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ルーク少年と赤目の超能力者

チェリー

こんにちは。チェリーと申します。
 本日よりこちらの小説掲示板で
 レイトン小説を書かせてもらいます。
 
 まずはこちらの物語の主人公は
 【ルーク】という事になっております。
 ご了承ください。

 そしてヒロインを含む残りの者達は全て オリ伽羅となっております。
 そちらもご了承ください。

 感想などは大募集しています。
 どんどん感想をください!
 では始まります。


【ルーク少年と赤目の超能力者】

2009-08-31 11:47:28


チェリー

第1章  謎の少年

僕はコハクとともに空港を後にした。
はじめについたのは東京という一番にぎやかと思われる場所だった。

手紙の内容があっていたら、ここから電車に乗ったらすぐにつくはずだ。

空港からバスに乗って駅へと向かった。


「このバス。なんか変な気がするね」
「ロンドンのバスと一緒だと思うよ」


景色もいいし、乗り心地もよかった。
僕は日本に来るのは初めてだったから、このにぎやかな景色を見れて、心がほっとしていた。

2009-08-31 12:05:22


朱雀

はじめまして[a:0002]
朱雀です[a:0420]
超能力…。おもしろそうですね[a:0002]頑張って下さい[a:0069][a:0069]

2009-08-31 12:28:06


riddle

はじめまして、riddleと言います。

先生が失踪[d:0159]
そして、舞台は日本なんですね!

頑張って下さい[d:0150]

2009-08-31 13:03:26


lemon

初めまして。先生失踪&舞台日本、似ている所がいっぱいですね! 超能力者というのも気になります……

2009-08-31 16:27:59


チェリー

朱雀様
初めまして、チェリーと申します。
超能力といいましても凄いというほどなのかはさておき、期待しといてください!

riddle様
はい。頑張ります。

lemon様
先生は失踪したという訳ではありません。
詳しくはこの後更新する小説をごらんください。

2009-08-31 21:29:40


チェリー

僕達が駅へと着いたのは日本時刻でいう12時頃だった。

コハクと一緒に切符売り場へと急ぐ。
確かめて早く次の場所へと向かわないと、電車が出発してしまう。
そうなったら大変だった。


「あった! 67番だよ!」
「ok!」


僕はコハクの言った67番の数字を押した。
切符は二人分。二つ分でてきた。


「これでいけるね!」


コハクはとても喜んでいた。
いよいよ本格的に旅が始まる。
そう思うと、なんだか嬉しかったんだろう。
僕も同じ気持ちだった。


「早くいこ……!?」


僕は驚いた。
なぜかというと、何十人もいる人ごみの中。1つだけポツンと見えたのだ。

黒い帽子に黒い服。
しかも黒い帽子の中には赤い線が記されていた。

日本人の人達も少し驚いている。
あんな帽子をかぶる人は――……。

 
 「レイトン先生!」


「えっ!? ちょ……ルーク!?」


僕はレイトン先生の元へと急いだ。

2009-08-31 21:33:54


チェリー

先生は僕の声にきずいていない様子だった。
でもあの格好にあの身長。とても懐かしい感じがしたのだ。

僕は駆け足で先生の後を追った。
先生は日本にいた。何しに来たのかは聞かない。

でもここにいた。
それだけで嬉しかった。
この依頼書に書かれていた事についても詳しく聞きたい事があった。

切符を通して、先生が待っているホームへと急いだ。

2009-08-31 21:36:42


チェリー

「先生! 探しましたよ!」

僕は先生に抱きついた。
先生もさすがに気づいたらしい。

「ルーク……どうしてこんなところに……」
「先生を探しに来たんですよ! 色々聞きたい事が……」

すると、先生は僕を振り払った。
その反動で、僕はホームへと突き落とされた。
コハクも追いついたときは、そのシーンのまっさい中だった。

「ルーク!? 大丈夫!? ルーク!?」

僕は少しだけ目を開けた。
でも頭が朦朧としていた。
そのまま目を閉じて、僕は意識を失った。




周りの人達が騒いでいる声がかすかだったが聞えた。
意識を少し取り戻したのだ。
そんなに時間は経っていないと思う。

「なんて奴だい!」
「まぁそんな奴だからね」
「あの子可哀想……」

周りからそんな声が聞えてきた。
先生を攻めているのか、先生が何をしたというのか。

なぜ僕は突き飛ばされたのか、意味が分からなかった。

「レイトン教授……いえ、エルシャールレイトン!」

聞えてきたのはコハクの声だった。
耳がキーンッとしそうだった。
その声は、ホーム全体に渡りたった。

「…………なんだい?」
「エルシャール・レイトン。アナタはロンドンから旅立ち、日本に来てから変わったわね」
「……」
「ルークがどんな気持ちで待っていたのか分かってるの!?」

