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レイトン教授と魔女の涙

ウィザー

遂に、2作目を始めることができました!
 前作よりも長編になる予定であります。
 1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
 2作目も、よろしくお願いします!!

2010-01-30 20:39:17


ウィザー

~ゆうん~
 ちゃんと覚えていますとも!
 改めて、こちらこそよろしくお願いいたします。
 私なりのペースで進めるので、進めないときは進めない、進む時は進みすぎる感じです。
 目がヤヴァイことになりそうです。

 イ「もし」
 ル「もし?」
 イ「復活しなかったら、どうなる?」
 カ「それは勿論、謎が解かれぬまま中途半端に終わってるさ」
 ル「それ、最悪ですよね」
 
 分かってますよ、えぇ!

 ~レグルスさん~
 本当、読者の皆様のコメントは力になります。
 ロザリーは、とんでもない人だったわけです。でも、本当に出来るような業じゃないですよね、冷静に考えてみると。

 カ「物語の中では、ある程度やりたい放題なんだね」
 レ「道理さえ通っていれば、物語は成立するんだ」
 ル「例えば、カールさんの一言日記状態になっているレポートも、ちゃんと大筋を捉えていれば、どうにか提出できるとか」
 イ「これ、子どもの日記?」

 いやいや、カールのレポートですよ。

 ~夢羽さん~
 はい! さまよえる城の何とかさんです!
 この人がいなければ、この物語、終わってます。ありがとう、何とかさん!
 はい! 更新、血を吐く覚悟で頑張ります。

 ル「一番重要なことを忘れてるんですね、作者も」
 イ「痛手痛手」
 カ「でも、案外忘れていても通じるんだよ。僕だって、いろんなこと忘れるし、実際に作者と夢羽さんも意思の疎通が取れてるし」
 レ「けれど、出来る限り忘れないように心がけなさい」

 分かってます、分かってますとも!

2011-03-14 17:23:39


town

あ...当たってたんだ!←

いや~! クリスマスについて調べていたときに辞書で載っていたからね!←え?
それだと...イヴちゃんはヘルちゃんと何か関係あるってことにもなるのかな?

2011-03-14 18:15:04


ウィザー

さて、次は黄金の涙の解明に移りましょうか。
 展開、早いけど!



