レイトン教授の攻略情報

夜桜

僕達は一旦、森の外へと出た。
森の外は見覚えのない道が広がっている。草原が綺麗な場所だ。

「やぁ。お待たせ」
先生が森の中から出てきた。
しかも少し怪我をしている。
「先生!?大丈夫ですか!?」
「あぁ。大丈夫だよ。ルーク」
「この近くに病院のある村があります。一旦そこに行きますか?」

キロという人が話した。
味方……という事はなんとなく分かってきた。でもまだ油断禁物。味方のふりをしている敵の可能性はまだ十分にある。
僕は少しにらみつけた。
「ルーク君だったかな?ローサっていうの。よろしくね。『水の勇者』」
ローサという人もいう。僕の方を向いて
『水の勇者』と…………。

「水の勇者って……なんなんですか……」
僕は少しうつむいた。
「先生。僕も気になります。『大地の勇者』といわれたんですが、それは『通称』のはずですよね?」
クラウスさんも何もしらない同然に先生に聞いた。

「村で話そう。全てを…」
そう言って、先生は肩を抑えながら歩いた。村の方向へと……。

2009-05-25 16:29:59

夜桜

続きは明日か夜です!!
お楽しみに♪応援レター募集!!

2009-05-25 16:30:20

みかん

がんばれ～♪勇者っていう響き、いいですよね～☆

2009-05-25 19:14:57

キョウ

尊敬しますよ！夜桜s！！
内容が凄くこってますね♪
それに、よく先生達を勇者にしようと思いつきましたよね…くどいようですが、凄いです☆

2009-05-25 19:23:29

layton

お、また更新されてる！！
次がとっても楽しみです！

2009-05-25 21:43:06

夜桜

みかん>そうかな?アドベンチャー大好きで勇者にしてみたけど響きいいかな?

キョウ>ありがと!!尊敬されてる～!!なんか嬉しいなぁ～。

レイトンさん>はい!!楽しみにしておいてください!!

2009-05-26 14:14:42

夜桜

村の宿屋近く……。

「勇者ってホントの話し!?」
「し～っ!!静かにしてくれないかな?」

先生の言葉に一同驚く。
「ルーク。君のお母さんは?」
「…小さい頃にモンスターに殺されたって…」
「君のお母さんとお父さんは……勇者だったんだ。そして、私たちが2代目の勇者…」
先生が次々と話す。
なんとなく意味が分からない。
でも……先生が言うには勇者であるということ。
ホントに勇者なのか……自分を疑い始めた。

2009-05-26 14:19:37

夜桜

??そうでしょうか??
元々からこういうのを書くほうが得意だったんですよ。
更新します。

2009-05-26 15:47:48

夜桜

――夜――

先生が言っているんだ。ホントなのであろう。
でもホントに自分が『勇者』という実感がない。
僕の思う勇者はかっこよくて、強くて、世界を守る正義のヒーロー。
そんな理想のような世界の人物が自分と、ある日突然言われた。
もちろん驚いている。

僕はベットに寝転びながら、武器の弓矢を見た。
「んっ?」
僕は自分の名前が刻まれている横をよく見た。
綺麗な宝石のような物が示されている。
しかもとてもキラキラ光っている。
名前が刻まれているのは前々から知っていた。だが、宝石が記されている事ははじめて知った。

「ルーク。いいかい?ちょっと……」
扉を開け、クラウスさんが入ってきた。

「実は…これなんだが」
クラウスさんは武器の拳銃を僕に差し出した。
「これがどうかしたのですか?」
「ここの部分を見てくれ」
クラウスさんが指差す先。
よく見たら……綺麗に光る宝石が記されている。しかも、僕の奴に似ている。
僕はクラウスさんに武器に記された宝石を差し出した。

2009-05-26 15:55:57

夜桜

「ふ～む……おや?」

クラウスさんが何かを見つけたらしく、拳銃と弓を横に並べた。

「これは……宝石の色が2つとも違うね」
「えっ?」
僕が武器を見比べた。僕の宝石の色は水色、クラウスさんの宝石の色は緑色だった。これは何を示しているのか……。

「あっ!!」
クラウスさんが何かに気づくように叫ぶ。
叫んだ後、すぐさま部屋を飛び出して、先生たちのいる所へと向かう。
いつのまにか机の上にあった2つの武器がなくなっている。
クラウスさんをみると上手に2つ共持っている。

「ってあ～～～!!クラウスさん!!僕の武器～～～!!」
僕はクラウスさんを追うように廊下を走って、先生のほうこうへと急いだ。

2009-05-26 16:05:50

夜桜

上手に武器奪われましたね（笑）
ですがクラウスは何かを見つけたっぽい……。
更新します!!

2009-05-26 16:59:14

夜桜

「先生!!剣をみせてください!!」
クラウスさんはリビングに入ってからすぐに言った。

先生は無言のまま、剣を出し、窓の方へと行った。
「やっぱり……」
クラウスさんは頷いた。僕は？だ。
「ルーク。これを見てごらん」
クラウスさんの指差す先。
そう。宝石が記されている。しかも『赤』。

「ルーク。僕あだ名は?」
「大地の勇者……あっ!!」
僕は大声を上げ、武器を比べた。

先生は『炎の勇者』。炎は赤だ。
僕は『水の勇者』。水は水色だ。
クラウスさんは『大地の勇者』。大地は緑だ。勇者の色ごとに分けられている…!?

