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レイトン教授と二重人格

夜桜

●プロローグ●

皆さんは二重人格を知っていますか?
そう。1つの体に2人入っているという意味。
このストーリーは、レイトンたちと出会った1人の少女とレイトンたちのお話……

フィクションです。

夜桜です。
新しい作品です。
シリーズ3つ書きたいのですが……
一応1つめにしておいてください。はい。

2009-05-02 11:55:17


夜桜

次の朝。
ロンドンタイムズにはビルホーク死亡の件でドーンッと一面を広げている。

「ついに……被害者が……」
「ちきしょ!!」
ルカが完全にきれている。

でも確かにそうだ。
犯人は分かっている。
でも僕達は止めれなかった。
分かっていて、止めなかった。
そんな僕達は…………無力だと思った。

2009-05-03 20:51:29


夜桜

レッド先輩>うん。完全に巻き込まれています(苦笑)

2009-05-03 20:52:23


愛吉

面白くなってきましたね☆
更新楽しみです♪

2009-05-03 20:56:00


夜桜

愛吉&レッド先輩>でも私の小説、いつも限って面白くなくなります…(涙)
まぁそうならないようにがんばるね。

2009-05-03 21:12:18


愛吉

応援してるよ!

2009-05-03 21:17:24


キョウ

そういう時こそファイトですよ[d:0150]
夜桜s[d:0146]

2009-05-03 21:40:54


夜桜

皆さん……(涙)ありがとう!!
―――――――――――――――――――
「ビル殺しちゃったね~」
「ルーク。やっちゃったね~」
「…………。ミノリさんの命令ですから」

そう。僕はミノリさんに言われたからやった。
でも……今の僕は本当の僕じゃないような気がする。
思い出せない……。何も思えない。
まるで…心を失っているように…。
感情はある。
でも分からない。

ホントに自分は誰なんだろう……。

2009-05-03 21:54:26


layton

あ、あいつ死なせてるし・・・。

う~ん!面白くなってきましたね~!スリル満天です!更新、頑張って下さい!先が見たくてたまりません!

2009-05-03 22:01:33


夜桜

テクテクテクテクッ

僕はある部屋へと行った。
その部屋は……。

トントンッ
「……誰?」
「ショコラさん?ルークだけど」
「……はいって」
ショコラさんの部屋だ。
誘拐したさいにココに閉じ込めている。
ガチャッ……。

「バニラさん。戻ってきませんね」
「彼女は……泣いてました」
「え?」
「私に乗り移っていたとき。彼女の心がないてたんです。悲しみに包まれるように」

『悲しみに包まれるように』
その言葉を聴いた瞬間。頭の中が混乱するように回り始めた。
まるで、運命の歯車が動くだすように。
頭が痛くなる。ズキズキとッ。

「痛…ッ!!」
僕は倒れこんだ。
「ルーク!?まさか……!!」
「うぅ…あぁ…うぅ……」
ショコラさんはソファから飛び上がり、僕の傍へと行った。

「ルーク!?大丈夫なの!?」
「うっ…………ッ」
僕はそれからは覚えていない。
倒れこんだ。それだけが覚えていた。

2009-05-03 22:07:11


愛吉

るるるるルーク!?
何がいったい・・・!

2009-05-03 22:10:43


layton

ショコラとバニラの入れ替わりが激しいですね
更新、まってます!

2009-05-03 22:12:22


夜桜

「先生……」
「ルーク。どうした?」
「僕達……あの人を守れなかったんですか?」
「……」

皆が一斉に黙り込んだ。
だって分かっていた。
彼らがホークさんを狙っているのは。
でも守れなかった。
これも……ゲームの1部だったんだ。

『助けて』
「…え?」
『助けて』
「何?何?」
『ルーク・トライトン。助けて』

何か……どこからか声が聞える。
でも誰もしゃべってはいない。
黙り込んでいる。
それに、見えない。声の持ち主が。

「先生。何か聞えませんか?」
「何を?」

聞えてないんだ。
僕にしか聞えてない……。

『病院の屋上に来て』

その言葉を残して、声は消えた。
誰だったんだろう…とっても気になった。
「先生!!ちょっと出かけます!!」
そういうと、僕はカバンを持って、病院に向かった。

2009-05-03 22:16:25


夜桜

愛吉>このルークは敵の方のルークね。

レイトンs>確かに激しいね。
     でもこれが……二重人格なんだ。

2009-05-03 22:18:26


layton

敵の方のルークって、この↑↑ルークはちがいますよね?

