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レイトン教授と星空の王女

*.+ina+.*

初めて小説を書きます。
言葉遣いがおかしいところがありましたら、
注意してくださるとうれしいです。

では、書き始めますね...☆

2009-12-12 20:46:17


*.+ina+.*

すいません、最初の部分の、


「星の神の怒り」


じゃなくて、


「星の神の祟り」


です。。。。


間違えてすみませんでした><

2010-01-31 12:12:37


*.+ina+.*

読み終えたレイトンが口を開く。



「ブローチ・・・・?」




マリははっとした表情になる。


「それって、もしかして・・・・。」


マリは、鞄から何かを取り出す。

「これ・・・ですか?」


本には、王の記憶を元に書いた、
ブローチのイラストがあった。

他にもクラウンや、羽衣など、
たくさんの絵が描かれていた。


そして、絵のブローチと、
マリの手にあるブローチ。




――――――――――――――――うりふたつだった。


ルークが、

「嘘だ・・・そんな、本物が、ココに…?」

絶句したように言う。



読書室には、3人以外誰もいなかった。

静まる部屋の中で、
大きなふりこ時計のふりこの音だけが、
静かに響いていた。

2010-01-31 12:17:28


*.+ina+.*

受付に戻り、本を返すとレイトンは、

「情報はまぁ、集まった。
 整理するために一度家へ戻ろう。」





家に着いたころには日は沈みかけ、
木々はオレンジ色に照らされていた。


リビングに入り、レイトンが静かに
話し出す。



「――――――――どうやら、言い伝えは
 本当に昔起きた出来事のようだ。

ブローチ・・・。そして本・・・。

それから、星のカケラ・・・。」



机の上には、マリが持っていたブローチと
本、ルークが持っていた星のカケラが
置かれていた。


「この本に今の王家の紋章が入っている、
ということは、恐らく神に会ったのは
今の王家の先祖だ。」


レイトンの推理に2人とも頷く。


「そして、このブローチになぜ、
小さく王家の紋章が入っていたのか―――。」



ルークが「あ!」と声を出す。

「神が王と契約を交わしていた、という
証拠じゃないですか?!」


マリも「あ!」と声を出す。


「今現在、神が王家の人に扮して
 紛れ込んでいるから・・・?
すいません、たぶん違いますね・・・。」

レイトンの小さな丸い目がピクッと動く。


「いや・・・マリ。それはそうかも
しれない。紛れ込んでいる・・・・。
面白いね、確かめに行こう。」


「えっ!王宮に行くって事ですか?」

ルークが驚いたように言う。


「あぁ。今なら面談時間も間に合うだろう。
思い立ったらすぐ行動だ。」

すくっと立ったレイトンの後を
2人が慌てて追いかける・・・。

2010-01-31 12:37:53


*.+ina+.*

今日の更新は終わりです。。。


一気にやるって言ったけど、
お楽しみは長く楽しもうって事で。


また明日?かな。。。


▶▪◀..........BYE-BYE........▶▪◀


最終更新日   1/31★ミ

2010-01-31 12:39:27


瑠依☆彡

どばっと更新したね($・・)/~~~

王宮に行くぞっ!!って感じです(≧∀≦/)

更新待ってるよ(*^^)v

p.s
*.+ina+.*の小説、ずっと楽しみにしてるよ(*^^)v

2010-01-31 18:22:22


*.+ina+.*

瑠依☆彡コメありがとう♥

おかげですっごくやる気が
出るよww

瑠依☆彡パワーだね(笑)

瑠依の小説も読んでるんだけど、
ちょっとずつ読んでるんだww

追いついたら、コメするね♪


でゎ、今日も更新しはじめまっす↑↑

2010-02-02 16:50:05


*.+ina+.*

只今の時刻は5:40。
面談終了時刻は8:30。


充分に間に合う時間だった。


バスに乗り、王宮前で降りる3人。

大理石の床の正面玄関から入り、
受付で面談許可を得、案内されて王宮の奥へ。

レイトンたちはとても大きく、
重たそうな扉の前で止まった。


――――――――――――――――コンコン


「はい。」

王女のカルラが答える。
どうやらここは、王室のようだった。

「お客様がいらっしゃっております。
 お通しいたしても構いませんでしょうか?」


「えぇ、どうぞ入ってください。」


――――――――――――――――ガチャッ


ギィィー・・・と扉が音を立てて開く。
その先にいたのは、大きなソファーに足を組んで座る、王女カルラ。


「――――あら、レイトンさん。それからお連れのルーク君と…パーティーに参加されていたマリさん…でしたっけ?」


マリがスッと一歩前に出る。


「はい。今日は王女様にお話しを伺いに
 来ました。」


「・・・なんでしょう?」


王女は独特のハスキーな声で聞く。


レイトンは率直に聞いた。


「このブローチに・・・
 見覚えはございませんか?」


単刀直入に、話を切り出したのです。

2010-02-02 16:59:14


*.+ina+.*

今日はココまででちょっと短めww


感想&コメは読んでくださったら
ぜひお書きください♪

お待ちしてます☆ミミ


でゎ、See you...♥



最終更新日   2/2

2010-02-02 17:01:42


瑠依☆彡

はははっ!瑠依パワー(≧∀≦♪)うちのコメで元気出してくれるんやったら、ジャンジャンコメントするからね( ..)φメモメモ!

