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レイトン教授と悪の花

lily

はじめましてlilyといいます

初めて小説をかきます!駄目駄目なものですが感想などをいただけるとうれしいです☆

あとナゾを出せるほど頭がよくないので、ナゾを出すことはないと思います。

よろしくお願います

2009-09-06 14:29:09


lily

★riddle★
久しぶりー♪
お待ちしておりましたー♪
ケーキを?自転車で?
すごいね★☆
部活でケーキかぁ…いいなぁ…

イギリスへ?すごいなぁ……。
 

来てくれてありがとう☆★


☆Claus☆
いらっしゃい♪
私も行きたいなぁロンドン!!
で、本場の紅茶を飲みたい♪
レイトン先生に会いたいなぁ……。素敵な人だよね?きっと!!

で、その次にクラウス、ルーク、アロマ…。

大丈夫だよ!!
私も妄想入るよ…

来てくれてありがとうね☆★

2009-11-03 19:09:03


lily

その男の人は20歳…よりは幼い感じの人だった。きっと、はるかさんよりは年下だと思う。

茶色いチェックのハンチング帽をかぶっていて、茶色いジャケットを着ていた。

記者さん…かな?カメラを首から提げていた。手にはメモとペンを持っていた。

…いや、これだけで決めちゃいけないよね?
僕もまだまだだなぁ……。

あ、謝らなきゃ。

「えっと…大丈夫です。…ごめんなさい」

「いや、僕が悪かったんだ。前を見ていなくて」

その人は少し悲しげな顔をした。

2009-11-03 19:33:21


lily

「ルーク、大丈夫かい?君も怪我をしていないかい?」

先生は僕とその人を交互に見て言った。

その人は…先生を見て棒立ちになっていた。驚いた顔をしている。どうかしたのかなぁ?

さすがの先生も少し戸惑っていた。顔には出ていなかったけど、僕にはわかる。

だって、僕は先生の助手だもん!!

その人はしばらくそうしたあと、はっと腕時計を見た。

「いけない。そろそろ新聞社に戻らなきゃ。それじゃあ僕はこれで。あ、そうだ」

その人はジャケットのポケットに手を入れて、手をグーの形にしたまま僕に突き出した。

僕はおそるおそる手をひらいてその人のグーの下にだした。

その人は僕の手のひらの上握りこぶしをひらくと、僕の手のひらの上にはキャンディが3つのっかった。

「ありがとう!」

僕は心からお礼をいった。

人からキャンディをもらうなんて少し子供っぽいきがするけど。

それを喜ぶ自分も子供だと思うけど。

でも本当にうれしかった。

その人はペコリと僕らにむかって頭を下げたあと走ってすぐに見えなくなってしまった。


思えば、あの人と初めて会ったのはこの時だったんだ。

僕にキャンディをくれたあの人は、また何年後かに出会うなんて、その時は全く考えもしていなかった。

そう、あの人は何年後か先、ある事件でまた再開するんだ。あの大きな、時間旅行をした、事件……。

その時にはキャンディをくれた人のことは覚えていなかったのだけど。

それに、服も色が青く変わっていたからね。

その事件の話は、またの機会にしましょうか。


「ル…ル…ルーク君……」
後ろからはるかさんの声が聞こえた。とても震えた声だった。

2009-11-03 20:48:35


lily

僕はあの人からキャンディをもらったことがうれしくてはるかさんがとても重大なことを言っていることに気がつかなかった。

「どうしたんですか?」

僕がはるかさんの方を向くとはるかさんはある方向を指さしていた。

その指も震えている。

なにがあったんだろう?なにをそんなに…。

僕ははるかさんが指をさしている方向をゆっくり見た。

僕はだんだん体温が下がっているのを感じていた。

「あ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

だってその先には、僕がさっきまでちゃんと持っていたケーキがあったんだ。

たぶんケーキはあの人とぶつかったことによって宙をきれいに舞って地面に着地したんだ。

あれは着地した事になるのかなぁ……。

だって地面にあったケーキは、袋からケーキの入った箱が飛び出して着地した時につぶれてしまっていたんだ。

それを見ていると本当に悲しくなってきた。

「ル、ルーク……」

先生は僕を見てそれ以外口にしなかった。

「……ご、ごめんなさい」

僕は、はるかさんにありったけの気持ちで謝った。

僕、あんなに頑張って持っていたのに……。

でも、あの人のせいにはできなかった。

人のせいにはしてはいけないのだけど。

「だ…大丈夫よ。か、形が変わっても味は変わらないわ。きっと―――――――」

それからはるかさんは言葉を失ってしまった。

少しして、はるかさんが気分を変えるように、

「さ、さあ!早く大学に戻りましょう?

