりとレイトン先生に顔を向けた。
「その見方を変えるってのは、魔女だけを捜すという方法を捨てた、ってことか?」
「はい。まさにその通りです」
レイトン先生は笑みを浮かべながら、グランドさんに向き直った。
グランドさんは、ハッと思いついたように手を叩き、レイトン先生を指差した。
「分かったぞ、あんたの見方の変え方がな!」
「えぇっ、本当ですか!?」
「おいおい坊主。お前、この人の弟子なんだろ? 一番最初に気が付かなくてどうする」
そう言いながら、グランドさんは冷笑した。
とても腹が立つんだけれど、僕をレイトン先生の弟子だと認めてくれているというような言い方だったから、なかなか怒れない。
「グランドさん。貴方の考えを教えてもらえますか?」
レイトン先生が、推理ステージから引き下がった。
グランドさんは小さくうなずくと、ロザリーさんを横目で見た。
「魔女を捜せと言われたら、どんな奴でも魔女を捜そうとするだろうな。
もちろん、今回は魔女が人間ではないっていう分かりやすい前提を全員が理解していたから、俺達は全員、魔女という物質を捜した。
でも、俺達は見つけることが出来なかった。それはなぜか。簡単なことだ。
もとから、俺達が魔女という物質だけを血眼で捜すように、この館の創設者がこの館を造ったからだ。
そうだろう、教授さん」
レイトン先生は、シルクハットのつばに手をやり、微笑んだ。
「その通りです。
この館の創設者は、この館が狙われるという前提で館を造ったのでしょう。
皆さんも痛感したかと思いますが、我々は、 “魔女という名のものを捜さなければならない” という強い自己暗示にかかってしまい、魔女の正体をなかなか暴くことが出来なかった」
「つうか、俺たちは見事に順序を間違っていたわけだ。
まずは、魔女の正体を完全に理解しなけりゃなんねぇのに、俺達は適当に魔女らしきものを捜し回った。魔女の正体も分かってないのに捜しても意味が無いってことを忘れて、莫迦がするような虱潰し手段を選んでしまった。
結果、見方を変えられた教授さんだけが真実に辿り着いた」
グランドさんは、大きく舌打ちをし、悔しそうに笑みを浮かべた。
「この教授さんは、俺達が全く魔女を見つけられないことを不審に思って、まずこの館全体に目を向けた。
そして、その次は館の創始者である、魔女や錬金術師たちに目を向けた。
そこで、答えに辿り着いたんじゃないのか?」
「グランドさん、貴方こそ答えを今、導き出したのではないのですか?」
レイトン先生にそう言われ、グランドさんは頷いた。
「今思えば、一日で魔女なんか見つけられたかもしんねぇな」
「そ、そんな単純なことなんですか?」
グランドさんの後ろから、カールさんの裏返った声が聞こえる。
グランドさんは、ため息をつき、レイトン先生を手で示した。
「お前らの先生に訊けば分かる。あー、気落ちした」
レイトン先生は苦笑しながら、口を開いた。
「グランドさんのおっしゃったように、私は魔女だけに目を向けるのではなく、魔女に深く関係する館と錬金術師たちに目を向けました。
そして、錬金術師たちの謎も解きました。
セシリーさん。この館にある本を最も長時間かつ多く見ている貴方も、とうの昔に気付かれているのではないですか? 錬金術師の正体に」
レイトン先生に話を振られ、セシリーさんは慌ててノートを閉じた。
「わ、私? え、あぁ、まぁ、一応予想はしてるわ。
この街の人たち、この館の男2人を錬金術師とか言ってたみたいだけど、あの2人、ただのカラクリ師でしょ?」
「カ、カラクリ師?」
「あ、その単語は私が勝手に作っただけ」
セシリーさんはヘラヘラと笑いながら、ノートを開いた。
「もしくは、どちらかがカラクリ師で、もう片方が医療に詳しい人か、ね」
2011-03-13 15:26:49
レグルス
お久しぶりでございます!!
元legulusuです!!
帰ってきてくださったんですね!!
