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レイトン教授と支配の魔法

YK

三作品目です。

皆さんは支配の魔法を知っていますか?

あなた達の全てを支配する恐ろしい魔法の事。



その魔法さえも支配する


恐ろしい


兄弟。


彼らの恐ろしい魔法に


レイトン教授達は
掛けられて行く!!!







「支配の魔法は無敵です。」




お楽しみに・・・・・。

2009-07-20 00:35:28


YK

第十章
―――――――――――
教授の推理

2009-07-28 21:23:06


YK

いえ、誤解なさらないでください。
レイトンの推理が全ての終わりではないのです。
我がレイトンの美しい推理を散々に壊しやがるドくそピーターとナルシレウォ・・・・またまたそれから馬鹿な奴らの行動が繋がるのです。

・・・はあ、はあ・・・
私、自分でキャラ崩壊しました・・・・口悪い・・・・

2009-07-28 21:27:06


YK

私達は大婆婆さんに礼をいうと、時計台を降りた。
「すごい仕掛けです。かっこいいなあ。」
「ああ。・・・・ん」

アンデルさんが歩いてきた。
「あ、アンデルさん!」
ルーク達は嬉しそうにアンデルさんを輪に入れる。全く、裏切りの重なる町め。私はつばをしっかり直した。
その化けの皮、剥いでやる。
「おや。アンデルさん。今度は何の命令で?」
「え?」
「いいえ。なにも。」

無駄だ。私は見たんだから。
―――――――――――
確かに熱いキスを繰り広げるあなたをみた。

あなたは外出禁止などなっていない。
何たって、レウォと過ごしていたのだから。
あなたの愛しいレウォは、悪魔なんだ。
悪魔と付き合うあなたは、あの時はまるでメドゥーサでも見ているようだった。



調査中の事だ・・・・

2009-07-28 21:51:31


remon

調査中にいったい何が!?
私の小説にコメントをくださってありがとうございます。実はさっき、13歳版ピーターの絵を、絵の上手い友人に依頼しました。女の子っぽくなったらしいですけど、まだ見てない…早くみたいなぁ。

2009-07-28 22:08:45


YK

有難うございます!!え、ピーター13の絵!?
なんだかドキドキします。ピーターの絵、私はヘッポコなんですから・・・
五歳ピーターはかけるのに・・・・

2009-07-28 22:35:01


YK

ピーターは五歳ごろからあんな調子らしいが、レウォは違ったらしい。
優等生で、問題を起こすような少年ではなかった。
皆さんが口を揃えていう。
・・・・なにもなしか
と、帰ろうとしたとき
「おっさん、ピーターとレウォの事調べてるの?
教えてあげるよ」
「本当かい、坊や」
「ああ。レウォはな、ナルシストなんだ。で、自分に酔いしれてるんだ。皆の間では有名さ。」
「???」

「しかも、女がいる。」
「アンデルさんかい。」
「おう。グラマーな女なんだ。おっと!!駄目だな、そんなこという子供。」
「・・・・」
―――――――――――
私は浮島にいき、城に入った。確かにアンデルさんとレウォはいた。

見てはいけないものをみてしまったな。

私は立ち去ろうとした。が、しかし、彼らの会話は役立った。
「ねえ〜え、こんどはあの教授さんをどうするのお〜〜?」
「レイトン教授かい」
「うんっ♪」
「まあ、あのシルクハットを取るためならば、どうとでもするさ。」
「へえ〜。」
「君もそうだろ」
「まあねえっ。だって、人間て愚かだもんね〜」
「知らんやつなんていないよ」
「うふっ」





やはり、人間がキーワードか・・・・・
―――――――――――
明るくルーク達に振る舞うアンデル・ハウスァー。
君にとってはなにが目的なのかしらないが、レウォのグルなのは分かっているんだ!!!!



正体を現せ!!!!

2009-07-28 22:53:59


Jewel

アンデル、正体を表せ

2009-07-29 00:46:03


remon

愚かって言ってる…レウォって人間?(半信半疑)

2009-07-29 06:48:55


YK

そう!アンデル、正体を現せって事なんです。
ふふふ、惜しいです!!
レウォではなく、レイトンといるあの・・・・・


今後をお楽しみに。
アンデルは元はもっといいキャラだったのに・・・・

2009-07-29 07:31:50


YK

キャラ整理
推理の前に

アンデル・ハウスァー
20歳。
レウォの恋人、婚約者。
美人だが、言動が怪しい女性。
レイトン曰くレウォにべったりらしい。

2009-07-29 07:48:56


白ウサギ

こんにちは。YKs!!
白ウサギといいます。はい。
がんばって全部読んだけど分からない…。

2009-07-29 10:47:52


YK

はじめまして、白ウサギさん。
ああ、なにか訳分からない話やキャラがでてきているからですね。分からないのは。
私の一作目、
「レイトン教授と鏡の世」
から、二作目、
「レイトン教授と命・金の天秤」
そして今作
「レイトン教授と支配の魔法」
は、全て繋がっているからですよ。
まず一作目は、ピーターとレウォのスミス兄弟の初登場。ここで過去が語られています。
二作目はピーターの豹変。これが重要なんです。
ですから、これは三部作の最終章です。
長々とすみません。

