レイトン教授シリーズの攻略
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Claus
始めまして![s:0367]
Clausといいます。皆さんのような素敵な作品は書けませんが、頑張りたいと思っています。
それで…私が考えたのはクラウスのお兄さんの話です。
クラウスのお兄さんの話を書いている方はいませんよね…??[s:0348]まだ全て読んでいないのでわかりませんが……
とにかく…すごく下手で読みにくいと思いますが、見に来てください[s:0352]
あっ!!ちなみに私はクラウスの大ファンです[s:0357]
よろしくお願いします。
2009-08-10 22:06:37
Claus
…家族って
一体何なんだろう?
家族を助けるため、自分が犠牲になることなのだろうか。
………違う
その家族の人のそばにいて支えることだ。
皆、僕なんかのために何故そこまでするのさ…。何故………?
20年前の…
ある晴れた日のこと。僕と兄さんは元気よく買い物に出かけた。
「ねぇ兄さん!!今日って夕食なにかなぁ?」
「んーなんだろうね」
「えぇ!?兄さんでもわからないの?」
「う゛…だって……」
「じゃあ…今日はお楽しみだね!!」
「だね」
僕の兄さんは僕より3才年上の自慢の兄さ!いつも僕は格好いいなぁと思った。
「ねぇ兄さん!帰ったら僕と遊んでね!」
「いいよ!…じゃあ…何して遊ぼっか…」
…その時だった
僕たちの口びるに大きな手が重なった。
「うわっ……!!」
「…!!」
「…おとなしくしろ」
一体誰だ…?
「は…はなせ!」
僕と兄さんは必死に抵抗した。
けれど、大きな大人にはかなうはずもなく、僕たちは車の中に放り込まれた。
「ん………」
…気が付くと暗闇の中だった。ここは家の中らしく、隣りの部屋の光がドアの隙間からもれている。
7才の僕でもこの状況がすぐにわかった。
……誘拐だ
「誘拐…された…」
もう嫌だ!何で僕がこんな目に……
僕が…?あっあれ?僕だけじゃないはずだ!!
兄さんは!?
ガタ…
「…クラウス………!」
「兄さん……」
「クラウス…ごめんな、僕のせいで、こんなことになってしまって…」
「大丈夫だよ……」
…ガラッ
「…?!」
「おい!テメェ…勝手に喋ってるんじゃねぇよ!!」
ドカッ
男は僕より身動きがとれない兄さんを蹴った。
「…う゛ぐっ…!!!」
「ああぁ!…兄さん!!大丈夫!?…何で兄さんを蹴るんですか!」
兄さんはそのまま気絶してしまった。
…そりゃあそうだろう。10才の幼い少年にとって、大人の男の力はものすごいのだから。
「……黙れ!!」
「よくも兄さんを……!!」
「そうだ…ちょっとお願いがあるんだが」
…お願い?お前らの!?
「な…なんですか!!」
「……親に電話して、金がもらえるよう言ってくれないか??」
「…………何故?」
「俺たちは金が欲しいんだよ!簡単な事だろ」
「で…でもぉ!」
「さっさとしろ!!」
「………っ!」
当然……自分がどんな状況なのかはわかっているんだ。
でも、親になんていえばいいんだ?
…さすがに困った。
“助けて”というような言葉を言ったら……間違いなく僕は殺される。この状態で命を100%ではないが、助けてもらう方法……
それは…男の言うことを正直に聞いて親に“金をもらう”ことしかなかったんだ。
「わ…わかりました」
男から携帯電話をもらう
「…………」
ピピピピピ…
プルルル…プルルル………
ガチャ
「…はい」
「母さん…ですか??」
「…………!!あぁ!クラウス!!どこにいるの?すごく心配したのよ!」
「す…すみません」
「まぁ……本当に無事で良かったわ…」
母さん無事じゃないよ
助けて………!
心の中ではそう叫んでいた。
「…そんなことより…母さん…僕、お金が…
と、言いかけた瞬間…
突然、携帯電話を誰かに奪われた。
携帯電話を奪った人物…それは…
「兄さん…!!」
「クラウス!かしてっ!」
兄さん!何をっっ
「母さん?ラズロだよ!!聞いてっ!」
「ラズロ!!あな……
「あのね!僕たち捕まっているんだよ!目印は青い屋根のコンビニ!その隣りは茶色の家だよ…お願い……助けて!!!」
ピッ
兄さん……速いなぁ僕は固まってしまった。
男も固まっている。
いや、今は
そんなことを思ってる場合じゃなかった。
兄さん、あなたは……!恐ろしいことをしてしまったんだ………!!
