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ようこそ、タイニーロンドンへ。

アドネ

はじめまして、アドネという者です。
ロンドンライフにそれはもう物凄くハマってしまい、小説まで書くに至った、というわけです。や、どういうわけなんでしょうね(笑)自分でもよく分かりません。
簡潔に言うと、ロンドンライフの物語を小説にしちゃうんだぜ!という感じです。
基本はタイニーロンドンでの生活が中心になると思いますが、主人公が男女二人いるので恋愛も少し入ります。
日付ごとに書いていくので、短編集のようなものになると思います。

男主人公サイドの時は日付の横に○が,女主人公の時は日付の横に●を付けます。
……自分で分からなくなりそうな予感がします。

感想頂けたら号泣して喜びます。もちろん批評も大歓迎です。これからの作品に役立てますので、厳しい批評じゃんじゃんお願いします!

すんげーヘタクソな小説になるとは思いますが、読んでいただけると嬉しいです。天へ飛び立つ勢いで喜びます。

それではスタート!←

2009-12-27 22:14:58


アドネ

ミトシ視点はどうしても短くなりまつね。
ミトシは一人か誰かと二人きりの場面じゃないと書きづらい。
誰か才能をください。

2010-03-28 19:44:28


lemon

どうも、おひさですー!

……ひゃーー、なんかいいヤツ出てませんかぁ!? 素直になれない10代男子は全員好きです、私!!
雅君、ちょっと私のタイプです(性格が)……うーん、にぎやかでいいですねぇ、オールドハウス。

2010-03-28 22:11:13


town

ヒノカ様って.....(おいおい...)

2010-03-29 01:30:08


アドネ

lemonさん
お久しぶりです!
訪問ありがとうございます♪
ツンデレは俺のジャスティスb←
自分の萌えを詰め込んだキャラになりました☆今は賑やかですがいずれ大変なことになるんじゃないですかね☆←
また来ていただけると嬉しいです♪

2010-03-29 11:48:20


アドネ

townさん
訪問ありがとうございます♪
俺様何様ヒノカ様ですb
ジャイアンですb←

2010-03-29 11:49:39


しぐ

才能をください!?むしろ、こちらにください(笑)
俺様何様ヒノカ様気に入りましたw

ヒノカとハモッたとき喜んだミトシ君・・・
やったねってちょっとかわいかった・・・

まぁ、好きな人とかとハモったりすればうれしくなりますよね!

2010-03-29 21:30:00


lemon

私も、俺様何様ヒノカ様が気に入りました[s:0033]
……よし、新学期に実戦してみよう。

俺様何様lemon様……いえ、ちゃんと本名でいきますよ!(ちょい本気)

2010-03-29 23:04:19


アドネ

しぐさん
訪問ありがとうございます♪
あ、ちょうどいいところに。才能分けてください^^俺様何様ヒノカ様二発目ww
ミトシはあれでガキっぽくて純情なので(ほんとかよ)
ハモるとか頼んだものが同じとか運命感じますよねb
また来ていただけると嬉しいです♪

2010-03-30 19:52:49


アドネ

lemonさん
訪問ありがとうございます♪
ちょ、俺様何様ヒノカ様はやってるww
新学期につかったりしたら「ちょ、あの子ジャイアンみたいじゃない?」ってなっちゃうと思います。

本気か!本気なのか!

2010-03-30 19:58:57


しぐ

ちょっとちょっと、いいんですか?
才能分けてだなんて・・・
悪人の才能が宿ってしまうかもしれませんよ?(よい子はこんなバカを信用してはいけませんw)

運命・・・いい響きですねぇ
そういえば、自分、雅くんについて何も書いてない・・・(ごめんなさい)

2010-03-31 16:02:29


アドネ

しぐさん
返信遅れてしまいすみません;
なんやかんやですでに中学入学してしまいました;友達できない/(^q^)\
もうむしろ悪魔の才能でも何でもいいのでとにかくしぐさんの才能を分けてくださいw

べーとべん?←
いえいえ、感想もらえるだけでありがたいです♪むしろあんなおかっぱ女顔ナルシツンデレ野郎に感想いただけるのが奇跡です☆
また来ていただけると嬉しいです♪

2010-04-07 21:29:42


あいら

こんにちわ&はじめまして☆
ロンドンライフ、私もはまってます♪
こんな風に小説にできるなんて
凄いなあ(゜▽゜)~♪

この小説がそのままロンドンライフの
物語で出てきたら良いのにーとか思ってます☆

私も最近、中学校入学して…。
友達、まだできてないけど、うちのクラス
約半分が前小学校で同じだった人;

