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クラウスと月の世界

まなみ

はじめまして[a:0257]
この掲示板にかきこみするのはじめてです[a:0343]

この話はクラウスか出所して、事件のほとぼりもさめてきたところからはじまります[a:0257]

更新するのが遅くなることが多いと思います…
…すいません…[a:0263]

では地道にかいていくのでよろしくお願いします[a:0257]

2009-07-18 00:15:39


まなみ

急にクラウスがアスカの方へ歩き出した。

レ『クラウス!?どうしたんだい!?』
クラ『あなた達は誰ですか?僕はアスカ様の下部です。』
レ『!?』
ル『きっと…。アスカがクラウス君がアスカの下部みたいな感じに記憶を植え替えたんだと思います。』
ア『その通り♪あんた結構やるじゃん♪…でもあんた達の記憶いじっちゃだめなんだよね~…。つまんなーい!!』
レ『え?』
ア『!…まあいいや!!さぁクラウス!こっちへおいで!』
クラ『はい。アスカ様。』
ア『いい子だね♪…あんた達はこの城から出て行きな!じゃないと…しんでも知らないよ☆』

そう言ってアスカはクラウスを連れて奥の扉へ入っていった。
私も追っていったが既に扉には鍵がかかっていた。




でも、なぜアスカは私達を城から追い出さなかったんだ…?






??『!?…ルリィ!?何故ここに!?これじゃあ計画が…!』

2009-07-31 16:07:23


まなみ

レ『…ともかく、この城を探索してみよう。』
ル『えっ?でもアスカがしんでも知らないよって…。』
レ『おそらくはったりだろう。
本当に殺るなら既に私達は死んでいるはずだ。』
ル『確かに…。でも今からって事も…。』
レ『たとえ殺されるとしても、大事な友達を取り返さないわけには行かない。君は怖いのなら来なくていい。私は行く。』
ル『…。いや、私も行きます!大事な人の為に…!』
レ『…?』

そして私達は入り口の広間でアスカとは違う扉を見つけた。入ってみると…。











??『ルリィが入ってきたのか…。ふふふ…まあいい。あいつにも絶望を味あわせてやる…。』

2009-07-31 20:14:57


まなみ

長い下り階段があった。
どんどん歩いていくと、1つの汚い部屋についた。
レ『…ここは…』
ル『牢獄ですね…。』

牢獄の中に入っている人は…。もしや…!クレア…!?

レ『クレア!?クレアなのか!?』
クレ『あ…。エルシャール…。あなたに会った後この城に入ったんだけど…ドジっちゃって…。』
レ『そんな事どうでもいい!大丈夫かい?この牢獄の鍵は?』
ク『うん…。なんとか…。鍵は…そこの壁にかけてある…。』
後ろの壁には確かに鍵がかけてある。
何事もなく簡単に取れた。
何故?やはり…私達を傷つける事は無いのか?
私は急いで鍵を開けた。
レ『クレア!』
クレ『エルシャール…!ありがとう!』

そして私はクラウスの事をクレアに話した。
クレ『え!?じゃあクラウス君は今敵なの?』
レ『ああ…。』
クレ『そんなのほっとけない!私も行く!』

こうして三人でクラウスを探しに行く事になった。






??『アスカ。準備は出来たか?』
ア『はい。ウォーラ様。』
ウォ『ふふふ…。』

2009-07-31 22:57:35


のんの

アスカガ怖い!憎いぞ俺は!
クラウスは!?クラウっつあんは
どーしたんだよ!吐け!おおおおういい!

2009-08-01 12:12:03


のんの

ウオーラ?知らんわそんなやつーーー!


・・・!?ウオーラ?おまえか?おまえなのか!?

