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レイトン教授と双子の少年

ウィザー

私の小説を読んでくだっさている皆さん、はじめまして。 レイトン教授ファンのウィザーといいます。 将来、作家を目指している者です。 まだまだ、初心者ですが、この作品の感想をいただければ嬉しいです。

2009-12-29 16:32:44


ウィザー

~桔梗~
そう、まさかの男の子なんです。
女の子と間違われるような、演技をし通していたんだ!
けれど、絶対にレイは女の子じゃないって分かっちゃうんだ。
あることを、知っていれば・・・・・・・!

~lemonさん~
実は、lemonさんの「もしかしてレイは男の子だったり?」は、ずばり正解でした!
あの時は、本当にギクッとしました(汗)
あ、やはりそうですよね!
本性丸出しのほうが、いいキャラしてますよね!(笑)

2010-01-22 17:21:53


彗柳(元アリーナ)

えぇ??分かんない。あの変なモノを選ぶとことか?

2010-01-22 17:28:39


ウィザー

レイについての謎解きを開始します!


  ~続き~
「えぇーーーーーーーー!?」
 僕は、公園内に響くような叫び声をあげた。
 レ、レイが男の子?
 そんなはずはない。
 レイが女装するわけがない。男の子だとしたらのことだが。
 レイトン先生は、驚愕している僕に、にっこりと微笑んだ。
「嘘だとでも、思ったかい?」
「せ、先生が僕に嘘をつくことなんて、しませんよ! で、でも一体どういうことなんです? レイは、女の子ですよ!」
 レイトン先生が、レイに目を移す。
「いや。レイは、ロイと酷似している弟。それも、 “一卵性双生児” のね」
 一卵性双生児が、大きなヒントとなっていたと言う。
 でも、僕には全く分からない。お手上げだ。
 レイは、フッと涼しい微笑を浮かべている。
 レイトン先生は言った。
「一卵性双生児は、高確率で同性で生まれてくる。
 たしかに、稀に異性で生まれてはくるが、それは本当に極稀なんだ。
 最初、私は稀な異性の一卵性双生児だと思っていた。
 けれど、アランに訊いたら、2人は普通の一卵性双生児だと言った。
 これで、確信したんだよ。
 レイは女の子ではなく、男の子だとね」
 そうだったのか・・・・・・。
 まだまだ、僕は知らないことが多いようだ。
 しかし、本当にレイは男の子なんだろうか。
 今、レイはスカートを穿いている。それに、女の子らしい長髪である。
 こんな格好の男の子なんて、いるだろうか。
 と、その時、レイが自分の髪を掴んだ
「けっこう始めのほうで、ばれていたのですね。少し、ショックです」
 ばっと、長髪が抜けた!!
 そして、スカートも乱暴に引っ張った。
「あーーーーっ!!」
 僕は、思った通りだと微笑んでいるレイトン先生の隣で、絶叫した。
 なんと、ロイの隣に、ロイが・・・・・・!
「やはり、カツラだったんだね。スカートも、ただズボンの上に立派な布を巻いたものだった」
 レイトン先生の目は、騙せない。
 ロイの隣には、ロイと服装以外全て同じ姿をしたレイが立っていた。
 なんということだろう。
 レイは、男の子だったのだ。
「君が男の子だと判明したときから、ディスターバンスの正体は掴みかけていたんだ」
 レイトン先生は、瓜二つの双子に優しく微笑んでいる。
 ロイが、チェーっと、大声で言う。
「教授、レイの女装を見破るの、速すぎだって!」
「僕も、正直びっくりしています。まさか、こんな早くから僕が男だと分かっていたなんて」
 レイは、少し恥ずかしそうに頬をかいた。
 何だか、さっきまでの女の子っぽいレイよりも、かわいいような気がする。
「ロイも、女装できるの?」
 僕がそう訊くと、ロイは大きくうなずいた。
「うん。もちろんさ!」
「なら、なんでロイは女装しなかったの? 別にロイが女装してもいいのに」
「えーっとねぇ、そのぉ、何と言うかぁ・・・・・・」
 何だか、説明しにくいらしい。
 そこに、レイトン先生が助け舟をだす。
「ロイは、女装をしなかったのではなく、女装してはいけなかったんだ。
 いや、 “レイ” だから女装しても怪しく思われなかったんだ。
 ルークでも、ロイが女装したらすぐに分かってしまうよ」
 なぜ? 2人は、瓜二つ級にそっくりなのに。声も同じだ。
 口調の問題だろうか?
「口調、ですか?」
「ひどい! 私だって、そんなことぐらいできるのに。ルークお兄ちゃん、ひどいよ!」
 完璧に、女の子になっているロイ。女の子になりきっていたレイに負けないぐらいの、演技だ。
 どうやら、口調や声の問題ではない。
 なら、一体なんだというのだ?