と言うと、先生も

「あ、あぁ。そうだな。早く大学に戻ろうか」

と言った。

「はい」

僕らはその後レイトン先生の車に乗って大学へ向かった。

研究室でのお茶の時間は僕が経験した中で、一番寂しいお茶の時間だった。

その時、ケーキがどうなっていたかは……皆さんのご想像におまかせします。




8章終了です。
この章、長かったですね。

さて、ルークにキャンディをくれたあの人はいったい誰でしょうか?

皆さんもご存知のかたですよ。

ちなみに私もファンです♪

時間旅行のあのかたです。その人の何年か前を書きました。

しかしながらこれはあくまでも私の想像(妄想?)ですので……。

ちょっと違うと思われるかもしれません。

すみませんでした。

2009-11-04 17:41:07


lily

誰かが来てくれるまで、この答えは明かさないことにしましょうか。

☆お知らせです☆
いつも読んでくださっている皆様。

ここまで読んでくださった皆様。

本当にありがとうございます。


lilyは少し事情ができたので、お休みいたします。

本当にいつも読んでくださっている皆様にはご迷惑おかけいたします。

本当にすみません。

2009-11-05 18:49:48


lemon

クラウスだぁ[s:0367] まさかこんなとこで登場するなんて……そっか、ケーキつぶれたんだ……。これからどうなるのかな?続き、楽しみにしてるよ[s:0323]

2009-11-07 16:46:06


lily

皆様、お久しぶりです

lilyはもう少し休みます。本当に迷惑をおかけしてもうしわけありません。

★グラ★
【タメ&呼び捨てokなんだよね?】
タメでいくよ??

来てくれてありがとう!!


大正解!!
そう、クラウスでした。
この小説は不思議な町の一ヶ月前の設定だからクラウスは出てこないの……。

でも、こんな話があっても面白いかなぁ…。と思って書いた部分です。


★lemon★

こちらも大正解!!
そう、そのまさかだよ!!

(意外性を作りたかっただけ)

ケーキはつぶれてしまった…。

…もったいない…。

続きねぇ…これからどうなるんだろう?


来てくれてありがとう♪


さて。
これから話はだんだんクライマックスへと走っていきます。

最後は『えっ!!』と皆様が思われる終わりにしたいなぁ…と考えております。


それではまた。

2009-11-18 15:38:32


lily

こんにちは。lilyです。

久しぶりすぎるので、話の内容を忘れた方は、一度流し読みをしてみるのをおすすめします。

そうしてみると意外な発見が……あるかもしれません。

今回ははるかさんのお話です。



第9章

………。言わなきゃ。今日中には。絶対に。
早く言わなきゃ。3人に……。

そう思って私は教室を飛び出した。


走っていって、ようやく3人を見つけた。
彼女達は私の友達。でも、もうすぐ……。

「どうしたのはるか?」

こう声をかけてくれたのは芽衣だった。

「それよりさ。ねぇ、進路の授業長くなかった?」

と話をしているのが百合。

「あ、そうそう。かなり長かった」

とうなずいているのが奏。

いつもの、変わらない話。

だけど、私がこれを壊すなんて……。


できないよ。


「進路かぁ。っていわれても、よくわからないけどね」

「あぁ、そうだよね」

…でも今言わなきゃ。今言わないと一生後悔する―――――と思う。

「あ…あのさ――――」

授業が始まる音がする。あぁ、また言えなかった。

「やば。じゃあね」


なんで言えないんだろう。

『家の都合で、転校することになりました。』

たったこれだけなのに。

2009-11-28 09:26:01


lily

☆★

やっぱり言わなきゃ。
授業なんて一言も耳には入ってこなかった。

…そのときだった。

「あなたは何をしているの?」

えっ!!

