レイトン教授シリーズの攻略
雑談掲示板で楽しくおはなし
レイトングッズなども探してみよう
ウィザー
遂に、2作目を始めることができました!
前作よりも長編になる予定であります。
1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
2作目も、よろしくお願いします!!
2010-01-30 20:39:17
lemon
うわっ、女の子が倒れ……!?
名前は? 年齢は? 出身は? 聞きたい事いっぱいです!
2010-01-31 22:05:13
ウィザー
~ゆうん~
いえいえ、ボクでも全くOK! 個性があっていいと思うよ!
この少女は、レイトン先生達を魔女のもとへと導く(?)大切なキャラだから、そう、重要人物タイプ!
~瑠依~
うん! 新小説です(前作よりも面白いヤツになる予定!)
この魔女は、全くレイトン先生達に危害を加えない魔女なんだ♪(予定は……)
ありがとう、頑張る!
~桔梗~
あ、魔女にそんな感情を抱いてくれるなんて、魔女も喜ぶよ!
噂は、怖いものだからねぇ。
~紐子~
この女の子は、実はただの女の子。
でも、ニナっぽいと言われるとニナっぽいかも!
~lemon~
グハァっ(オーバーに)
さすが、いいところを突いてきますね、レイトン先生の強敵(?!)lemonよ!!
今回も、貴方に解かれそうで怖いなぁ(笑)
2010-02-01 17:51:49
ウィザー
妙なところで止まってしまったので、今日はしっかりと進めます!
~続き~
「ありがとうございます、ローザさん。」
僕は、お母さんのような優しい笑みを浮かべているローザさんに頭を下げた。
ローザさんが、手をヒラヒラと振る。
「いいえ、大丈夫よ。それに、ルーク君にはいつもこの部屋をきれいにしてもらっているし」
「えへへ」
「また、なにかあったら、事務室に来てくださいね。私はそこにいるので」
「はい」
ローザさんは、にっこりと微笑んでからレイトン先生の部屋を出て行った。
ドアが閉まったとき、おもわず大きく息を吐いてしまった。
あの女の子が休める場所を見つけられたからだろう。
僕は無意識のうちに、レイトン先生愛用のソファーに横たわっている少女に目をやっいた。
その子は、すうすうと可愛らしい寝息をたてている。
あれから僕は、この少女をどうにかする為に、ローザさんに助けを求めた。
とにかく、誰かに助けてもらわないと、と思って。
ローザさんは、この女の子に異常がないことを確かめると、レイトン先生の部屋を開けてくれた。
ここで様子を見た方が良い、と言って。
本当は、子供は大学に入っちゃいけないからね。僕は、例外だけれど。
今の状況は、大げさに言うと、 “この少女を匿っている” という感じだ。
そう。僕は、レイトン先生と違って、子供を良く思っていない教授たちから、黒ずくめの少女を守っているんだ!
少女は、真っ黒のワンピースに真っ黒な革靴、きれいな金の長髪をひとつに結んでいるリボンも真っ黒といった、黒ずくめの女の子だ。
それと対照に、肌の色はミルクのよう。
金髪も、黒に映えている。
何歳ぐらいだろうか? 僕よりは、年下だと思うけれど。
そういろいろと考えながら、掃除を進める。
今日は、本棚からきれいに片付けないとね。
そうだ、さっきローザさんから頂いた、おいしそうなスコーンを置くためのスペースも作らなくては。
けれど現在、この部屋の全机は、本や資料に侵略されている……。
たぶん、レポートを仕上げるために使ったんじゃないかな。
もしそうなら、しっかりと分けながら整理をしないと。
「お、重いっ。えーっと、これはあっちに置いて……」
次々と本を移動させている時、女の子の苦しそうな呻き声を聞いた。
ふと見ると、顔を大人っぽく歪ませている。
大丈夫だろうか。悪い夢でもみているのだろうか。
少し様子を見ていたら、少女の小さな口が、ゆっくりとわずかに開いた。
「ロザリーさま……」
ロ、ロザリー? 素敵な響きだけれど、一体誰のことだろう。
それ以外、少女は何も言わなかった。
けれど、見ていても苦しい顔つきは、続いている。
「どうにか、目を覚まして楽になってくれるといいんだけどなぁ」
2010-02-01 18:33:35
腐女★ゆうん
むー・・・
「ロザリー」?
魔女本人の名前・・・とか?
んなわけないか。
ボk・・・私の推理はたいてい当たらない!
(↑ダメじゃん,笑)
とにかく気になるう!
