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レイトン教授と時間旅行の真実

Professor

皆様!お久しぶりですね!!

携帯からのアクセスができなくなってしまって、なかなかこの掲示板に来れませんが、できるだけ更新を頑張りたいと思います!!

この小説は、時間旅行のゲームを元にして、私の勝手な想像の世界を広げる小説となっています!
上手くは表現できないのですが、見ていただけたらなぁ~…と、思っています。

よかったら、こちらにも来てください♪
小説も載せています☆
→http://x94.peps.jp/lamyom

2009-04-16 18:42:23


layton

おっ!!
更新されてます!!

何か、いかにも、時間旅行に本当にあった出来事っぽいけど、オリジナルも混ざっているのが、プロフェッサーさんの魅力ですよね・・・。
次の短編も楽しみです!!

2009-06-29 16:05:47


Professor

laytonさん、ありがとうございます!

ではでは続きをどうぞ!!

2009-07-14 21:33:34


Professor

Time travel(後編)


みんながバー=ルースに集結。
私は入り口から1番遠くの席に座っていた。


しばらくすると、エルシャールの推理が始まった。
エルシャール、あなたはいつの間にそんなに頼もしくなったの?

私が知っていたあなたとはもう違うのね。

そう思うと、やっぱり悲しくなるわ。
でも、私は彼を見続けた。





「それはあなただ!」
ここからがまた山場だった。

さっきまで理性的だったクラウス君は狂気に満ち、アロマちゃんは掠われてしまうし…。


エルシャールはルーク君を連れて車に乗った。
私も連れていってほしかったんだけれど、あなたが「私に任せてほしい」なんて言うなら仕方ないわ。

あなた達があのタワーに行ってから、バートンさんがディミトリーの足を繋いで逮捕していた。
「君をこの時代に残すことは無理だったよ、クレア」

その言葉を聞いていたのか、ポールが驚いていた。
そして彼は息を正すと、私に質問をしてきた。
「…クレア、レイトンの所へ行きたいか?」

その瞬間、タワーから何かが発射され、天井に突き刺さった!
「もちろんよ!!」

その後、私は急いでポールのヘリに乗り、遠距離操作をしてもらってタワーに乗り込んだ。


エルシャール達と動力室に到着。
そこで彼の力を借りて動力を逆転させたまでは良かったのだけれど…、
タワーが崩壊を始めた。

直ぐさま私達は車に乗り込んでタワーから脱出したけど、そこに、タワーの中に取り残されたクラウス君の姿を見つけた。
私はエルシャールに頼んで彼を助けに戻った。


部屋に入ると、倒れていた彼がよろけながら立ち上がった。
「もう、全て終わりか…」

「終わりじゃないわ。あなたならまだやり直せる」
そう、私には無理だけどあなたならまだやり直せるわ。だから『全て終わり』なんて言わないで。

「君は、僕がやっている事がわからないのか」

「わかっているわ、だからってあなたを犠牲にするわけにはいかないわ」
犠牲…。
私の代わりにならないで!

「これは私達の過ちでもあるの」

「過ち…」
そう、始まりは私達、3人の研究者の過ちから。

「話は後よ、急ぎましょう!」

「はい…!?」
次の瞬間、大きな揺れがこのタワーを襲った。
私は近くにあった椅子を掴む事が出来たから無事だったけど、クラウス君はそのまま壁に打ち付けられた。

意識が遠くなってしまった彼に肩を貸して、2人で窓に向かって歩いた。
そこに到着すると、丁度エルシャールが迎えに来てくれたわ。





あのタワーも消滅し、ディミトリー達とも合流した。
私達、皆がその地に降り立つと同時に低い声が響く。
「誰か奴を捕らえろ!」

1番近くにいた私がそっと捕らえた。
捕らえたと言うより、支えた。
するとチェルミー警部がこっちへ寄ってきたのでクラウス君を引き渡した。

その時、私に目眩が襲い掛かってきた。
「もう…、時間が来たのね……」
そう1人で呟き、木の陰で涙を零した。


この騒動がおさまった後、私がクレアだという事を、エルシャールに打ち明けられた。
その時のあなたは驚愕の奥に、喜びと絶望を混ぜた複雑な表情をしていたわね。

その先に、何が待つのか、あなたには、分かっていたから?