2009-05-03 22:24:25


夜桜

[病院屋上]

病院の屋上についた。
今日は太陽はでているが所々に曇りがあって、微妙な天気だ。

あの声の持ち主はここにいるんだろうか?

『……やっぱりきてくれた』
どこかからかまたあの声が聞えた。
「誰なんだ!!」
『私だよ』
目の前が光った。次の瞬間……。
その光から女の子が現れた。
でも足が…ない。

『私よ。バニラ』
「バニラさん!?」
そう。あの声の持ち主はバニラさんだったのだ。
『私は、これからマタ彼女に乗り移る』
「なんでですか!?」
『ショコラが……私の……ッ!!』
「…?」
『彼女は今、あのルークが付いている。大丈夫だろう。』

バニラは消えようとした。
最後にこの言葉をのこして……

『恨みはかならず、どんな手を使ってもする』

2009-05-03 22:27:40


夜桜

うん。レイトン先生でてくるからね。
ややこしいかな?やっぱり。

2009-05-03 22:28:06


夜桜

●組織編●
「ルークさん」
「うぅ……」

目は覚めた。
周りを確認した。
ショコラさんの部屋だ……。
ベッドの上。たぶん休んでいたんだ。

「落ち着きましたか?」
ショコラさんが聞く。
「はい……」
「そう…よかっ…た……」
『邪魔するよ』

!! いきなりバニラが現れて、ショコラさんの中に入った。

「ふん。あんたもこの女に助けられて、いいねぇ~」
「……戻ってきたんだ」
「何怒ってんの?同じ、恨み者同士。がんばろうよ」
「…………ふざけんなっ!!」

俺は部屋にあった物をバニラに投げた。
「ショコラさんを返せ……ショコラさんを!!!」
「…ふん。それでこそ。ルークよ」
「…!?」

「…ついに始まるわ。こっちでのルークも…あっちのルークも…レイトンも…」

2009-05-03 22:32:16


愛吉

何が起こるんだ!?更新が楽しみで仕方ない!

2009-05-03 22:39:05


夜桜

●レイトン編●

僕はダッシュで戻った。

「先生……っ!?」

僕は辺りを見回した。
誰もいない……!!
ただあるのは。床に落ちている……。

   『血』の後だけ……。

「先生!?エミリさん!?ルビアさん!?ルカさん!?」
皆の名前を呼びながら歩く。
誰も……いない。
先生の扉…には鍵がかかっている。

「ぶちやぶろう」
ドンッドンッドンッ!!

扉がガシャンッと倒れた。
そこに倒れていたのは男性だ。

「あっ。この人は……」
エミリさんとよく一緒にいたというアイスさんという男性だ。

ただ様子がおかしい。
「アイスさん!?」
「君は……ルークくん……かな?」
アイスさんはゲホッゲホッといいながらも話し始めた。

「何があったんですか!?」
「先生に……見張り……頼まれたが……スパーダという奴にやられた……」
つまり…先生は大丈夫なんだ。
でもエミリさんは…!?

「エミリは……奴らに誘拐された」
「えっ!?」
「返してほしければ……勝負しろ……らしいです……」
それだけ言うと、アイスさんは目を閉じた。
「!? アイスさん!? アイスさん!!」

何回も同じ名前を叫ぶ。
でも目を閉じたまま、目が覚めない。
「アイスさぁぁぁん!!!!!」

2009-05-03 22:40:51


愛吉

えっ!?アイスさん死亡!?
(ちがうっつーの)

2009-05-03 22:42:50


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