レイトン教授シリーズの攻略
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アッシュ
はじめまして、アッシュといいます。
今まであちこちでいろいろな作品の小説を書いてましたが、初めてレイトン教授シリーズに挑戦します。
まず最初に。
僕のことは呼び捨て&タメ口などご自由にしていただいて構いません。でも、僕からはさん付け&敬語のスタイルを崩しませんのでご理解いただければと思います。一応、それが僕のポリシーですので。
それでは始めます。
皆さん、よろしくお願いします。
2010-01-11 15:58:47
紫苑
はじめまして、紫苑です。
読ませていただきました^^
凄いです!!
まだ全然序盤なのに、面白いですー!!
これからも楽しみにしてます(^^♪
2010-01-12 15:17:56
ぴろー
はじめまして!!!
答えわかっちゃった!
ロンドンの時計台ですね!!!
更新頑張ってください!
あっ タメ&呼び捨てOKですか?
うちゎもちろんOK!
2010-01-12 15:52:49
アリーナ
つまりビッグベン?
2010-01-12 16:24:15
ぴろー
そうそう!
ビックベン!
2010-01-12 17:18:20
アッシュ
>紫苑さん
コメントありがとうございます!
楽しんでいただけてるようで嬉しいです。がんばります!
>ぴろーさん
初めまして。
最初にも書いてますが、僕へのタメ口&呼び捨てはご自由にしていただいて構いません。
でも、僕からのタメ口&呼び捨てはご容赦ください。ちょっとしたこだわりがありますので。
そして。
ぴろーさん&アリーナさん、ナゾ解明!
20ピカラット獲得です(笑)
それでは続きいきます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
翌日午前10時。
ロンドンのシンボル、ビッグベンの前に少女は立っていた。その右手には、あの青年のハンカチがしっかりと握られている。
「やあ。あのナゾが解けたんだね」
突然背後から声をかけられ、少女はびくっとして振り向いた。
そこには黒髪に鹿撃ち帽の青年が、笑顔で立っている。
「あ、あの、昨日はありがとうございました」
少女がややうつむきながら小さく言うと、青年は鹿撃ち帽のつばをつまんで小さく揺すり、
「いやいや、困ってる女の子を助けるのは当然のことだよ。英国紳士としてはね」
「え……っ?」
少女は大きく目を見開いた。
青年が口にしたのはあまりに聞き慣れた言葉であり、そしてその仕種も帽子の種類こそ違えど、やはり見慣れたものだったから。
少女の物問いたげな視線に気づいた青年は、照れ臭そうにもう一度帽子をいじった。
「やっぱり僕じゃさまにならないな……実は今の台詞、うちの大学の名物教授の口癖なんだ」
「えっ、それじゃ、グレッセンヘラーカレッジの学生さんなんですか?」
「えっ? 君、レイトン先生を知ってるの?」
「はい!」
共通の知人がある、しかもそれは自分が最も信頼を寄せている人物とあって、少女は少し打ち解けた様子を見せ始めた。
「僕はアルバート・レイク。アルって呼んでくれればいいよ」
「アロマ・ラインフォードです」
青年……アルが差し出した手を、アロマはぎこちなく握り返した。
2010-01-12 19:19:18
アリーナ
(ただ今20ピカラット)
あぁーなんかいい展開!
楽しみだよ~!
2010-01-12 19:22:25
アッシュ
>アリーナさん
いつもありがとうございます。
アルは気に入っていただけましたか?