私達の最後の逢瀬は人気のない路地裏で、行われた。

あなたの私を見つめる目は、こっちが泣きたくなるくらい優しい愛に満ち溢れていた。


私は短いキスをあなたに残し、この場を去ろうとすると、あなたは私を呼び止めた。
私の体は光り出し、とうとう時間旅行も終わりを告げ出した。



「私は今まで、ずっと君のことを!」

あなたの10年分の想いが篭った言葉。


私はしっかりと受け止め、あなたに最期の言葉を残す。
「私の頼もしい英国紳士。
さようなら、エルシャール レイトン」























































「ありがとう」



END

2009-07-14 21:35:24


Professor

あまり慣れないキャラですが、二人は登場するまで何をしていたのかがもの凄く気になっているのは、私だけでしょうか?
…バートンの一人称がわからない(汗)

似てないようで似ている2人【チェルミー&バートン】


タイムマシンの爆発事故から1週間が経ったのにも関わらず、まだその騒動はおさまってはいない今日この頃なのであります。
この事件の調査が進まないのか、最近の警部はムカムカしているみたいなのです。

きっとカルシウム不足でありますね。
「警部、牛乳飲みますか?」

「何だ、バートン。
私は今取り組み中だ。喉は渇いてないから飲み物は後で良い」


…断られたであります。
  警部は難しい人ですね。
「じゃあ、ニボシを…」

「だから取り組み中だと言ってるだろう!」

「す、すみません!!」


怒られてしまったのです。
自分的には気を使ったつもりだったんでありますが…。

今の警部は1人にしていた方が良いと思った自分は、部屋を出て食堂へ行く事にしました。








まったくわからない…。
あの爆発で遺体は飛ばされてしまったのか?
あのレイトン君にも事情聴取をしたんだが、さっぱりだ。
もう一度、話し合いたい。

バートンが何も言わずに部屋を出て行った後も、私はずっと悩んでいた。
それにしても…、前にも似たような事件があった筈なのだが、忘れてしまったようだ。
いつ、その事件があったのか。そして、その事件の名前を聞けば思いだせそうな気がする。

調べてみようとしたその時に、総監からの呼び出しがかかった。








もうそろそろ警部の所へ帰るであります。
ついでに紅茶をいれて、それを持っていく事にしたのです。

部屋のドアを開けようとすると、警部が慌ただしく部屋から出てきたのでびっくりして紅茶を零しそうになりました。
「あぁ、バートン。私は総監から呼び出しがかかった。
今からそっちへ行ってくるからな」

警部はそう言うと、また慌ただしく走っていったのであります。


部屋に戻って先に紅茶をいただいていると、レイトン先生とルーク君がやって来たのです。
「バートンさん、チェルミー警部が見えないようですが…」

はて?
警部はどこにいるんでありましょうか。
「そうなのです、姿が見えないのであります。
…不思議であります」








総監との話を終え、私は元の部屋へ戻ろうとすると、そこで私の部屋へ入って行くレイトン君を見た。
私も後を追って部屋に入ろうとすると中からバートンの声が聞こえた。
「姿が見えないのであります。
…不思議であります」

その言葉にカチンときた私は、思わずドアを勢いよく開けてしまった。
「バートン、何が不思議なんだ!
私は総監の所へ行くと言っただろう!!」








また警部に怒られてしまったであります。



またバートンは失敗してしまったのか。





警部の役に立つようにもっと頑張らないと…。

バートンの為にも私がもっと頑張らなければ…。



END

2009-07-14 21:42:42


みかん

パチパチパチ!!(拍手音)
ホントに凄いです!
さっきも「真実の箱」に書きましたが、表現が洗練されていて、読んでいて気持ちがいいような感じになります。
クレアの話ーキレイ・・・透明感・・・
私の最初のへっぽこ小説とは比べ物になんない(泣)
チェルミー&バートンの話ー感動・・・!
チェルミーもバートンもお互いの事を思いやってるんですね!!
やっぱりProfessorさんは素晴らしいです☆

2009-07-14 22:12:56


Professor

みかんさん、ありがとうございます!!