2010-01-22 18:00:08


ウィザー

~元アリーナさん~
すみません! お名前を読むことが出来ませんでした!
実は、一卵性双生児にあったのです。
一卵性双生児ではなく、二卵性双生児であったならば、さすがのレイトン教授もてこずったはずです。

2010-01-22 18:04:49


彗柳(元アリーナ)

~ウィザー様~
これはすいりゅうと読みます。漢字ではめんどいと思うのでスイリュウとかリュウって略してもいいですよ。っていうかそっちの方がかわいいし。

2010-01-22 18:35:24


桔梗

えっ!?なに?
ロイがしたら、どうしてわかるの?全然分かんないよ~。

2010-01-22 18:36:04


riddle

一卵性双生児で分かるなんて…先生凄いですね[d:0207]

何故ロイ君では駄目なのでしょうか?
名前がロイだと女の子っぽくないから!?(←単純過ぎ[d:0162])…うーん、わかりません[d:0210]

更新頑張って下さい[d:0150]

2010-01-22 22:26:33


lemon

レイじゃなきゃいけない理由……名前?
じゃないなぁ……続きが気になります[s:0062]

2010-01-22 23:40:31


ウィザー

~スイリュウさん~
すごい漢字ですね!
こんな漢字があったとは思いませんでした。
特に彗。初めて知りました。
あの、遅くなりましたがタメや呼び捨てでもいいですか? 私はOKです!

~桔梗~
見た目ではなく、あれなんです。
日本人でも、可能です。
いや、日本人のほうが多いかも、あれが(笑)

~riddleさん~
ギクッ!!
た、単純過ぎと言われていらっしゃいますが・・・・・・!!

~lemonさん~
ドキッ!!
じゃないなぁと、お呟きになっていますが・・・・・・!!

2010-01-23 14:14:07


ウィザー

続き、いきます!!

  ~続き~

「わ、分かりませんよ。見た目でもないし、声でもないなんて」
 少し不機嫌になりつつある僕に、レイトン先生がヒントを出してくれた。
「ルーク。ヒントは “ロイ” と “レイ” だよ。
 君なら、すぐに分かる」
 そう言われてしまった。
 たしかに、僕より年下の子どもが考えた謎を解けなかったら、レイトン先生の一番弟子失格だ。
 ここは、なんとしても!
「ロイとレイ。レイとロイ。
 唯一違うものは、趣味と名前・・・・・・。趣味は関係ないな。
 となると、名前? 名前・・・・・・。ロイとレイ。
 あ、あああぁぁ!!」
 ずっと、もやもやとしていたものが、バンと爆発する。
 そうか、分かったぞ! なんだ、こんなことだったのか。
 僕は、得意げにレイトン先生に答えを言った。
「分かりましたよ!
 名前、ファーストネームですね!」
 レイトン先生は、大きくうなずいた。
「そう。ロイは男性名。
 一方レイは、男性名でもあり女性名でもある。
 だから、女性名でもあるレイという名を持つ、レイが女装したんだ。
 ロイだったら、男性名だから、すぐにばれてしまうよね」
 そうだったのか。
 なんだ、よく考えてみれば単純だったじゃないか。
 レイは苦笑した。
「僕よりも、ロイの方が上手なのですが。悲しいことに、ファーストネームがこれですから」
 ロイが胸を張る。
「俺だったら、もっと女の子っぽく演技できるぜ!」
 運命と名には、勝てない。
 そう、言いたそうだった。