  【続き】


 レイトン先生が口を閉じると、ロザリーさんは静かに手を叩いた。
「おみごとです、レイトンさん。全て、正解です」
 ロザリーさんは、イヴの肩に両手を置き、ニッコリと微笑んだ。
 この笑み、今見ると、館に飾られていた魔女の笑みと全く同じだ。
 人形の笑みなのに、とても温かい。
「私は、小さい頃から体が弱く、長生きは出来ないと言われていました。
 昔は都会の方に住んでいたのですが、体に優しい環境をと考えて、この街に父と兄と共に住み移りました。
 父はカラクリに長け、兄は医療に長けていました。母はすでに亡くなっています。
 三人でこの街に住んでいたのですが、病状は悪化し、最終的には自分の肉体を捨てるような一か八かの方法を選びました。
 結果、一か八かの方法で成功した私は不老不死となり、人間である父と兄は私を残して旅立ってしまいました」
 ロザリーさんは、悲しそうに目を伏せ、イヴの頭を優しく撫でた。
「父と兄は、膨大な財産を私に残していきました。その結果、この屋敷は様々な人に狙われます。
 その人たちは、私が起こした奇跡を欲しがっていたようですが」
「ロザリーさんが起こした奇跡は、短期間で死の街を正常に戻したことですよね?」
 僕がそう訊くと、ロザリーさんは大きく頷いた。
 腕を組んだレイトン先生が、僕を見る。
 なんだか、レイトン先生の目が輝いているような気がする……。気のせいだと思いたいのだが、どうも気のせいではなさそうだ。
「ルーク。君は、ロザリーさんが起こした奇跡はどのようなものだと思うかい?」
 やっぱり、そう来たか!
 魔女の起こした曖昧な奇跡を解明しろという、レイトン先生からのお題だ。
 ここは、レイトン先生の一番弟子として、レイトン先生の期待に応えなければ!
 慌てて、バックからノートを取り出し、ヨアンさんやカールさんが言っていた奇跡の内容を見直す。
 でも、答えになりそうなものはひとつも無い。
 ここは、自分で全て考えなければいけないらしい。
 ヒントも無しに最初から全て考えろだなんて、僕には難しすぎる。
「ぼ、僕ですか? でも、僕には難しすぎますよ!」
「いや、君になら解けるよ」
 そう、レイトン先生は優しい笑みを浮かべて断言した。
 僕にも解けるような、そんな簡単な謎なのだろうか。
 とりあえず、簡単なことから考えていこう。
 街として機能しなくなった街を、短期間で正常に戻した奇跡。
 奇跡として考えられることは、枯れた川に水が戻り、火山活動が止まり、壊滅した街が元に戻り、元のように食べ物に困らなくなること。
 でも、そんなことは短期間で出来るわけが無い。皆で協力しないと無理な難題だ。
 ……皆で協力?
 少し、目の前が明るくなってきた。
 もしかしたら、少し解明に近づいているのかも知れない!
 ともかく、魔女1人で街を復活させることは不可能だ。まず、ロザリーさんはカラクリ人形。魔法を使って街を復興させたなんてことは有り得ない。
 けれど、魔法みたいに体液は宝石だし、出来ないことも無いようなきがするんだけれど……。
 __あ、もしかして!
 僕は、思い切ってレイトン先生の腕を引っ張った。
「魔女は、魔法なんか使わないで、街が再び復活するようなたくさんのお金を出したんじゃないでしょうか?
 伝説も、詳しいことは書いていないので、その可能性を否定することもないと思いますし……。
 それに、短い時間で、壊れた自然が元に戻るなんて有り得ません。
 まず、飢えた街の人たちに食料を渡すことから始めて、皆で協力して街を戻していったんじゃないでしょうか。そこに、ロザリーさんが言っていたように、ロザリーさんのお父さんやお兄さんの莫大なお金をつぎ込み、もっと復興を勢いづけた。
 その結果、街は予想以上に早く元に戻った」
 僕が言いきると、レイトン先生は大きく頷いた。
「さすがだよ、ルーク」
 レイトン先生が、僕を賞賛する。
 良かった、間違ってはいないみたいだ。
 ヨアンさんは、長い髪を手で払いながら首を傾げた。
「つまり、奇跡はただの莫大な資金だということですか?」
「おそらくそうでしょう。この街は、そこまで豊かではなかった。けれど、ロザリーさんたちはとても裕福で、財産にも余裕があった。
 ローラス街とあまり接点の無かった人が、複雑なカラクリの奥に隠された財産を提供してくれた。
 カラクリ人形のロザリーさんと、この館のカラクリと、膨大な資金を全てまとめて、ローラス街のひとは奇跡を呼んだのでしょう」
 ロザリーさんは、レイトン先生の推理に頷いた。
「奇跡として崇められた一方、狙われやすくなってしまったのです。
 けれど、この館はそれを想定して造られていますので、いまだに生きて財宝を手に帰って来た人は1人たりともいません」
 ロザリーさんの温かな笑みが、突然、冷気を帯び始めた。
 そうだ、ロザリーさんもこの館を自分の意思で守るカラクリ人形なんだった。
 だから、ロザリーさんはこの企画を快く思っていないはず。
 ひょいっと、セシリーさんが手を挙げた。
「ちょっと話を脱線させてしまうから申し訳ないんだけど、ロザリーさんは黄金の涙をこの紋章の中心に落として、奇跡を起こした訳ですよね」
 セシリーさんの質問に、ロザリーさんは頷いた。
「じゃあ、黄金の涙と紋章の先には、ロザリーさんたちの財産があるって訳よね。
 つまり私達、自分達のお世話をしてくれた人の財産を狙って競争してるってこと?」
「最悪極まりねぇな」
 グランドさんは、大きくため息をついた。
 ヨアンさんも、苦笑している。
「元から奇跡には興味ありませんでしたが、この企画に参加していたという罪悪感からは逃れられませんね」
「まぁ、私とヨアンさんにとってみれば、素晴らしい情報収集な期間だったけど、他の人たちはドンマイよね」
 セシリーさんの大きな独り言に、グランドさんは大きく頷いた。
 そして、よく分からない険悪な沈黙が始まった。
 確かに、一生懸命頑張ってきたことが、人の迷惑になっていたと分かったら、誰でも落ち込むはずだ。
「でも、ここまで来たなら、黄金の涙の謎だけでも解き明かしたいですよね」
 脱力感漂う儀式の間に、カールさんの純粋な意見が飛ぶ。
 カールさんのその意見に、レイトン先生が頷いた。
「カールの言うとおり、ここまで来たのなら、最後までやり遂げましょう。奇跡がどうこうというわけではなく、魔女の謎をすべて解き明かすという方針で」
 レイトン先生の提案に、それぞれが賛同した。
 セシリーさんは、大きく息を吸うと、ニッコリと子どものように無邪気に微笑んだ。
「ま、それが一番か。面白いネタが待っていそうだし」
「語り部として、真実を知ることは大切なことですから、私もそれが最善だと思います。ローラス街の魔女、ロザリーさんのことを人々に語るのですから、間違いがあってはいけません」
 ヨアンさんが、涼しげな笑みをロザリーさんに向ける。
 ロザリーさんは、嬉しそうに微笑んだ。
 ゴヴァン町長は、全員が賛成するのを見終えると、優しげな満面の笑みを浮かべた。
「そうですな。カール君やレイトンさんの言うとおりです。さて、気を取り直して、黄金の涙の謎を皆で解明しましょう!」