もう今か今かと待ってました!(笑)
やっぱりレイトン先生のナゾトキはかっこいいですね~~^^*
読んでてワクワクしました(笑)
これからも応援してますね!頑張ってください★
あ、タメ呼び捨てOKですので宜しくお願いしますっ^^*
2011-03-13 15:28:04
ウィザー
頑張れ、レイトン教授たち! そして、私!
【続き】
セシリーさんは、下がってきた眼鏡を指で上に押し、ノートに目を落とした。
「気になったのよねぇ。錬金術師とか言うから、本も錬金術の術式とか、分子原子の変換とかの本だと思ってたのよ。
ところがびっくり。そんな本は一冊も見当たらない。それどころか、カラクリとか医療の本ばっか。医療の本に関しては、結構難病のものなんじゃないかしらね。私、お医者さんとかじゃないからよく分からないけれど、けして穏やかなものじゃ無かったわ。
私もそこで、錬金術師はただの人間じゃないかなって仮定付けた。
それ以降は、そのカラクリの本に興味をそそられて進展しなかったけれどね」
セシリーさんは苦笑し、ノートを閉じた。
つまり、セシリーさんの推理では、錬金術師はただのカラクリや医療に精通した男の人たちということか。
レイトン先生も、そう考えているのだろうか。
「先生、そうなんですか?」
「あぁ、間違いないだろうね。
街が死に直面する前のローラス街は、文明の発展が周辺の地域より以上に遅れていた。今もその名残として、車が一台も走っていない」
レイトン先生がそう言うと、今まで黙っていたロザリーさんが口を開いた。
「この街は文明に頼らなくても、十分に生活が出来ました。ローラス街は、水にも食料にも困ることが無かったのです」
「その暮らしに、この街の人たちは満足していたんですね」
カールさんは、納得のいったように手を叩いた。
レイトン先生は優しい笑みを浮かべ、腕を広げた。
「文明の進みを知らなかったローラス街の人々は、その時代で最も発展していたと思われるカラクリという存在を知らなかった。
しかし、館の創始者達はカラクリを駆使し、この館を造り上げた。
カラクリを知らない人々が、人の手無しで自動に動く機械をどう呼ぶか。
それは、 “奇跡” と呼ぶしかないでしょう。
街の人々は、カラクリだらけの館を造り上げた男性達を、敬意を持って “錬金術師” と呼ぶようになった。
これが、この街の錬金術師の謎の真相です」
2011-03-13 15:48:31
ウィザー
~レグルス~
復活しましたウィザーです! というか、復活できて幸せです!
貴方のコメントを読んで、感無量状態です。
私も、謎解きのときはワクワクしてます。
でも、書くときはヒヤヒヤしてます。
カ「教授、格好いいです!」
イ「(おそらく敬意を持った拍手)」
ル「もちろんですよ! だって、レイトン先生ですから!」
イ「……なんでルークさん、誇らしげ?」
まだ、教授の謎解きは山と残ってます!
ファイト、教授! そして私! さっさと終わらせるんだ!
2011-03-13 15:53:54
ウィザー
長文書くくせに何度も更新。読者様たちの目の殺人鬼、精神の殺人鬼、ウィザーです。
ついに、魔女の正体的なものが明らかになります。遅いですね、今頃かよって感じですよね。
【続き】
「カラクリに精通し、医療にも精通していた。
カラクリの件は解明しましたが、医療についてはまだでしたね」
レイトン先生は、片手を顎にやり、もう片方の手を肘へと持っていった。
今の僕の立ち位置、最高のアングルだ!
レイトン先生のきりっとした横顔は、いつ見ても惚れ惚れとするほど格好良い!
