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アロマと闇の仮面舞踏会「Masukareido of the dark」

Aloma

リレー小説です。
よろしかったら参加してみてくださいね☆

序章―漆黒の荒城―

星がダイヤモンドのように輝き、この城は美しく照らされていた。
そして、一筋の流れ星が漆黒の夜空を流れていった・・・・・。
すると突然、城が自ら輝きだしたではないか。何かを告げるように。

明日は満月。一体何が起こるのだろうか―?


こんな感じです。下手ですみません!
皆さんどんどん参加してくださいね!

2009-03-24 15:51:05


Aloma

第一章瞬間移動

ピヨピヨ・・・・ッ・・・
「あらっ?どうしたのかしら!ここはどこ?」
アロマは驚いて立ち上がった。
ここはベッドの上。しかも映画に出てくるようなふっかふかのベッドの上だ。
「きゃっ!」
驚いたのはそれだけではなかった。
貴族のドレスを着ていたのだ。ピンク色の生地に白いフリル。
(絶対に夢よ。。。)
アロマはそう思いながらも薄々はこれが現実だときずいていた。

やがて、アロマはあたりを見回した。
ここは小さな部屋だった。豪華な家具がいっぱいだ。
そんな部屋に少々見とれながらもアロマはすっとベッドにもぐりこんだ。
扉の奥でかすかな足音が聞こえたのだ。
アロマは目をぎゅっと閉じた。
足音はだんだん大きくなっていく・・・・
そして、音は止まった。この扉の前で。
(どうしましょう・・・誰か助けて・・・
レイトン先生・・・・っ!)
ガチャリ・・
扉が開く> <
コツッコツッ・・・
この音はさっきの足音だ。
アロマは眠っている振りをした。
しかし、次の瞬間、その緊張は和らいだ。
「アロマさん?聞こえますか?」
クラウスの声だ!
アロマはハッと目を開き、声の主がクラウスだと確定した。
「ああ・・・クラウスさん?なぜここに?」
アロマが動きにくいドレスを引っ張ってベッドから這ようとした。
それをクラウスが手伝う。
「わかりません。でも朝起きたらこんな服を着て眠っていたんです。
さぁ、ここから出ましょう!」
沈黙・・・・・。
「先生は?ルークは?」
アロマがなみだ目でいう。
「ここにはいません。少なくとも。すべての部屋を確認しましたから。」
クラウスがアロマの涙を自分の手でぬぐってやりながら答えた。
「分かったわ。でもどうやって出るの?」
「そこは任せてください。僕から離れないでくださいよ?」
アロマはこっくりとうなずくとクラウスの手をしっかりと握った。





こんな感じです。
コメいただけたらうれしいです!

2009-03-24 18:14:06


Sarah

Masquerade in the dark

の方がいいと思います。

2009-03-24 18:57:37


Aloma

アドバイスありがとうございます!!!
でも、直し方が、、、

2009-03-24 19:01:52


フルート

タイトルもプロローグも、とても心ひかれます[a:0420]参加させて下さい[a:0446][a:0343]

クラウスがアロマの手を優しく引き、二人が部屋から出ると、そこはおとぎ話の世界にまぎれこんでしまったかのような、きらびやかで豪華な装飾が美しい荘厳な“城”だった。カッティングがほどこされたガラスのシャンデリア、紋様華やかなペルシャ絨毯…。どれも見とれてしまうほど美しいものなのに、どことなく切なさや儚さ、悲壮感が心に迫ってくるように感じたのはアロマの気のせいなのだろうか…。

2009-03-24 19:05:11


Aloma

フルートさん、ありがとうございます!!!
では書きます!!

第二章(早い???)呼び出された目的―

「アロマさん?どうしたんですか!?急ぎましょう!!!」
二人は部屋から出て広間を横切っていた。
アロマはシャンデリアの方を何かを探すような目で見ていた。
クラウスの声にアロマは気付かない。
「そこにいるのは、、、誰?」
アロマがつぶやくように言った。
「えっ?何かいるんですか?」
クラウスの心配をよそにアロマはシャンデリアに手を伸ばした・・・。
「何をっ!?」
なんとシャンデリアから小さな動物がアロマの手の方にヒラヒラと飛んできたではないか!!!
「・・あなたが私たちを呼んだのね・・。」
アロマが自分の手に乗った小さな動物に微笑んだ。
動物がうなずいた。
「アロマさん?何が起こったのか、僕にはさっぱり・・・・」
アロマがハッとしてクラウスに向き直る。
「ごめんなさいっ!!!実は私にもよく分からなくて。。。悲壮感を感じたの。このシャンデリア、、、じゃ無くてこの子に。」
ウサギの耳に猫の顔と体。美しい狐のような尾をもったこの不思議な動物は可愛らしくあくびをすると、なんと話し始めた!
「呼び出してゴメン。ボクは君たちを呼んだ本人だよ。ここの国ではブランクルという動物なんだ!!!名前はシヴァ。よろしくね!!!」

2009-03-24 20:25:37


姫御子

とても楽しい小説です♪
続き、楽しみに待ってますね^ ^

2009-03-24 23:12:56


Aloma

姫御子さん、ありがうございます!がんばります!!!!
フルートさん、この小説をホムペに載せてもいいですか!?

2009-03-25 09:39:59


Aloma

「シヴァ?」
「うん。何?」
ブランクルが跳ね回る。
「私たちを呼んだ理由を教えてちょうだい?」
アロマがたずねた。
「うーん、実はね、この城は幻でできているんだ。この城はエルシャール・レイトンという人が建てたんだけれど・・・。」
シヴァが高い声で話し出した。
「エルシャール・レイトン!?」
アロマとクラウスが声を合わせる。
「うん。ルーク・トライトンという召使もいてね、この城をつくったんだ。」
「ルーク!?」
二人の声がまた合わさる。
「うんうん。彼らは生きているけれど君たち、アロマとクラウスは殺されてしまったんだ。この城をうらむ、何者かの手でね。」
「私たち、・・・えっ?どういうこと?私は生きているわ!クラウスさんも!」
アロマが混乱して言った。
クラウスもわけが分からないという顔をする。
「君たちは、貴族の生まれ変わりなんだ!!!
記憶は消えてるけど。瓜二つだよ?
ちなみに君たちの関係は・・・恋人。」
「ええええええええっ!!!!」

2009-03-25 22:34:11


フルート

Alomaさん、ぜひホムペに載せてください[a:0454][a:0420]ステキな小説にしましょうね[a:0291]

「わっ、わたしとクラウスさんが恋人っ!?」
「ぼ、ぼくとアロマさんが恋人ですって!?」
2人は同時に叫ぶと顔を見合せ、思わずほおを赤らめた。
「…そんな急に色々言われても信じられないわ!だって私達はついさっきまでレイトン先生達とロンドンにいたのよ!」
「確かに、いきなり、貴族だったとか、しかも殺されていたなんて言われても…少し信じがたいですね。今の状況を見る限り、否定はできそうにありませんが…。」
アロマもクラウスも困ったような表情をしていると、シヴァはにっこり笑って広間の方へ目をやった。
「あれを見てごらん。」
「えっ……あっ、あれは…っ!!」

そこには大きな肖像画が飾られていた。肖像画に描かれていたのは…、いつもと変わらない、シルクハットをかぶり、優しくほほえんでいるレイトン先生と可愛らしいルーク。そして、しっかりと手を握りあっているアロマとクラウスの、幸せそうな四人の姿だった…。ただ一つ違うのは、皆、16世紀後期くらいの西洋貴族の衣装に身を包んでいるという点だけ……。

2009-03-26 09:49:03


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