それなのに…兄さんは僕の方をむいて
かるくウィンクをする。
その時、兄さんと僕の頭に銃が突き付けられた。
「楽しかったかい?…親に知らせたんだもんなぁ…この場所を」
「さぁて……これから
どうなるかなぁ」
知らない間に僕たちは、体の大きな男達に囲まれていた。
凶器を持っている。
僕はビクビク震えているのに、兄さんは笑っているように見えた。
何故そんな余裕があるんだ?
「ふふ……クラウス、大丈夫。必ず僕が守ってあげるからね」
「兄さん…」
「ねぇ、そこの兄さん。僕たちを殺すんでしょ??」
「早く死にたいか?では望みどうりに…」
「…ちょっと待って!僕たちを殺したら…金は一生!手に入らないんだよ?」
「なんだと…?」
兄さん…あなたは一体何を考えているんだ??
「僕がこの場所を知らせてしまったでしょう?だからもう時期ここに警察がくる。それだったら、僕が仲間になって手を貸してあげますよ?」
「は?何言ってんだ?」
「こう言うことですよ。僕は今からあなたの仲間になってここから逃げる手助けをする。その後、犯罪を犯しても僕は大丈夫です。あなた達の仲間ですからね。もし、それで失敗したら僕を殺してもいい」
「ちょっ兄さん!!」
「だから……僕の弟を逃がしてくれない??」
「弟ねぇ…おもしれぇ今からオメェは…俺たちの仲間だ!!いいな!」
「はい」
「に…兄さん!待って!!そんな……僕!」
「早く逃がしてやって!…僕の愛する弟を…」
いくらなんでも…僕1人を助けるためにそんなことしないで。自分から犯罪者になろうなんて!
間違ってるよ…兄さん!
男は僕の縄をほどいた。
「…おい兄さんとやら、名前は?」
「……ラズロ」
2009-08-11 11:16:42
yu-na
ラズロ・・・いいお兄ちゃんだな・・(泣)
クラウス様もカッコイイけどラズロもカッコイイ・・・
続き書くのがんばってくださいね!!
2009-08-11 11:31:59
Claus
yu-naさんありがとうございます。[s:0357]
ラズロは平気そうに見えても、実はすごく嫌なんです。自分が…犯罪者になろうなんて…でも今の2人にはそうするしか生き延びることができないんですよ。
わかりにくいかもしれませんが…そうやって想像するのが、小説なんだなぁと思っています。
2009-08-11 11:46:09
YK
私の小説にコメント有難うございます。
それにしても、ラズロはカッコイイなあ・・・と、あなたの小説を読みながらラズロを想像しています。
2009-08-11 12:22:33
Claus
「じゃあ、ラズロ…今からお前の腕を試させてもらうぜ。……行こうか」
「一体どこへ?」
「…まぁ乗れよ」
兄さんは何の迷いも無く車に乗った。
その時兄さんは僕の方を向いて
…静かに笑った。
兄さんは一体どうなってしまうのか。
もう一生…会えないんじゃないか。
必死に止めようとした
けれど車は僕を置いていってしまったんだ。
「に、兄さん!僕を置いて行かないで…」
何で僕だけなんだよ
あなたも……!僕はあなたと一緒に…!
キキィッ!
「…なんだ?」
ウーウゥーウウーゥー
パトカーだ……
それに…僕ん家の車…って!!
「母さん!父さん!」
僕は母さんたちのところに駆け寄った。
助けにきてくれたんだ!でも……。
母「クラウス!大丈夫!?」
父「クラウス!」
「……大丈夫だよ」
母「よ…良かったぁ」
父「ラズロは??」
……どう答えたらいいんだろうか
僕はそう思いながら、今日あったことを一生懸命…母さんと父さんに伝えた。
話終えるとその場は静まりかえる。
母さんと父さんの顔は真っ青になった。
母「なっ!なんてこと…ラ、ラズロぉぉぉ!!」
父「ば、馬鹿なことを…………」
母さんと父さんはその場で泣き崩れた。
「でも…兄さんは強いよ。それは間違えたやり方かもしれないけど…兄さんは僕を守ってくれたんだ!!」
ありがとう兄さん……けれど…どうするの…?
