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クラウスとスカイブルーの花

MOON

こんにちは著者MOONです!初めて小説にチャレンジします(>_<)汗 この小説は主人公はクラウスで書いていきます★恋愛系の話です!
クラウスファンの方は、「クラウス様はそんなんじゃない!」と思くらいクラウス様のイメージが壊れるかもです[s:0366]
それと時間旅行とかなり話がかぶることがありますが、それでもいいと言う優しい方は↓へどうぞ…★
※一応著者は学生ですので更新が遅くなります…[s:0348]すいません…
FROM-MOON・
--------------

2009-05-17 18:14:21


あけび

はじめましてあけびです!MOONさん!このあとが、すごくきになります!がんばってください。

2009-05-21 12:01:33


MOON

ク「警備員さん!!なぜ扉をあけないんですか!?」
警「あの10人は…扉を開けるなって命令したんだ…。命令に逆らえば、スイッチを押されて……ロンドンは…破壊される…。爆弾がロンドンのあちこちに設置されているらしいんだ…。それより君早くロンドンを離れなさい!!いつスイッチを押されるかわからないぞ…」
じゃぁ…父さんと母さん…ウィルアンは……………?助かるんだろうか………嘘だ…僕は夢を見ている…これは…夢…夢だぁ…!!!!!!

2009-05-21 18:51:12


MOON

あけびさん★読んでいただきありがとうございます!!O(≧∇≦)o早速更新しましたっ★

2009-05-21 18:52:49


MOON

ビルホーク首相「何が起きているんだ!!!早く買い物をすませた…」
ビルホーク首相は言おうとしていた言葉をそこでやめ、目を見開いた。
ビ「あいつらは何をしている!!」
僕は今起こっていることを、ビルホーク首相に話した。
ビ「…ロンドンがいつ破壊されるかわからないだと!?そんなやつらは生かしておいては駄目だ!!おい!そこの警備員!この建物を放火しろ!!こんな建物他にも建っているだろう!」

2009-05-21 20:00:53


MOON

ビルホークでした〜笑
ビルホークの口調が微妙にわからなくてちょっと悩みました汗(^-^;

2009-05-21 21:05:45


愛吉

更新早いですっ(汗)
でも楽しく読んでますよ♪

2009-05-21 21:08:41


MOON

ク「そっそれだけはやめ…」
ビ「黙っておけ!」
警「えっでも中に残っているお客様は…」
ビ「君たちはこの何軒も建っている店と、ロンドンとどっちが大切なんだね?」
警「それは…」
ビ「ロンドンがなくなればあそこにいる客の何倍もの人が死ぬんだぞ!聞き分けの悪い警備員だな!」
警「…わかりました」
ク「!!お願いします!それだけはやめてください…あそこには…」
ビ「しつこい青年だな!!」
ク「…うわっ!!」
…イタタ…。ビルホークは僕を地面にたたき付けた。うっどうやら腕を擦ってしまったようだ。

2009-05-21 22:21:41


あけび

ひえーー!これからどうなっちゃうのー!
!!!

2009-05-22 10:48:36


MOON

ク「っ!!やめるんだ-------!!…」
僕が地面から起きあがった時にはもう遅かった。
-店は放火されてしまった…-
ビ「これで一安心だな」
放火した本人は悲しもうとしない。むしろさっきよりほっとしているようだ。店のまわりには、泣きわめく子供、僕のように立ち尽くす人…それを見て首相は何も思わないのだろうか。すると店の炎は一回だけ大きな音で爆発し、8回建ての店はいっきに崩れ落ちた。

2009-05-22 18:06:01


愛吉

ひ・・・ひどいっ!ひどすぎる!(号泣)

2009-05-22 18:16:54


MOON

今回もビルホークを悪にしてみました★書いていて思ったこと…クラウス様を地面にたたき付けるなんて…お前…ゆるさないから(微妙に裏登場)って思いました!怒 書いたのあんただろって感じですけど笑

2009-05-22 18:28:52


愛吉

じ・・・地面に・・・叩きつける・・・
だとお~~~~!?
ひどいよ色々と!

2009-05-22 18:33:37


MOON

そのあと消防車が到着し、火は消えた。それと同時に僕は大切な人を失ってしまった。
ク「……くそっ…っ…ぅぅ」
僕はその場に泣き崩れてしまった。

----------第三章-終

2009-05-22 19:37:30


MOON

第四章
-ハイビスカスのしずく-

事故から2日後-
僕は今でもあの事件が信じられなかった。どうして、父さんや母さん、ウィルアンが死ななくてはいけなかったんだ…?
爆発した店は何もなかったように処理され、残酷な景色はあっというまに、いつもの景色にもどった。そのうえ、あの店を強盗した男性10人のうち、2人は奇跡的に生き残った。
あの事件は、あの事故から1日後にテレビで報道された。

2009-05-22 22:49:26


愛吉

クラウス様ァ~~~!!
泣きたくてしょうがないです!

2009-05-23 00:29:51


MOON

僕はそのニュースを見た。強盗した男性のうち、2人はあのあと事情聴取を受けたそうだ。するとしばらくの沈黙の後、容疑者の1人が口を開いて、
「俺達は悪くねぇよ!ロンドンに爆弾もしかけてない!ただ…俺達は刑務所に来たかっただけだ…。誰も殺そうとしてなかったし、警備員に止めてほしかったんだ…。……俺達10人はみんな、小さい頃に親に捨てられた。近くの公園で過ごしていたんだ…。いわゆるホームレスだった。でもみんながいれば何も怖くなかった。万引きだってした…。でもやっぱ愛がないのは寂しかったんだ…捕まってもいい…誰かに叱られたかった…誰かにかまってほしかったんだ…」

2009-05-23 07:28:41


あけび

う、ひどいです。
こんな血も涙もないにんげん…。

2009-05-23 11:23:51


MOON

と言ったそうだ。親に捨てられる…それは本当に寂しいんだと思う。でも、僕は許せなかった。
今僕には母さんも父さんもウィルアンもいない…。前のあたりまえの生活と比べると、輝きのない世界だっだ…。もしあの日が僕の誕生日じゃなかったら、みんな助かっていただろうか?今ごろ父さんと母さんは仕事に行って、ウィルアンは僕の側で笑っていただろうか?

2009-05-23 14:22:31


MOON

ク「…うっ…ぅ…」
駄目だ…あの日の事を考えるだけで泣き崩れてしまう。
今日の朝ご飯も1人。
いつも笑顔があったリビング…あの事故はすべてを奪いさっていったんだ。大好きな食べ物もなんだか味気がなかった…。本当にもう僕はぼろぼろだった。
ク「父さん…母さん……ウィルアン…」
本当にもう会うことは…出来ないんだろうか?

2009-05-23 18:05:47


MOON

僕は食事を終えると、あてもなく外を歩きはじめた。
子「母ちゃん〜!!あれ買ってぇ!」
すると、前から子供の泣き声が聞こえた。
母「この前もおもちゃ買ったでしょう?」
子「母ちゃんの馬鹿〜!!ぅっ大嫌い〜!!うええええ〜ん…」
僕はその光景をなにもなかったように、通りすぎた。
僕の家はお金持ちだったから、あまり買って貰えないということはなかった。だけど僕はあの子を心の中のどこかで憎んでいた。

2009-05-23 18:59:56


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