2011-03-14 18:16:42


ウィザー

~town~
そういえば、ヘルとかいうのもいましたね。
私自身、忘れていました。
余談になりますが、イヴもヘルも神話から引っ張ってきました。
私は、イヴよりもヘルが好きです。

 レ「神話か。神話には多くの謎が残されているよ」
 カ「でも、ありえないのも多くないですか?」
 レ「確かに、ただの作り話のようなものもあるけれど、可能性は否定してはいけないよ」
 イ「イヴは、エデンの園のイヴ、関係ない。でも神話、好き」

2011-03-14 18:20:45


レグルス

とんでもない人であろうとも、ロザリーさん好きですよ、私(笑)


ロザリーさんは自分の財産で街の人々を救ってあげたんですね・・・優しいなあ・・・♪

黄金の涙のナゾはどんなものなのかな??

2011-03-14 18:36:18


ウィザー

~レグルスさん~
 ロザリーは、とにかく悪キャラにならないよう、頑張りました。ていうか、実際あまり登場していなかったと申しますか……。
 半分人間である彼女には、財産なんて必要なかったんです。
 さて、次は黄金の涙にまいりましょう。

 カ「ロザリーさんは、優しい人です! 初めて会ったときから分かっていました!」
 ル「それは誰もがそう思っていますよ」
 イ「変な人、ロザリー様に近づかないで!」
 ル「カールさん。命が惜しいのなら、ロザリーさんにはあまり近づかない方がいいと思います」

2011-03-15 16:37:33


ウィザー

奇跡の仮面、一通り終わりました。ストーリーだけ。やはり、本物はカクが違いますよ……!


   【 魔女と狩人 】


「奇跡を起こしたのは、ロザリーさんの涙ですよね」
 僕がそう言うと、ヨアンさんは大きく頷いた。
「それも、黄金の涙だけです。けれど、魔女はサファイアの涙も流します」
 つまり、伝説上では魔女は二種類の涙を流すということだろう。
 けれど、僕たちが求めているのは、黄金の涙だけ。
「エインズワースをただ泣かせればいいってわけではなさそうだな。二種類もあるってことは」
 グランドさんが、ロザリーさんを横目に言う。
 けれど、僕が思うに、ロザリーさんはそう簡単に泣く人ではない。
 まず、武力でロザリーさんを泣かすことは自殺行為に等しい。
 ロザリーさんと2人でここに来た時、ロザリーさんは体術にも長けているということを嫌と思い知った。
 おそらく、ロザリーさんのお父さんやお兄さんがいなくても、自分で身を守ることが出来るよう、仕組んだのだろう。
 この館の中なら、ロザリーさんは無敵だ。
 ノートにたくさん字を書いているセシリーさんが、参ったというように顔を上げた。
「涙っていっても、涙にも色々な涙があるのよ? もしかしたら、サファイアと金だけじゃないかもしれないじゃない」
「色々な、涙?」
 カールさんは、首をかしげながらロザリーさんを見た。
 ロザリーさんは、ニッコリと微笑み、一言。
「ヒントを申し上げますと、私はサファイアや金以外の涙も流します」
 つまり、セシリーさんの言うとおり、黄金の涙以外のハズレの涙も多いってことか……。
 これは、一筋縄ではいかないみたいだ。
 何かを思いついたような顔をしたカールさんが、ピッと人差し指を立てる。
「まぁ、ともかくは涙の種類を確認してみましょうよ。その中に、黄金の涙に辿り着くヒントがあるかもしれませんし」
「確かにそうですね。泣く時は皆、感情があって泣きますし」
 僕がそう言っている間にも、小説家であるセシリーさんは、たくさんの涙をノートに書き出していた。
「悲しい、悔しい、寂しい、痛い、嬉しい、つらい、感動、恐怖、もらい泣き……」
 つらつらと紙の上に涙の種類が生み出されていく。
 なんだか、きりが無いような気がするぞ。
「なんか、虱潰し?」
 カールさんが苦笑する。
 ヨアンさんも頷いた。
「確かに、涙は感情があって生まれますが、感情にはきりがありません。そのような中から1つだけ探し出すのは、永遠の時間が必要になるかもしれませんね」
 僕も、この方法は全く適切じゃないとは思う。
 そういえば、さっきから黙って考え込んでいるグランドさんはどうだろう。
 さっき、短時間でレイトン先生の考えを導き出したグランドさんを見てみたが、グランドさんも、今回はお手上げ状態だった。
 セシリーさんの書いた涙の種類を粒開きながら、黄金という言葉と関係が無いかを流している様子だ。
 結局、魔女に辿り着いても、次は涙で立ち往生するわけか……。
 今、錬金術師達が、僕らを嘲笑しているような気がする。
 カールさんは、セシリーさんの書き出す涙の種類の多さに感嘆しているだけで、考えているようなそぶりは見せていない。
 ヨアンさんは、セシリーさんに協力して、さらに涙の種類を増やしている。
 今のところ、全員、答えは導き出せていない。
 僕だって、全く分からない。
 そういえば、レイトン先生はどうだろう。
 レイトン先生は、セシリーさん達から離れた所で、腕を組んでいる。
「先生。黄金の涙は、どうやったら流れるんでしょうか? 僕、全く分かりません」
 だめもとでレイトン先生にそう訊いてみると、レイトン先生はニッコリと微笑んだ。
 この笑み、もしかして……!
「おそらくですが、分かりましたよ」
 レイトン先生は、セシリーさんの周りに集まって考え込んでいる人たちに、そう告げた。
 セシリーさんたちの目が、一気にレイトン先生に集まる。
「分かったって、もう? こんな短時間で?」
 涙の種類を三ページ目まで書き終えたセシリーさんが、驚愕の色を顔に浮かべる。
 レイトン先生は、大きく頷いた。
「はい。おそらくですが、黄金の涙は私達で言う、 “嬉し涙”です」

