レイトン教授攻略

レイトン教授の攻略情報

レイトン教授シリーズの攻略

雑談掲示板で楽しくおはなし

レイトングッズなども探してみよう

≪一覧に戻る

レイトン教授と時間旅行の真実

Professor

皆様!お久しぶりですね!!

携帯からのアクセスができなくなってしまって、なかなかこの掲示板に来れませんが、できるだけ更新を頑張りたいと思います!!

この小説は、時間旅行のゲームを元にして、私の勝手な想像の世界を広げる小説となっています!
上手くは表現できないのですが、見ていただけたらなぁ~…と、思っています。

よかったら、こちらにも来てください♪
小説も載せています☆
→http://x94.peps.jp/lamyom

2009-04-16 18:42:23


Professor

甘い香り【レイトン】


ロンドンの休日――。

私は研究室の窓を開け、風を迎え入れていると、ほんのりと甘い紅茶の香りがしてきた。
「紅茶を入れましたよ、レイトン先生」
ルークが紅茶を入れて来たようだ。

ルークは甘い香りがする紅茶に、更にミルクを入れながらこう言った。
「レイトン先生って、よくその窓を開けてますよね。…何かあるんですか」
少し興味津々な瞳を帽子の下から覗かせ、私へ目を向けていた。

私は、ルークの質問に少し間を開けてから答えた。
「何かあるというより、習慣になってしまったんだよ」
「習慣?」

ルークのオウム返しのような質問には、どう答えたら良いのか正直言って困ってしまった。

何故習慣になってしまったのだろう。
今となっては思い出せない。

ルークの入れた紅茶を口にする。すると予想通り、甘い味がした。
そういえば、あの人も甘い香りがしていた。チョコレートのような、とろける甘い香り。

あの日から10年も経っているというのに、私はまだあの人の事を忘れられない――。


開けた窓から風が吹いてきて、紅茶の香りを風が乗せ、私の元へと運んでくる。この時思った。
ああ、あの人の事が忘れられないものだから、あの甘い香りを求め、窓を開けているんだね。

いつまでも忘れられない、あの甘い香り。

「何故、習慣になったのかと言うとね」
紅茶を飲み干すと、私はルークの質問に答えながら、窓を閉めた。



END

2009-04-16 18:44:14


かならず掲示板ルールをお読みください。

ルール違反な書き込みを行った者は、アクセス禁止になり、サイトを見ることが出来なくなります。



■■■禁止事項■■■
・チャット的な使い方(即レスを繰り返す、○時に来ます、これからご飯なので返信できません、のような)
・レイトン教授シリーズと無関係な小説の書き込み
・性別、年齢、学年、誕生日、居住地域、学校行事、学級閉鎖などの書き込み
・「裏」という二重人格を表現した書き込み
・ふさわしくない内容の小説(残虐行為、同性愛など)
・同一人物の小説複数進行
・小説の真似、盗作
・なりきり小説でのキャラ崩壊
・書き込み者を限定するスレッドの作成
・スレッドの宣伝書き込み
・個人HPの宣伝書き込み
・ふさわしくない書き込み


なまえ※必須
内容※必須