「皆さんもお気づきだと思いますが、この館の展示物からして、魔女は何らかの病を抱えていた。
吐血や寝室で横たわるという、決して健康だとは思えない作品が、この館には飾られていました。
そして、セシリーさんが先ほどおっしゃったように、難病に関する本が多い。
この二つから、魔女は何らかの病を抱えていたのだろうと仮定付けました」
「なるほど! だから、作品として決して美しいとは思えないものまで飾られていたというわけですな。
その作品らは、我々にヒントを出してくれていたのですね」
ゴヴァン町長はそう納得の言ったように呟いたが、レイトン先生は大きく首を振った。
「確かに、ヒントにはなっていますが、同時に大きな引っかけとなっています」
「なぜです? どうみても大きなヒントではないですか。それだというのに、大きな引っ掛けですと?」
「はい。ヨアンさん、申し訳ありませんが簡単に、魔女の特別な体質を言ってもらえませんか?」
ヨアンさんは、分かりましたと頷くと、ゆっくり息を吸った。
「魔女は、ダイヤの汗を流し、ルビーの血を流し、サファイアの涙と黄金の涙を流します」
ヨアンさんの話だと、魔女は財宝という名の体液を持っていた、ということになる。
でも、普通の人間なら、そんなことは絶対に起こせない。そんなことが起こったら、宝石が価値の無いものになってしまう。
……もしかして、ここが大きな引っかけなんじゃないのか?
「あの、先生。ダイヤの汗とか、ルビーの血とか、普通はありえないことだから、大きな引っ掛けになってるということですか?」
僕がそう言うと、レイトン先生はにっこりと微笑んだ。
「その通りだよ、ルーク。
人間としてありえない現象を魔女は起こしているから、我々は自然に、魔女は人間ではないと思い込んでしまったんだ。いや、我々以外のどの人も、そう思うだろうね」
「そんなんじゃあ、ヒントと引っ掛けの比率1:9じゃないですかぁ!」
カールさんが、悲鳴に近い声を上げる。
僕もそう思う。いや、どこからどうみても、ただの引っ掛けだ!
「難病を抱える魔女は、先がそう長くなかった。けれども、魔女の兄と父は、なんとしてでも彼女を難病から救いたかった。
そして、2人が取った方法が、魔女を不老不死にすること。
いや、普通の女性を、カラクリ人形と一体化させること」
「そ、そんなことができるのかね!」
ゴヴァン町長は、信じられないというような引きつった顔で、レイトン先生とロザリーさんを見比べた。
グランドさんもセシリーさんも、ヨアンさんも、半信半疑と驚愕の色を顔に浮かべている。
けれど、僕もレイトン先生も全く驚かない。
いや、こんなことぐらいで、僕はもう驚かないぞ。
レイトン先生は大きく頷いた。
「以前、私とルークは機械仕掛けの人造人間を目にしています。自分を人造人間化し彼は、高い科学力と技術を駆使し、自分の身体を少しずつ体と入れ替えていました。
魔女の場合も、それとほぼ同じです。けれど、魔女はそこまで高性能ではなかった。
その証拠として、左目の瞳孔は動かず、歩幅も一定、さらには体液が液体ではなく物質。
けれども、カラクリという技術と医療に長けていた2人は、見事、自分達の愛する女性を不老不死という名のカラクリ人形と一体化させ、彼女を救いました。
結果、人間のようで人間ではない彼女は、不老不死の魔女と呼ばれるようになるのです。
その魔女がロザリーさんであり、魔女の謎の真相となるのです」
2011-03-13 16:26:11
ゆうん
ウィザーーー!!!!!!!!!
久しぶり!!
よかった、復活して…!
本当に嬉しいです★
あ、忘れられてる可能性大だよねコレ!
改めまして、ゆうんです(・▽・)←
これからもウィザーのペースで頑張ってね!!
更新楽しみに待ってるよ*
2011-03-13 17:43:50
レグルス
私もウィザーさんが復活してくれて幸せです~★
私のコメを見てですか!?
あ、ありがとうございますっ!!
半分人形で半分人間・・・ロザリーさん、凄いですね!!(笑)
ウィザーさん、更新ファイトですっ!!!
2011-03-13 20:30:12
夢羽
じゃあ私はタメで行きます←
ちょっと敬語苦手なんで…
人造人間って、さまよえる城の…
何とかさん!
ル「そこ一番重要ですよね」
うん。うちもルークは神童だと思う!
目の殺人鬼…(笑
まあ元々目悪いしww
読んでて楽しいから♪
更新頑張ってね☆
2011-03-13 21:28:16
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