まぁ、そんなことはおいといて…。
更新がんばってね~☆

2010-04-10 11:20:32


アドネ

お久しぶりです。
部活が忙しくてなかなか更新できず、すみません……。これからもそんなことが続くとは思いますが、新生活のペースがつかめてきたのでちょびちょびと更新していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。
ちなみに部活は演劇部に入りました^p^

お詫び代わりにイメソン置いてきます(またww

初音ミクの蝶々Pさんの曲が合うことに気づいた。今回全部蝶々Pさんのです。

・デンドロビウム・ファレノプシス/初音ミク
(ミトシ視点。ちょっと未来のこと?)
・背中合わせの僕と君
(ミトシかヒノカ兄視点。いつかヒノカ兄が登場したらそっちになりそう)
・2つの恋、1つの歌
(ミトシかヒノカ兄視点。中盤からはヒノカ兄っぽい)
・for you
(ヒノカ視点。ヒノカ兄→ミトシへの移行期みたいな。アレッこれもしかしてネタバレ?)
(^q^)

2010-05-09 21:17:58


アドネ

12月28日 ●
「さようなら 愛し君よ」

「……で、ミトシ、これからどうするよ」
「え?どうするって?」
間抜けな返答にかなりイラっとくる。先ほどまで話していた事を忘れたのかこの馬鹿が。
「山積みになっているやらなきゃいけないことをどれから消化していくかだよ!」
「あー、それね。まぁ、まずはベッドを取りに行けばいいんじゃない?」
ちゃらんぽらんかついいかげんな言動にテーブルをひっくり返したくなるイライラがこみ上げるが、耐える。
「……まぁ、リーサの婆さんにも言われたしな」
「あ、ところで雅くん、これから住むところとかのアテってあるの?」
人の話聞けよ脳みそ空っぽの青色ピーマンが。カップを握り潰したい衝動に駆られていると、ふいにおかっぱ(と呼ぶことにした)が抑えた声音で言った。
「……あんた達さぁ、氷柱樹の家に僕のことを言ったりしないの?」
……は?何を言ってるんだこいつは。
「そーゆうのってさ、俺らに関係なくない?」
「つーか、家出しようが何しようが、お前の勝手じゃねぇか。私らが口出しすることじゃねぇし、お前の自由だろ」
すると、おかっぱは驚きに目を見開いて、そう、と小さく呟くと、また下を向いた。
……なんだ、こいつ。当たり前のことを言っただけなのに。

「っと、そうそう雅くん、さっきの質問の答えは?アテあるの?」
「ない」
返ってきたのは随分簡潔な答えだった。
「ホテルあるんでしょ?そこに泊まる」
「あそこにいつまでも住むの?」
「それは……」
「じゃあさ、俺達の家に住みなよ。まだ俺達も住み始めたばっかだけど、居心地はいいし賑やか「おいおいおいおいちょっと待て青ピーマン!」
黙って聞いていれば何なんだこいつは。駄目だろ普通に。私たちまで住み始めたばかりのこの狭い家に新たに男を一人?馬鹿かこいつは。
それに、なぜミトシはこいつを家に住まわせようとしているのだろう。こいつならば、その、……あんま言いたくないけど、「ヒノカちゃんとふたりっきりがいい!」とか言って拒むと思ってたんだけど……。
……なんだよその目は!うっせーな現にいつものミトシだったらその説が一番有力じゃねーかよ!
「何でってヒノカちゃん、人助けだよ」
「お前そんなガラじゃねーだろ」
「やだなぁ。俺は立派な英国紳士だよ」
心から反論したい。そういうことは私の憧れのシルクハットでつぶらな瞳の立派な英国紳士さまのようになってから言え。
「第一、プライドの高いこいつがおいそれと他人の家に居候するわけ――」
そこまで言っておかっぱのほうに振り返ると、私の言葉は止まった。
本人は、頬をわずかに染めた美少女顔で、こちらを尊敬するような眼差しを注いでいた。
……なんていうか、その、ほんとに女みたいな顔だなと思った。
ふと私達の視線に気づいたのか、おかっぱは険しい顔(赤かったけど)に戻って、ふん、と顔を背けた。
「……もちろん、僕はここに住むんだよね?この僕が命令しているんだから」