次の更新も今から楽しみ♪♪♪
2010-02-01 19:34:46
瑠依☆彡
そうなのかなぁ…。優しい魔女だね(*^_^*)
ロザリー、よく覚えとこぅ( ..)φメモメモ
2010-02-01 19:47:24
紐子
腐女★ゆうんの言ってること…ありえそう。
…うん。たぶん。
(ウィザーじゃないけど)
でも、様ってつけててあやし〜。
2010-02-01 20:10:53
桔梗
ロザリーって、きっと重要人物なんだろうね!
その子と何の関係があるんだろ?
2010-02-01 20:25:05
ウィザー
~ゆうん~
いや、ボケじゃないよっ。
大丈夫、推理は後半になれば当たるものだから!
更新、がんばるよ♪
~瑠依~
うん、優しい魔女(の、予定……)だよ!
ロザリーは、実はイギリスの女性名のひとつなんだ♪(無駄知識)
この小説に出てくるオリキャラも全て、イギリス人の名前にしてあるんだ(笑)
~紐子~
魔女なのかは、進んでからのお楽しみ!
でも、様をちびっ子がつけるのは、たしかに怪しいのです!(笑)
~桔梗~
そう、ロザリーも重要人物の一人だよ!
女の子との関係も、ありあり(?)です!
様をつけちゃってるし……っ。
2010-02-02 16:34:13
遜
あぁっ!もう2作目始まってた!
ゴメン、来れなくて……。
ロザリーさまって誰のことだろ?
続き楽しみにしてるよ!
2010-02-02 16:59:06
ウィザー
続き、いきます!
【続き】
「ようやく終わった!」
雑巾を手に言ってみる。
なんだか、こう言わないと終わった気がしない。
どうにか、居場所に戻っていなかった本や書類たちも、もとの居場所に戻ってくれた。
間違って置いていないといいんだけど。
雑巾を片付け、さっきからうなされている女の子の様子を見に行った。
さっきよりは落ち着いている。
けれど、たまに聞き取りにくい言葉をつぶやいていた。
「さて、どうしよう」
やる事が終わったのはいいんだけど、やることがないと、それもそれで困ったりする。
でも、今日はもう掃除はしないぞ。
この子の看病でもしようか。でも、病気ってわけではないし……。
うろうろと部屋を歩き回っていたら、突然扉がノック無しに開いた。
「うわぁっ」
思わず、小さく叫んでしまった。
扉から、ぬっと長い足が伸びてくる。
「やぁ、ルークじゃないか。よく、ここに入ることが出来たね」
そう言い、シルクハットに手をやるのは、レイトン先生っ!
なんだ、びっくりした。レイトン先生なら、ノック無しに入ってきても当たり前じゃないか。
「ローザさんに開けてもらったんです」
「あぁ、ローザか。彼女が開けてくれたんだね。もう今日は来ないのかと思っていたよ」
「すみません。ちょっと寝坊しちゃって」
あははは、と笑う僕を、小さく優しい目で見ているレイトン先生。
その小さな目が、ソファーへと動く。
そして、あの子は? というように首をかしげた。
「ルーク、あの子は一体誰だい?」
あぁ、正直に言って謝らなければ。
本当は、関係者以外立ち入り禁止なんだから。
「ごめんなさい!
あのっ、玄関口で倒れていた子なんです。
それで、どうにかしないと、と思ってローザさんに助けを求めたんです。
ローザさんは快く助けてくれたんですが、部外者を保健室に連れて行くのは難しいってことで、先生の部屋で様子を見ることになったんです。
ほ、本当にごめんなさい、関係ない人は入れちゃいけないって、いろんな教授からも言われてるのに……」
しょんぼりとしている僕の肩に、ポンと手が置かれた。
ふとレイトン先生を見上げてみると、レイトン先生は微笑んでいた。
「なにも謝ることはないよ。君は立派な行動を選んだのだからね。
容態の悪い女性を助けるのは当然のことだよ。英国紳士としてはね」
英国紳士としてはね。
この言葉に、僕は励まされた。
本当は、やってはいけない事を僕はしたというのに、レイトン先生は逆にそれを褒めてくれた。
ますます、レイトン先生への憧れが大きくなっていく。
レイトン先生の顔が、少し引き締まる。
「それで、この子の容態はどうなんだい?」
「えっと、ローザさんによると、異常はないようです。
けれど、さっきからうなされてたり、人の名前を呼んでいるんです」
「人の名前を?」
「はい。 “ロザリーさま” って」
レイトン先生は、ふむと顎に手をやった。
「ロザリー、となると女性だ。けれど、様とはどういうことだろうね」
それは、僕も気になっている。
僕よりも小さい女の子が、様をつけるなんて。
レイトン先生が少女に近づき、じっと観察でもするかのように見る。
「怪我はひとつもないようだ」
その時、女の子が今まで以上に呻き、目をぐっと閉じた。
そして、信じられないほど早いスピードで上半身を起き上がらせた。
いきなり起き上がるから、びっくりして、「あっ!」って言ってしまった。
「っ!!」
女の子が、ルビーのように紅い瞳を大きく開く。
紅い瞳……!! かなり珍しいのではないいだろうか。
女の子は、慌てることもパニックになることもなく、レイトン先生の部屋を見回した。
なんだか、肝が据わっている子だなぁ。
「調子はどうかな。大丈夫かい?」
レイトン先生が、優しく声をかける。
女の子は、紅く涼しい目をレイトン先生に向け、僕に向けた。
そして、パチパチと瞬きをする。
女の子は、コクリと頷いた。
そして一言。
「私は……誰?」
……それ、僕たちが訊きたい事なんだけれど。
2010-02-02 17:23:10
ウィザー
~遜さん~
全然、謝ることではありませんよっ。
来てくれて、ありがとう!