コハクの声とともに、次の電車がやってきた。
微妙に目を開けた。
先生は口パクで何かを言っている。
電車が止まって、扉が開いたとき。僕はかすかに聞えた言葉は、これだった。


  【……………………知らない】

2009-08-31 21:44:29


チェリー

先生はそういうと電車に乗って、また別の場所へと行った。
周りの人達はため息をつくものや
むかついている人達が多かった。

……コハクも、なんだかその一人みたいだった。
コハクの涙が、僕の顔の上へと落ちた。

「レイトン……教授……なぜ……あんな……事……を……!」

苦しそうな声だった。
あんなこととは一体なんなんだ。
僕が知らないことを、みんなが知っている
コハクも知っている。

こういう扱い。僕は嫌いだった。
僕はさすがにここまでだった。
耳に聞えてきた声は、コハクの声で最後だったらしい。

もう1度、目を閉じ、意識を失った。


「エルシャール・レイトン……私は、アナタを許さない。決して……」

2009-08-31 21:49:03


チェリー



目を覚ました。
どこかの病室なのは分かった。
僕はいままで寝ていたのか……?

扉が開いた。
その先から、誰か知らない少年が現れた。


「意識、戻った?」
「――え? うん」


ホントに誰だろうと思った。
少年だ。僕と同じぐらいの身長をしている。

少年は椅子に座り、手に持っていたリンゴを少しずつ皮を向く。

「君は?」
「僕? 僕は流茄って言うんだ」

流茄と名乗る少年は、ここまで運んでくれたらしい。
だとすると……コハクは?

「コハク……一緒にいた女の子知りませんか?」

その質問から、恐るべき言葉が返ってきた。


「その女の子なら、エルシャールレイトン氏と同じ電車に乗りましたよ。まぁ、エルシャールも恨まれて当然だけどな」

2009-08-31 21:54:34


チェリー

恨まれても……当然?
どういう事かさっぱり分からなかった。
でもこの人は先生を馬鹿にしている。
それだけは分かった。

「先生はお偉い方だ! 文句を言うなんて、助手である僕が許さない!」

すると、流茄は笑いながら僕に言った。

「……助手? あの男の? 馬鹿な冗談はよせ!」
「ホントだよ! エルシャールレイトン先生の助手は僕・ルークトライトンなんだから!」

流茄は黙り込んだ。
少し言い過ぎたと思ったが、別にいいと思った。

すると、流茄は立ち上がった。
僕はよく見ると、流茄の目が【青く】なっていたことに気づいた。

すると、近くにあった包丁を持ち、僕の方へと差し出した。

「な……何のつもりだよ!」
「エルシャールレイトンの仲間なら処刑されて当然だ」

意味が分からなかった。
とりあえず。まずは自分の命を先にまもった方がいいと思った。

「落ち着いて! 嘘なんだってば!」
「嘘だとしても、エルシャールレイトンの関係者なら殺すのみだ」

そういうと、流茄は僕に襲い掛かった。

「うわっ!? だから何するんだよ!」
「……はっ!」

流茄の目が、元の黒い目へと戻った。
すると、性格が豹変したように変わった。

「――仲間だとしても、君は悪い事してないもんね」
「うん」

すると、1つの新聞を取り出し、僕に差し出した。


【これを読んで、全ての真実が載っている】

 
     第1章 謎の少年 end

2009-08-31 22:00:35


龍花

はじめまして!!

レイトン教授はどうしちゃったんでしょう・・・?

更新頑張ってください☆

2009-08-31 23:02:43


朱雀

すごい面白いです!

先生はどんな事をしてしまったのでしょう…。
続き楽しみです!!
頑張ってください!!