2009-08-01 12:14:05


まなみ

えーと…。アスカのキャラが予定よりかなり変わってしまいました(^。^;)自分でも怖いです…[a:0263]


牢獄にあったもう一つの扉を開けると
とても長い廊下があった。

先の見えない程長い廊下が―

そこで私達は
レ『そういえば、牢獄に見張りが一人もいなかったけど…?』
クレ『そう。私ずっとあそこにいたけど、アスカと綺麗な女性しかいなかったわよ?』
ル『綺麗な女性は多分ウォーラですね。先生。』
レ『…記憶…。』
ル『…先生?』
レ『…ハッ。すまない。』
ル『大丈夫ですか?』
レ『大丈夫だよ。ありがとう。』

などの話をしていた。
そして…。長い廊下の奥にとても大きな扉があった。







城の奥で…
ア『さぁクラウス。あなたはここにいなさい。』
クラ『わかりました。アスカ様。』
そこには二人の人がいた。

パキィーン…
記憶の鎖がちぎれた。
クラ『あ…あなた達は…!』
ウォ『さぁーてと、ルリィはどうするかなぁ~♪』

2009-08-01 17:56:38


のんの

うおおおおお

2009-08-01 21:38:57


めろん

まなみさんーーー
とても面白いでーす。

よかったら私のも見て下さい。

2009-08-01 21:52:45


まなみ

扉を開けると、図書館のような場所についた。数え切れない程の本の数。
クレアがその中の一冊を手にとって読んでみた。

クレ『×月×日。今日隣の建物で爆発事故が起こった。私は…両親と妹を一気に亡くした…。許せない…!

これ日記ね。
アスカのかしら?
ウォーラって人のかしら?
…それにしてもこの爆発事故って…?』
レ『!この日付は…!…君が亡くなった事故だよ。君はアスカに記憶を書き換えられたんだ。君はギミックタワーで死んでない!』
クレ『うん…。私、自分よりもエルシャールを信じる!』
こんなにも愛する人に信じてもらえる事が嬉しいなんて…。
クレ『じゃあ続き読むね。
私はおじいちゃんおばあちゃんの家に住むことになった。そこでの暮らしはとても楽しかった。こんな日々がずっと続いたらいいな…☆』

楽しそうな暮らしがよくかかれているわ。』
レ『ああ。』
クレアは日記をパラパラ…とめくり、あるページを見つけ、読んだ。
クレ『…もういやだ…。今日変な要塞が現れた…。私の家は巻き込まれ…。なぜ?なぜ私は…幸せになっちゃいけないの?おじいちゃん…おばあちゃん…死んじゃやだぁっ!…復讐してやる…!!私から全てを奪った奴らに…!!そして…気づかせてやる…!!自らが犯した罪の重さを…!!』

三人『………。』
ル『この変な要塞ってギミックタワーですよね…。』
このページは所々濡れていた。泣きながら書いたんだろう。
クレ『多分…。アスカかウォーラさんにこんな過去があったなんて…。』
沈黙が続き、クレアが日記をもとの場所にしまおうとしたとき、何かが日記から落ちてきた。
レ『写真…?』
私が拾い、見てみると…。
!!…そうか…。わかったよウォーラ…。君の目的が…!

2009-08-02 14:50:53


のんの

おおうっ!?

2009-08-02 17:29:18


まなみ

レ『ルリィ、ちょっといいかな?』
ル『はい。何でしょうか。』
私は耳打ちして聞いた。
レ『君は…………なのかい?』
ル『!…何故それを…?』
クレ『…?』
レ『この写真さ。この人はウォーラ。そしてこの人は………だろ?。』
ル『…はい。その通りです。』
レ『それにさっきの日記を見ればわかる。』
ル『すごいですね。
でも、日記に書いてあった復讐って…。』
クレ『クラウス君が危ない!』
レ『急ごう!』

そして城を走り回り一番奥と見られる部屋についた。

ウォ『あっ!もう来ちゃったの~?』
クレ『クラウス君を返して!』
ウォ『返して?やだね!あいつは今幸せを味わっている。後の絶望を倍にする為にね。
あ、あと、こいつも預かってるよ。』
レ・クレ『ディミトリー!』
ディ『あ、あれ?クレアが二人…?』
クレ『えっ!?』
ウォ『言ったろ?絶望を倍にする為幸せを味わっているって。』
クレ『ディミトリー!目を覚まして!その私は偽物よ!』
(ここからクレアが二人になるのでディミトリーと一緒にいたほうをクレア2とします。すいません[a:0466]
  まなみ)
クレ2『あなたが偽物よ!ディミトリー!騙されないで!』
ウォ『あーもう!ごちゃごちゃうっせーな!あんた達両方とも偽物なんだよ!』
クレ・クレ2『え!?』
レ『やはり…。この街は…。』