ロザリーは……、実はロザリーなんです!!(爆)
楽しみしていてね。楽しませてみせるからっ(笑)
2010-02-02 17:25:58
桔梗
もしかして記憶喪失!?
これからどうなっていくのか楽しみです!
続きもがんばれ!
2010-02-02 18:22:11
紐子
記憶喪失ぅぅ!
・・・。自分を様ずけになんてしないよね。
うん。多分。
2010-02-02 18:24:01
riddle
ウィザー!お久しぶり☆
(私の小説で許可があったので、タメ&呼び捨てでいきますね?)
自分の事を覚えてないんだね……しかも黒ずくめで…不思議な子だね[d:0208]
でも黒ずくめ=魔女って感じがするなぁ[d:0198](笑)
更新頑張ってね[d:0150]
2010-02-02 20:45:56
腐女★ゆうん
記憶喪失!?
ルーク,レイトン頑張れ! ←なにこれ,笑
紐子と同じ意見で,
小さい子供が様付けなんて
すんごくアヤシイし,
「ロザリーさま」って・・・???
様づけってことは
えらい人・・・なのかな?
引き続き,更新がんばってね★
(長くてごめんね!!!)
2010-02-02 21:44:29
lemon
ルーク、ナイスツッコミ(?)[s:0033]記憶喪失っ? この子は誰でしょう[s:0032] ……続き気になります[s:0033]
2010-02-02 22:44:33
ウィザー
~桔梗~
もしかしてな変人少女(?)登場!
さて、この人の記憶能力は大丈夫なのか……。
それは、今回で分かります!
~紐子~
たしかに、自分を様付けしたら、問題だね。
たぶん、ではなく、正解です!
~riddle~
おお! お久しぶり!(こうしてタメで語れるようになるとは……!)
あ、マジですか!? 黒ずくめ、そんな感じしますよねっ(笑)
~ゆうん~
すんごくアヤシイよね、やっぱり。
様付け子供、あらゆる意味で怖いな。
この子にとったら、ロザリーは偉い人かも。
~蘇芳~
さっそく、タメ&呼び捨てでいくね♪
いやいや、蘇芳の小説、おもしろいじゃないですか!
うん、また来てね!
~lemon~
ルーク、喜ぶよ! 今回、彼はつっこみまくる予定だから♪
ル「えっ、そうなんですか!?」
ごめん、この女の子が出てくる時点でそれは決まってたんです。
2010-02-03 18:30:11
ウィザー
続き、いきます!
【続き】
「せ、先生っ……!」
僕は、それだけしか言えなかった。
レイトン先生は、僕が思っていることを分かりきっているかのように、ゆっくりと頷いている。
レイトン先生は、とても落ち着いている少女を真正面から見た。
少女は、まったくの無表情でレイトン先生を見つめている。
「君、自分が誰なのか、全く覚えていないのかい?」
少女は首をかしげた。
「覚えてない? 覚えてる」
少女はそう、自問自答している。
少女は、ううんと首を振った。
レイトン先生と僕は、首を傾げるしかなかった。
「でも、さっき君は、私は誰って……」
僕が遠慮がちに訊くと、少女は小鳥のように首を傾げた。
「私は誰? 私は、イヴ」
少女は、イヴという名の子供らしい。
少女イヴは、うんと頷いてから、僕らを見た。
なんだ、分かっているじゃないか。あんな事を言うから、記憶喪失かと思ってしまった。
イヴは、目をキョロキョロと動かし、部屋をもう一度見回した。
「ここは、何処?」
レイトン先生に、イヴが訊く。
レイトン先生はシルクハットに手をやりつつ言った。
「ここは、私の自室だよ」
「自室? 自室は、自分の部屋」
イヴは、なんだか変わった話し方をしている。
そう、自問自答をしているかのように……。
「君は、一体何処から来たの? この大学の玄関口に倒れていたけど……」
僕がそう訊ねると、イヴは訝しげな顔をした。
「大学? 倒れてた? イヴ、知らない」
「し、知らないっ!?」
「イヴ、心当たり、ある? 心当たり、無い」
本当に変わった話し方だなぁ……って、そんなことを気にしている場合じゃない!
