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動物園に行こう

とわ

はじめまして。
小説を書くのが好きなので、やってみようと……思います。長編小説です。
私の脳内に『継続』という言葉は無いので、更新は不定期ですが……頑張っていきたいと思います。

それでは注意を御読みいただき、オールおっけーというかたはどうぞおつきあい下さい……


注意:キャラの捏造注意
   登場する全てのものは現実の全てのものと一切関係ありません。一切!
   タイトルは適当です。

2009-10-07 22:05:16


とわ

今日の天気:晴れか雨か曇り
 今日の湿度:高い
 今日の温度:低め

なんて間抜けな天気予報だ、と思うけれども、天気の崩れやすいロンドンではよくある天気の日の朝。

僕はレイトン先生が教授として勤める大学を見上げていた。

背後に塗られるは、お世辞にもさわやかと言えない空だったが、僕の心は正反対にとても晴れやかだった。

楽しみでつい鼻歌を歌ってしまうくらい。

いつもここに来ると、僕のような子供はいないし、大学生は嫌そうにこちらを見る。

今日も例外ではなく、何人かの大学生は不快を露にした表情で横を通り過ぎていく。

そんな視線を見るたび、

「僕はここで騒ぐほど子供じゃないですよ!」

と叫びそうになるが、それこそ五月蝿いだろうと口をつぐむ。

ここに先生がいなかったら、こんな所来ないだろう。僕はそんなに自分を嫌いな人を好きと言えるほど人間好きなじゃないから、いつもはそんなにここには来ない。

しかし、今日は。

思い返すたびわくわくする。胸がふわふわ浮いている変な感じ。



朝、大学に出かける前のこと。

僕の作ったトマトと目玉焼きのトーストサンドウィッチを食べ終わり、モーニングティーを飲んでいた先生が、ふと思い出したように僕を呼んだ。

「ルーク」

「なんですか?」

日曜日で学校が休みだった僕は、先生の朝食の皿を洗っていた。

「この間、動物に会いたいって言ってただろう」

先生の質問はよく分からないが、確認だった。

突然何を言い出すのかと、疑問に思いながらも答える。

「ええ……。言いました。鳥とか、リスとか、猫とかはよくしゃべるんですけど、熊とかライオンとか大きい動物と話してみたいなって思うんです」

「ならルーク。今日は大学の授業は午前中だけだ。良かったら、丁度新しい動物が入ったという動物園に行かないかい」

「え?」

思わず皿を洗っていた手を止める。

新しい動物ってなんだろう。ライオンかな、象かな。

先生と行けるんだ。仕事じゃなくて、遊びで?

どうしよう、動物園……すごく行きたい。

だから僕は洗った皿を拭いて、棚に戻してから紅茶のカップを傾けていた先生の前に立って言った。

「すごく……すごく行きたいです先生!」

僕の答えを聞いた先生は、目を細めて笑うと、僕の頭にぽんと左手を置くと、ソーサーにカップを置いた。

「それなら早急に仕事を終わらせよう。私は大学に行くから、君は準備をしたら正午までに大学の私の部屋まで来てくれるかい」

「分かりました!」





******************

師弟が大好きすぎます。

2009-10-07 22:05:37


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