2009-08-02 17:39:09


まなみ

レ『この街は私達の脳に送られている幻なんだ!』
ウォ『!何故…わかった?』
レ『ここへ来る途中、脳科学者が捕まっている部屋を見つけた。そしてひとりの科学者が全てを話してくれたんだ。』
クラ『…幻…?じゃあこのお母さんとお父さんも…?』
ディ『このクレアも…?』
レ『!?』
ウォ『ふふふ…。やっぱり…。お前がクラウスとディミトリーを絶望へ追い込んだ!…そう…これが私の目的…。お前らを私達と同じ絶望に追い込む事が!
わかるか!?お前らに!全てを失う気持ちが!』
ア『そうよ!!私もギミックタワーのせいで全てを失った!大事な家族…友達を…!』

レ『…。』
ル『違う!ウォーラ!…いや、違うの…。ウォーラ姉さん…!』

2009-08-02 22:32:19


riddle

姉さん…。
なんだかすごい展開ですね[d:0162]

昨日カラで今、読み終わりました。
面白いです[d:0150][d:0150]

2009-08-02 22:42:38


yu-na

すっごくおもしろいです!!
これからもがんばってくださいね!
クラウス様、どうなっちゃうのぉぉぉ!?

2009-08-03 09:27:25


ともりん

怖いです・・・・

2009-08-03 09:39:24


まなみ

ありがとうございます[a:0420]もうこのスレが最終回なので次の小説考えてます[a:0069]


ウォ『ね…姉さん!?』
ル『はい。私はウォルター家の次女です。』
ウォ『う…嘘だ!私の妹は…!!ちゃんと…骨も…!!』
ル『その骨は一緒に遊んでいた友達のだと思います。私は瓦礫の間に入って助かったんです。』
ウォ『じゃあお前の本名は…。』
ル『フローラ・ウォルターです。』
ウォ『!…なんだ…生きてたんだ…良かった…。あの時から私は家族の事を忘れなかった…。良かった…。』
フロ『姉さん…。
…私も姉さんが生きているのを知って、探していたんです。








…大好きだよ…‥。』
ウォ『…あたしも大好きだよ…。』

ア『いいなぁ…。私も…ひっく…家族に…ひっく…会いたいよぉ!!』
フロ『姉さん!アスカは私達の家族だよね!』
ア『…え?』
ウォ『うん!みんな仲良く暮らそうよ!』
ア『うっ…あ…ありがとう!』
レ『でも…ウォーラさんは科学者誘拐事件の犯人なので…。』
ウォ『!!…そうだよね…。』
フロ・ア『大丈夫!』
フロ『いつまでも待ってるよ!』
ウォ『ありがとう…。』




こうしてクラウスとディミトリーの記憶は元に戻りました。辛い別れを惜しんで―
…最初の夢の声はクラウスに気を向けてもらうためクラウスのお母さんの声を脳科学者が送っただけでした。







みなさんも自分の大切な物を失ったからといってやけにならないで下さい。ウォーラみたいに…。どんなに辛くても前を見て下さい。素晴らしい未来が待っているのですから…―









END

2009-08-03 18:03:29


ヤマ

良い話でした(^^)

2010-03-07 18:13:21


紐子

初めまして!もう終わっちゃたけど!
すんごい面白かったです!
はァ・・・一気に読んだんで達成感があります!
次の小説も見ますね!^^

2010-03-12 20:27:03


みさと

まなみ様天才ですね!紐子さんと同じで私も一気に読みました~!内容、超感動しました!それに登場キャラクターもいいし…!最高です!

2010-03-15 19:21:52


のんの

泣ける・・・やべえ涙腺が・・・木端微塵

2010-03-20 13:22:43


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