2010-01-23 14:30:40


ウィザー

また、更新。


   5章 ~ロイとレイのディスターバンス! ~


「レイトン教授。謎解きをお願いしてもよろしいですか?」
 レイが、そっと訊く。
 一方、ロイは・・・・・・。
「センセ! 早く解いちゃってよ!!」
 ぎゃあぎゃあと、訊いている。
 本当に、ロイが兄でレイが弟なのだろうか。
 僕の目には、逆に見える。
 レイトン先生はロイに言われ、苦笑した。
「そうだね。全て、1つずつ、解いていこうか」
 レイトン先生が、夕日のスポットライトに照らされる。
「まずは、最初のほう。
 レイが、ディスターバンスに気を取られて、車にひかれそうになったところ。
 アレは、もちろんレイの演技だ。
 誰かに呼ばれているような演技をして、ディスターバンスが、向かい側の歩道にいるように思わせたんだね?」
 レイトン先生に言われ、レイは頷いた。
「けれど、車には気を付けたほうがいいよ。本当に、あの時は危なかったよ」
 僕がそう言うと、ロイが、ちっちっち、と指を振った。
「ルーク兄さん。俺らはね、命より演技が大切なんだ。
 車にひかれようが、爆弾が落ちてこようが、俺らは完璧な演技をする!!」
 かっこよく、否定されてしまった。
 さすがのレイトン先生も苦笑して、何も言えなさそうだ。
 これが、役者魂というものなのか。
 とりあえず、レイトン先生が話を戻す。
「そして、次に、ぬいぐるみがたくさん売ってあったお店。
 あそこでまず、レイが私とルークの気をひかせた。
 私とルークに目が、レイに向けられている内に、ロイが店を出る。
 そして、人目の付かないところにあらかじめ隠しておいた竹馬に乗り、マントや仮面をつけ、ディスターバンスに成りかわった」
 レイトン先生が、レイとロイを見る。
「ディスターバンスになるには、竹馬とマント、仮面が必要。
 それらは、あらかじめ隠しておいたんじゃないかな?
 ディスターバンスが現れる場所に、全て」
 レイトン先生の言っていることは、こうだ。
 2人は、僕とレイトン先生に会う前に、ディスターバンスに変わる為の道具の準備をしていた。
 ディスターバンスが現れた、4つの場所に。
 道具というのは、背を高くする竹馬に、姿を隠してくれるマント、顔を隠す仮面。
「ルークがディスターバンスを人ごみの中で見失ったのは、仕方ないことなんだ。
 ロイは、人ごみの中心部で竹馬を降りたんだからね。
 大人の身長よりもはるかに低いロイを見つけられるわけがなかったんだ。
 ロイ、君の膝の傷は、竹馬を降りるときにでも転んで出来たものじゃないかい?」
「その通り!」
 ロイが、テヘヘと笑う。
 その隣では、この莫迦者! と言いたそうなレイが、ため息をついていた。

2010-01-23 15:16:12


桔梗

頭いいね、ロイとレイ。
それに、ロイとレイの役者魂すごいね!私絶対役者とか無理~!!

2010-01-23 15:23:31


彗柳

ロイレイすごっ!タメとか全然OKです!

2010-01-23 16:38:07


摩繻 (元マシュ)

ウィザーさんのところに遊びに来ました。
やっぱりすごいですね~
小説がすごくおもしろいですっ!!!