兄さん…あなたは大変なことをしてしまったんだよ?
何であいつらなんかと手を組むのさ……
そんなことだったら…僕を助けなくても…
…駄目だ!
兄さんが救ってくれた命だ…そんなこと考えちゃいけない!
兄さんを救わなくちゃ!
それから2か月後
僕はテレビで驚くものを目にした。
ニュースで写っていたのは…
…僕の兄さん
ラズロ兄さんだった
ガタッ
「ま、まさか兄さん…?」
信じられなかった
まさか自分の兄がテレビに写っているなんて。
兄さんのニュースは一回だけではなかった。
何回も犯人と呼ばれている兄さんを見て僕は悲しくなった。
…僕のせいなんだ。兄さんをあんなふうにしてしまったのは…
僕が悪いんだ………
兄さんを救えないまま6年の時がすぎた。
僕は今13才だ
僕は兄さんを救いたいのに……救えない
毎日そう思っていた。
そしてまた…
僕の家族が消える事件が起こる……!!
僕が住んでいた家の隣の建物の中に、タイムマシンを作っている研究室があった。
2009-08-11 13:32:38
Claus
YKさん。ちなみにラズロは眼鏡をかけていますよ。
本当は私が書いたイラストをお見せしたいところなのですが…
でも、想像する…というのは本当に楽しいと思います。[s:0316]
2009-08-11 14:39:20
Claus
そこには
大きなタイムマシンらしきものが置いてあった。
「なんだこれ……」
タイムマシンには興味はなかったけれど、なんだか面白そうだなぁ…っと思ってカーテンを開けて見ていたら……
いきなり、研究室が
……爆発した。
「え…え???」
その火は…………
どんどん増えていく…僕は自分の目を疑った。
「まさか…!そんな!!…母さん!父さん……!!た、大変だよ!」
僕は必死に皆を呼んだ。
母「…どうしたの???………あああぁ!!」
父「一体どうなっているんだ…これは……!」
母「…私たちは荷物をかるくまとめましょう」
父「そうだな…クラウス!先に逃げていてくれ!!」
「え?母さん!父さん!僕、絶対に嫌だよ!!
僕は皆と逃げたいんだ!お願いだから…1人にしないで!!」
母「クラウス!!!!!!」
「母さん………」
母さんは僕の前に来てこう言った。
母「クラウス…私たちはあなたを愛してるわ。だからこそ!先に逃げていて欲しいの。あなたを危険な目にあわせたくない…わかってくれる?」
母さんはそう言うと僕を抱き締めた。…少し母さんは震えている。
「母さん…僕……」
母「クラウス!先に逃げて!私たちは準備をするわ。そして、逃げ遅れた方もいるかもしれない。その方たちも救わなくちゃならないの」
「わかったよ…母さん、父さん」
本当はすごく嫌だった。
すごく嫌な予感がしたからだ。
そして、僕は母さんと父さんを残して外に出た。
「ハアハアハア…やっと下に着いたなぁ……2人とも!早く来てよ!!」
ビルから少し離れるか… と、離れた瞬間
………ドゴォーン!!
ガラガラ…
「………………!!」
僕の住んでいた家がいっきに潰れた。
僕は思わず…飛び込もうとした。
その時
「…待ちたまえ!!」
誰かが僕の腕をつかむ
「やめてください!僕は……っ」
「行っちゃ駄目だ!!」
「何故ですか!?何故止めるんですか!?」
僕が抵抗していると
僕の左のほっぺに男の人の手が素早くあたった。
パシンッ!
叩かれた…?
「君だけじゃない」
「…え?」
2009-08-11 20:06:13
Claus
ちなみに、この小説は最初と最後はオリジナルですが…真ん中は時間旅行と同じです。
2009-08-11 20:08:24
riddle
読みました!
いいお兄さんだなぁ。
私の兄もこんな方だったら良かったのに…
でも、私時間旅行好きですよ[d:0158]クラウスファンとして[d:0150]
私の小説にコメありがとうございました。
また来ます[d:0230]
頑張って下さいね♪
長文失礼しました。
2009-08-11 21:28:26
Claus
ぜひ、また来てくださいriddleさん☆
長文もらうことは嬉しいので、大丈夫です[s:0367]
皆さんに、コメントをもらえるだけで私は喜んでいるくらいなので…。
またriddleさんのところにおじゃまさせていただいてもよろしいでしょうか?