2011-03-15 17:07:59


ウィザー

やっと、魔女に関しての謎解きが終わりそうです!


  【続き】


「嬉し涙? 嬉し涙が、黄金と関係あるんですか、教授」
「暗号や謎といったものは1つも無いよ。ただ、ロザリーさんの家族のことを考えたんだ」
 レイトン先生が、ロザリーさんを手で示す。
「彼女に永遠の命を吹き込んだ錬金術師たちは、この館の最後のカラクリの鍵を、彼女の感情にしました。
 彼女を完全に見方に付けていないと、黄金の涙という鍵を手に入れられないように。
 もし、ただの涙だったら、誰でも手に入れることが出来たはずです。そんなことを、分かっていてそう仕組む人は、そういないでしょう」
 レイトン先生は、慈愛の笑みを浮かべているロザリーさんに微笑んだ。
「誰もが求める奇跡という名の莫大な財産。ロザリーさんの父兄は、その財産を、ロザリーさんが心を許す人になら渡してもいいと考えた。
 結果、涙の種類は明るい感情のものになります。
 以前、私は黄金の果実というものを探しました。黄金の果実は、決して存在しません。けれど、とある少女の首元にありました。彼女が笑うと、首元にあざが浮かび上がるのです。笑みを忘れた少女の微笑み、それが黄金の果実の正体でした。
 おそらく、黄金の涙も、そのようなものではないのかと思います」
 そうではないですか、というようにレイトン先生がロザリーさんを見る。
 ロザリーさんは、大きく頷いた。
「私の黄金の涙は、皆さんの嬉し涙です。私に嬉し泣きをさせるような方以外、奇跡は手に入りません」
 結局、黄金の涙は、ロザリーさんが心を許した相手だけに、低確率で与えられる涙ということか。
 確かに、今思えば、アロマさんと出会った街の最後の謎の真相は、アロマさんのお父さんの娘を思う愛情だった。
 錬金術師も、それと同じだったに違いない。
「黄金の涙は嬉し涙……。真に美しいものですね」
 ヨアンさんは、錬金術師を称えるように、そう言った。
 セシリーさんも、うんうんと頷いている。
「ロザリーさん、お父さんとお兄さんにとても大事にされていたことが分かる最後の仕掛けね。
 ただの謎掛けじゃなくて、これは父兄の願いだったということか」
「また教授さんかよ、正解者は」
 グランドさんは、悔しそうに舌打ちをした。
 カールさんが、大きく震え上がる。
「つまり、この館のカラクリは全て、ロザリーさんのために造られた館だったんですね! 錬金術師の家族愛と技術の高さには、恐れ入りますよ」
 ロザリーさんは、恥ずかしそうに苦笑した。
 これで、奇跡を起こした魔女の謎は全て暴かれた。
 また、これもレイトン先生の大活躍した謎だった!
 レイトン先生がいなければ、この謎は解明されていないはず。
 そう思うと、なんだか顔が熱くなってくる。
 けれど、謎を全て解き明かしたレイトン先生は、難しい顔をしたままだった。
 まだ、何か腑に落ちないことでもあるのだろうか。
 突然、儀式の間に大きな拍手が響いた。
「さすがですね、この謎を全て解き明かしてしまうなんて!
 結局、奇跡を拝むことの出来ないまま、この企画は終了してしまいますが、実に素晴らしい体験をすることが出来た思います」
 拍手をしながら、ゴヴァン町長はレイトン先生に頭を軽く下げた。
「さて、いつまでもここにいるわけにもいきませんので、まずはここを出ましょう」
「待ってください、ゴヴァン町長」
 すでに扉の方に足を進めていたゴヴァン町長に、レイトン先生がストップをかけた。
 なぜだか、レイトン先生の顔は険しい。
 ゴヴァン町長は、いぶかしげに首を傾げた。
「いかがしましたかな?」
「まだ、全ての謎を解ききっていませんよ」 レイトン先生は、挑戦的な笑みを浮かべている。
 扉の方で何も言わずに、ずっと立ち続けていたグロスキー警部が、ぬっと扉の前に立ちはだかった。
「申し訳ありませんが、少し待っててもらえませんかね。まだ、謎解きは終わってないようなんで」
 そう言って、今にも上に戻りたそうなゴヴァン町長を押し返した。
 もしかして、グロスキー警部はレイトン先生から何か指示を受けているのかもしれない。
 いつものグロスキー警部なら、ここでレイトン先生に質問攻めをしているはずなのに、今回は逆にレイトン先生の援助をしている。
 それに、グロスキー警部も真剣な顔つきだ。
「まだ何か残ってるんですか、教授」
 カールさんが不満そうに口を尖らせると、レイトン先生は厳しい表情のまま頷いた。
「それも、魔女の涙に絡んだ事件のね」