「やっと気づいたのかい?」
扉がガラガラッと開いた。中からキロさんが出てきた。
後ろからローサさんがひょこひょこついてくる。

「それが…勇者としての証拠だよ。動かぬ証拠」
キロさんが話した。

2009-05-26 17:03:48

layton

「動かぬ証拠・・・。」
響きが・・・。

夜桜さん、元々こういうのを書くほうが得意だったんですか・・・。
以外！！
だって、今までのシリーズは全部ジャンルが全然ちがったのに・・・。
これまでとは違った夜桜さんを見れそうです！

2009-05-26 18:01:41

夜桜

「動かぬ…証拠か」

僕はつぶやいた。先生が窓を開ける。
月の光が綺麗に輝いている。
「あぁ。証拠というのはそれの事だよ」
「そういえば…これ…お母さんからもらった…」

ホントに初代勇者だったの?お母さん…。

「僕の剣とローサの短剣も見てみろ」
キロさんが2つの武器を取り出す。
……宝石が記されている…!?
しかも黄色と白色だ。
「ローサは光の勇者。僕は雷の勇者だからね」
「…………」

勇者が……5人!?
「一体。勇者なんかになってなにを…」
「それは…」
その時。瞬間だった。

ガシャーンッ――――……

窓が激しく割れた。
「『arisa』め…ここまで追いつきやがったのか…」
「アリサ?」
「俺たち。勇者の『クリスタル復活の旅』に反論する秘密対策本部だよ。簡単に言えば敵!!」
キロさんは早口でいった。
『クリスタル復活の旅』…?勇者の…?
勇者は確か僕だ。クリスタル復活の旅とは…?まさか…僕はそのたびのための勇者!?

いきなりの事態に頭が混乱しはじめる。
自分が…『水の勇者』。
クリスタル復活の旅……『アリサ』というナゾの組織軍団……。

僕はハッとした。窓の方から白い煙が放たれている。
「これは……睡眠薬!!」
「皆!!吸ったらダメだぞ!!」
クラウスさんが叫んだ。だが……。
僕にとっては……少し……遅かった……。

2009-05-26 18:08:32

夜桜

レッド先輩>見ましたよ!!すごいルールですね!!参加したいですよ～!!

レイトンさん>はいっ!見てください!!ホントの私の小説ジャンル（笑）

2009-05-26 18:09:46

layton

あ、アリサ・・・。
怖い・・・。っていうか、何で人の名前？
なんか意味がありそうです・・・。
えっ！！
睡眠薬・・・。
これからの展開が楽しみです！

2009-05-26 18:10:40

夜桜

レイトンさん>ナゾの敵部隊『アリサ』こいつらはこれからすごく関係をもたらします。それとネタバラしですが……もう1つありますよ。軍隊（笑）

2009-05-26 18:38:29

夜桜

―目覚めろ―

……なんだろう?
どこからか声がする。

―目覚めろ。目を覚ますのだ―

誰の声だろう……聞いたことのない声…

―勇者よ…今こそ目覚めるのだ―

勇者……ホントに僕は勇者なんだ……。
頭に次々と言葉がよぎる。
そのたび、頭がキンキンッと痛くなる。
なんだか頭がボーッとする。

―勇者よ。目覚めよ。目を覚ますのだ。今こそ出番だ。秘密の力を発揮せよ―

＊

「…ク……ルークっ!!」
なんだか声が聞えた。次は聞き覚えがある声。頭をボーッとさせながら、眠気で包まれている目を開ける。
「ルーク…よかった…」
先生……。
僕を呼んでいたのは先生だった。でも…。
頭によぎった声は違った。誰でもない。聞いたこともない声。
誰だったのだろう……。

周りの状況確認。ちゃんと5人共いる。
キロさん・ローサさん・クラウスさん・先生・僕。
この5人が勇者である。でもここは??
暗く。少しの光しかない。牢屋のような場所だった。

2009-05-26 18:42:43

layton

えっ！！もう一つ部隊が？！
あっ、僕、あんまネタバレはすきじゃないので、そこん所は頼みます！

牢屋に閉じ込められちゃった・・・。
どうなるんだろう・・・。
―勇者よ。目覚めよ。目を覚ますのだ。今こそ出番だ。秘密の力を発揮せよ―
って、すごい重要な登場人物の声のような・・・。
それに、言ってることもすごく気になる・・・。
あぁ、もう・・・。
気になりすぎちゃう・・・・。
更新を今か、今かと待ちつづけるLAYTONでした・・・。

2009-05-26 18:49:02

夜桜

正式イメージソングが決まりました!!

第1章～第5章までのイメージソング
op　http://www.youtube.com/watch?v=27Yw486HPn0
意外な曲がここにきました（笑）
結構ポップな元気になるソングです!!
でも結構ストーリーに似合う『詩』なんですよ……。

挿入歌http://www.youtube.com/watch?v=vegiPzHTFRU
opイメージソングから一気にイメージが……（汗）バラードにいっております。
でもこちらも『詩』の方がね……。

edhttp://www.youtube.com/watch?v=AV8U7UH0MZ4
ポップ×バラードかな?間を取った。
現代の社会人もこの曲聞いて元気だしてね
こちらも『詩』が似合うんですよ…。

ほぼ『詩』が気に入っての正式決定でございます。
この曲をイメージしながら、小説をお楽しみにください。

2009-05-26 18:52:16