2009-09-01 15:18:40


チェリー

第2章 赤目と青目

流茄が取り出した新聞には、このような一面が繰り広げられていた。

「ロンドンの学者、お嬢様が住む家を放火。際涯死亡者はいないが、【ティア】お嬢様は意識不明……!?」

ロンドンの学者というのは、まさかレイトン先生のこと……。
いや、そんなはずはないはずだ。

「ロンドンの学者など日本には多くいる。警察は一応その学者全員をマークしているらしい」

そういう事だったんだ……。
放火か……恐ろしいことをする人だなと思った。

こんなひどいこと、先生がするはずはない。
はじめはそう思っていた。

2009-09-01 20:22:23


チェリー

龍花様
初めまして、感想ありがとうございます。
先生はどうしたのでしょうかね。
そちらも要チェックです。

朱雀様
二度も感想をありがとうございます。
本当に先生はどうなったのでしょうかね……。

2009-09-01 20:23:57


チェリー

先生だってりっぱな考古学者なんだもん。
僕は絶対に信じなかった。

僕は手に持った新聞を流茄に返す。
流茄は切った林檎を僕に渡してくれた。

「皆はロンドンの学者を敵視しているんだ。特にエルシャールレイトンにはね……」
「……なんでですか?」

すると、流茄はパソコンを持ってきて、あるページを開いた。

それは【事件裏情報】というサイトだった。

2009-09-01 20:29:39


チェリー

そこには【放火事件】という物があった。
流茄はそれをおそるおそる押した。

そこには、一枚の大きな写真が出てきた。
よく見ると、黒い帽子の男性と若い女の子が、放火している家の裏口から出てきた。

コメントにはこう記されていた。

【この男がきっと犯人だ。皆気をつけろ】

「――ひどい……」
「ここに書かれていることはでたらめとは思うんだけどね。前にこのサイトで1つの事件が解決されている」

そりゃ皆が信用するに決まっている。
僕は林檎を一かじりした。

2009-09-01 20:46:27


チェリー

そういえば……今さっき。
流茄が暴れだしたときだ。
あの時……流茄の目が【青く染まった】ように思えた。

「ねぇ。流茄」
「何?」
「目。青く染まってたよね。今さっき」
「…………まぁね」

流茄は立ち上がり、カーテンを開けた。
外の光が部屋を明るくした。
林檎をもう一かじりした。

「……聞きたい?」
「え?」
「――僕の……秘密」

流茄の声は豹変した。
一気に怖い声になったのだ。
よく見ると、青い目をしていた。

「じゃああっちでゆっくり話してあげるよ」

そういわれた瞬間。目まいが起きた。
なんだか急に眠たくなってきたのだ。

「――林檎に……何か……が!?」
「睡眠薬。日本では粉バージョンも出てるから、果物にでも仕込めるの」
「!? 流……茄……」

僕はまた目をつぶり、眠った。


「――いよいよ始まるよ。僕と君の最終決戦。現れてくれることを信じているよ。
我旧友……【エルシャールレイトン】よ……」

2009-09-01 21:45:27


チェリー

ごめんなさい。
私展開が速すぎましたね。
大丈夫です。これから長くします(笑)

それと章は結構短めです。
ご了承ください。

あれで第2章は終わりです。


 【これより、第3章【流茄】が始まります……】

2009-09-01 21:47:22


チェリー

第3章 【流茄】

ここは……どこだ?
僕はゆっくりと目を開ける。
動いていた。ゆれを感じたのだ。

「――大丈夫?」

前から誰かの声が聞えた。
僕は起き上がり、ミラーで見る。
そこにいたのは……。


「――――流茄」
「…………」


流茄は黙り込んだまま、車を走らせていた。
日本を旅しているような気分だった。
いっぱいの人の真ん中を通り、進んでいく。


「流茄! 僕をどこにつれて……」
「勘違いしないで。僕は、【アイツ】じゃない」


――アイツじゃない?
流茄の意味不明発言が出てきた。


「どういう事だよ」
「この真相は、かならずも知ってはならない真実」
「!?」


流茄は急に賢い人みたいに話しだした。


「真実を……知ったものに待っているのは【死】」
「死……? おい! どういう事だよ!」
「知りたがったら、次は君が殺され……いや。殺してしまう」


殺して……しまう?
僕の頭は混乱していた。

先生のこと。コハクのこと。
流茄のこと。流茄の青目のこと……。


「君はまだ幼い。真相を知る必要など……どこにもない」
「君だって幼いじゃないか!」
「僕はこう見えてももう24歳だ。君とは年齢は離れている」


見えなかった。24歳の人間だとは……。
流茄はある場所に車を止めた。
そこはとっても大きな家だった。

2009-09-01 21:53:19


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