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レイトン教授と鏡の世

YK

初小説です!
全ての物が逆さまに映る鏡。
もしそんな鏡の世界にはいったら…?
これはレイトン教授一行が鏡の世という世界に入り鏡の世の秘密を説き明かしていくお話です
初小説でうまく書けるか不安ですがよろしくお願いします!

2009-05-17 04:21:41


YK

「!!君はルークなんだね?久しぶりだね、・・あぁ、こんなに立派になって・・・」
先生は驚いた表情で僕をみていた。
すると
「ルークがいるの?私も会いたい!」
奥から女性の声がしたとおもうと、誰かが突然僕に抱き着いてきた。

2009-05-18 03:51:52


YK

「うわあっ」
「ルーク、お久しぶりね!元気にしてた?」
僕に飛びついてきたのはアロマさんだった。
「こちらこそお久しぶりです、アロマさん。」
そんな事を言っていると先生がこう言った。
「実はね、ルーク。彼もいるんだよ。」
先生は奥に向かって手招きすると、誰かがやってきた。

2009-05-18 04:01:17


YK

「ああっ!」
奥から出て来たのはクラウスさんだった。
「く、クラウスさん・・・貴方が何故ここに・・?」
「失礼だなあ。出所したんだ。それにしても牢獄の中は地獄だったよ。もうあんな豚小屋なんか入るものか。」
「ぶ・・・豚小屋・・・」
「それで?君は何の用で?」
僕はいきなり質問されてびっくりしたが、気を取り直して話し出した。

2009-05-18 04:12:43


YK

「僕は、ロンドンに広がっているあの噂の真実を知りにきました。
・・・それできたのは良いけど、全く情報が無くて・・で先生を訪ねた という事です。」
「あの噂か…」クラウスさんが呟く。
「『鏡をのぞけば異世界がひろがる』だったね。」
「はい。更にはその噂を知った人々が、相次いで失踪していると 聞いています。」
「・・『ワアアア鏡から手がああ!』だったかしら…みんな不自然な事を言った直後にいなくなるのよ。」

2009-05-18 04:27:27


YK

「ええ。」
「実はね、ルーク。ロンドンにはこんな噂もある。『異世界は全てが逆さまの世界であり、そこはブラックピーターという人物が支配している』だったかな。」
「ブラックピーターとは、べたなお名前だ。」クラウスさんがいう。
「じゃあ、人々をさらっているのもブラックピーターですか?」僕がいうと

2009-05-18 04:37:03


YK

「だろうね。…これはあくまで私の考えだが、この噂は全て繋がっていると思う。『鏡をのぞけば』ブラックピーターという人物が『異世界』から手をだし、人々を引きずり込む。だから『鏡から手がああ!』と人々は叫んだ・・・・というようにね。」
「・・・さすが先生」
僕がいうと、アロマさんが呟いた。

2009-05-18 04:46:07


YK

「ねぇ。ブラックピーターがいるなら、ホワイトピーターもいるかしら?」
「アロマさん!僕これでも本気ですよ!」
「まあまあ。でも、いるかもね。現実の世界と異世界は繋がっているし、もしかして異世界とは、現実と逆さまな世界かもしれない。なんたって鏡が入口なんだから。
だとすると、異世界にブラックピーターが居るなら、現実の世界、つまりここに、ホワイトピーターも居るかもしれない。まあ、まだ言い切れない。本人にあっていないし。」

2009-05-18 05:42:11


YK

レッド先輩有難うございます!
他の小説も読んでみますね!

2009-05-18 21:36:26


YK

そんな話をしていると、誰かがドアをノックした。「おや、だれかな?どうぞ」
入ってきたのは青年だった。髪はロン毛のブロンドで目は緑、耳にはイヤリングをし、白のシャツに真っ黒なズボン。なんだか不思議な雰囲気をもっていた。しかも、手にはいれたての紅茶。ちゃんと人数分ある。

2009-05-18 21:59:08


YK

「ごめんなさい。皆さんの話、全て聞いてしまいました。 あ、これ、ご希望どおり持ってきました。」
レ「おや、そんなものは頼んでないが。」
「え おかしいなあ。・・・困ったなあ。」
青年が余りに残念そうな顔をしたのを先生が察した。
「まあ、良いではないか。せっかくだから、頂こう。」
「すみません。」青年は頭を下げた。
「あ、さっきの話ですが」
青年がなにか話し出した。

2009-05-18 22:08:33


YK

「ブラックピーターも、ホワイトピーターも実在するんです。」
「え!?」

2009-05-18 22:11:13


YK

「本当です。実は、鏡の中の異世界は鏡の世、というそうです。
鏡の世にはもうひとりの自分がいるんですって。例えば、私達の世界に優しいAさんがいれば、鏡の世には、悪人のAさんがいる、というふうに。」
「まさに鏡ねぇ・・・」
「そう。だから二人共実在します。」

2009-05-18 22:18:49


YK

「なるほど。」
「はい。・・・・・あっ勝手に喋ってごめんなさい!し 失礼します。」
その青年はペコペコ頭をさげながら、いなくなった。
「あの人、やけに詳しかったですね。」そう言いながら僕は紅茶をすすった。
「うああっあつっ!」
「ルーク、慌てすぎだよ・・・・ん?」
「先生?」

2009-05-18 22:25:19


YK

「何故熱いんだ?だってあの青年は私達が話していた内容全てしっている。つまり全て紅茶をもったまま聞いてるということ。私達はかなり長い間話していたのに、もったままの紅茶が全く冷めていない。おかしい。」「た 確かに!あいつ、やっぱおかしいです!名前も名乗らなかったし!」

2009-05-18 22:36:15


YK

ここからルーク目線から客観的になります

2009-05-18 23:35:21


YK

更新遅れてごめんなさい[s:0350]
これからも遅れるかもしれないけどご了承を。
(なにしろ、学生なので)

2009-05-19 23:12:22


YK

レイトン達が話していると 先程の青年があわてて入ってきた。
「わ、忘れ物をしてしまって・・・あったあった。良かったあ。」
青年が忘れた物とは、金の指輪だった。青年は大切そうに指輪をはめた。
「無くしたかと思った。」
青年にルークがこういった。「それ、貴方のですか?」
青「え・・・あ・・・はい。母の形見なんです。」
青年はそれだけ言うと部屋をさった。

2009-05-19 23:22:02


YK

「また名前を名乗らないまま行ってしまったな」
レイトン教授は紅茶を飲むと呟いた。
「怪しいなあ。」とルーク。
「でもまあ、鏡の世についていろんな情報を得たし、いいか。
問題は・・・鏡の世へのルートだ。」

2009-05-19 23:43:41


YK

するとアロマさんが一言
「簡単です!鏡を覗いちゃいましょう!」
「!?」
「私手鏡もってます。」
アロマは自分の手鏡を持って来ると皆の顔を鏡の中にうつした。

2009-05-19 23:50:52


YK

その時!!!!
鏡から手がのび、一気にレイトン達を中に引きずり込んだ。
「うわあああああぁっ!」

2009-05-19 23:53:38


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