2011-03-15 17:40:42


town

う~ん...この企画をしたのは町長さんだっけ?
....ってことは町長さんは本当はロザリーさんのこと思っているのかな?

 アム 「神話....ロマンだね~!!」
 イム 「神話で星座の名前を決めるってどうかと思うよ。」
 アム 「先人達は星々にロマンを託し、夢を語ったんだよ~!!」
 イム 「ふ~ん....(無関心)」
ルーク 「自己紹介しないのかな?」

2011-03-15 18:04:06


ウィザー

~town~
町長自体、怪しさの塊ですよね。
これ、謎解きしなくても誰もが分かっちゃいます。

 カ「神話は素晴らしいよ!」
 ル「少し、理不尽なものも多いですけどね」
 カ「それがいいんだよ! それくらいやんなきゃ、面白くないじゃないか」
 ル「でも、嫉妬で人をバケモノに変えてしまうのはよくないことだと思いますよ」

 ルークの言うことは、ごもっともです。

2011-03-16 17:40:59


ウィザー

さぁ、面倒くさいぞこの展開!
面倒だけれど、進めなければ!


   【続き】


 レイトン先生が、さっきまでとは違う厳しい声を出す。
「忘れてはならないことがもう1つあります」
「忘れちゃいけないこと?」
 鸚鵡返しに訊くセシリーさんに、レイトン先生は頷いた。
 もしかして、僕達は何かを見落としているのか?
「皆さん、覚えていますか? 魔女の涙探しの参加者を突然襲った “陰ノ狩人” 存在を」
 レイトン先生の言葉で、全員の顔に緊張が走った。
 そうだ。僕とイヴ、そしてセシリーさんが犠牲になったことを、すっかり忘れていた。
「そこのチビ達と小説家を襲った奴らか。まさか、エインズワースではないよな?」
 グランドさんが疑わしげにそう言うと、ロザリーさんは慌てて首を横に振った。
「私ではありません」
 すると、ゴヴァン町長は眉間にしわを寄せた。
「そうですかな? 自分の財産を守るためなら、参加者や非力な子ども達に手を出し、参加者の恐怖心を煽り企画を中止させることぐらい、誰でも考えますがね」
「そんなっ!」
 ロザリーさんは、顔をこわばらせた。
 ゴヴァン町長は、にんまりと笑みを浮かべている。
「貴方は始めから、この企画に反対をしていた。自分の財産が、見ず知らずの人たちに奪われてしまいますからねぇ。
 それを阻止するため、自分の力で敵う子どもや同姓に手を出したのではないんですかね?」
 そう言って顎に手をやるゴヴァン町長。
 なんだか、とても腹が立つ。
 何の証拠もないのに、勝手にロザリーさんを犯人みたいな扱いをして。
 カールさんも、思い切り顔を険しくしている。
 ヨアンさんが、ゴヴァン町長よりも先に口を開いた。
「少しお待ち下さい、町長。なにも、いきなり犯人をエインズワースさんだと決め付けることは無いと思います」
「そいつの言うとおりだ。まず、証拠もねぇのにエインズワースが犯人だと決め付けられるかよ。全ては証拠が必要なんだよ、証拠が。つうか、さっきまで何一つ正解に等しいことを言えてないくせに、粋がるんじゃねぇよ」
 あのグランドさんも、ヨアンさんの肩を持った。
 どうやら、グランドさんの場合は、ただ単にゴヴァン町長の態度が気に入らないだけのようだ。
 でも、今はそれだけでも頼もしい。
 けれど、セシリーさんは首をかしげたままだった。
「確かに、この企画のターゲットであるロザリーさんが一番犯人に近いと思われるけどね。あ、別に、ロザリーさんを犯人だと言ってるわけじゃないの。
 ただ、心理的に考えた時、今まで自分が守ってきたものを他人に奪われるとしたら、誰でも妨害ぐらいはするんじゃないかなって」
 セシリーさんはそう言って、ノートを閉じた。
「ま、これは私の勝手な感情移入だけど」
「けれど、ジンデルさんのおっしゃる通りだと私は思いますよ。
 そうでなけれな、悪質な妨害行為をしようとは思いつきませんからねぇ」
 セシリーさんの言葉で、水を得た魚のように勢いをつけたゴヴァン町長。
 そんなゴヴァン町長に、レイトン先生が言った。
「犯人はロザリーさんではありませんよ」
 一瞬で、ゴヴァン町長の顔が凍りついた。
「な、何ですって?」
「犯人はロザリーさんではありません、違う方ですよ」
「じゃあ、部外者の者が?」
 そう呟くカールさんに、ロザリーさんは大きく首を横に振った。
「この館には、皆さんしかいらっしゃいません。もし、不法侵入しても私がすぐに気が付きますから」
 この館を守るカラクリ人形は、そう断言した。
 なら、ロザリーさん以外のこのメンバーの中に居るということか?
 確かに、ロザリーさんが犯人だとは誰もが思うことだろう。
 けれど、彼女は違うとレイトン先生は言いきった。
 でも、部外者でもない。
 そしたら、被害者である僕やイヴ、セシリーさんを除いたメンバーが、陰ノ狩人だということになるじゃないか!
 おそらく、カールさんも違うと思うけれど……。
 あ、あと、レイトン先生もグロスキー警部も絶対に違う。
 そうしたら、犯人候補は3人。
 過去に犯罪暦を持つグランドさん。
 突如現れ街を治め始めたゴヴァン町長。
 対術に長けた語り部のヨアンさん。
 この三人の中に、1人だけ犯人が居るということか?
「けれど、犯行動機が一番考えやすいのは彼女ですがね」
 眉間にしわをよせるゴヴァン町長に、レイトン先生は余裕の笑みを浮かべた。
「確かに、陰ノ狩人は、一見、企画を妨害しているようにしか見えませんでした。
 けれど、本当は違います。
 我々に、魔女の涙探しだけに集中させるように、穏やかではない手段を採っただけです。
 それも、犯人がロザリーさんだと我々に思わせるように」
 レイトン先生が、部屋を歩き出した。
 これは、犯人を当てるときの行動だ!
 グランドさんが、大きく目を見開く。
「あんた、犯人が分かってるのか?」
「えぇ。魔女の涙よりも早く見つけました。そして、先ほど、ようやく確信が持てました」
 レイトン先生が、顎に手をやる。
「我々参加者を次々と襲い、無理矢理我々を魔女の涙探しに集中させようとした人物。
 さらには、その罪をロザリーさんに擦り付けようとした人物。
 ……それは貴方だ!」

