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レイトン教授と星空の王女

*.+ina+.*

初めて小説を書きます。
言葉遣いがおかしいところがありましたら、
注意してくださるとうれしいです。

では、書き始めますね...☆

2009-12-12 20:46:17


紐子

ああ・・・
でもあんな美味しそうなの出されたら
・・・ルークの気持ち分からなくもないかも。

タメ&呼び捨てはモチおk!!

2010-02-04 19:00:46


*.+ina+.*

食事を終え、一段落したころ。

さっきリビングで起きたことをレイトンは
マリに話した。


「へぇ・・・。オシャレな指輪ですね。
 綺麗・・・・・・・・・。」


「いや、マリさん?目のつけどころが違―――」



「サファイア・・・♥」


The  マリ ワールド。(笑)


「とにかく明日、王宮に行って
話を聞いてくる。というか、言ってくる。

私1人で行ってくる。2人は待っててくれ。」


「そっ、そんなぁっ!」


「私達も行きたいですっ!」


ブーイングの嵐が巻き起こる。


「先生っ!なんで・・・行っちゃいけないんですかっ?」


「それは、大人数相手だと、相手にプレッシャーもかかって、話しにくいだろう?」



「そういうものでしょうか・・・。」

ルークは納得がいかない模様。


「自分が悪いことをして、大人数から
 何をしたんだ?!って聞かれるのと同じさ。
 そうなったら、嫌だろう?」


「な、なるほど・・・。」



「とにかく、私は明日出発する。
 そこで、全てのナゾを解明してみせる。」


レイトンの表情は真剣だった。


「――――――――ナゾ、解明してくださいね、
 先生!」


「頑張ってくださいっ!
 助手は・・・ここで、先生を応援しています!!」


「ありがとう。じゃあ、今日はもう
 お風呂に入って休ませてもらうよ。」


「はい。もう沸いてますからね、先生。
 おやすみなさい。」


「グットナイトです、先生!」

「あぁ、おやすみ。」



―――――――――――――――――パタン.......

2010-02-04 19:06:49


*.+ina+.*

ありがとうっ!

じゃあ、紐子ってよばせてもらうね☆

ところで・・・「紐子」って、
「ひもこ」って読むの?

違ったらゴメンネ(>Å<;)

コメありがとう、嬉しス...♥

2010-02-04 19:08:44


*.+ina+.*

今日の更新はココで終わります☆ミ

ふぁぁぁ・・・。頑張った頑張った・・・。

更新しまくったぞい・・・。
とゆーかノートのネタがあと1ページもねーぞいっ><


えー、次回からは最終章に入りまふ。
入るのです。


レイトンはどう行動にでるのかっ?!
王女の正体はっ?!
町の運命はっ?!

全てのナゾを、レイトンが解明します♪

でわぁ・・・♪



 ♔...♛...BYE-BYE...♛...♔




最終更新日    2/4♞

2010-02-04 19:16:05


瑠依☆彡

むっちゃ更新したね(^^♪だいぶ頑張って読みました(*^_^*)
えっ!最終章ですか!!(^O^)/続きがチョー気になるね(*^^)v
更新頑張っ!!

2010-02-04 20:20:59


*.+ina+.*

To 瑠依☆彡 

コメありがとう↑↑

そうなのです!最終章突入だよ!
全部で3章しかなかったけどね^^;

ま、それはそーと
今日はクライマックスへの物語を
書きます!!


でゎ、どーぞーん↑↑

2010-02-05 18:18:52


*.+ina+.*

温かいお風呂から出ると、
レイトンはすぐにベットに入った。

近くにシルクハットをそっと置き、
目を閉じる。


ものの20分ほどで眠りに落ちた。



―――――チチチ....