なんで、倒れていた張本人が何も知らないんだっ。
レイトン先生は、真剣な顔をして、イヴを見ている。
イヴは、僕らを見て、不思議そうに訊ねてきた。
「……誰?」
たしかに、ごもっともな質問である。
イヴのことを訊くことを優先しすぎて、自己紹介をするのを忘れていた。
レイトン先生が、にっこりと微笑む。
「私は、エルシャール・レイトン。この大学で考古学を教えている、考古学教授だ」
続いて、僕も。
「僕は、ルーク。ルーク・トライトンです。 レイトン先生の一番弟子かつ助手です!」
すっとイヴの細い指が、レイトン先生に向けられる。
「エルシャール・レイトン教授」
そして、次は僕に。
「ルーク・トライトン少年」
少年という言葉に少しばかり引っ掛かるが、気にしないでおこう。
イヴは、ぺこりと頭を下げた。
「私はイヴ」
そう言い、ソファーから立ち上がろうとしたが、重力に従うようにすぐに座ってしまった。
「立てない? イヴ、立てない」
「えっ、大丈夫?」
その時、可愛らしいお腹の虫の鳴き声が部屋に響いた。
もちろん、レイトン先生ではない。僕も、お腹はそこまで空いていないぞ。
見てみると、イヴが自分の細いお腹を押さえている。
……今の犯人は、イヴのようだ。
「もしかしたら、お腹が減っているから、力が入らないんじゃないかな?」
「お腹減ってる? 減ってる……!」
イヴは、初めて女の子っぽく恥ずかしそうに微笑んだ。
僕は、思わず吹き出してしまった。
「こら、ルーク」
「す、すみません」
イヴは、まだ笑みを浮かべたまま、笑っている僕を見ている。
誰も、空腹には勝てないものなんだよね。
たとえそれが、無表情の子だとしても。
あ、そうだ!
「先生! さっき、ローザさんにスコーンをもらったんです!!
イヴもお腹が減っているんですし、今、頂いちゃいましょうよ!!」
知らないうちに、懇願してしまっている僕。
実は、朝ごはんを少ししか食べてこなかったんだ。
レイトン先生は、優しい苦笑を浮かべて頷いた。
「なるほど、ローザから。なら、早いうちに食べてしまおうか」
待ってました、その言葉を!
「スコーン? イヴの知らない食べ物」
イヴはそう言い、微妙な表情を浮かべている。
僕は、ローザさんのおいしいスコーンを食べれるという嬉しさのあまり、テンションの高い状態のまま、イヴに言った。
「とってもおいしいお菓子のことだよ! イヴも一緒に食べようよ!」
「イヴ、食べる? 食べる!」
そう無邪気に答えるイヴは、無表情のイヴよりも可愛らしかった。
2010-02-03 19:17:17
桔梗
イヴのしゃべり方、面白いね!!
イヴとロザリーの関係は!?気になるなぁ。
続きもがんばれ!!
2010-02-03 20:48:14
腐女★ゆうん
イヴ,記憶喪失じゃなくて本当に
よかったあ★
イヴって超☆不思議ちゃんだね(笑)
…スコーン食べたくなってきた(><*)
↑関係ないwww
2010-02-03 20:56:10
かならず掲示板ルールをお読みください。
ルール違反な書き込みを行った者は、アクセス禁止になり、サイトを見ることが出来なくなります。
■■■禁止事項■■■
・チャット的な使い方(即レスを繰り返す、○時に来ます、これからご飯なので返信できません、のような)
・レイトン教授シリーズと無関係な小説の書き込み
・性別、年齢、学年、誕生日、居住地域、学校行事、学級閉鎖などの書き込み
・「裏」という二重人格を表現した書き込み
・ふさわしくない内容の小説(残虐行為、同性愛など)
・同一人物の小説複数進行
・小説の真似、盗作
・なりきり小説でのキャラ崩壊
・書き込み者を限定するスレッドの作成
・スレッドの宣伝書き込み
・個人HPの宣伝書き込み
・ふさわしくない書き込み