びっくりした私は勢いよく顔をあげた。

そこには20歳過ぎの女の人の姿があった。

くるくるとした藍色の髪に、色白の肌。

先生だと思った私はふぅっと息をはいた。

「あなた、誰?」

「私はイザベル。ねぇあなた迷っているの?」

「えっ?」

「ねぇ、あなたは“夢の世界”を信じる?」

えぇ?いきなりなんなの?この人。

「夢の世界は、あなたのような迷いもうまれなきゃ、苦しみもないの」

…迷いが……ない?

「さぁ、あなたも来ない?夢の世界に――――――」

彼女は私に手をさしのべた。

私のどの気持ちがその行動を起こしたのかわからないけど。

でも、私はその手を―――――――。


ドサドサッ

はっ。

奥のほうから本が崩れていくような音がした。

ルーク君のあたふたした足音が聞こえる。きっと先生の本の山を壊したのね。

夢……。だった。そうよ夢よ。あれは何年前の話だと思っているの?

そう考えるとなんだか落ち着いてきた。

一回息を深くはいてから、

「ルーク君紅茶入れる?」

と奥にいるルーク君に声をかけた。

そう、これは夢であってほしい。

こういうことが現実に起こらないように。

だから、私は―――――――――。

2009-11-28 09:49:21


lily

☆お知らせ☆
なんとか、100突破です!!
皆様、本当にありがとうございます!!

2009-11-29 19:59:15


はじめまして!ではないですよね?
私の小説に来て下さってありがとうございます!
続きとても楽しみです!頑張って下さい!

2009-11-29 20:11:39


lily

遜さん
こんにちは。はじめましてではありませんね。

コメントありがとうございます!!

よろしければまた立ち寄ってみてくださいね。

来てくださってありがとうございます。

2009-11-29 20:34:09


riddle

lily!久しぶり[d:0207]
そして、遅れながらにですが、100突破おめでとう[d:0150]


はるかさんの夢……何だか凄く謎めいてて気になる[d:0230]続き楽しみにしてます[d:0146][d:0146]

2009-11-30 02:31:05


lily

riddle
久しぶりっ!!
ありがとう♪100突破できたのは、riddleや皆さんのおかげだよ!!

……この夢の話はなんだか謎めいているね。
よければこの先もこの小説を見守ってくださいな(笑)

2009-11-30 17:54:55


lily

☆★☆★
僕は長いため息をついた。

たぶん、僕が考えられる理由は2つ。

一つは、さっきの寂しすぎるお茶の時間。先生もはるかさんも黙ったまんまで……。いま
までこんなにお茶の時間が悲しかったことは、ないと思う。

二つめは、(きっとこれが一番大きいんじゃないかな)いままでいろいろなことがありすぎたことだと思う。でも、こんなことでいちいち止まっていたら先生の助手なんてできません!