ゆっくり読んでね!!だけどもう終わっちゃう寸前です!!3作目も書くからぜひ来てね(^_^)/~

さぁ王女様、このブローチに見覚えはありませんか!! …。

続きが気になるよ~~(*^_^*)

p.s
うちも*.+ina+.*の小説読んでて元気出るよ(*^^)v

2010-02-02 19:14:17


紐子

初めまして☆紐子です。
イッキ読みしたら…時間って経つの早いですね…。
でもでも*.+ina+.*さんの小説わ面白かったです!
これからも更新頑張ってください♪

2010-02-02 20:15:11


*.+ina+.*

コメありがとーございますっ♪
コメのおかげで、
元気でまくりな*.+ina+.*でーすっ☆
ハイテンションだけど気にせずにっ♥


To 瑠依☆彡
毎回コメありがとう!
めちゃくちゃ嬉しいよ↑↑


To 紐子さん♪

はじめましてっ☆
*.+ina+.*といいますww

コメ、ありがとうございます↑↑
こんな下手な小説でも、感想書いてくださるととっても嬉しいです♪


でゎ、更新めっさしますので、
覚悟しといてね~(笑)

2010-02-04 16:36:18


*.+ina+.*

あ、更新する前にコメ見落としてたので
ちょっとスペースいただきますww


蘇芳さん♪

コメありがとうございますww
見事なすれ違いで気付いてませんでした><

えっと、「がんばるんば」ってゆーのは、
ピチレモンっていう雑誌のモデルsが
言ってる口癖っていうか、キメ言葉というか・・・そんなんですww

2010-02-04 16:39:34


*.+ina+.*

でゎ更新☆





ブローチを差し出された王女は、
目を大きく見開き、レイトンの手から視線を
しばらく外せなかった。


「こっこれは・・・!? 私の所持していた
 ブローチ・・・。一体どこに・・・?」

マリが話し出す。


「これは、私が湖の前で見つけたんです。」


「そうですか…。見つけてくださって、
 ありがとうございます。
 大切なものなんです…。
 私が故郷を離れるとき、
 母がくれた品でして・・・。」

深々と頭を下げた王女。

長い髪で顔が隠れる。
その顔にはひどく焦りの色が見えた。

2010-02-04 16:45:06


*.+ina+.*

「――――――――そして、まだ用件は?」

王女は問う。

レイトンは口を開く。


「いいえ。もう用件は済みました。
 貴重なお時間ありがとうございました。」


一礼して、3人は部屋から出ようとした。


「あの、ちょっと待ってください。」


王女が呼び止める。

「このブローチ・・・。
 何故私のとお分かりに?」


「それは、王家の紋章が刻まれてたからですよ。 ブローチのデザインも、この間
パーティーに展示されていた王女様の
クラウンと一緒ですし。」


マリが指さす場所には、ガラスに囲まれ
保護されているクラウンが。

ブローチと同じデザインで、
使われている宝石も一緒だった。


「なるほど…。観察力が優れていらっしゃる
 のですね。
 引き止めて申し訳ありませんでした。」



「どうぞ」と王女がドアに向けて手を
差し出したので、レイトンたちは

「失礼します。」



 ―――――――――――――パタン―――――――――――――


そういい残し、部屋から去っていった。


王女以外誰もいなくなった部屋で、
ポツリと王女が呟く。



「秘密が・・・暴かれる前に・・・。」

2010-02-04 17:15:26


*.+ina+.*

皆さん、もうお気づきでしょうかっ?!

実はっ・・・

王女が〇〇〇〇〇なんですよっ♪

っと、ネタバレは本編で↑↑

でゎ、どーぞっ(♥●∀●)/.:*☆*:.

