レイトン教授シリーズの攻略
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YK
改めて、四作目。三部作分全て詰め込みます。
(オノメシンは無しです…すいません)
「僕は皆に手紙の配達をするよ。
でもね…
その傍ら…」
幻の国、ウィダード王国と
謎の配達人…
「私は彼方様をずっとまっておりますわ!」
悲劇の姫君。
「全て恨み呪ってやる…!」
過去と残された跡継ぎ…
滅んだ国、ウィダード王国の裏とは!?
お楽しみに……
2009-09-13 10:39:48
YK
エルドマクについて
訂正
赤目→→→灰色
2009-10-16 11:07:51
YK
あれからまた、僕達は調査を始めた。
四人で歩いていると、ブレッドさんについて分かってきた。
ブレッドさんは、科学が大好きだった。特に、薬品に関しては凄い。
知識も豊富なブレッドさんには、独自に進化したウィダード王国の薬品は宝らしい。
「凄い!この成分をこちらと併せて……こんな効果が得られるなんて!おじさん、頂戴!」
「兄ちゃん、科学者か。いいよ。やるから、また研究でもみしとくれ!」
なんて、色々飛び回る。
「凄いですね。博士。面白い発見ばかりです。」
「ははは、でも、あまりやり過ぎてはいけないよ。」
「あ…………はい!」
僕はディミトリーさんの言葉が引っ掛かった。
「なんでやり過ぎはいけないのですか?」
聞いてみる。
「ん。それはなあ……」
言葉を濁すディミトリーさん。
ブレッドさんは、珍しく、眼鏡をかけて何かを見ている。
かけるんだ……ブレッドさん。
でもそれは、紫に黒の筋の入った眼鏡。ブレッドさんの明るい性格とは全く違う。
意外とそういうのがすきみたい。
考えていると、ディミトリーさんはそっと言った。
「エルドマク・フォードには、なってほしくなくてね。」
「エルドマク?」
とその時、ブレッドさんはディミトリー博士を鋭い目つきで睨んだ。
「ああ。ある科学者。
彼は灰色の目をした恐ろしい科学者でな。つんとした顔。……例えるならドンポール。
彼はなんと、不老不死の薬と
猛毒の薬を研究していた。
見たら、嗅いだら、触れたら………飲んだら……死ぬ薬をね。
彼は研究内容から学会を追放された。
そして、またも学会に………今度は殺された。
彼には妻と一人息子もいたのにな。
だから、なってほしくなくてな。
深入りするな、と。」
はあ……そうなのか。
僕はため息をついた。
「しかもね」
今度は先生が。
ブレッドさんは珍しく腕組みをして、いらついた様な顔をしている。
先生は僕とディミトリー博士を引っ張ると、ブレッドさんから離した。そして、耳打ちした。
「ブレッド・ライ。
そんな学者は
この世に
存在しないんだ。」
「え………………!! 」
僕は声がでなくなった。
2009-10-17 20:50:16
crystal
じゃあ…お言葉にあまえて……[a:0420]
エルドマク……
不老不死の薬、猛毒の薬……[a:0286]
自分は永遠に生き、嫌な奴は殺す……………[a:0350]みたいな感じかな…[a:0003]
ブレッドさん……存在しない学者……[a:0451][a:0002][a:0003]
何故[a:0002][a:0003]
続きがかなり気になる[a:0420]これからも頑張ってね[a:0051]
PS.全作読み終わったよ[a:0053]いい作品ばっかりだった……(≧∇≦)
尊敬するよ…[a:0069]
2009-10-17 21:22:05
YK
[s:0426]crystal[s:0426]
では、私も……[s:0316][s:0316]
そうやね……エルドマクの研究内容はレイトン達の研究にも(ディミトリーも)繋がっているよ。
どういう事かはお楽しみ!
有難う!全部!?ということは……三部作!?