目を開けると、時刻は5:36。

マリが用意してくれていた朝食を食べ、
置手紙を書き、
服の皺を伸ばしてドアを開ける。



――――――――――――バタンッ


音を立てないよう、そっとドアを閉めたつもりだったが、マリの家のドアは重いのを忘れていた。



ルークはその音で目を覚ます。


窓をの覗くと、レイトンの後姿が見えた。



――――――ガララ・・・


ルークは窓を開け、


「先生っ!」

と少し大きめな声でレイトンを呼ぶ。


レイトンは振り返ると、

「ルーク・・・起こしてしまったか、すまない。」


「いいえ。…それより、頑張ってくださいね。この町の運命がかかってますから。」


「あぁ。それじゃあ、行ってくるよ。」


「いってらっしゃいませ、先生!!」

ルークから見えるレイトンの後姿は、
朝日に照らされキラキラと光っていた。


バスに乗り込み、一番後ろの席に座るレイトン。


思えば、ここで3人で以前話したことがあった。

レイトンがそんな前の事を思い出しているうちに、バスはもう王宮前に着いていた。

時刻はまだ8:09。
面談時刻は9:00~。

時間がまだ小一時間ほどあるため、近くの、
“王宮建設記念公園”で景色を眺めていた。


――――――――チッチッチッチッチッチ・・・。

――――――――チチチッ・・・チチュン・・・。



レイトンの腕時計の秒針と、
鳥の囀りが重なる。



噴水の水が跳ねる音。流れる音。
通学途中の子供の笑い声。
風の音。木々の葉が擦れあう音。


静かに耳を傾ければ、色々な音が聞こえてくる。耳に届いてくる。


大都会ロンドンから少し離れたこの町ウィスレイは、自然があふれていた。





―――――――――――ゴーン…ゴーン…。



時計塔の鐘が鳴る。


レイトンは静かに立ち上がり、
王宮へ足を運ばせた。

2010-02-05 18:39:58


*.+ina+.*

9:00を知らせる鐘の音を聞き、
立ち上がったレイトンはしゃんとした姿勢で王宮へ歩いていく。


5分ほど歩いた頃、王宮の正面玄関に着いた。


すぅっと深く息を吸い込む。
レイトンはゆっくりと足を前に踏み出した。



「すみません。エルシャール・レイトンと申します。

 王女様との面会は可能でしょうか?」


受付の係員は何かの書類に目を通すと、

「はい。今のところ予定は入っておりませんので。
ご案内いたします。」



赤絨毯の上をレイトンの革靴と赤いハイイールが歩く。


そして何段も階段をあがったころ、以前も見たあの扉の前に。



――――――――――――コンコン…


「どうぞ。レイトンさんでしょう?
 私もお話があったのよ。」


―――――――――ガチャッ


「失礼します。エルシャール・レイトンです。
 お話があって参りました。」



「レイトンさん…。あなたは、私の真実にもうお気づきなのでしょう?」


「はい…。あなたの真実のお姿…。
 見せていただけませんか?」



「……いいでしょう。」



しばらくの長い沈黙の後、
あのときの黄金色の光が王女を包む。




光が薄くなり、消えたその先には…。

2010-02-05 18:51:01


ina、久しぶり!覚えてるかな?なかなか来れへんくてゴメンなっ!
全部読みきれなくて……でも今読んだからね!
もうクライマックス……最後まで頑張ってね!
応援してるよ!

2010-02-05 18:54:40


*.+ina+.*

~最終章~



        真実

2010-02-05 19:00:30


*.+ina+.*

美しい女性の姿があった。


頭には宝石がたくさん散りばめられたクラウン。

真っ白なドレスを身に纏い、胸元に結ばれた大きなリボンの中心にはあのブローチが。

そしてあの金色の半透明な羽衣に身を包み、金色のハイヒールを履いていた。

そして、足は浮いていた。



「――――――――これは、私の真実の姿です。
 大昔から神の私は生き続けているのです。
 大昔、私はこの町の王――――今の王家の先祖に借りの姿で町に下りてきました。

 すると、清水の力が尽きたのか・・・
真実の姿を晒してしまったのです。」


「清水の力・・・・とは、何ですか?」


「聖なる力を持つこの湖の水には、
 私達の力の源となる、“アクアクリスタル”というものが含まれています。」



レイトンは険しい表情で聞く。


「あなたはその力の源になる水を必要とし、
 そのために町と契約を交わした…ということですか?」


「そうです・・・。」


星の神は震える声でそう答える。


「あなたはなぜ、町に星を降らせたのですか?町の対応が許せなかったからですか?」


「―――――――そうです。
 星の神として器が小さきことを今とても情けなく思っております―――。」



「あと、問題はあとひとつ残っているんです。どうやって、星を降らせていたんですか?」



「私の家系のものたちに頼んでいたんです。
 あと、私がなぜ王と結婚したかというと、
 王宮に空に繋がる空間をつくったんです。
 そして、自由に行き来できるように・・・。

 でも、そうやって暮らしているうちに王様の事を本当に愛すようになりました。


 ・・・・私は町の人たちに私の真実を話したい。そして謝りたいのです。

でも、町の人たちの声が怖くて・・・・。」


レイトンが優しい声で話しかける。


「大丈夫です。町の人たちはとても優しい。
 きっと、理解してくれるはずです。」


星の神はレイトンの言葉に感動し、瞳から大粒の涙をポロポロと零した―――――…。

2010-02-05 19:14:27


*.+ina+.*

あれっ、遜すれ違っちゃった><;

コメありがとう!