2011-03-16 18:25:15


town

町長さんが怪しい?
イヴちゃんが犯人の分けないし、カールさんでもないし?

ランド 「神話のには無限の可能性があるんだぜ!」←
レイトン「うん....うん?」

2011-03-16 18:56:33


レグルス

黄金の涙は嬉し涙だったんですね!!なんかいいですね(笑)

本当の犯人・・・・・誰なんだ!!?
・・・イヴちゃんとk(((((((

2011-03-16 20:29:23


ウィザー

パソコンの調子がめちゃくちゃ悪く、いつもよりスピードが遅いです。いつか電源が落ちそうで怖いです。

~town~
町長って、なんで自分から怪しさを主張しているんでしょうね。
まぁ、ミスリードだったら素晴らしいのかもしれませんが。

 カ「教授、神話は神秘と可能性の宝庫です!」
 レ「確かに、考古学だけでも山のように可能性は転がっているからね」
 ル「謎にもですよ! 謎だって、無限ですし可能性も秘めてますよ!」
 カ「まぁ、謎も神話も素晴らしいということだね!」


~レグルスさん~
嬉し涙に関しては、珍しく初頭の方から考えていました! 本当に、珍しく!
本当の犯人は、いま、明かされます! ぜひ、犯人を想定してみてくださいね!

 ル「先生の謎解きはいつ見ても格好良いです!」
 セ「ルーク君の憧れなのね」
 カ「僕だって、教授には憧れてますよ!」
 セ「貴方は、憧れる前に叱られることを避けるためレポートを仕上げた方がいいんじゃないの?」

2011-03-20 15:40:39


ウィザー

さて、犯人が特定(?)されます!
さぁ、さっさと終わらせるんだ、俺!


