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ルーク少年と黄昏の約束

閻鬼

初めまして。キョウの親類の閻鬼(エンキ)と申します。以後お見知り置きを。
さて、こんな見るからに駄作そうな小説をわざわざクリックして頂き、誠にありがとうございます。
他サイトでも書いているのですが、キョウの提案により、こちらでも書かせて頂く事になりました。

こんな駄作でもご愛読して頂ければ幸いです。

(この小説はキョウと合作しております故、たまにキョウ自信が来る場合もありますが、その時は生暖かく迎えてやってください[d:0163])

2009-09-22 17:53:55


にし

はじめまして、にしです!
黄昏の約束…良い響きです♪

更新、頑張ってくださいね!

2009-09-22 17:58:24


閻鬼

初めまして[d:0198]
初来客ありがとうございます。
にし様ですね?かなりの文才と伺っております。後輩としてとても尊敬しております。
勿体無いお言葉感謝いたします[d:0150]
にし様も頑張って下さい[d:0140]

2009-09-22 18:04:10


真菜

真菜です。更新がんばってください。

2009-09-22 18:20:22


Claus

初めまして[s:0316]
Clausと申します。

小説頑張ってください。
名前からしてすごそうですね…[s:0363]

2009-09-22 18:40:17


閻鬼

プロローグ

僕は忘れないよ……

君と戯れた(たわむれた)日々を……。

ひまわりが咲き乱れる黄金の丘で、太陽の如く笑う君。
唐突に差し出した花束持つ君の笑顔を、忘れたことなど一度も無い。

いや、忘れられないんだ。

頭の奥底に焼き付いて離れない――

それが辛くて……だけど嬉しくて……。

黄昏の空の下で君と交わした約束だって、今でもちゃんと唱えられる。

薄命な君が最後に願った約束。




ずっと 忘れないよ 二人で見た 夢の 全てを ――

2009-09-22 19:18:27


lemon

初めまして☆ ついこの間まで黄昏が読めませんでしたが……今は大丈夫です! これからの展開が気になります……頑張って下さい!

2009-09-22 19:20:56


閻鬼

おぉ!知らない間にこんなにもコメが……
では早速コメ返し――

真菜 様
ありがとうございます。
その一言でもやる気が出ます^^

Claus 様
Claus様の事もかれこれ伺っておりますよ♪
感動作を作ってくださる天才だとか……。
ありがとうございます。題名はあいつが考えましたがね……多分Claus様がおっしゃってた事を伝えれば、狂乱喜すると思いますw
Claus様も更新頑張ってください^^

2009-09-22 19:24:03


閻鬼

lemon 様
初めまして。lemon先輩♪
良かったです。念のため載せておきますが、黄昏=たそがれ ですので^^
ありがとうございます。
お互い小説を書いてる者同士、頑張って行きましょうね♪lemon先輩^^

2009-09-22 19:26:36


閻鬼

第一章 初夏のひまわり

「先生見てください。僕のひまわり、こんなにも大きくなったんですよ!」

上機嫌で部屋に入って来たのはハンチングをかぶった小柄な少年――ルークだ。その手には新品の植木鉢が。

「おや、もうそんなに成長したのかい?」

紅茶を片手にレイトン先生は顔を上げる。その動作が終わるや否や、待っていましたと植木鉢を差し出す僕。

「はい! つい先日もらったばかりなのに…。時が経つのは早いものですね…。」

僕は植木鉢を自分の手元に戻した。そしてまだ開花していないひまわりを見つめる。
そう、この花が大きくなればなるほどあのときが近づいてきているのだ。
昨日お母さんから告げられた言葉が閃光のようによぎる。

『今度お父さんの仕事の都合でロンドンを離れるの……』

嘘だよね……お母さん……?
そんなの信じられないよ……。
このロンドンと……レイトン先生と離れるなんて!

先生からお土産でもらったこのひまわりが咲いてくれることが待ち遠しいが、心のどこかでいつまでもつぼみのままでいてほしいと願っていた。

「――ク……ルーク……?」

気がつくとレイトン先生が心配そうに声をかけていた。

「……いえ! 何でもありません! はぁ、早く咲いてくれないかなぁ」

そうだ、今は先生と一緒に居られるこの時を満喫しなくてはいけないのだ。後に後悔しないように。思う存分楽しまなくては。
僕が明るくふるまうと、先生は微笑み、静かにこう告げた。

「そうだね。ルークが面倒を見てくれているのだから、きっと美しい花が咲くよ」

先生の言葉が心に染み渡って行くのを感じた。

僕は黙って頷き返し、植木鉢を窓辺に置いた。
しかし花に日が射すことはない。あいにく外は憂鬱空、薄暗い街に銀色の雨粒が降る。
ロンドンでの夏は、カラッとしたプール日和がほとんどだが、勿論雨だってある。今日は一段とひどかった。

窓へ容赦なく叩きつける雨粒を、しばらく二人は無言で見つめていた。

「……先生、事件の依頼なんかは来てないですか?」

僕がぼそりと訊くと、

「あぁ。ここ最近ぱったり来なくなってしまったよ。まぁ、私としては平和が何よりだがね」

レイトン先生は苦笑した。

「そうだルーク、久々にナゾでも出すかい?」

沈んでいた僕の顔がパッと輝き出す。

「えっ、いいんですか?」

「最近仕事が忙しくて君にかまってやれなかったからね……。そのお詫びということさ」

先生……。
視界が少しぼやけた。

「さて、いつ事件が起きてもいいように、ウォーミングアップといこうか」

「はい、先生! 任せて下さい!!」

雨上がりの空よりも、二人の笑顔は明るかった。

2009-09-22 19:30:29


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