もうすぐ最終回になるよー↑↑

お楽しみにっ^^

2010-02-05 19:16:00


*.+ina+.*

でゎ、今日の更新終わり!

もうすぐ最終回ですっ♪
衝撃のラストだよ☆ミミ


んじゃぁ、ばいびぃー☆


最終更新日   2/5♥

2010-02-05 19:17:51


瑠依☆彡

もう、クライマックスだね(*^_^*)どんな結末になるのか気になるよぉ~~(>_<)

頑張ってね(≧∀≦)

2010-02-05 21:03:03


紐子

クライマックス突入だァ!!
どーやって星をふらせんだ?

あ、紐子の読みは、ひもこで、あってるよ☆
最後、頑張って!

2010-02-05 21:07:56


*.+ina+.*

きゃぁー♥

3人もコメしてくれてる♪


To 瑠依☆彡

コメありがとーン♪
そうなのです、突入です!
レイトンが最後のナゾトキするからねぇー♪


To 紐子

コメありがとうww
最後にババーンってカンジになるから、
ご期待くださぁい♪


To 蘇芳さん

コメありがとうございまーす♪
はい、最後の更新頑張ります!

2010-02-06 17:55:48


*.+ina+.*

泣き出してしまった王女をレイトンが優しく包み込む。

ゆっくりと話を聞いていくと、
星は家族や子供達に降らせていたという。

子供達、というのは、ずっと前にレイトンの背後にいた子達。


「レイトンさん・・・。
 私は、この地の人々に謝った後、上の世界に帰ったほうがいいのでしょうか・・・?」


レイトンはゆっくり首を振ると、

「わかりません。町の人たちの反応次第です。でも、貴方は今まで嘘でもこの町に力を貸してきた。

――――――――町に留まって欲しい・・・
そう思う方も多いはずです。」


そう聞くと、王女はまた静かにポロポロと泣き出した。

2010-02-06 18:00:05


*.+ina+.*

そして落ち着いた王女はこう告げた。


「明日、この王宮の大ホールに町のみなさんに集まっていただき、全員に謝罪します。

 レイトンさん、力を貸して下さいませんか?」


レイトンは優しい声で、

「いいですよ。」

と答えた。

2010-02-06 18:04:26


私も力を貸したいぐらいやで……。
レイトンが断る筈がないけど。
それは英国紳士だから!

2010-02-06 18:10:55


*.+ina+.*

家に帰った後、レイトンは2人に先ほどあったことを全て話した。


「そうだったんですか・・・。
 ・・・・明日の何時からなんですか?」


「昼の3時からだ。」


マリが信じられないというような顔で、

「先生、本当に王女様が・・・?」


「あぁ、本人がそう言っていたからね。
 とにかく、もう町に災いは起きない。」


ルークがキラキラした目で、

「じゃぁ、ナゾ解明ってことですね!」

「よかった・・・。ありがとうございます、先生。」


2人が安堵の声をあげると、レイトンは首を振り、こう続けた。


「ナゾは確かに解明した。
 しかし、事件は解決していない。

 ――――――――住人の反応次第で、王女の運命は大きく変わるだろう・・・。」



ピーン・・・・と張り詰めた空気が部屋に漂う。


そこで、町人でもあるマリが口を開いた。


「―――――私は、許します。
   実際に死傷者も出なかったし・・・。
 人の命には関わらなかった。

 それに・・・王女様の事、やっぱり好きだから。」

ほがらかな顔でマリが優しく微笑む。



「・・・マリ・・・。」

レイトンがビックリしたような表情でマリを見る。


「先生、ありがとうございました。
 ナゾが解けてスッキリしたわ。

 あ、もう3時?ケーキでも焼いて食べましょうかっ!」


マリが冷たい空気を破る。


「いいですねっ!苺ケーキですか?
 チョコケーキですか?」

興奮気味のルーク。

「紅茶のシフォンケーキにしよっか。
 先生もそのほうがいいですよねっ!」


「あぁ。私も手伝うよ。」


和やかな空気が、マリの家を包み込んだ。

2010-02-06 18:14:05


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