2009-07-17 22:17:33


Professor

レイトン先生とサリアスさんのお話です。

大切な人【レイトン】


あれは、眠れない夜の日のことだった。
気分を変えようとホテルを出ると、そこにはサリアスが立っていた。
「どうしたんだい、こんな夜遅くに」
「あっ、レイトン先生…」

彼女は一瞬驚いたように目を丸くしていたが、すぐに元の表情に戻してこう言った。
「私、眠れなくて」
「おや、一緒だよ。実は私も眠れないんだ」
「あら?先生にもそんな事があるんですね。何かあったんですか」

今度は彼女が私に質問してきた。
「色々とあってね」
「色々とは何ですか。…大体はわかりますけど」

そう言うと、彼女の顔はくすっと笑い、いきなり悲しそうな表情に変わった。
「私にはもうすぐで別れなくちゃいけない大切な人がいるんです」

一時的にその場は静まり返った。
「あ、すみません!こんな暗い話をしてしまって…」
「いや、いいさ。…その大切な人が引っ越してしまうのかい?」
「いいえ、私が遠くへ行ってしまうんです。もう会えなくなってしまうぐらい…」
「それは何処なんだい」
「私にしか行けない所とでも言っておきましょうか」

すると彼女は微笑を浮かべて続けて話した。
「レイトン先生、もし…もしですよ。
先生には大切な人がいて、先生には大きな秘密があったとしたら…、先生はその秘密を大切な人に明かしますか」
「…ああ、明かすよ。その大切な人がいなくなってしまう前にね。君のお姉さんにも伝えたい言葉が沢山あったのに」
「レイトン先生……」

すると、彼女はまたくすっと笑ってこう言う。
「じゃあ、私がいなくなる前にその帽子を外してみてくださいよ」
「すまない、この帽子を外すことはできないよ。…英国紳士としてはね」


そう、私が大切な人と一緒にいる為には、こうすることしか自分には出来ないのだから。



END

2009-07-23 20:29:44


Professor

はっきり言って崩壊します。
嫌な方は言ってください、この物語をすぐに停止させるので…。
そうそう、お酒は20歳からですよ~!

泥酔【有名なキャラほぼ全員】


ある夜のこと。
レイトンとルークとアロマとクラウスとクレアとチェルミーとバートン(長っっ)がレイトンの家でWi● Sport Resortをして楽しんでいた時だった。

『ピンポーン!』


レイトン(以下レイ)「おや?誰か来たようだね」
ルーク(以下ルー)「誰でしょうか、こんな夜遅くに」
アロマ(以下アロ)「ベルさんかしら?」
ルー「えっ?!!」


レイトンは2人の会話を少しも気に止めず、ドアを開けた。
するとそこにはドン・ポールとディミトリーとアンソニー(若い方)がいた。
ディミトリー(以下ディミ)「こんばん…」

『バタンッ』
レイトンは黙ったままドアを閉めた。
ディミ「おいっ!」

―――――――
クレア(以下クレ)「どうかしたの?」
レイ「いや、何でもないよ」


ここで、なぜかアンソニーが床を突き破って登場した。
アンソニー(以下アン)「レイトン君、閉め出すなんて酷いなぁ」

続いて、ドン・ポールとディミトリーも床からはい上がってきた。
アロ「きゃあ!キモイ!!」
ドン・ポール(以下ドン)「今キモイとか言ったな!?」
クラウス(以下クラ)「アロマさんは本当のことを言ったまでですよ」
チェルミー(以下チェル)「そうだそうだ!」
ドン「うるさい!お前なんかに言われたかないわい。Professorの妹に『わしより嫌なキャラ』とか言われているくせに」
チェルミーはひどく落ち込んだ。

バートン(以下バー)「それにしても、みんなで何をしに来たのでありますか?」
ディミ「おぉ、そうだ。これを持ってきたんだ」
そう言うと、ディミトリーは酒を山ほど出した。

クラ「どこから出てきたんだよ…」
ディミ「まぁ、そこは気にしないでくれ。この酒をみんなで飲もうと思ってここへ持って来たんだが…」
レイ「飲みます!」
クレ「エルシャール…(泣)」
レイトンは意外と酒好きだったのだ。