2009-08-11 21:36:29
riddle
来ました[d:0150](はやっ)
全然okです。むしろ来てください[d:0158]
私もちょくちょく来させてもらいますね!
ご迷惑でしたら言って下さい。
2009-08-11 21:39:45
Claus
riddleさんありがとうございます!また、行きますね[s:0316]
ご迷惑…?いいえ[s:0352]
私の小説に来てくださる方々は“神様”です[s:0316]
どんどん来てください[s:0352]
2009-08-11 21:43:56
Claus
「私だって同じなんだ。…私だって!あの中に飛び込みたい。でもね。
…無理な…んだ…よ…」
そう言うと男の人は大きなシルクハットを深く、深くかぶった。
きっと泣いているのだろう。
「……………っ」
母さん…
父さん…
兄さん……
「ぅうう…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!」
…その人は
僕が泣きやむまで一緒にいてくれた。
家族を全て失った僕にはもう、楽しいことなんて何一つない。
もう、どうだっていい。
……ただ
自分を…こんな目に合わせた奴に必ず復讐したいと思った……。
それから……僕は
新しい家に養子に迎えられた。
僕にとって家族という存在はとても嬉しかった。
僕がおばさんに頼みごとを言うとすぐ叶った……
そんなおばさんを僕は不思議に思っていた。
なんであんなに優しいんだろう………と
…こんな僕のために。
そして5年後…
あんなに優しかったおばさんは、僕を一人残してこの世をさった。
僕に残ったものは……
巨額の遺産だった
その後…僕はハイスクールに通い始め、新聞社で働くことになった……
あの事件の犯人を見つけ出すために。
そして、10年前の新聞の記事にいたんだ。
ビル・ホークと
アラン・ディミトリーが
「こ、こいつらが…」
そして僕はディミトリーの元へ向かった。バスで40分ってとこかな。
「あなたは、ディミトリーさんですよね?」
「…そうだが」
「あなたの諦めかけているタイムマシン。完成したらすごいことですよね」
「タイム…マシン……?」
「僕、すごくタイムマシンに興味があるのです!」
「ふっ……」
「作りたいのかい?」
「はいっ!」
その後、僕たちはロンドンの下にディミトリーと共に偽りの町を作った。
僕の復讐のための……
大事な……舞台をね
2009-08-11 21:50:21
みかん
来ました~♪
私の小説に訪問ありがとうございます!!
ラズロ・・・レイトン・・・クラ様ぁ~(泣)
あ、言い忘れましたがコイツは猛烈なクラウスファンなのでたまに壊れます☆
ホント小説上手い・・・(尊敬)
私は、将来の夢は今のところ小説家・・・?なんですけど、
Clausさんの方が才能ありますよね・・・
すごいですっ!!
2009-08-11 22:09:14
Claus
み、みかんさん……!![s:0358]
何をおっしゃるのですか!?
私のほうが上手い…!?
そんなこと言っちゃいけませんよ!
みかんさんの小説の方が比べ物にならないくらい上手いですから![s:0368]
小説家になる夢…きっと叶いますよ[s:0316]
みかんさんの小説、とても楽しいですからね![s:0316]
頑張ってくださいね![s:0357]
2009-08-11 22:45:31
remon
ラズロ…カッコいい…♪
みかんさん!私の将来の夢も小説家ですよ!お互い頑張りましょうね!(友人には、アナウンサーのが向いてると言われました)
2009-08-11 22:55:33
Claus
小説家さんを目指す方がお2人も……!!
つまり…みかんさんとremonさんがこの小説掲示板に来たのは夢への一歩ってことですね!!
素晴らしいです[s:0316]
夢を諦めないように、頑張ってください!
また、お2人の小説へおじゃまさせていただきます[s:0316]
…よろしいですか?