……と思うけど、やっとゆっくりできるんだ。少しは休憩しなきゃ。

お茶の時間が終わった後、先生は調べ物、と言って研究室を後にした。

僕も行こうとしたけど、先生は待っていなさい、と言って出ていってしまった。

…ひどいや、先生。

残りの紅茶をぼうっと見た。なんか…なんだか今回はすべてがふわふわしているような気がする。

ちゃんと地面に立っている―――――僕はちらっと下を見た。…うん、ちゃんと立っている―――――んだけど、変な感じがするんだ。

僕はゆっくりと地面に腰掛けた。…そうだ。すべてはあの悪夢のせいだ。イザベルさんが出てきて、先生が僕を……。考えただけでも怖い。

どうしよう、また、今夜も眠れなかったら…。

……い、いや。こういうことは考えないようにしよう。

そう思って、僕はくるっと回って新しい紅茶を入れにいこうとしたとき、僕のかばんが先生の机の上にあった“本の山”にぶつかって本のなだれが起こった。

ドサドサッ

あぁっ!!
…今日はついてない。

ゴソゴソっと奥から物音がした。あぁ、はるかさんが起きちゃったんだ……。

なんだか、わるかったなぁ。

はるかさんは僕の前に現れて、

「ルーク君、紅茶入れる?」

と、聞いてきたので僕は

「はいっ!お願いします!」

とかえした。

2009-12-05 18:38:11


lily

☆★☆★
「どうぞ、ルーク君」

しばらくして、はるかさんはカップを2つ持って1つを僕に渡した。

「ありがとうございます」

僕はそう言って紅茶を一口飲んだ。

…だけどいつものはるかさんの紅茶ではなかた。なんだか味が少し違う。少しこげたような……。

そう思ってはるかさんに声をかけようとしたけどはるかさんは遠くをみていて、声をかけづらかった。

仕方がないから僕は紅茶をもう一口飲んだ。

しばらくすると、

「ルーク君どうしたの?なんだか、元気がないみたい」

いきなりはるかさんが声をかけてきたので、僕は心臓が跳ね上がった。

…さすがにそれは言い過ぎかな。

「相談ならのろうか?」

はるかさんが僕の顔をのぞきこんだ。

僕が今一番悩んでいることは、あのことしかないけど。でも、それをきいたらはるかさんはきっと笑うだろうなぁ……。

でも、きいてみても…いいよね?

「は……はるかさん。はるかさんって、怖い夢を見たことがあ…ありますか?」

僕のこの質問にはるかさんは息をし忘れたようなびっくりした顔をしていた。

やっぱり切りだし方がおかしかったんだよ!!

「えっと…あるわよ」

…えっ?

「あるんですか?それはどんな夢だったんですか?」

僕は思わず身を乗り出していた。

2,3秒してから僕はふと我に返ってすとんとソファに座った。

「え……えぇ…と。わ、忘れてしまったけど、確かに見たことならあるわ」

「そういうのってどうしたら忘れられるんでしょうか…」

「気にしないことじゃない?気にしなければそのうち忘れるわよ。―――私みたいに」

…そんなに簡単ならこんなに苦労しないよ!

でもはるかさんの言う通りかもしれない。僕はきっと気にしすぎているんだ。気にしなければきっと……。

「……そうですか。そうですよね!!ありがとうございました、はるかさん」

「いいえ。全然答えになっていなくってごめんね」

そのとき、研究室のドアが開いた。そこにいたのはシルクハットをかぶった、

「先生!!」

レイトン先生だった。

「二人とも、お待たせ。さぁ、行こうか」

「はいっ!」

僕とはるかさんは声を声をそろえて言った。



9章終了です。
さぁ、いよいよ最後の地へ!!
…それにしてもこの人達、一日に何杯紅茶を飲むのでしょうか?

2009-12-06 19:51:51


彩光

おぉ、かなり読みやすくて上手ですね!
私の小説はとにかく詰まってて読みづらいですからね・・・
最後の地・・・ということは終盤なんでしょうかね?
完結に向けて頑張ってください!

2009-12-06 20:07:14


lily

☆彩花さん☆
こんにちは。来てくださってありがとうございます♪

上手?この小説が?
それはあり得ませんね!!彩花さんのほうが上手ですよ☆★

えぇ。この後行くところで最後となります。
15章行くか行かないかぐらいですかね。

とりあえずこの小説がちゃんと終わらせるようにはしたいです。

もしよろしければまた立ち寄ってみてくださいね♪

2009-12-06 20:43:11


lemon

私は……
朝に一杯、昼に一杯。

最高でも三杯だね、私が紅茶を飲む回数。

いよいよラストかぁ[s:0325]私のなんかいつ終わるのやら[s:0098] (もしかしたら今年終わらないかも) 怖い夢は楽しい夢でかき消すlemonでした[s:0316] 最近はよくルークの夢を見ます。

2009-12-06 22:59:37


lily

☆lemon☆
いらっしゃい☆
私もそのくらいかな?今更、先生達何杯飲んでるの?と思って……。

私の目標は「今年中には終わりたい」
でも、おわるか?
先生達の夢みてみたいなぁ…。

2009-12-07 14:24:21


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