レミ「さぁ飲もう!」
アン「そうだな…って、なぜ君がここに?」
レミ「穴があったから」
アロ「だからって、いきなり入ってこられたらびっくりするわ」
レミ「私だけじゃないわ。向こうを見てみなさい」
レミが指を指した方向にはカティアとジェニスがいた。

レイ「君達もか…」
カティア(以下カティ)「良いじゃあないですか、私もお酒飲み倒したいんです」
ルー「飲み倒すって…ん?カティアさんって未成年じゃ……」
ジェニス(以下ジェ)「みんなで楽しむことができたら良いんですよ。ルークもどう?」
ルー「僕は未成年です!!」
チェル「良いじゃないか、別に」
バー「右に同じであります」
クラ「警察がそれで良いのか…」
ディミ「まあまあ、早く飲もうじゃないか」

ディミトリーはそう言うと、みんなに酒を配り始めた。



続く―――。

2009-07-23 20:32:32


にし

お酒は20歳から。


泥酔【前の登場人物達】

カティ「では飲みましょうか!」
クラ「カティアさん…(^-^;」
カティ「…あれ?どうしてクラウス君はお酒飲まないの?」
クラ「いや…僕は……」
レイ「断ると言うのかい?」
ドン「わ~!ノリ悪~い!!」
ドン・ポールの言葉にクラウスの中の何かが切れた。

クラ「わかりましたよ!飲めば良いんでしょう!?飲めば!!」
レミ「その調子よ!」
ディミ「駄目だ!クラウスに酒を飲ませてはいけない!!」
カティ「…え?」
ディミトリーのセリフに聞き覚えがあるのは何故だろう。
しかし、ディミトリーが気付いた時にはもう遅かった。クラウスはもう既に酒を飲んでいたのだ。

アロ「どうして駄目なの?」
ディミ「私も一度だけクラウスと酒を飲んだ事があるのだが、彼は…」
クラ「ふふふふ…」
ジェ「な、何!?」
ディミ「悪80%、狂い15%、理性5%になるんだ」
ルー「えぇええ?!!」
ディミトリーがなぜにこんなに詳しく知っているのかは無視して、クラウスはいきなりこう叫んだ。

クラ「レイトン先生は僕の事が好きですか?!!」
レイ「ああ!好きだよ!!」
クレ(゜□゜;)
レイトンもかなり酔っていたらしく、クラウスの質問にヤケになってしまったらしい。

クラ「じゃあ先生、僕を投げてください!」
レイ「もちろんさ!」
アン「何故そうなるんだ…」
レイ「てぇぇい!!!」
レイトンは力いっぱいにクラウスを後側へ投げた。

『バリーンッ』
チェル「おい、ガラスが割れたぞ」
ジェ「その前にクラウスさんを心配してくださいよ!」
ルー「先生何をしているんですか!クラウスさん、出血してるじゃないですか!!」
レイ「良いんだよ。彼が投げてくれって言ったんだから」
ルー「もうダメです!犠牲者が出ないように今すぐ打ち切りです~!!!」



END

2009-08-19 10:24:35


にし

ごたごたな終わり方ですみませんでした(苦笑)
展開が思いつかなかったんです…。

2009-08-19 10:25:48


にし

時間旅行の1年前ぐらいの物語……のつもりです。

その手で【クラウス】


お願いです。


いつか…、

いつかの日か必ず―――……。






その日は、自分の家でテレビを見ていた。
サマリーお気に入りのハートフルドラマだ。

サマリーはこのドラマを見て楽しんでいるようだったが、僕はそのまったく逆。


人を助けて何になるんだ?

助け合い…
人の為に尽くす愛や精神…

…くだらない。



そんなことばかりが頭を過ぎる。


丁度その時、テレビにあの人が映った。
レイトン先生だ。

先生、僕はあなたのことを知っています。
そして、あなたに会いたい。

けれど…、
当の本人であるあなたは僕の名前すら知らない。


先生、この声が届くなら


僕を捜してください。

僕を見つけてください。


狂気に染まる僕を止めてください。



こんな僕を止められるのは、
きっと…あなただけなんです。


だからお願いです。




いつか…、


いつの日か必ず



あなたの


その手で――………。



END

2009-08-19 10:26:35


龍花

泥酔・・・面白かったです!ツボにはまりました(笑)

[その手で],クラウスの気持ちが凄く伝わってきます[s:0353]

リクエスト良いですか??
サマリーとジャックのお願いします[s:0376]

2009-08-19 11:04:18


にし

了解しました!