  【続き】

 レイトン先生の指が、空気を裂き、犯人を指差した。
 レイトン先生の指が指し示した人物。
 それは、さっきまで強気だったゴヴァン町長だった。
「ゴ、ゴヴァン町長?」
 僕とセシリーさんの声が重なる。
 全員の目がゴヴァン町長に向けられ、レイトン先生は腕を下ろした。
 ゴヴァン町長が、顔を真っ赤にして肩を怒らせた。
「冗談じゃない、なぜ町長である私が!」
「証拠は山とありますよ」
 レイトン先生は涼しい顔でそう言いきり、グロスキー警部を手で示した。
「この企画の参加者の身元や詳細について、彼が全て調べ上げてくれました」
 グロスキー警部は、服の内側から分厚い書類を取り出した。
「すまないが、俺は参加者じゃなくて警察だ。ここの前町長、スティーブン町長が行方不明になっていると聞いて、ずっと調べさせていただいた」
「け、警察!?」
 僕やレイトン先生、カールさん以外の全員が、驚愕の色を顔に浮かべた。
 その中、度肝を抜かれたようにグランドさんが呟く。
「その人、全く警察に見えなかったが……」
 確かに、それはそうかも知れない。僕だって、グロスキー警部が警察には見えない。
 いや、グロスキー警部はどこからどうみても、オリンピックの選手に見える。
 グロスキー警部は、自分の職業がばれなかったことに満足しているのか、にやりと微笑んだ。
「まぁ、それはともかく。あんたは色々と自分の身内について参加者に語ったようだが、それは全て作り話だろう?
 まず、あんたには妻なんかいない。子供も、孫もいない。それなのに、孫がいたなどという発言を繰り返していた時点でおかしい。
 それに、前町長と以前から仲が悪かったらしいな。今から5年前も、この街の町長に他地方から立候補してスティーブン前町長に負けて、前町長に喧嘩を吹っかけたみたいだしなぁ?
 あと、金に貪欲。あんた、返していない借金が凄い額だぞ? 返さないくせに次々と借りて、そんないい格好しているみたいだが。それで、奇跡に目をつけて町長になりあがったか」
 調査書を片手に、グロスキー警部はゴヴァン町長に言い放つ。
 ゴヴァン町長は、唇をかんで、レイトン先生とグロスキー警部を睨んでいる。
 もう、この時点でゴヴァン町長が犯人だと確定されたようなものだ。その動作が無ければ、確定もしなかったのに。
 でも、僕も始めからこの人は怪しいと思っていた。別に、推理なんかしなくても分かるような怪しさの塊だったのだから。
 グロスキー警部が言い終えるのを横目で確かめると、グランドさんはゴヴァン町長を鼻で笑った。
「あんたも素人だな。犯罪は完璧にしなきゃ損だけすんだよ。
 まず、身元を徹底的に調べ上げられるということを前提に嘘を作っていかねぇと、大した証拠も集められていないくせに捕まんだぞ」
 過去に犯罪暦を持ち、警察を悩ませた元頭脳犯は、そう断言した。
 今思えば、グロスキー警部の持ってきた調査書以外、ゴヴァン町長が犯人だと証明するものは1つも無い。
 悔しげに顔をゆがめていたゴヴァン町長だが、突然余裕な笑みを浮かべ始めた。
「確かに、色々と自分を偽ったのは認めよう。だけれどですな、犯人はそこの子ども達やジンデルさんを襲っていますよね。
 その件について、私にはアリバイがあるんですよ」
「アリバイ……?」
「そう。その時、私はずっとエインズワース殿と話し合いをしていました。そうですな?」
 ゴヴァン町長の問いかけに、ロザリーさんは大きく頷いた。
「はい。確かに、その日はずっと町長と一緒にいました」
「な、なんだと?」
 グロスキー警部が、思い切り眉間にしわを寄せる。
「それは、本当ですか?」
「はい、嘘ではありません。彼の肩を持つつもりは全くありませんが、本当に町長は私といました」
 ロザリーさんの証言に、ゴヴァン町長は満面の笑みを浮かべた。
「確か、陰ノ狩人とかいう輩の犯行は、手の込んだものでしたな。つまりは、まぁ、誰かが行動に移さない限り無理なものだということ。けれど、私はなにも手を出していませんなぁ。それなのに、私を犯人だと言うのですか?」
 余裕たっぷりに笑うゴヴァン町長に、グロスキー警部は悔しそうに顔をゆがめた。
 カールさんは、顔を険しくしながら、ゴヴァン町長を指差した。
「でも、じゃあなんで自分を偽る必要があったんですか! それ、別にしなくてもいいことですし。
 もしかして、陰ノ狩人ではなくても、前町長の行方不明に関係してるんじゃないんですか?」
 カールさんがそう言いきったとたん、ゴヴァン町長の顔から余裕の笑みが消えた。
 あぁ、なんて分かりやすい人なんだろう。
 次は、グロスキー警部に笑みが戻った。
「まぁ、それについては、現段階で町長であるあんたに訊かなきゃいけないことだったんでね。後で詳しく聞かせてもらうぞ」
「どうぞどうぞ。どうせ、何も証拠は無いだろうに」
 ゴヴァン町長がそう冷笑した時、レイトン先生が口を開いた。
「確かに貴方は、誰も人に危害を加えていない。けれど、それは自分ではない何者かに、危害を加えさせていたからではないのですか?」
「な、なんだと……?」
「私には、全て真相が見えていますよ」
 そうレイトン先生は笑みを浮かべ、ゴヴァン町長ではなく、ロザリーさんの隣にいる人を見た。
「ゴヴァン町長は誰にも手を出さずに、もう1人の共犯者に指示を出していました。
 陰ノ狩人は、1人ではなく、2人だった。
 1人は指示を出す者。もう1人はそれに従う者」
「2人だって?」
 グランドさんが、驚きの声を上げる。
 ヨアンさんも、目を見開いていた。
 レイトン先生は、ゆっくりと頷いた。
「はい。私が思うに、ゴヴァン町長の共犯者1人だけでも、十分、この館の財産にありつけたと思います。
 なぜなら、共犯者はこの館を知り尽くし、ロザリーさんの正体に気付いていたから」
 レイトン先生は、ロザリーさんのもとまで足を進め、ゆっくりと片膝をついた。
「そうだろう、イヴ? ……いや、ヘル」