2010-02-04 17:19:02


*.+ina+.*

家に帰ったころには、すでに辺りは真っ暗で、月がよく光っていた。


「先生・・・ボク思ったんですけど――――。
 ていうか、みなさん気付いてると思うんですけれど…。






―――――――王女さんが星の神…ですよね??」


ルークが聞くと、


「そうじゃないか?」

「そうだと思ってたけど・・・。」


レイトンとマリも同意見。


「―――――――しかし、これだけ証拠があれば、
 王女も本当のことを言って町を助けるだろう・・・。」

「もう1度お話しをしにいったほうが
 いいのでは?」

マリが提案するとレイトンは、

「そうだね・・・。
 じっくり話したい。」


時刻はPM 8:16。

そんなとき、ルークの胃が悲鳴をあげた。


―――――――――――ぐぎゅるるる――――――――――――


ルーク、雰囲気を壊し、緊張感も
台無しに。(笑)


するとマリは立ち上がり、
「もう遅いものね。ゴハンにしよっか!」

そう言ってキッチンへ向かう。


しばらくして、




――――――トントントン


とリズミカルに包丁の音が聞こえ始めた。


ルークはレイトンに聞く。


「王女は…。星の神は、なぜこの町に住んだのでしょうか?」


「それは分からないが…。
 この間、私が廊下で話を聞いてしまったとき、王女は王に対して星のことを相談していた。

恐らく、王も王女の真実の姿―――…。
を知らないということになる。」


「そうなんですか・・・。
 あ・・・・・・・あれっ――――――――?!」


ルークは机に出しておいた星のカケラを
手にとる。

星のカケラは眩しい光に包まれていた。


「どうしたんだい、ルーク。」


「せ・・・・先生っ・・・。ほ、星が!」


ルークが持つ星のカケラは2つに割れており、空洞のところに紙が小さく折りたたんで
入っていた。

2010-02-04 18:03:35


*.+ina+.*

その紙には、こう書いてあった。




       星降る夜

    涙を揺らし、花も泣く

   王女が消えゆるその日には

    流星ながれ、道開き、

     救いの手は星の神




あの本に書いてあることと同じ文章が
書いてあったのです。


それと、あのブローチのイラストが入っている便箋。



「これって・・・。」


「あぁ・・・。本に書いてあったことと
 全く同じだ。それと、ブローチ・・・。

 間違いなく・・・。星の神は王女だ。」


「そうですね・・・。」


レイトンが何気なしに本をペラペラ捲る。



「――――――――――――――――はっ!!!」

レイトンがいきなり声をあげた。


そこには、調度割れた星のカケラが入るような窪みが裏表紙に。


試しにルークが好奇心で入れてみたら、
見事にはまった。



 ――――――――――――――カチッ――――――――――――



なにかの鍵が外れるような音を出し・・・


本はカッと光りだした。

2010-02-04 18:30:16


紐子

うわああ!
ひかった☆

2010-02-04 18:50:51


*.+ina+.*

部屋全体が黄金色の光に包まれ、
しばらくの間時が止まっていたような感じがした。


しかし、気付くと何も変化は無く、
光も見えなかった。


だが、机の上にキラッと光る何かを見つける。


指輪が静かに先ほどの光を出し続けている。


「これは・・・なんでしょう・・??」


その指輪は、プラチナで作られたリングに
大きめのサファイアがつけられている
ものだった。


そして、リングの内面を見ると、
筆記体で


“kalra star god”


と書いてあった。



「これは・・・揺ぎ無い真実だな・・・。」



「ですけど・・・なんでこんなに
 ファンタジーに指輪が・・・・?」


「何らかの仕掛けがあるのだろう。
 それより・・・。」


レイトンはキッチンに目を向ける。


「いい香りですねー♥」


「実に美味しそうだな・・・。」



遠くからマリの声が聞こえる。

「できましたよー!

 ルークくーん!運ぶの手伝ってくれるー?」


「はいっ!」


「じゃあ、私も手伝おうかな。」



「あ、ルーク君、そこのお皿取ってくれるかな?」


「コレですか?」


「そうそう!」


「マリ!鍋がっ!」


「きゃっ!危なかったぁ・・・。」



3人はこの旅で本当の家族のように接してきた。

マリが母で、レイトンが父、ルークが息子のように…。


マリはレイトンのことを尊敬しているし、
ルークのことを子供のように可愛がる。

レイトンとルークは前々から旅を続けているから、もう親友である!!


「さっ!準備もできたし、食べよっか!」

「はいっ!」

「せーの・・・。」



「「「いただきますっ!」」」


夕飯のメニューは、

野菜たっぷりのクリームシチュー。
とろっと甘いコーンポタージュ。
ビタミンCたっぷりの野菜のサラダ。


「マリさんっ!シヒューおいひいでふよっ!」
(マリさんっ!シチューおいしいですよっ!)


「ルーク、口に物が入っているときに――――――――。」

「ホーンホターヒュ、甘い~♪おかわひっ☆」


「ルーク君・・・・。――――――――いっぱい食べてねっ♫」



「・・・・・・食べ盛りだなぁ。ルーク。」

2010-02-04 18:54:20


*.+ina+.*

紐子さんコメありがとうー♥
そうなんです、ピカーっと。

あ、そうそう!!
タメ&呼び捨てでもいいかなっ?
ダメでも全然okだよ↑↑


でゎ、続きをどうぞっ!

2010-02-04 18:55:42


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