本当に有難う、あんな駄作を……[s:0365]
またこれからも宜しく[s:0352]
2009-10-18 00:02:03
YK
僕は声が出なかった。
まさか………ブレッドさんが………
あんな優しくて、ディミトリー博士に忠実で、しかもイケメンで……
まるで理想の青年……
そんなブレッドさんが……
レイトン先生はシルクハットのつばを直した。
「どう考えても、偽名を使っているとしか思えない。
……パン・嘘だしな……。
元々謎めいていた青年だ。分からなくもない」
「よく冷静にしていれますね……僕は今、何と言うか……」
空が曇る。
「ルーク。彼はね、君に催眠………心理作用を利用して、ある思いを抱かせた。
憧れ。
最初に君をトライトンと読んだこと、その後の再会の時のウインク。
それらさ。だから君は今、動揺している」
「成る程………」
ディミトリー博士が呟く。
しかし――ブレッドさんに会話は漏れていた。
「それはどういう意味ですか」
しまった。僕の一番苦手な声。
抑揚のない、低い声。
風は冷たくなり、すうっとした香りを振り撒いた。
「いや、これはね、ライ君」
「はい………?」
「君を……良い意味で心配してるんだ」
「どこが」
「それはだね」
ディミトリー博士はしどろもどろに応える。
先生が一息すると、ブレッドさんに優しく、また冷たく、言い放った。
「悪くなければ」
ブレッドさんは目を細めた。
「さあ」
低い、冷たい声だった。
しかし、ブレッドさんはまた元に戻った。
また薬を見はじめたからだ。
ディミトリーさんがため息をついた。
「一言一言がずさりとくる……」
「ははは」
先生は笑うと、また冷たく呟いた。
「演技じゃない」
2009-10-18 00:32:10
YK
と、その時。
「いたっ」
僕は誰かとぶつかった。
「………すいません!」
思わず謝ると、それはううん……と唸りながら近づいた。
「こちらこそ……僕、ミダルです。」
「えっ?」
思わず聞き返した。
「君は……!」
レイトン先生、ディミトリー博士、助手ブレッド、僕は少年を見た。
彼がミダル。
赤目、赤い髪。
くりりとした瞳と、健康な肌色。
ほっそりした容姿。
5歳の少年、ミダル少年…。
「僕………配達員で…」
ミダル少年は言った。
そう、彼には家族がいない。きっと…だから、働きにでているのか……5歳なのに。
「お家は?」
「ない」
「そうか…」
ブレッドさんはふう、とため息をついた。
「ならば、私達と旅に出よう」
「え?」
「私達は外国の人さ。この国に冒険にきた」
「へえ………いく!」
先生の提案に、ミダル少年は頷いた。
調査の為に……。
ミダル少年も同行することになった。
嬉しい限りだ。
ディミトリー博士は頷いた。先生も。
ブレッドさんは笑顔を浮かべた。
僕は……わあい、とさけんだ。
しかし、ミダル少年と僕がぶつかって、この結果になった。
本当に良かったのかな…
―――――――――――
ナターシャさんの家で軽く食事を済ませた。
僕らはミダル少年と話していたが、彼について分かってきた。
彼は戦争で両親を失った。兄が居たらしいが、昔、いなくなった。だから一人。今は配達人をして、生計をたてている。
それだけが生い立ちだった。
「僕、嬉しいな。一気に友達できたよ
レイトンさん、ディミトリーさん、ルーク君、………」
「ブレッドさん。」
「う、うん、ブレッドさん。皆、有難う。」
僕は可愛いミダル少年が好きだった。弟みたいだ。
話しこんでいると、先生はレポートをかき、ディミトリー博士は何か調べ物をしていた。
あれ?ブレッドさんは?
僕は探しにいった。
ブレッドさんはベランダにいた。
しかし……凄い物を見た。
「ブレッドさん、煙草吸うんですか〜〜〜!?」
「? 変?」
「いや、イメージが…」
ブレッドさんは笑った。珍しく、大声で。
「ははは、人は見かけでイメージを決めちゃ駄目だよ。……僕は悪くなったってやつか」
「いえ、そんな」
「いやいや」
そういえば、ブレッドさんはイメージを覆す行動が多い。
「でも、眼鏡が怪しかったり、今みたいに煙草吸ったり、服がモノクロで……なにもかも驚きで」
紫の眼鏡をして、白のネクタイ、グレーのシャツ、黒のズボンで、煙草吸って………なんだかわるいひとみたいだ。
「ははは…そうかな?」
「はい。」
ブレッドさんは笑いながら続けた。
「人は見かけで判断してはいけないよ」
この言葉、後にまたいった。
2009-10-18 01:24:41
Claus
YK★お邪魔します[s:0316]
一言で言うと…上手い![s:0371]
っていうか、それしか言えないよ![s:0368]
さすが先輩だよね[s:0062]
文章力が…ありすぎ[s:0106]私とは比べ物にならない[s:0358]
YK下手って言われた事ないでしょ![s:0368]
…上手すぎて言えないもん![s:0062]
頑張って100めざしてね!
必ず行くから[s:0106]
2009-10-18 13:44:43
YK
リデル
有難う!
そんなに褒めてくれるなんて……
私のなんか駄作なのに…
(私も此処で表現方法とか覚えたしね)
本当に有難う、またおじゃましますね!!
2009-10-19 10:05:54
YK
僕は聞いてみる。
「ブレッドさんは、ディミトリーさんの助手ですよね。決まった時、やっぱり家族は喜びましたか?」
何たってディミトリー博士だから。
しかし、ブレッドさんは悲しげな顔をすると、ぼそりと呟いた。
「僕には家族がいないんだ」
しまった。慌てて謝ると、ブレッドさんは笑った。
「僕はね……
3歳頃に母に捨てられてね……。
父は……12歳のときに 殺されたんだ」
「え」
さらにしまった。
「そう、 ですか
すいません……」
「いやいや、君は悪くないよ。悪いのは……
頭の固い連中さ」
ブレッドさんは煙草の火を消すと、僕に声をかけ、調査に出掛けた。
先生はレポートを書き上げ、ディミトリー博士は荷物を纏めた。
ミダル少年は慌ててお茶を飲み干した。
調査が再開する。
2009-10-19 10:18:54
YK
第五章
―――――――――――
セシル
カルロ
2009-10-19 11:35:24
YK
訂正
すみませんでした……
リデルになっていました。Clausです。
お詫び
ごめんなさい、Claus……間違ってしまって……
こちらも何故そうなったか分からない……
言い訳だ……
ごめんなさいね……
2009-10-19 11:39:49
lily
YKさん、こんにちは
lilyです。かなり昔にきたのですが…覚えていらっしゃいますでしょうか?