2009-08-19 22:54:16


にし

2人同時は少しきついので、
サマリー中心でいきますね!

笑顔で【サマリー】


14年ほど前、アルバトロ様が養子にある少年を我が屋敷に迎え入れられました。

その子の名前はクラウス坊ちゃま。
13歳の可愛い少年でした。

クラウス坊ちゃまの世話係りに私とジャックが選ばれ、二人ともとても喜んでいたのですが、
始めはそれはそれはとても大変なものでした。

私達の無視をしますし、それ以前に坊ちゃまは笑わなかった。

……何年間もです。


しかし、4年程前、坊ちゃまは変わられました。
レイトン先生という方にお会いして。

レイトン先生といる時はほとんどが笑顔で、私もジャックも思わず微笑んでしまったくらいでした。




今、クラウス坊ちゃまが刑務所に入れられて4年も経っています。

「クラウス坊ちゃま、いつになったら帰ってくるのでしょうか」

「そうさな、わしはもうじきじゃと思うんだがな」

「もうじき…ですか」


すると、懐かしいような声が聞こえてきました。

「ただいま、サマリー!ジャック!
僕だよ、クラウス!帰って来ちゃったよ」


その時のクラウス坊ちゃまは最高の笑顔でした。
ですから私達もとびっきりの笑顔で返します。


「おかえりなさい!」



END

2009-08-21 09:50:33


龍花

うわー✦
凄ーい✦✦さすがにしさんです(#^.^#)

2人いっぺんに頼んですいません・・・

2009-08-21 11:51:08


にし

謝らなくても良いですよ∧∧

次はたくみんさんのリクエストで
ドン君が主役です。

2009-08-21 14:33:52


にし

よくわからないごたごた物語になってしまいました(笑)

わしの役目【ドン・ポール】


目覚まし時計のベルが鳴り響く。
わしは今日も規則正しく8:00に起き、朝には欠かせないブラックコーヒーを飲みながら新聞を読んでいた。

今日は特に、その新聞の中でとても気になる記事があったのじゃ。


《ホーク首相疾走》


…どう見たって字が違うじゃろ。
走ってどうする………。

わしはこの字の間違いを新聞社に連絡をし、礼に商品券10£分を貰った。
…もしかして騙されたのか?


「おーい、ドン君!ディミトリーだ。ドアを開けてくれ!」

「わしの出番が来たのか?」

そう言いながら家の扉を開けてやった。


「そうだよ、早速君に仕事だ。
グリーン病院の312号室へ行ってシュレッダ博士になりきってほしいんだよ」

「シュレッダじゃなくてシュレーダーじゃ! ……まったく」

そんなこんなでグリーン病院であの老いぼれになりきり、レイトン達を待った。
…………遅い。




15分後、やっとレイトン達がやって来た。
わしはタイミングを計って部屋へ入っていった。


「おぉ、よく来たな。レイトン君、ルーク」

「まさか…シュレダス・コンニャク博士!」

「私はシュレーダーだよ。レイトン君」


早いところ、この車の鍵をレイトンに渡したいがなかなかタイミングが掴めん……!

「では、シュレーダー博士。そろそろ失礼します」

「おお…おお、レイトン君。これを返しておくぞ」


やっと渡せた。

レイトンの奴も車へ向かって、あいつの計画通りじゃな。


「ドン君!次行くよ!」

「ディミトリー、お前焦りすぎじゃわい!もっとゆっくりさせろ!」

「レイトン君は行動が早いのさ。だから急がなければ……」

「わかった、わかった!
…で、次は何をすればよいのだ?」

「デルナモーナ学長を頼むよ」

「デルナモーナじゃなく、デルモナじゃ!」



END

2009-08-25 08:31:09


白狐

はじめまして♪白狐です♪
おもしろいですね~☆

あ・・・と、リクエストしてよろしいでしょうか?
「ルーク」
   で・・・。

2009-08-25 09:04:08


にし

時間旅行というより、ちょっと魔神の笛よりなような気がします(汗)

信頼【ルーク】


今、僕は物凄く暇だ。
……何故暇なのかって?