それでは続きです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アロマはいつものようにグレッセンヘラーカレッジのレイトンを訪ねて来た。
この日の服装は、白いブラウスにくるぶし近くまであるピンクのロングスカート、そして同色のボレロ。亡き父が「春らしくて可愛らしい」、折り合いが悪かった人形である義母サロメまでが「よく似合っている」と言ってくれた、お気に入りの服だった。
シルクハットのマークがついた扉をノックしようとしたとき、アロマはドアの隙間から漏れ聞こえる声に気づいた。
「遺跡らしい物が何もなかったことは、既に証明されているんだよ。いささか荒っぽい方法だったけれどね」
最後はわずかに苦笑混じりの穏やかな声に、やや興奮気味の若い声が応じる。
「でも教授。東洋の諺に“火のないところに煙は立たぬ”というのがあります。何の根拠もなく、現代まで語り継がれるような伝説が形成されるとは、僕には思えません」
「ふむ、それは確かに聞くべき意見だね……はい、どうぞ」
アロマのノックに応じ、研究室の主エルシャール・レイトンが扉を開けた。
そしてその背後には。
「あれ、アロマ?」
声の主は、やはりアルだった。
2010-01-13 08:10:53
紫苑
アルきたーー!!!(笑)
2010-01-13 11:23:51
アッシュ
風邪引きました。インフルエンザじゃなかったのが不幸中の幸いです。
皆さんもお気をつけください。
そろそろ試験勉強始めなきゃ……
>紫苑さん
はい、アル登場です。
ちゃんと“王子様”してくれればいいんですが。
それでは続きです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「おや? アロマとレイク君は知り合いだったのかい?」
レイトンがティーカップ片手に尋ねると、アルは照れ臭そうに、アロマはわずかに頬を赤らめてうなずいた。
「すると、先日アロマが持ち込んで来たナゾの主はレイク君だね?」
「えっ! どうしてそれが?」
質問というより確認の言葉にアルが驚くと、レイトンはくすっと笑った。
「根拠はいくつかある。君がナゾ好きなこととかね。だが一番の根拠は、君があの日私の講義を欠席したことだ」
「う……それは、その」
意外な方向からの不意打ちに、アルは目を白黒させる。その様子がおかしかったのか、アロマがくすくす笑い出すと、アルは困ったように鹿撃ち帽をいじった。
「責めてるわけじゃないから安心しなさい。君はわざわざ故郷の大学から転学して来ただけあって、知識も意欲も群を抜いている。一日休んだくらいならどうと言うことはないよ」
「わあ、アルさんって優秀なんですね」
笑っていたアロマが、一転して尊敬の表情を浮かべる。
「そ、それほどでもないよ」
アルは顔を赤くして、さらに鹿撃ち帽をいじる。どうやらそれが彼の癖らしかった。
2010-01-15 08:18:40
キキ
はじめまして!!アッシュさん。
今までの分読ませてもらいました(^O^)
とってもおもしろいです!!
これからも頑張って書いてください!!
2010-01-15 12:32:05
アッシュ
>キキさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
そろそろ試験勉強に本腰入れなきゃならないので更新頻度は落ちるかもですが、できるだけ毎日書けるようがんばります!
それでは続きです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「さて」
かちゃり、と小さな音を立ててティーカップをソーサーに戻すと、レイトンは立ち上がった。
「気分転換と行こうか。二人とも、散歩でもどうかな?」
「いいですね。座りっぱなしで少し疲れてたところです」
レイトンの提案にアルが賛同すると、
「あ、それなら公園に行きませんか? きっと薔薇園がきれいですよ」
とアロマが言った。
「いいね。レイク君、カップはそのままでいい。帰ってから片づけよう」
「はい、教授」
そして三人が廊下に出ようとしたとき。
「いや、いや、レイトン君。出かけるのかな」
「おや、デルモナ学長。またお孫さんのナゾですか?」
「いや、いや。それならまだよかったんだがね」
ため息をつくデルモナは何やら深く考え込んでいるように見えた。孫娘のナゾ程度とはレベルが違う、大きな悩みらしい。
「学長、私でお役に立てるようでしたら……」
「うん、うん、そうしてもらえればありがたい」
「わかりました。では中で」
レイトンは閉めたばかりの扉を開くと、アルとアロマを振り返った。
「そういうわけだから、すまないね。散歩は二人で行っておいで」
2010-01-15 22:46:30
ぴろー
来たよ―☆
なんかいい雰囲気❤
これからが気になる^^
2010-01-15 23:34:04
クラウスたん♪
初めまして☆
すごくいい感じ!?
