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アロマのワクワククッキング

RIN

どうも初めまして☆
なんだか暇なので書いてみることにしました。

(悪魔の)CM

「こんにちは、みなさん!

私はアロマと言います。

自分で言うのもなんですが、

私は料理が大好きで、得意です!

私のオリジナルな料理の作り方をみなさんに紹介したいと思います。

新番組「アロマのワクワククッキング!」

毎日お昼、お楽しみに♪」

―――――――――――――――――――

悪魔のCMの意味が分かりますでしょうか。

では、お楽しみ下さい!

2009-12-28 21:04:00


RIN

ルーク&レイトン

「先生、聞きました?」

青い帽子を被った少年、ルークが尋ねた。

「何をだい?」

黒いシルクハットを被った男性、レイトンが返答する。

「今度アロマさんが料理番組を始めるそうですよ?」

「うっ、ケホッケホッ」

レイトンは飲んでいた紅茶にむせた。

「それは本当かい?」

「はい。こないだCMが・・・ほら。」

ルークがつけたチャンネルでは一人の少女がボールや泡だて器を持ってニコニコしていた。

「・・・」

ピッ

急にレイトンがTVを消す。

「え?」

「どうしたんだい?」

優雅に足を組んで、紅茶を飲んでいるレイトン。

でも心の中では

(悪魔のCM・・・これから大変なことになりそうだ。)

言葉では分からないが、とても焦っていた。

今日、とうとうその番組が始まる日だ。

さぁ、いつまで命が続くだろうか。

見ないわけにはいかない。知り合い、いや・・・

レイトンたちはその少女のことを知りすぎだからだ―――・・・

続く

2009-12-28 21:13:08


RIN

事件発生!?

「あぁ・・・後1時間・・・。」

後一時間で始まる。悪夢の料理番組。

ルークとレイトンはぐだぁ~っとうなだれていた。

バンッ

急にドアが開いた。

「教授!アロマちゃんの料理番組、まだ始まってませんか!?」

入ってきた人物はレミだった。

(アロマとレミの組み合わせはよく分からないので「アロマちゃん」ということで)

「レミ?そんなに急いでどうしたんだい?」

「何言ってるんですか!教授!アロマちゃん記念すべきTVデビューじゃないですか!」

新聞のTV覧をレイトンの目の前に広げた。

「レミ・・・君は知らないんだったね。」

「え?何がですか?」

「それは・・・」

「先生。言わなくてもそろそろ分かりますから。」

「そう・・・だね。」

ハテナを浮かべるレミを置いといて、ルークは覚悟したような顔でTVの電源を入れた。

続く

2009-12-28 21:23:47


はじめまして!
それにしても恐ろしい料理番組ですね・・・
レミさんに交代してもらった方がいいんじゃ?(魔神の笛でレミが料理してたので)
続きがんばってください!

2009-12-28 21:40:57


RIN

第一回 アロマのワクワククッキング

「はーい!みなさんこんにちは!アロマです!」

視聴率10%(ぇ

「なんだかカメラマンさんたち、大きいマスクしてますが、お風邪ですかー?」

(((レイトン教授、感謝!)))

レイトンがあらかじめ、ガスマスクを渡しておいたのだ。

「では今日はお嫁さんに作ってほしいもの第一位!肉じゃがを作りたいと思います。」

(((途中で肉じゃがじゃなくなって、何を作ってるか分からなくなるからメモメモ・・・。)))

急いでメモをするスタッフ一同。

「まず、お肉ですね。えっと・・・ジンギスカンでいいですね。お鍋にポーン♪」

お鍋に丸ごと入れた。

レミの心情(・・・・え?)

視聴率15%(上がってる)

「スタッフさんたち、どうかしましたか?」

「い、いや・・・ある意味ワクワククッキングですねぇ・・・。」

「でしょう!?次は・・・ジャガイモですね。では、入れましょう♪」

レミの心情 (皮剥かないの!?ていうか投げた・・・)

視聴率18%(ぇ

「次は・・・にんじんとかその辺ですね。斬りましょう♪」

ザクッザクッ(え?何この音)

「うーんと、肉じゃがってお汁が茶色ですよね・・・泥でしょうか♪」

レミの心情 (なんで泥!?あの子天然すぎでしょ!)

視聴率20%

「うーん、なんか香りがよくないですね。よしっ、香水かけちゃいましょう!」

レミの(以下省略)(えー!?香水かけちゃうのー!?)

視聴率25%

「後は・・・冷蔵庫ですかね♪」

レミ(れ・い・ぞ・う・こー!?)

視聴率50%(ぇ

「では、10分待ちましょう。」

十分後

魔界の冷蔵庫のドアを開く・・・

「わぁっ、おいしそうに出来ましたね☆」

ゴポッゴポッと泡だっている紫の液体。

臭いはTV越しでも伝わってくる。

「えっと、試食は私の友人に頼もうと思います!さっそく行ってみましょう。」

皿を持ってどこかへ向かうアロマ。

「友人・・・?」

「わぁ、早いですね。アロマさん、もう友人作った・・・ん・・・で・・・・なんですか!?この悪臭は!」

「まさか・・・?」

レイトンがドアを開けた。

すると皿を持ってニコニコしたアロマ、そして後ろからカメラ。

「え・・・まさか・・・。」

「教授!私は此処で失礼しますね!」

と、部屋を飛び出そうとしたレミだが、

ガシッ

「待って下さい?レミさん。新しい友達には私の料理を食べてもらいたいです。」

「で、でも私、さっきご飯食べたばかりで・・・」

「大丈夫です。三人とも昼食を食べたのは知ってるので飲み物にしてきましたから。」

皿の上にはティーカップが。

「あはは・・・」

「ふふっ、どうぞ♪」

「「「いただきます・・・。」」」

パクッ

この後どうなったかは言うまでもないだろう。

続く

2009-12-28 21:57:22


RIN

遜さん、ありがとうございます。
レミ、料理すごかったですよね。
EDで見ました。
頑張ります。

2009-12-28 21:58:46


dragon

小説読みましたよ^^

とても面白いです[a:0734]
毎昼ってことは……
3分ク○キングですか……
あの番組をアロマにやらせるとは……

だれなんだプロデューサー……

2009-12-28 23:13:48


トニー

はじめましてRINさん!
私はここで小説を書いているトニーと申します。
なんだか似たような小説を書いていらっしゃるので、お互い頑張りましょう!

長文失礼いたしました[s:0385]

2009-12-29 11:04:07


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