2009-08-11 23:05:18
remon
全然!構いませんよ♪
皆さんの小説は、参考になるものばかりですね!特に私は、一人称専門なんで…
2009-08-11 23:18:38
Claus
remonさんありがとうございます[s:0357]
remonさんの小説…大好きです[s:0316]
暇になったらでいいので、私のところにも来てくださいね![s:0367]
2009-08-11 23:35:26
Claus
始めます。
………そこにレイトン先生を呼んだ。
レイトン先生に関係する人物は…全て調べた。
あとは、僕が上手くやるだけだ………
ディミトリーはレイトン先生に。
僕は今から青年ルーク
全て…なりきらなくてはいけない。
「……青年…ルーク…」
……カジノに着いた
ここでレイトン先生に会うのか………
僕はカジノの店をディミトリーにまかせていたから、店内を知らなかった。
「す…すごいんだなぁ…こんな……」
その時
近くからレイトン先生の声がした。心臓がバクバクしている。緊張と不安で僕は壊れてしまいそうだ。
「さぁ、出番だな……」
カツン……カツン……
「君が…ルークかい??」
「未来の…僕なんですか!?」
「レイトン先生…お久し振りです。僕が…未来のルークですよ」
「未来の僕…か」
ルーク君の視線を感じる。
「なんですか?そんなに僕のこと…見つめないで下さいよ……」
「す…すみません」
「……さぁルーク。教えてくれないかい??この町のことを」
「はい。わかりました」
そんな長い話も終わり…僕たちはカジノの外へと出ようとした瞬間…
「あっボス………!」
この声は……
僕は後ろを向いた。……やっぱりなぁ
計画どうりいくか……
「先生!ルーク君!逃げて下さい!!ここは僕が!」
「クラウス…!!」
「な!………う゛わっ」
ちょっと…!
痛いじゃないか!!もっと優しくやれよ…
「っっ…先生ここから早く逃げましょう!!!」
「わかった…!」
「逃がすなぁ!!あいつらを追えぇ~~!」
ドドドドドド…!
「ま、まさか!!発砲か!?いくらなんでもやりすぎじゃないのか?」
僕はスロットマシンの後ろに隠れた。
でも、あれ??先生がこっちに来た!?
な、何を………?
「…レイトン先生!?」
「はぁ…はぁ…君に頼みたいことがある…!!」
「なんですか??」
「…コインを大量に集めてきてくれないか?」
「コインを……?」
意味はわからなかったが、レイトン先生の言うことに従った。
「あぁ…頼む!」
「…わかりました!レイトン先生」
先生は一体何をするのだろうか。
そう考えながら僕は必死にコインを集めた。
「先生!集めてきました!こんな大量のコインをどうするきですか?」
「これに入れるんだ」
レイトン先生は機械を僕に見せる。
その機械はスロットマシンの壊れた破片を使って、作ったようだ。
「そ、それは…!?“777スロットマシン”の…!」
「まぁそんなところだ。とにかく時間がない!急いで反撃しよう!!!」
「…はい!!」
あの機械は重いのだろう…先生は辛そうだ。
「ぅっっク…クラウスさぁ入れてくれるかな…?」
「………」
ザァァァァァァ…
コインがレイトン先生の機械に入っていく…
さぁ
これから反撃開始だ!!
ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
「すごいですね……」
先生はとても辛そうだ。
大丈夫かな…あれ、結局重いからなぁ…
先生、平気かなぁ……
気がついたら…先生の心配ばかりしていた。
「いてぇ!!て、て、テメェら…引き上げあげるぞぉ!」
はぁ…一件落着か。
「さすがですね!レイトン先生!!」
「ふふ……」
と、その時だった
「……ルーク君!?」
「ざまぁみろぉ!!あいつ、見事に逃げていきましたね!!!」
ルーク君は見事に言い切った。何もしていないのに。
「ん?…待って??君は何かしたかい?」
「僕と君は同一人物なんだろ?なら…僕もやったのさ!!!」
「な……!?」
ルーク君、意外に生意気だなぁ……って僕、何だか負けてないか………?
でも、何て言い返せばいいのか……
あれ?でも、なんだか…面白いなぁこの人たちといると。
「ははは…ルーク君には負けたよ……」
久し振りに僕は心から笑ったような気がした。
何て楽しいんだろう
今の僕はこの人達まで犠牲にしようとしているのだろうか。
…考えたくないよ
先生…狂気に染まった僕を止めて下さい。
あの時のように……
「さぁ、そろそろ行きましょうか」
「そうだね……さぁ行こうかルーク、クラウス」
「はいっ先生!」
先生、ルーク君
お気付きですか?あなた達は……前に進むたびに、死へと近ずいているだけなのですよ…?
2009-08-12 11:45:29
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