2010-01-23 16:58:02


lemon

くっ……私より年下のくせにロイかっこいい事を……
フィルさんはどうなのでしょうね? 続きが楽しみです[s:0086]

2010-01-23 22:34:37


ウィザー

~桔梗~
ギクゥ!!(レイトン教授の台詞予定の言葉が・・・・・・!!)
ロイとレイは、度の行き過ぎた役者さんなんです。
いつか、平気で自分を犠牲にしようとするだろうなぁ。

~スイリュウ~
マジッすか!?
つ、遂に、スイリュウとタメで交流することが可能になったのか、私は!!(爆)
ロイとレイは、すごいというか変なんだろうなぁ。
現実世界では。

~元マシュ~
すみません!
お名前を読むことが出来ませんでした!
な、何をおっしゃいます。貴方の小説は凄いうえに面白いじゃないですか!
そんな、私は凄くないですよ♪

~lemonさん~
ロイの台詞、結構効いてますね!!(笑)
フィルさんは・・・・・・、後半にレイトン教授が暴き(?)ます!

2010-01-24 13:56:21


ウィザー

続き、行きます!

   ~続き~


 再び、謎解きが始まった。
「次に、この公園でレイがトイレに行った後、ディスターバンスが現われた。
 あれは、レイがディスターバンスに変装しただけ」
 レイトン先生の謎解きに、ロイとレイはワクワクしている。
 顔を見て分かる。
 なんだか、楽しそうな笑みと得意げな笑みを浮かべているから。
「そして、その後レイが平然として現われる。
 もちろん、ディスターバンスの変装をといてね。
 そして、わざと2人は大喧嘩をする。
 それも、今は亡き、母親を使って。リアル感を出すために。
 いや、怪しまれないようにとでも言おうかな。
 この喧嘩で、レイは私たちを次のステージへと導いた。ディスターバンスが現われるところに」
 突然、パチパチと音が響いた。
 気が付くと、レイが拍手をしている。
「ここまでは、全て正解です」
「でも、次はどうかな。引っ掛かってくれるかもね」
 ロイが、意地悪な笑みを浮かべた。
 しかし、レイトン先生は、余裕そうだ。
「たしかに、ここは意見が分かれるかもね。
 けれど、私には全てが分かっている。
 路地でレイが悲鳴をあげ、何者かに腕を引っ張られているところを私たちは目撃した。
 しかし、あの場には、レイ以外、誰もいなかったんじゃないかな」
「えぇっ!?
 僕、てっきりフィルさんが、手助けをしているのかと思っていました!」
 僕の推理に、ロイとレイがにんまりと笑う。
「ルーク兄さん、はっずれぇ!!」
「残念でしたね。トライトンさん」
 と、言われるはめに。
 けれど、レイの “トライトンさん” には、正直びっくりした。
 そんな、丁寧に言わなくても。
「ルーク、あれも全て、レイの独り演技なんだ。
 悲鳴をあげ、髪を路地から出し、いかにも何者かに引っ張られているようなね」
 なんという演技力!
 レイが、恥ずかしそうに笑っている。
 そんなレイに、ロイが腕をまわす。
「こいつ、俺よりも独り芝居が上手いんだ」
 なるほど、それでディスターバンスが、あの路地にいなかったわけだ。
 けれど、声はしたぞ?
 あれ? もしかして・・・・・・。
「ディスターバンスの声は、フィルさんの声を録音したものなの? 全て?」
 ロイが、グッと親指を突き出した。
「その通り! 
 だから、ルーク兄さんが拾ってくれたテープも、フィルが持ってきてくれたテープも、全てディスターバンスの台詞だったんだ」

2010-01-24 14:27:33


桔梗

私よりずっと頭いいんですけど・・。なんか私、9歳に負けてる自分がバカに思えてきた・・。(泣)
ラストまでがんばれ!!

2010-01-24 17:56:48


彗柳

私も…あと3日で11なのに9歳にバカにされている気がする…とくにロイに…私もバカだけどね…
1そんな!あんなに騒いだあげくに犯人は騒がせた双子だって!?
2まぁまぁおちつきなよぉ
プライドが高いスイリュウ1とおだやかなスイリュウ2の会話でしたー。
ふざけてすいません。あと名前はリュウでいいですよ。皆に呼んでって言ってるので…

2010-01-24 18:34:33


lemon

レイ、私より礼儀正しい……9歳に負けるのはちょっと悔しいです。
もうすぐ終わってしまいますね……さみしいです。これからも頑張ってください!

2010-01-24 19:21:42


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