更新頑張ってください☆
2010-01-16 20:48:42
アッシュ
ぴろーさん&クラウスたん♪さん、ありがとうございます!
毎日書くつもりが間が空いちゃってます……申し訳ないです。
あと少しで魔神の笛コンプリートなので、もうちょっとだけお待ちください。今夜にはクリアできそうです。
2010-01-19 07:55:37
アッシュ
やっと続きが書けます〜〜!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふたりがやってきた公園は、薔薇園やボート池もある大きなものだった。
暖かい陽射しの中で走り回る子供のはしゃぎ声がそこかしこに響き、犬を連れた老夫妻がゆっくりした足取りで散歩したりしている。のどかで平和、まさにその言葉そのものといっていい光景が広がっていた。
「アロマ、ボートに乗ってみる? 池の上はきっと風が気持ちいいよ」
「はい!」
☆ナゾ002☆
「どっちに乗る?」
ひらめき指数:25ピカラット
アルとアロマはボート乗り場にやって来た。
さて、アルはどちらのボートを選ぶべきだろう?
(1)ピンクの屋根とおすましした表情がかわいいスワンボート
(2)鮮やかな色で塗られているけれど、ごく普通の手漕ぎボート
2010-01-25 15:18:55
彗柳
私は(2)がだと思う!アルがこぐのだ!
2010-01-25 18:02:14
アッシュ
>彗柳さん
元アリーナさんですね?
コメントありがとうございます。
さて、合計45ピカラット獲得できるでしょうか?
〜〜〜ひらめきコインを使います〜〜〜
ルーク「これは簡単ですよね。手漕ぎボートをアルさんが漕げばいいんです」
レイトン「その観点は間違ってはいない。でも、もっと理由はあるんだ。いろいろな理由を考え合わせて、女性にとってベストな選択をする。それが英国紳士としてのたしなみさ」
ルーク「えーと……どういうことですか?」
レイトン「たとえば、アロマがとても白鳥好きだったとしよう。本当に好きかどうかはは知らないけれどね。もしそうだとすれば、スワンボートのほうを喜ぶだろう?」
ルーク「そうか……単純に“男が漕ぐ”だけでは根拠不足なんですね」
レイトン「そう、もっと決定的な理由がほしいところだね。たとえ本当にアロマが白鳥好きだったとしても、それを覆して手漕ぎボートを選ぶに足るほどの理由がね」
2010-01-26 08:01:38
彗柳
なぁるほど!
2010-01-26 16:52:48
アッシュ
>彗柳さん
「決定的な理由」はおわかりになりましたか?
〜〜〜ひらめきコインを使います(ヒント2)〜〜〜
ルーク「アロマさんに直接聞いてみるのはどうですか? どっちに乗りたいかとか、白鳥が好きかとか」
レイトン「それはスマートなやり方とは言えないね。尋ねるまでもなく、相手の望むところを察する。英国紳士たるもの、そうでなくては」
ルーク「でも手がかりがありません……」
レイトン「いや、手がかりならあるよ。アロマが私の研究室を訪ねてきた場面を思い出して(読み返して)ごらん」
2010-01-27 12:48:39
アッシュ
〜〜〜ひらめきコインを使います(ヒント3)〜〜〜
ルーク「……」(読み返しているが、まだわからないような困った表情)
レイトン「スワンボートはどうやって漕ぐものかな?」
ルーク「自転車みたいなペダルを足で踏みます」
レイトン「そう、そしてこのときのアロマの服装は? わからなかったらバスタオルなどの長い布を腰に巻き付けて、自転車のペダルを漕いでごらん」
ルーク「うわっ、裾がペダルに巻き込まれた!」
レイトン「そんな危険な真似を女性にさせるわけにはいかないんだよ。英国紳士としてはね」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というわけで彗柳さん、ナゾ解明! 25ピカラット獲得です。
2010-01-27 16:23:51
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