2009-07-29 11:39:08


YK

さて、切り出そう。
「いきなりすまないがルーク、いまから謎解きをしよう。」
「え!!い、今ですかあ・・・!」
「ああ。先ず、犯人は・・・・勿論、レウォとピーターだ。」
「はい。当たり前ですよ!」
「よろしい。此処からは私がルーク達と別れて調査していた時の情報だ。
ピーターは幼い頃からあんなだったらしいが、レウォは違った。レウォは優等生だったんだ。」
「えーっ!」
「しかし、何かが原因で豹変したらしいな。」
「・・・・」
「私はね、魔法使いの皆さんが、酷く人間を見下していると分かった。
何故かは分からないよ。」
「成る程。で、終わりですか」
「いいや。この中に、レウォやピーターの仲間・・・グルがいる。
つまり、スパイかな。」
「スパイですか!!」
「誰ですか、レイトン先生!!」
「怖いですう!!」
「絞るとすれば、レウォやピーターと関係がある人物だと分かる。」

レチカさんが驚いた顔をし、アンデルさんはこちらを睨んでいる。
「私は違います!!」
「私もよっ!!外出禁止だったのよ」
「そうですよ、先生!」
ルークが叫んだ。
「そうかな?
この中のレウォとピーターのグルは・・・



アンデル、あなたはだ!!!!」

「・・・・!」
「私はあなたがたのアジト、つまり城に入った。
人間が愚かだって?」
「見ていたの・・・」
「ええ。」

「・・・フフフ・・・

フハハハハハ・・・!
成る程お、レイトンさあん。
まあ、だあいたあいは当たってるわあ。」

「こいつも豹変しましたよ!!先生え!!」
「まあね、ルーク。」
「まあ先ずはそのシルクハットをわたしな!」
「アンデル、君なら分かるはずだ。何故君達はシルクハットを狙う!」
「シルクハットより、そのリボンだよ!レウォからは訳は聞いていないわあ。でも、レウォのお願いだもん。
やるわよ」
「何と言うことだ・・・・」
「わたしなあ!!!」

2009-07-29 12:38:17


YK

浮島の城。
ピーターは窓をのぞき、呟く。
「アンデルさん、計画通り上手くやれたかな」
「みたいだね」
「わかるもんなの?」
レウォは指先で転がしていたガラス玉を弾くと、ピーターにいった。
「まあ。後は他のやつらの功績をいのるさ」

「騙したな」
「大婆婆さんが勝手に言い触らして、お前を部下にしたつもりなだけさ」
「ははあ〜・・・・」


レウォはガラス玉を投げた。
ガラス玉は綺麗に割れる。
「人間の命はああしてやるのさ・・・・!」

2009-07-29 13:46:34


白ウサギ

なるほど!! 全部読んで見ます!!!

それと私の小説にコメありがとうございました!!

2009-07-29 15:40:10


YK

いえいえ。

2009-07-29 18:10:41


YK

「渡せないのお?」
「ああ。」
「フフフ。しょうがないわねえ〜・・。


人間共全員始末してやるまでよお!!!!」

「ええーっ!!!先生!」「何と言う事だ!皆、にげるぞ!」
「あんた達い、私を馬鹿にしてるのお?
私は人間じゃないのよ。私は魔女なのよ!!」

ビシッ!

アンデルは指を高く振り上げた。
「ひぐっ!」
私達はいきなり動けなくなり、何故か地面から足が浮く。
「まだくれないのお?シルクハットオ。くんない?」
「駄目だ!」
「ふうーん・・・。」

すると私の横から、少女の悲鳴が聞こえた。
「ああっ!!」
「レチカさん!!」

「さあ、みいんな人間だよ。」
「何を!レチカさんは魔法使いだぞ!」
「うるさいわねえ。

人間共は全員始末してやる!!」

アンデルさんが指を振り上げた!!!

終わりだ・・・私は思った。

しかし
アンデルさんの腕を白く細く、金の指輪が光る手が掴んだ。

「はあんっ」

レウォだ。

「アンデル。それは止めなよ。」
レウォの指がするりとアンデルの肩を撫でた。
「でもお」
「駄目。今始末したら、
彼らから話や本当の事が聞けないよ?もし、馬鹿な事だとしてもね。」

私達は地から浮いたまま、この地獄をみていた。
人の命をどうするかはなす若い青年達を。
町の人々もこの光景を呆然とみている。
「どうしてもお?」
「ああ。駄目。それにレチカは別さ。半分だし。」
「んんん・・・・」

「さあ、戻ろうか。ふふふ。」
レウォはアンデルの耳に息をフッと吹き掛けた。

その場からレウォとアンデルはいなくなり、私達の足は地面についた。

私は、また一つ、謎がうまれた。

2009-07-29 19:08:52


YK

レウォに腹立つ。

いけない展開になりました・・・・

2009-07-29 19:12:24


YK

「はあ・・・はあ・・・」
ルークは荒い息をしている。ダメージがつよいのか。
「皆無事で良かった。」
「はい・・・レチカさんは?」
「・・・・私は元気です。でも・・・アンデルさん・・・」
「・・・すまないがレチカさん、あなたに話がある。」
「・・・え?」
―――――――――――
「あなたは・・・レウォの話をまとめると、人間のハーフなのですか?」
「・・・」
「えーっ!!先生!」
「なぜ・・・」
「レウォの『半分だしさ。』アンデルさんの『人間共全員始末してやるまでよお!』がね。」
レチカさんはひっく、と泣き出した。
「当たりです・・私は人間と魔法使いのハーフです。
ごめんなさい・・・」
「いいえ。だから、レウォやアンデルはあんな事を・・・」
レチカさんは話し出した。

2009-07-29 19:27:48


YK

キャラ紹介
クラック・オーレン
レチカの祖父。70
優しいが、たまに凄い行動をとる事がある、ハッスルお爺さん。レチカがだあいすき。
ロイ・フレデリア
もとは孤児。10
前はレウォに育てられていた為にレウォ側についていたが、考えの衝突で逃げ出してきた。
しかしレウォは彼にべったりらしい。
静かで冷静。爆発すると凄い。
魔法使いではなく、妖精。

2009-07-29 19:57:02


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