…………。

「えと……じゃあ……同居しますか」

私のこの一言で、同居が決まった。

2010-06-06 13:42:17


初めまして青でs
初対面なのに、すいませんが早く書いてください

2011-05-12 16:04:17


ルナ

本当に面白いです(^O^)この頃書いてないようですが、中学で忙しいんですか?大変ですね。次に書く日を楽しみにしています。

2011-05-21 13:38:01


アドネ

最終更新→2010年6月6日
現在→2011年6月14日

(^p^)

皆さん……アドネが帰ってきましたよヒャアッハー!つっても誰も待ってないけどね!
ただいまです皆様!お久しぶりです!放置期間長すぎワロス(^p^)ハッハー!放置しすぎすみませぬorz中学生活忙しすぎるだろ……あれよあれよという間に中二だよ!今日中間テストが一部返ってきたよ数学嫌いだよ!^p^

まあそんなことはおいといて、真剣にとんでもない期間放置してしまい、こんな駄文を読んでくださっていた方には本当に申し訳ないと思います。そして、空白期間の間にも書き込みをしてくださった方がいる事につい先ほど気づいて驚きと共に感動しました。

で、ですね。
これから大会とかで色々忙しくなるのですが、「ようこそ、タイニーロンドンへ。」の、更新を再開します^o^

以前よりはゆっくりで、一週間に一話とか日曜日にだけとかのペースで更新できたらいいかな、くらいのペースで進めますが、今まで来てくださっていた方々も、新しく知ってくださった方々も、相変わらずの駄文ですが、また読んでくださると幸いです。
昔の文章力が泣ける……一日でミトシとヒノカが急に仲良くなってたりミトシがいきなり過去明かしたりヒノカが「兄さん……?」とか言い出したり知り合って一日目なのに頭撫でたり手つないだり同居したり!←いくらミトシが変態でもこれはねえよな!まだ二日しかたってなかったりそれなのに同居人増えたりとか!
いっそ一から書き直したいですが無理なので大人しく書き続けますω`

何はともあれ、皆様、これからも「ようこそ、タイニーロンドンへ。」をよろしくお願いいたします!

きっと更新するよ!←

2011-06-14 21:44:39


アドネ

青様、ルナ様(まとめてしまいすいません;)
わわ、全然更新が無いのに書き込んでくださってありがとうございます!
生きてますよ←
今でも更新を待ってくださっているのかは分かりませんが、これからはスローペースですが更新します。お待たせして申し訳ありません;
何か「書いてください」とか「待っています」みたいなコメントって、罪悪感もありますが同時に嬉しくもありますね。待っててもらってるんだみたいな!なりませんか?ならない?ああ、はい、すいません……((
すいませんごめんなさいちゃんとやりますorz
コメントって本当に励みになりますね。

何はともあれ、是非本編を更新したらまた見に来ていただけると幸いです^p^

2011-06-14 21:52:17


アドネ

12月28日 ○

俺はスプーンに大盛りの砂糖を投入し終えると、カップの中の薄茶色のコーヒー(だった物)を覗き込む。小さなテーブルを囲むようにして座る俺達三人の内、そんなコーヒーらしからぬ色をしたコーヒーを飲んでいるのは俺だけだった。ヒノカちゃんも雅くんも体に悪そうなくらい黒いコーヒーを飲んでいる。あんな苦い飲み物飲んで何が楽しいんだろうね。理解に苦しむよ。相も変わらず斜め前に座ったヒノカちゃんは何か汚い物を見るような目で俺の手元を見ている。……知り合って1日で色々あった割には、わりとあっさりしてるよね、色々と。
まあ、そんな事は置いといて、と。
「じゃあ、さ。まず一番大事な事から話し合おうか」
最初に口を開いたのは俺。
「…………ああ」
ぶっきらぼうに返事をしたのはヒノカちゃん。
「好きにしたら」
話し合いに参加する意欲が全くもって感じられない雅くん。何か俺話し合える気がしないよどうすればいいの。俺は覚悟を決めるように咳払いを一つして、できるだけ真剣に話し始める。
「二段ベッドだと一人余っちゃうよね?」
「「そこかよ!」」
二人の同時のツッコミが入る。二人とも息ぴったりだね。お兄さんちょっとジェラシーだよ。あ、ヒノカちゃんとは同い年だね。というか俺わりと真面目な話したつもりなんだけど。レディであるヒノカちゃんを床で寝せるわけにはいかないし、かといって俺床ではできれば寝たくないし。そこんところを話し合おうと思ったんだけどなー。
「おかしいだろ!なんで最初に話し合うべきなのがそこなんだよ!もっと他にも色々あるだろ!」
「あ、住民登録とか?」
「いやそれもそうだけど違うだろ!何かほら……こう……うまく言えないけどなんかあるだろ他にも!」
「え、ここ二段ベッドなの?えー…………まぁ、僕は優しいから最大級の譲歩のもとに下の段で寝ることにしてあげる。はい決定。話し合い終わり。じゃ、僕買い物行くから」
「待て待て待て待て待てコラ!当事者のお前は何で一個前の話題で話を進めて勝手に完結させてるんだよ!ムカつくガキだな本当に!人の話聞けよ!」
わお、びっくりするくらい賑やかだね。二人でもわりと賑やかだったけど一人増えただけでここまで騒がしい感じになるとは。
二人っきりも悪くなかったけどね、という小さな思いは、ヒノカちゃんの怒鳴り声にかき消された。