それは何故かというと、レイトン先生が単独調査をしているからだ。


「僕も一緒が良かったです…」

「しょうがないわ、ルーク。私なんか頑張って頼まないと普通の調査でもついていけないのよ?」

「で、でも…!」

「ルーク君は本当にレイトン先生と一緒にいたいんだね。
どうして先生のことをそんなに信頼しているんだい?」

「アオーッ信頼!信頼!」

「ルークさんにはわかるでしょう?
君は僕の未来の姿なんだから」

「ま、まぁ…そうだけど」


さっきからこんな感じの会話を僕とアロマさんとルークさんとスローン(オウム)で繰り広げている。

「私も気になるわ!
ルークがどうして先生のことをそんなに信頼しているのかを」

「…え?秘密ですよ」

「もったいぶらないで教えてよ」

「嫌だったら嫌です~!」

「ははっ、言われちゃったね。アロマさん」

「もうっ、二人共そんな事言っちゃって!
10歳頃のルークは素直で可愛かったんだろうな~……」

「ボクも可愛いヨ!」

「ええ、スローンがこの中で1番よ!」


10歳頃の僕………か。
丁度この年だなぁ、初めてレイトン先生に出会ったのは。

先生に出会っていなかったら僕は今、どうなっていたんだろう?


魔神伝説の真実、まさかああなるとは思ってもいなかった。

そして、あの時、レイトン先生達が僕を助けてくれてなかったら…。
少し身震いがする。



その頃から、未だにわからないことがあるんだ。

どうして先生は、先生のことをまったく信頼していない僕なんかを助けてくれたんだろうか。



この事については、
僕にとって大きなナゾで、


先生と一緒に冒険をしていた頃の僕には、

決して解明できないナゾだった。



END

2009-08-26 11:01:49


にし

久々の更新でございます!
もうネタが無くなりつつあります……(苦笑)

が、まだまだ頑張ります!!


これが悪夢なら【クラウス】



レイトン先生が元のロンドンへと帰ってしまった。


はじめは驚いたよ。
自分の正体がバレてしまったかと思ったのだから。

なんでも、チェルミー警部と話がしたいなんだそうだ。



「はぁぁ~………」

「どうかなさったのですか、坊ちゃま」


この地に残った僕は、とりあえず時計店に帰ってきていた。


「ねえサマリー、その呼び方は止めてよ」

「はいはい、わかりましたよ」


そう言って、いつもごまかす。
また呼ぶつもりなんだろう?

………もともとここには用が無かった為、長居はしなかった。

ただ…ゆういつの…………
いや、彼女等は家族なんかではない。

でも、何故か顔が見たくなったんだよ。





僕は場所を移動して、見渡しの良い公園に来ていた…だが公園と言っても、遊具なんかないし、人々の訪れも少ない。
なんというか『空き地』という名前の方がふさわしいのかもしれない。


そんな場所で僕は先生達が帰って来るのを待つ事にした。
空き地の見晴らし台に上り、偽ロンドン全体を見渡して僕は溜め息をつく。

「あんな物、建てるんじゃなかったな…」


それは一つのアパート。
あるアパートに似せて造らせた物だ。

そのアパートを見る度に思い出す。あの事件を。



「ルークさ~ん!!」


まだ無邪気な少年の声が聞こえてきた。振り向くと、そこには笑顔のレイトン先生とルーク君が。

僕もつられて笑顔に。









人生では、
楽しい時と苦しい時

どちらの方が多いのだろうか。


はたまた、
笑顔を零す時と涙を零す時

どちらの方が幸せだろうか。




今、僕は楽しい時を過ごしつつ、苦しい時をも過ごしている。

二つの時が重なり合い、変な考えが頭の中に出てきてしまう。


『これが悪夢なら、早く目を覚まして先生との再開を別の物にしてくれ』と―――。



END

2009-09-22 18:10:22


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