やっぱり……上手いですね!!
尊敬します!!
頑張ってください
2009-10-19 11:59:08
YK
lilyさん
有難うございます!
お久しぶりですね。
いやいや、私は上手くないですよ。
此処の皆さんは本当に上手いですから。
また、来て下さいな。
2009-10-19 13:40:51
YK
珍しくブレッド目線……
僕達は、謎の滅亡を遂げた国の調査をしている。
レイトン教授と助手ルーク君。
我が博士ディミトリー氏とその助手……それが僕。4人で調査をしている。
しかし、此処は辺鄙な所だ。栄えている町で薬でも見ているほうがましだ。
それに……
なかなか知らせが来ない。
と、歩いていると、不思議な女性が話しかけてきた。
面倒なものだ。
「ねえ、ボーイ君。ちょっとどう?」
「えっ?…ちょっと待ってくださいっ」
「可愛い坊や。うふ、ますます気に入った!」
「ま、待ってください〜〜」
ルーク君が助けてくれる。しかし、女性は僕に近付く。
香水が臭い。
すると女性は手をパンパン叩いた。
・・・P・・・PP・・・PPP・・・PPPP
このリズムで。
この女性は知らせ係だったのか。僕は頷いた。
「バアイ、坊や。」
女性は女性は手を振った。
馬鹿にしてるのか。
まあ、金目当てなら分からなくもないな。
しかし、人を間違えたな。
僕はつんつんと女性の肩を突くと、レイトン教授に見えないように手首を見せた。
「いやあっ
まさか……坊やが……」
逃げ出した。
それでいい。
馬鹿め。
僕は手首を隠すと、またついていった。
道具にね……
怪しさ全開ブレッド。
氷のような心だ……
2009-10-19 14:24:55
YK
次回予告
ミダル少年を仲間に加え、調査を始めたレイトン達。
そこで、謎のプレーボーイ、セシルと、国の姫、シラーマについて知る。
しかし調査をしていたレイトンは、ブレッドの不審かつ恐ろしい行動をみてしまう。
セシルとは何者!?
シラーマに会えるのか!?
そして……ブレッドの正体とは………?
お楽しみに……
レイトン「やはり。
君は…………………」
2009-10-19 14:56:50
Claus
いやいや…気にしないで[s:0316]
間違える事はあるよ[s:0106]
人間だもの。
私もYK以上に、間違えてしまってます[s:0364]
riddleは、よくここに来るから…かな?
だから、私ももっと来るからね!
YK更新頑張ってね[s:0062]
それにしても…上手すぎないかい?
2009-10-19 17:02:18
YK
本当にごめんなさいね……
そうかな??
あまり上手くないよ〜?
かつて此処にいた私の先輩方は、本当に上手かったから……
2009-10-20 08:36:36
YK
謎の青年、ブレッドのイラストを、雑談掲示板「教授のティータイム」に載せました。
ぜひ!!
2009-10-20 10:21:31
YK
「用事はすませたわん」
「おう。知らせ係。サンキューな。」
「うん」
「いいか」
「??」
「あの青年の正体は知ってるか」
「…うん」
「あのお方の言うことは絶対だ」
「わかった」
「見たか」
「みしてもらった」
「刺青」
「……傷でしょ」
「……………禁句だああああああ!!!」
「ひいいいぃ!!」
「あれは憎きあいつらのつけた物だああああ!!!」
「…そう…」
「わかったな」
「うん」
「よし」
「さがれさがれ」
「…」
2009-10-20 11:18:37
YK
セシル
プレーボーイ、正しくはホスト。
容姿は素晴らしい美しさ。
シラーマ
国の姫。
かなり世間知らずで、たった一人の青年を愛している。美人。
カルロ
プロカメラマン。
会場にもいたが………?
カルロ
もうひとりのカルロ。
フルネームはカルロ・フォード。
エルドマクの息子。
クラウス
クラウス・アルバトロ。
2009-10-20 12:23:18
かならず掲示板ルールをお読みください。
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■■■禁止事項■■■
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・ふさわしくない内容の小説(残虐行為、同性愛など)
・同一人物の小説複数進行
・小説の真似、盗作
・なりきり小説でのキャラ崩壊
・書き込み者を限定するスレッドの作成
・スレッドの宣伝書き込み
・個人HPの宣伝書き込み
・ふさわしくない書き込み