2011-03-20 16:32:02


town

イヴがヘル?! う~ん...何となくそんな気がしないでもないような気がしていたんだけれど...←ややこしい!

コメント&呼んでくれてありがとう! 嬉しいよ!

アロマ 「ムムム! あの町長怪しいって思っていたんですよ!」
ルーク 「いや...誰から見てもそうでしょうね....」
アロマ 「...でも、グロスキーさんが警察だとは....」
ルーク 「それは...妥当ですね。」
レイトン「これもある意味、ナゾだね。」←何気にひどい!

2011-03-21 01:08:42


レグルス

ゴヴァン町長だったのか・・・・!!←


そんで共犯がイヴちゃん!?
イヴちゃんがヘル!??←←

なんか凄いになってきましたね(苦笑)

2011-03-21 16:33:48


夢羽

ん??
イヴちゃん=ヘル!?
ゴヴァン町長が孫を使ったってことか?

うん、わかんないね(汗
ナゾが解けるのを心待ちにしていよう←

2011-03-21 21:17:35


にし

こんばんは! にしです^^
多分、こちらでは初めましてだと思います!

前作は読まさせてもらってはいないんですが、この作品は始めから読んでみましたよ♪
読み始めたのが400レスを越える、約500レスの小説だったので読み終えるまでに時間が掛かってしまいましたが^^;


第一印象は、序章を読んで「すごい! 公式っぽい!」と思いました。それに、かなりプロの小説みたいです!

私のはウィザーさんの小説とは全然違うなあ……。
どうしても心中文が抜けてしまうしorz


イヴ、いやヘルって言った方が言った方が良いんかな……可愛いなぁ……v
そして記憶喪失だと思わせて、実はただ不思議な喋り方するだけっていうウィザーさんの発想がまた凄い(゜_゜

う~ん、それにしてもまさか彼女がヘルだったなんて……。

2011-03-21 22:33:04


ウィザー

~town~
 でしょ!? やっぱり君は見抜いていたでしょう!? 本当、私はヒヤヒヤでした。
 いえいえ、こちらこそ、コメント&読んでいただき、ありがとうございます!

 カ「やっぱり、皆あの町長は変だって分かってたんだよ!」
 ル「分かりやすかったですから」
 カ「確かに、僕もグロスキー警部を、はじめ見たときは警察だとは思えなかったなぁ」
 ル「多分、皆そうだと思いますよ?」


~レグルスさん~
 いえいえ、本当はとっても単純なことなんです。ただ、少し霧がかかっていると、混乱してしまうんです。
 多分、イヴとヘルの関係を知ったら、「あぁ、なんてひねりのない奴だ!」と納得できます!

 レ「確かに、これは情報戦だね」
 カ「イヴを見てても、全く分かりませんよ?」
 イ「警察の人、警察の人。あそこに不審者、不審者。イヴ、ずっと見てる」
 カ「僕は一般ピーポーだよ!?」

~夢羽さん~
 はい、待っていてください!
 おそらく、私自身、その謎(というか関係)を暴くところだけに、ワクワクしています。あとは、だるいと思いながら……。

 ル「先生、この作者は自分でつけた題名を分かっていないようです!」
 カ「まさか、魔女の涙探しの謎よりも、イヴとヘルの関係に力をいれているだなんて!」
 ル「酷い人ですよね!」
 カ「作者失格ですよ!」

 はいはい、それぐらい分かってますっての!

~にしさん~
 初めまして、ウィザーです。
 あ、ありがとうございます、こんな長ったるい駄作を読んでくださって!
 実は、この作品よりも、ひとつ前の作品のほうが、自分的には気に入っています。あは! 笑えない!
 いやいや、私は全くプロなんかではありませんよ! ただ、趣味でやっているだけの文才0人間です。皆様の方が、お上手ですよ!
 けれども、わざわざ読んでくださってありがとうございます。

 カ「イヴは怖いんだよ」
 ル「それは、まぁ、大体の人が……」
 カ「それに、イヴってしっかりと発音しないと、めちゃくちゃ怖い顔をするんだよ」
 ル「……もしかしてカールさん、イヴを“イブ”って呼んだんですか……?」

2011-03-22 14:59:02


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