ヒノカちゃんが怒鳴っている間俺が黙ったままでいると、雅くんが、はあ、と大きな溜息をついて立ち上がった。
「? どこ行くの雅くん」
「駅だよ」
振り向きもせずにぶっきらぼうに言って、雅くんはつかつかと玄関へ向かう。黒い髪を揺らして少しだけ立ち止まると、
「……ベッド、取りに行くんでしょ?さっさとした方が後々楽なんじゃないの」
そう素っ気無く告げると、僕達を待つことも無く雅くんは出て行ってしまった。

「わお、雅くん意外と正論言ったりするんだね」
「……ったく、本当ムカつくガキ……」
親の仇でも見るような目で扉を睨みつけていたヒノカちゃんが、ふいにその視線を狭い部屋の中に戻した。
「………………なあ」
「……なに?」
ヒノカちゃんが自分から俺に声かけるなんて珍しいな、と思ったせいで一瞬返答が遅れた。
「……何で、あいつと同居しようって、思ったんだ?」
少しの間黙ってから、ヒノカちゃんはそう言った。
「何で、って……」
何でなんだろう。自分でもよくわからない。気づいたら、とか、ほっとけなかった、とか、そういうありふれた理由はいくらでも浮かんでくるけど、そのどれもが嘘くさくて、口を開いては閉じるという動作を繰り返すこと十数秒。
「二人っきりは、」
そこまで言って、慌てて口を閉じる。駄目だろこの理由は。――二人っきりだと駄目になるような気がしたから。意味わかんねぇよ。なんだよその理由。駄目になるって何がだよ、笑える。
――――俺が、かもしれない。
俺が、駄目になるような気がしたから。
なんで、駄目になるのか。
それは、
きみが、
「そこは、ほら。やっぱり俺、英国紳士だから、人助けしないと」
長い睫毛をふせて下を向いていたヒノカちゃんが、珍しく(といってもまだ二日しか一緒にいないけど)きょとんとした顔でこちらを見上げたが、徐々に疑わしげに半目になった。
「へーえ……」
「あ、何、もしかしてヒノカちゃん、二人っきりの方がよかった?」
そう問うと、ヒノカちゃんは半目のまままだ大分コーヒーの残っているカップを俺の頭上に近づけながら傾けようとしたので、慌てて制す。
「まーまー……つーか、こんな事聞くなんてヒノカちゃんらしくないぜ?楽しく三人で新生活、始めようよ」
おどけるようにそう言うと、ヒノカちゃんははぁっ、と小さく溜息をつき、小さく笑いながら「全くお前は……」と呟いた。

――ありえないよ、ありえない。
後ろでぶつぶつ言ってるヒノカちゃんの手を引っ張りながら思う。
――この俺が、こんな、ただの一人の女の子を好きになるわけ無いよ。
傘二本しかないけど、雅くん持ってるかな。さっきびしょびしょだったのに持ってるわけねぇだろ。
――俺は、一人の人を愛せるような、普通の、いい人じゃない。
しゃーない。俺とヒノカちゃんが相合傘だね。お前一回潰さねーとわかんねぇみてぇだな。
――俺はきっと、一人の人を愛し続けるなんてできない、悪い奴だよ。
――ねぇ、ヒノカちゃん。
――俺、ヒノカちゃんの事、好きだよ。
――あ、やっぱり嫌い。
――どっちだろうね。何かもう俺、わかんない。もうわかんないや。


たとえ三人でも、皆駄目になってしまう事に変わりは無いのだけど。
――ひとりのおんなと
――ふたりのおとこ
――いちばんくるしいのはだあれ?

2011-06-14 22:47:39


笹(青)

ども!初めまして!
あの時コメ書いたの、妹なので、ご無礼本当にごめんなさい!
アドネさんの小説、面白いです!
私は、タメ口&呼び捨てオッケーです!

2011-06-15 15:09:51


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